著者
渡辺 正人
出版者
聖学院大学
雑誌
聖学院大学論叢 (ISSN:09152539)
巻号頁・発行日
vol.18, no.3, pp.187-196, 2006-03-27

In current Japanese culture, the rise of one particular subculture has been especially conspicuous in recent years. The "hobby-world" (called otaku in Japanese) has been a powerful social force which has transformed Akihabara, the electronics discount district fo Tokyo. It has been the birth of a new community: "community through hobby/interest." The influence of this subculture is reflected in the novels of Haruki Murakami.
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.849, pp.34-40, 2013-12-12

各社が今、最も強化しているのが、SNSなど消費者向けWebサービスのコミュニケーション技術を取り入れることだ。グラフや表にメモを付けたり、掲示板に相当する機能を用意したりする。 米クリックテックは2014年に提供予定の次期版で、複数の利用者がコミュニ…
著者
田中 宣秀
出版者
日本インターンシップ学会
雑誌
インターンシップ研究年報 (ISSN:18811663)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.17-25, 2011

イギリスはガイダンスやキャリア教育の先進国である。その源流と系譜を探り、現状と課題を明らかにすることにより、導入されて間もないわが国キャリア教育の拡充についての知見を得たいとの願いから検証を重ねた。その結果、イギリスは、職業体験教育に力を入れるとともに日本の公教育制度を参考にしてナショナル・カリキュラムを設定し、達成度を検証するための全国統一テストを導入したことが教育改革の端緒となったと確信した。特に、職業教育の強化を目指して全国職業資格制度(NVQ)を導入し、キャリア教育を教科として義務化したことが大きい。学内ではキャリア教育を、学外ではガイダンスを通じて若年者支援を目的とするコネクションズ・サービスを行なうことが、キャリア教育・ガイダンスの一つの終着点になったと判断している。コネクションズ・サービスに至る道に焦点を当てれば、1973年の教育(職業体験)法や雇用・訓練法を土台とし、保守党のサッチャー、メジャー、それに続く労働党のブレア政権が連続性をもって教育改革を推進してきた成果ともいえる。その上で、EU共通の教育政策や資格制度を積極的に取り入れるイギリスの若年者雇用施策は、真のグローバル化に直面しているわが国教育機関にとって参考となる。一方で、2014年に向けて歳出を810億ポンド(約11兆円)減らす財政再建を推進するなかで、教育関連費用をどこまで削減していくか、これから注視していく必要がある。
著者
小松 英一郎
出版者
一般社団法人日本物理学会
雑誌
日本物理學會誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.62, no.8, pp.583-590, 2007-08-05
被引用文献数
1

ウイルキンソンマイクロ波異方性探査衛星(Wilkinson Microwave Anisotropy Probe)-通称WMAP-は,ビッグバンの残光「宇宙マイクロ波背景幅射」を史上最高の精度で観測する天文衛星だ.2001年6月30日の打ち上げ,2003年2月11日の初年度の観測成果発表に続き,去る2006年3月16日,3年間のデータから得られた成果を発表した.今回の発表のハイライトは,宇宙マイクロ波背景幅射の微小な偏光の直接測定である.そこから何が得られるのか,またこれから何が期待されるのか,本稿で簡単に紹介する.
著者
菅原 文子 宮沢 博 岡部 かおり
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.64, no.515, pp.75-81, 1999
被引用文献数
6 5

The amount of pollen particles intruded into dwellings were determined in laboratory and fields by optical microscope counting and quantitative determination of the cedar allergen. Collections were made by gravitational settlement for number counting and 8 stage-type Andersen samplers for allergen determination to obtain the concentration and the particle size distribution. 4 levels of ventilation rate were used to characterize the intrusion rate caused by the infiltration. Settlement in indoor space is small in quantity and the concentration of airborne particles, especially of small size, were higher. A comparison of the actual measurements and the theoretical prediction of the gravitational settlement which had been developed by us were made to prove valid.
著者
深村 有史 山本 強 青木 由直
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.45, pp.421-422, 1992-09-28

