著者
蓮見 知弘
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
2009-02 (Released:2016-11-25)

制度:新 ; 報告番号:甲2817号 ; 学位の種類:博士(理学) ; 授与年月日:2009/3/15 ; 早大学位記番号:新5037
著者
栗生 剛 衣浦 晴生 中森 由美子
出版者
日本森林学会
雑誌
日本森林学会大会発表データベース
巻号頁・発行日
vol.124, 2013

紀伊半島で発生しているカシノナガキクイムシの防除手法を検討するため,樹種およびウバメガシ幹サイズの違いによる発生頭数,及びコナラ・ウバメガシが優占する林分での被害推移を調査した。発生頭数調査はカシナガ穿孔被害を受けた常緑広葉樹林(試験地A,B)で行った。試験地Aではコナラとウバメガシ穿入生存木に各5本,Bではウバメガシ大径木4本と小径木5本に羽化トラップを取り付け,6月から11月の毎週,トラップを回収した。また,試験地Aに調査区(面積0.3ha)を設定し,DBH10cm以上のブナ科樹木を対象に胸高直径,高さ2m以下の穿孔数を2年間調査した。ウバメガシの穿入生存木からの平均発生頭数はコナラよりも多く,ウバメガシの小径木(平均DBH11cm)においても,大径木(平均DBH21cm)と同程度の発生頭数であった。林分調査では,累積被害率は2年間共にシイ>コナラ>アラカシ>ウハ゛メカ゛シであった。1年目の平均穿孔数はコナラ>ウハ゛メカ゛シ>シイ>アラカシ,2年目はコナラ>アラカシ>ウハ゛メカ゛シ>シイとなった。これらから被害発生初期林分ではコナラ,ウバメガシの取り扱いが重要であると考えられた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ア-キテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.727, pp.24-27, 2002-09-16

のアパートは,もともとバター製品倉庫を事務所として再利用していた建物だ。2世帯のオーナーが建物を買い,6階建ての最上2層とルーフテラスを分割し,他の部分をスケルトン状態で4世帯に転売するコープ方式に近い改築計画となった。設計は1984年に発足したダウンタウン・グループ。
著者
山下 満智子 松原 秀樹 正田 一貴 宮藤 章 石木 達也 市川 恵 廣田 一弘 高倉 美香 山本 一恵 大槻 馨 北村 芳久 鵜飼 智代 村上 恵 真部 真里子
出版者
日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会大会研究発表要旨集 平成22年度日本調理科学会大会
巻号頁・発行日
pp.152, 2010 (Released:2010-08-27)

【目的】 加熱調理機器(IHクッキングヒーター[IH]・ガスコンロ[ガス])による調理特性の相異を究明する目的で、煮物調理に着目し、鍋の昇温特性について検討した。 【方法】 IH・ガス兼用ステンレス鍋に、鍋肌測定用として鍋胴部の鍋肌(鍋底より25、40、55mm)にシート熱電対、水温測定用として鍋中央部(鍋底より6mm)にシース熱電対を設置した。煮物を想定した火力として、IHは電圧203-204Vにて1.45kw(強火弱)および1.0kw(中火強)とし、ガスは沸騰までの時間がIHと同じになるように、ガス圧を1.5kpa(強火弱)と0.55kpa(中火強)に調圧した。水道水800ccを入れ、IHならびにガスを用いて加熱し、鍋肌温度と水温とを連続的に計測した。また、鍋底より25、40、55mmの高さにて、鍋肌より外側に1-20mmの周辺温度を熱電対により測定した。水温が100℃到達10分後の鍋の状態を赤外線サーモグラフィ装置で撮影した。なお、この時、放射率の低い金属光沢面の計測精度を高めるため、鍋内面に放射率0.94の黒塗装を施した。 【結果】 IHとガスの沸騰開始10分後の鍋肌温度は、強火弱で94℃(IH)、128℃(ガス)、中火強で94℃(IH)、107℃(ガス)となった。鍋周辺の温度は、IH では鍋肌温度より低く鍋肌から放熱し、ガスでは鍋肌温度より高く鍋肌からも加熱していることが確認できた。サーモグラフィ画像からも、IHでは鍋肌温度が上昇せず、加熱中鍋肌が水温を超えないことが確認できた。これらの相異が煮物調理のおいしさに及ぼす影響は今後の検討課題である。
著者
今在 慶一朗 今在 景子
出版者
日本社会心理学会
雑誌
社会心理学研究 (ISSN:09161503)
巻号頁・発行日
vol.24, no.3, pp.179-188, 2009

