著者
田村 すず子
出版者
早稲田大学語学教育研究所
雑誌
アイヌ語音声資料
巻号頁・発行日
vol.1, pp.76-81, 1984-04-28

Usa okay pe aynu itak ani aye 単語: 知識 授受 天文 地文 鉱物 植物 動物 動物動詞 ; 収録時間:00'00-end-
著者
田村 すず子
出版者
早稲田大学語学教育研究所
雑誌
アイヌ語音声資料
巻号頁・発行日
vol.1, pp.54-59, 1984-04-28

Ukoysoytak 会話 III(2) Urekreku なぞなぞ ; 収録時間:17'35-23'33
著者
永井 善久
出版者
日本文学協会
雑誌
日本文学 (ISSN:03869903)
巻号頁・発行日
vol.48, no.12, pp.39-48, 1999-12-10

<大正十年代>、成長を欠いた作家というイメージが定着しても志賀直哉の威信が維持されたのは、作品が持つとされる<芸術性>がフェティシスティックに称揚されたからである。しかもその際、志賀の恵まれた創作環境に作品の<芸術性>を由来させる評言が少なくない。志賀の作品が醸し出す<芸術性>とは、志賀自身が生み出したものではなく、「文学の職業化・商品化」というリアルな<現実>に巻き込まれた文壇作家たちが反照的に惹起したイリュージョンであったことを、同時代言説の分析を通して検証し、<芸術性>という価値産出のメカニズムを解明する一助とする。
著者
中野 浩嗣 オラリウ ステファン
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. COMP, コンピュテーション (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.100, no.481, pp.25-32, 2000-11-27

本論文では、シングルホップの1つのチャネルをもつ無線ネットワーク上にn台のステーションが存在する場合に、リーダ選択を行う省電力確率プロトコルを提案する.提案するプロトコルは、全てのステーションが台数nを知っている場合に、任意のf(f&ge;1)に対して確率1-1/fで、O(log f)時間でリーダ選択を行い、また、どのステーションも高々O(log log f+log f/log n)回の送受信を行う.どのステーションもnを知らない場合、提案するプロトコルは、平均O(log n)時間でリーダ選択を行い、また、確率1-1/fで、O(min((log n)^2+(log f)^2, f^<3/5>olg n))時間動作し、どのステーションも高々O(log n+log f)回の送受信を行う.
著者
山本 喜大 久保田 淳市 庄田 幸恵 白井 豊
雑誌
情報処理学会研究報告自然言語処理(NL)
巻号頁・発行日
vol.1997, no.109(1997-NL-122), pp.105-111, 1997-11-20

日本語の入力操作全体での効率向上のために、かな漢字変換上に誤入力を訂正する機能を試作した。本かな漢字変換は、置換、挿入、脱落誤りのいずれかを一つ含む文節を訂正する。ユーザの訂正指示操作に応じて複数の誤り訂正候補を提示しユーザが選択する方法(選択型訂正)と、変換操作に応じて自動的に誤りを訂正する方法(自動訂正)の2つのインターフェースを想定し性能を評価した。実験の結果、選択型訂正の再現率は第1位が39%、上位6位までで59%であった。また自動訂正の再現率は4%、誤り率は3%であった。
著者
戈木 クレイグヒル 滋子
出版者
慶應義塾大学湘南藤沢学会
雑誌
Keio SFC journal (ISSN:13472828)
巻号頁・発行日
vol.14, no.1, pp.30-43, 2014

特集 SFCが拓く知の方法論#招待論文本稿では, 日本における質的研究の現状を説明したあと, グラウンデッド・セオリー・アプローチ(以下GTA)の特徴と研究の流れを概説した。質的研究では研究者が道具となってデータ収集とデータ分析をおこなうが, GTAはデータ収集と分析で生じる研究者のバイアスを最小限にとどめるとともに, データ分析の局面では研究者の解釈を他者と共有し, アイデアを産出することを容易にする仕組みを有した研究法だと思われる。
著者
佐々木 俊尚
出版者
文芸春秋
雑誌
文芸春秋
巻号頁・発行日
vol.84, no.5, pp.148-156, 2006-04
著者
小野田 竜一 高橋 伸幸
出版者
日本社会心理学会
雑誌
社会心理学研究 (ISSN:09161503)
巻号頁・発行日
vol.29, no.2, pp.65-74, 2013-11-30 (Released:2017-02-27)
被引用文献数
1

