1 0 0 0 鉄道

出版者
鉄道合同雑誌社
巻号頁・発行日
vol.2, no.10, 1941-10
著者
武田 泰弘 加藤 俊一
出版者
Japan Society of Kansei Engineering
雑誌
日本感性工学会論文誌 (ISSN:18845258)
巻号頁・発行日
vol.9, no.2, pp.335-343, 2010 (Released:2016-11-30)
参考文献数
11

High-frequency waves, such as edges, and local distributions of intensity signal are important in the sense of material and textures. Color filter arrays, popularly adopted in digital cameras, capture only one of the R, G, or B values for each pixel. To capture full color data for each pixel, we have to interpolate the values from neighboring pixels. In this process, high-frequency waves, such as edges, may be lost in rough sampling and interpolation of color values. This paper proposes our new idea in interpolation of color values by probabilistically estimating 2D edge structure in high-frequent part to keep the original sense of material. Our basic idea is based on restoration of continuous digital line patterns, which corresponds to edge models. This paper also shows our experimental results and the performance comparing with the original full color image and the conventional method such as Hamilton method.
著者
田中 紗和子 中村 美緒
出版者
日本福祉大学大学院
雑誌
日本福祉大学大学院福祉社会開発研究 = The Study of Social Well-Being and Development, Nihon Fukushi University Graduate schools (ISSN:24362018)
巻号頁・発行日
no.17, pp.51-59, 2022-03-01

本論文の目的は,地域における支え合いの基礎となる「人々の関係」に着目し,地域における作業療法での作業の特徴と役割を明らかにすることである.方法は,日本の作業療法創設期から刊行されている 3 誌を対象とした文献調査である.分析では,実施場所ごとの作業療法実践の比較から,近年の作業療法の動向を把握した上で,作業を介した人々の関係,意識と行動,関係や場の経時的変化といった視点から実践事例を捉え直し,地域における作業療法での作業の特徴と役割を明らかにした.その結果,日本では,高齢化社会を目前に控え,2000 年代以降,病院・施設から地域生活へと支援の中心が移行しており,それに応じて,作業療法の対象や領域,手段も多様化し,実践の場も病院・施設から地域へと拡大していることが示唆された.地域における作業療法では,障害の有無や立場に関係なく参加者が共に作業を展開する場づくりが多く行われていた.作業は,共通の話題や共感の対象となることで,自然な交流を促すという特徴を生かし,人々の関係や,意識と行動に変化をもたらす役割を果たしていた.また,作業を介して時間と場所を共有することの積み重ねは,支え合う関係や心の拠り所となるような場の変化を生みだしていた.地域における作業療法では,人々の関係に目を向けることの重要性が示された.

1 0 0 0 配車研究

出版者
日本国有鉄道輸送局
巻号頁・発行日
vol.8, no.3, 1953-06
著者
近藤 道治
出版者
森林利用学会
雑誌
森林利用学会誌 (ISSN:13423134)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.9-14, 2006-04-15 (Released:2017-04-03)
参考文献数
9
被引用文献数
3
著者
阿部 元 沖野 功次 迫 裕孝 柴田 純祐 小玉 正智 中根 佳宏
出版者
Japan Surgical Association
雑誌
日本臨床外科医学会雑誌 (ISSN:03869776)
巻号頁・発行日
vol.53, no.5, pp.1100-1103, 1992-05-25 (Released:2009-03-31)
参考文献数
20

甲状腺好酸性細胞腫は,好酸性顆粒を多数含む特徴的な細胞からなる腫瘍で,比較的稀な疾患である.著者らは5例の甲状腺好酸性細胞腫を経験したので,臨床的検討を加えた.発症頻度は甲状腺腫瘍初回手術症例の2.4%にみられ,全例女性であった.年齢は38歳から66歳の平均53.8歳であった.症状は前頸部腫瘤のみで,圧迫症状などは認めなかった.甲状腺機能は全例正常であり,頸部軟線撮影,超音波検査,シンチグラムでは特徴的な所見を認めず,良性,悪性の鑑別は困難であった.腫瘍核出術のみは2例,葉切除術が3例に施行された.良性,悪性の鑑別は細胞形態からでは困難であり,被膜浸潤,脈管侵襲の有無で判断した結果,良性が4例,悪性は1例であった.全例とも術後経過良好で,再発を認めていない.
著者
梅枝 愛郎 松井 茂 色川 正貴 片貝 重之 中沢 次夫 飯塚 邦彦 三浦 進 笛木 隆三 小林 節雄 北市 正則
出版者
The Japanese Respiratory Society
雑誌
日本胸部疾患学会雑誌 (ISSN:03011542)
巻号頁・発行日
vol.24, no.7, pp.804-809, 1986-07-25 (Released:2010-02-23)
参考文献数
17