The purpose of this study was to examine the effects of treatments by authority in procedure. On the basis of a group-value model and the models that derive from them about procedural justice, group members are interested in group procedure to confirm their identity based on the group. We asked office employees working in a university to rate their superiors fairness and their group-oriented attitude in their organization. We found that a superior's appropriate treatment promotes employees'perception of procedural justice when the employees firmly expected to derive long-term profit in organization, while it promoted the employees' group identity in general. The evidence indicates that people are interested in group procedure because they are not only motivated to confirm their membership but also wish to maintain their group which offers them long-term profit.
著者
有田 亘 アリタ ワタル Arita Wataru
雑誌
国際研究論叢 : 大阪国際大学紀要 = OIU journal of international studies
巻号頁・発行日
vol.29, no.3, pp.85-95, 2016-03-31

Is Edward Said’s concept of “contrapuntal reading” good enough in practice, but not in theory? In order to solve this problem, we consider the discussion of T.W. Adorno “Beethoven’s Late Style” in Said’s On Late Style. At the same time, we compare it with “On Fidelio” of “Cosi fan tutte at the Limits,” also by Said. Because of this comparison, we consult the playing style of the pianists V. Afanassiev and I. Pogorelich. However, this paper is intended to use the idea of classical music for social epistemology. In order to lead us to understand this, we refer to Slavoj Žižek “Against the Populist Temptation : Ode to Joy and the Turkish March.”
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.249, pp.54-73, 2000-02-11

建設現場では,同じような事故が繰り返し起こる。事故の原因究明が再発を防止するための出発点と言える。ここでは,一般市民を巻き込み23人もの死傷者を出した広島の橋桁落下事故を例に,重大事故の引き金となる五つの主要な要因をみていこう。いずれも昨今の現場が抱える様々な課題に通じる内容だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.401, pp.53-60, 2008-08

マサ◎全国を旅して歩く、伝説の料理人。かつては和食や洋食の繁盛店を経営していたこともあるが、とあるきっかけから流しの料理人となった。経営状態の悪い店や悩みを抱えた経営者を見ると放っておけず、料理の腕や経営者としての経験を生かしたアドバイスをし、多くの店を再建しているこの漫画は、飲食店経営者やコンサルタントへの取材に基づいたフィクションです。
著者
星野 豊
出版者
学事出版
雑誌
月刊高校教育
巻号頁・発行日
vol.41, no.8, pp.102-103, 2008-07
出版者
九州日日新聞社印刷部
巻号頁・発行日
1914
著者
山中隆広 湯本高行 新居学 佐藤邦弘
雑誌
研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS)
巻号頁・発行日
vol.2014, no.12, pp.1-8, 2014-11-11

近年,情報検索におけるシステム向上により,入力したクエリに対して一般的に知られている情報を入手することは簡単である.しかし,一般的な情報ばかりでは既知の情報ばかりが推薦されてしまう問題がある.本研究では,クエリに関係し,かつ一般的にあまり知られていない情報,つまり希少な情報を推薦することを目的とする.手法として,クエリのカテゴリ推定を行い,ユーザが選択したカテゴリを用いて,クエリに関係するおおまかな文書集合を抽出する.その文書集合で所属確率と非典型度の二つの指標を組み合わせて希少なWebページの推薦を行う.それぞれの指標の算出には確率モデルを使用する.その結果,クエリに対して同義語のカテゴリでは平均適合率が 0.81 であった.