When people behave more cooperatively toward in-group members than to out-group members, we call it "in-group favoring behavior." However, previous studies have not yet provided a satisfactory explanation for why in-group favoritism can be adaptive. In the current study, we conducted a series of simulations to explain such behaviors from an evolutionary perspective. We used the giving game and constructed a society composed of two groups, A and B. In the game, every player was given a fixed amount of resources and decided how much and to whom he gave. The results showed that the in-group favoring strategy is adaptive only when it has a strict criterion for recipients (not giving any resources to players who had helped other players who did not adopt the in-group favoring strategy). Furthermore, they showed that there were other strategies which have a strict criterion for recipients that could be adaptive as well. These findings suggest that strategies which form a circle of exchange only among themselves by excluding other strategies can be adaptive.
著者
山口 正己 土師 岳 西村 幸一 中村 ゆり 八重垣 英明 三宅 正則 京谷 英壽 吉田 雅夫 小園 照雄 木原 武士 鈴木 勝征 福田 博之
出版者
農業技術研究機構果樹研究所
雑誌
果樹研究所研究報告 (ISSN:13473549)
巻号頁・発行日
no.5, pp.39-49, 2006-03

1. 'なつおとめ'は,'あかつき'と'川中島白桃'の出荷の谷間を埋める,果実品質が優れ,大玉のモモ品種育成を目的に,'あかつき'に'よしひめ'を交雑して得られた実生から選抜された中生のモモ新品種である。交雑は果樹試験場千代田圃場(現果樹研究所千代田圃場)において1984年に行われ,1987年春に育種圃に定植,同年7月に初結実した。1990年に第1次選抜され,1992年よりモモ第7回系統適応性検定試験に供試され,1999年8月に命名登録,2002年7月に品種登録された。2. 樹勢はやや強,樹姿はやや直立する。新梢の発生は多く,花芽の着生も良好で,花は単弁普通咲きで花粉を有し,結実は極めて良好である。開花期は'あかつき'とほぼ同時期である。収穫期は'あかつき'の1週間程度後になる中生品種である。3. 果実は扁円形で果実重は230g程度であるが,場所によっては350gを超える果実も収穫されており大玉果が期待できる。果皮の地色は白,着色は多く,玉揃いも良好で外観は優れる。果肉は白色で,溶質,粗密は密~やや密,果汁多く,糖度は14%余り,酸は少なく食味は良好である。4. せん孔細菌病,灰星病の発生が見られるが慣行防除により特に大きな問題とはならない。過熟になると果肉内に水浸状の異常,いわゆるみつ症状が現れることがあるので注意が必要である。5. モモの全栽培地域で栽培が可能である。特に中生モモの出荷時期の平準化に有効であり,普及が期待される。

2 0 0 0 OA 教育辞典

著者
木村一歩 編
出版者
博文館
巻号頁・発行日
1893

特集1コミュニケーション―私をひらく ●インタビュー 吉福伸逸さん―体験し、自覚し、表現すること― (インタビュアー 稲邑 恭子) ■ことわざの力・変形する力 村瀬 学 ■送り手と受け手―分業から兼業へ― 加藤春恵子 ■「ぼく」に先行する「ぼくたち」 斎藤 次郎*発言 からだの声を聴こう 鳥山 敏子 「海のぬいぐるみ」をつくる人と 高崎 明中学生とぶつかり合うなかで とだみすず高校生とのコミュニケーション 磯部 隆男の井戸端会議 永田 和宏カウンセリングのなかで気づく ・河村 ふみ●投稿 家庭科教育における消費者教育的視点 加藤 真代*学習の主人公たち こんな友達がほしい/静岡県立盤田北高等学校三年生●新しい家庭科を創るために 小学校では/野菜カレーを作ろう 岩田 智子 中学校では/人がやすらぎ、命を育む住まいとは 島田喜美子 高等学校では/課題解決学習の中からの成長 田村より子*連載風の地図/暮雪 佐藤 哲生巻頭詩/展覧会「メディア」 羽生 槙子家族と家庭科/高等学校学習指導要領にみる「家族」領域の特徴 酒井はるみ親子論と心理学/親業について考える(2) 小沢 牧子海の輝く日/作ること食べること 佐藤 通雅広がるネットワーク/「痛さよりも感動が先、だからなんでもできると思ってしまうのね」 平井 雷太あっちゃ、こつちゃ、フフフ/男の子の育て方(後) 田中 正彦筐/「教科書問題」 村田 直文幼児クラブやってみる?/おばちゃんとお母さんのあいだ 佐多 和子KNOW How共学家庭科/高遠高校での共学 その7 湯沢 静江私の朝鮮史/「鳳仙花(ほうせんか)」の歌 岡 百合子食べもの文化史/副食 その3 石川 尚子よそおい 内山 裕子コンピューターと暮らし/その8 碧海 酉癸石けんコンサート通信/「イメージふくらませて僕の家庭科」 よしだあきひろ波/コミュニケーション―幼女連続誘拐殺人事件を考える― 半田たつ子●ひと 村田直文さん○今月の読書から ○Weになん言おう なんでも聞こう ○わたくしからあなたに ○Weの読者会だより ○Weの会通信 ○イキイキぐるうぶ ○泉 ○十字路 ○編集室からあなたに ○WE EDITOR’S NOTE