「蚕 (カイコ)」体成分の吸入に起因する過敏性肺炎 (養蚕者肺症) の1例を報告した. 症例は48歳女性, 養蚕農家の主婦で咳, 痰, 労作時息切れ等が「繭かき」「ケバ取り」などの養蚕作業と関連して出現. 初診時軽いチアノーゼを認め, 胸部で捻髪音聴取. 血沈亢進, CRP (2+), 白血球増多, 低酸素血症, 胸部レ線でスリガラス様陰影を認め, 肺機能で拘束性障害と拡散能の低下がみられた. 免疫学的検査ではツベルクリン反応陰性で, 蚕体成分の一つである熟蚕尿に対する沈降抗体陽性であった. 肺組織には胞隔炎, 類上皮細胞肉芽腫, マッソン体が認められた. 入院後症状の自然改善が見られ, 血沈等が正常化し, ラ音の聴取されないことを確認して熟蚕尿による吸入誘発試験を行った. 吸入後捻髪音が出現し, 拡散能は前値に比し30%低下したため, 誘発試験陽性と判定した. 以上より本症例は蚕体成分である熟蚕尿に起因する過敏性肺炎 (養蚕者肺症) と診断した.
著者
比良 英司 渡部 広明
出版者
一般社団法人 日本外傷学会
雑誌
日本外傷学会雑誌 (ISSN:13406264)
巻号頁・発行日
vol.36, no.2, pp.39-46, 2022-06-03 (Released:2022-06-03)
参考文献数
32

超急性期の大量出血を伴う重症体幹部外傷患者の予後を規定するのは迅速で的確な止血である. Damage control surgery (DCS) における超緊急止血術は手術が主体であった時代から, より低侵襲なinterventional radiology (IVR) を併用する時代へと変化した. そして手術とIVRは “best partner” として同等に扱われる時代が到来するとともに, damage control interventional radiology (DCIR) という概念も出現し, さらにこれを安全に実施できるhybrid emergency room (hybrid ER) も登場した. これからの治療戦略は, 手術とIVRのいずれかに治療が偏ることなく, 24時間, 365日, 適切にDCSとDCIRが実施できることが求められる. この両止血戦略は一体的な提供が必要でありdamage control hemostasis (DCH) といえる戦略に包括できる. これを実施できる施設が「外傷蘇生センター」と考えられ, こうした施設を全国に適正に配置することがわが国の外傷死減少に貢献すると考える.
著者
黒板勝美 編
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
vol.中巻, 1931
著者
産業教育協会 編
出版者
中央社
巻号頁・発行日
vol.第6巻 (食品・飲料), 1961
著者
Yuya BABA Fumiteru AKAMATSU Masashi KATSUKI
出版者
The Japan Society of Mechanical Engineers
雑誌
JSME International Journal Series B Fluids and Thermal Engineering (ISSN:13408054)
巻号頁・発行日
vol.47, no.4, pp.750-760, 2004 (Released:2005-05-15)
参考文献数
22

The numerical methods of CIP (Cubic Interpolation Pseudo-particle/Propagation) and C-CUP (CIP Combined Unified Procedure) are appropriate and numerically robust even in the direct simulation of turbulent combustible flows. Although these methods have many advantages in the numerical procedure, their accuracy and characteristics have not been evaluated in detail. In the present study, the ability of CIP was firstly examined by comparing it with classical methods in a direct numerical simulation of incompressible turbulent flow. Secondly, C-CUP was evaluated by direct simulations of a compressible-fluid, single-vortex convection problem and of the Aeolian tone. In the first cases, CIP was inferior to the classical method in the vortex shape reproduction. In the latter case, C-CUP showed an advantage in suppressing unrealistic pressure increase and satisfactorily simulated the sound pressure distribution. Furthermore, CIP and C-CUP were applied to numerical simulation of spray combustion in conjunction with applying classical methods in order to compensate the inferior points of CIP.
著者
堤 誉志雄
出版者
一般社団法人 日本数学会
雑誌
数学 (ISSN:0039470X)
巻号頁・発行日
vol.67, no.1, pp.82-97, 2015-01-26 (Released:2017-07-11)
参考文献数
34