著者
今岡 信介 工藤 元輝 柳原 滉太 手老 泰介 古川 雅英
出版者
一般社団法人日本理学療法学会連合
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
pp.12155, (Released:2022-01-19)
参考文献数
46

【目的】糖尿病足潰瘍に起因する足部の部分切断患者に対する退院後訪問指導が創傷再発に伴う再入院の抑制に及ぼす効果を検討すること。【方法】対象は,2019年8月~2020 年3 月に糖尿病足潰瘍の治療により足部の部分切断を施行した連続症例とした。退院後訪問指導を実施した者(以下,訪問群)と訪問指導を行わなかった者(以下,非訪問群)を2 群に分類し,退院後120 日以内の再入院率と退院前後の身体機能を比較検討した。【結果】退院後,120 日以内の再入院率は,訪問群13.6%(3/22 名)と比較して非訪問群25.0%(6/24 名)で有意に高かった。また訪問群では,退院後4 週時の膝関節伸展筋力と足部背屈可動域が有意に高値であった。【結論】糖尿病足潰瘍による足部の部分切断患者に対する退院後訪問指導は,再入院の抑制と退院後の身体機能を維持できる可能性が示唆された。
著者
永井 潜
出版者
日本民族衛生学会
雑誌
民族衛生 (ISSN:03689395)
巻号頁・発行日
vol.5, no.3-4, pp.401-414, 1936-09-05 (Released:2010-11-19)
被引用文献数
1 2
著者
吹抜 敬彦
出版者
The Institute of Image Information and Television Engineers
雑誌
映像情報メディア学会大会講演予稿集
巻号頁・発行日
pp.11, 2003 (Released:2004-03-26)

The 3-dimensional(3-d) frequency [horizontal-vertical-temporal frequency] domain can be understood easily and directly by the newly proposed SZB(Spherical Zone Ball), which is the direct extension of the 2-d CZP(Circular Zone Plate) to the 3-d one. This paper also proposes the direct-observing method of the 3-d frequency characteristics.
著者
松本元著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1996
著者
深津 さよこ 岩立 京子
出版者
一般社団法人 日本保育学会
雑誌
保育学研究 (ISSN:13409808)
巻号頁・発行日
vol.59, no.1, pp.33-44, 2021 (Released:2021-11-25)
参考文献数
25

本研究では,幼児期初期の罪悪感の芽生えを「後ろめたさ」と名付け,苦痛,緊張,視線回避等の指標から捉えていく。保育所の担任保育者と生後9から18か月児との相互作用によって現れた「後ろめたさ」と,「保育者を確認する姿」(深津・岩立,2019)との関連を検討した。その結果,後ろめたさの表出が見られ,この時期の子どもの経験や行動レパートリーの不足から違反への謝罪や修復行動には至らないと解釈された。また,「保育者を確認する姿」は,「後ろめたさ」の表出であり,保育者の情動や意図を確認する役割があると考察した。さらに,保育者との信頼関係を基に「後ろめたさ」の感情を経験し,他者からの自己への評価に気付き始めると考えられる。

1 0 0 0 OA 詩経名物弁解

著者
松岡玄達 鑒定
出版者
林伊兵衛
巻号頁・発行日
vol.巻1, 1731

1 0 0 0 OA 古事記新釈

著者
植松安 著
出版者
大同館書店
巻号頁・発行日
1919
著者
益川 敏英
出版者
名古屋大学
巻号頁・発行日
1967

identifier:http://hdl.handle.net/2237/11250
著者
板井 章浩 及川 彰
出版者
鳥取大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2012-04-01

果肉や果皮に花粉親の影響が出ることをメタキセニア現象と呼び、ナツメヤシなどで現象が確認されているが、その分子機構はまったく解明されていない。そこで、ニホンナシにおいて花粉親をかえ、メタキセニアの存在を明らかにすると同時に、その分子機構解明のためマイクロアレイおよびRNA-seq解析を用いて花粉親の違いにより変動する遺伝子の探索を試みた。収穫果実において、花粉親の違いによって種子数に差はないにも関わらず、果実重に差が認められたことから、メタキセニアが確認された。メタボローム解析ではアミノ酸、有機酸などで差がみられた。網羅的遺伝子発現解析により、各花粉親間で数百遺伝子の発現に差が認められた。
著者
伊藤 裕夫
出版者
Japan Association for Cultural Economics
雑誌
文化経済学 (ISSN:13441442)
巻号頁・発行日
vol.1, no.4, pp.19-26, 1999-09-30 (Released:2009-12-08)
参考文献数
12
被引用文献数
1