写真、あるいはレンダリングの結果の画像を用いて疑似絵画を作成する方法はいくつかの例が発表されているが、現在の所、作成の過程で何らかの人間の判断が介入する場合が多い。絵画において、一様なタッチで全体を表現する場合、対象となる画像によって最も細かく表現すべき箇所の出来具合いによって、絵に対する評価が決ってしまい、また、自動的に適切なタッチの細かさを選択することが非常に因難だからである。またそうして得られた画像のほとんどが、油彩やペン画のように滲みや混色などを考慮する必要のない画材を題材にしており、特に水彩表現の自動生成は実現されていなかった。本研究では、油彩表現、及び水墨画の様な単色水彩表現に加え、透明水彩のような複数の色彩を持つ水彩表現の自動生成を試みた。
著者
岩田 恵子
出版者
日本保育学会
雑誌
保育学研究 (ISSN:13409808)
巻号頁・発行日
vol.49, no.2, pp.157-167, 2011-12-25

本研究においては,幼稚園における子どもたちの仲間づくりが,社会的集団のあり方と相互規定的なものとして存在することを前提として,子どもたちの仲間集団の形成とそのプロセスにみられる「排除」「いざこざ」の意味を問い直すことを目的とした。3年保育の幼稚園における子どもたちの自由遊び場面におけるやりとりの事例分析の結果,子どもたちは不安定な中で小さな共通点から「安心」できる場の形成を試み,それとともに「排除」ととれる行為が構成されていること,ただし,そのままの状態には留まらず,多様な関係の可能性をさぐる「いざこざ」の中で他者を理解した上での「信頼」関係の形成が試みられることが見出された。幼児期の仲間集団の形成は,個々の社会的なスキルを身につける側面からだけではなく,集団のダイナミクスからその行為の意味を検討する必要が示唆された。
著者
古賀 保喜
出版者
一般社団法人日本時計学会
雑誌
日本時計学会誌 (ISSN:00290416)
巻号頁・発行日
no.73, pp.56-62, 1975-03-30
著者
庄子 晃子
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.44, no.3, pp.51-58, 1997-09-30
被引用文献数
4

1933年11月11日から商工省工芸指導所で顧問を務めたブルーノ・タウト(Bruno Taut、1880-1938)は、翌年3月6日の離任に際し、3月5日付で"Bericht uber meine bisherige Arbeit fur Kogeishidosho-Sendai(仙台の工芸指導所のための私のこれまでの仕事に関する報告)"を提出した。この中でタウトは、工芸指導所で果たした仕事を、1.大規模なプログラムの提案、2.個別的なプログラムの提案、3.優良品の選択、4.教育的な仕事、5.実際的な仕事、に五分類している。1.は1933年11月14日付の工芸指導所への提案"PROGRAMM(プログラム)"を指し、2.は研究試作についての個別的具体的諸提案を示す。3.は見本のための国内外の優良工芸品の選択を、4.は所員への教育を意味する。5.はタウトのデザインになるドアハンドルとタウトの指導による木製仕事椅子、金属製卓上照明具などの"Mustermodell(規範原型)"の試作研究実践の報告である。この文書は、工芸指導所でのタウトの仕事の全貌を彼自身が記録したものとして、さらには昭和初期の工芸指導所のデザイン研究の実情を示すものとして重要である。
著者
江上 敏哲
出版者
大学図書館問題研究会
雑誌
大学図書館問題研究会誌 (ISSN:13489186)
巻号頁・発行日
no.28, pp.15-26, 2005-06

海外図書館を訪問・見学する際の準備・実践について、経験・反省点を報告する。訪問にあたっては、明確な動機・問題意識・目的設定が不可欠である。訪問先候補をリストアップ・選定し、コンタクトをとり、訪問の承諾を得て、スケジュールを組む。訪問に先立って予習が不可欠である。予習は先方に対する基本的な礼儀である。また余裕ある訪問・見学のためにも、予習を充分に行なうのがよい。事前質問票の送付には、先方に回答を用意する時間を持ってもらう、こちらの訪問意図を具体的に伝える、こちらの熱意を伝える等の効果がある。予習した上で事前質問を作成することによって、疑問点が明確になる。訪問当日に集中できるよう、充分な事前準備が必要である。帰国後に調査結果をまとめ、発表・報告を行ない、次のステップへとつなげる。