著者
林大
雑誌
日皮会誌
巻号頁・発行日
vol.109, 1999
被引用文献数
1
著者
前嶋 信次
出版者
慶應義塾大学
雑誌
史学 (ISSN:03869334)
巻号頁・発行日
vol.30, no.2, pp.137-185, 1957-11

十 和林教化の説十一 コス・ゴル湖畔入寂の説十二 宣化文書の檢討十三 西夏文經典について十四 輔仁大學調査團の立化寺訪問十五 印籠その他の品々結論
著者
生駒 哲郎
出版者
山脇学園短期大学
雑誌
紀要 (ISSN:03898814)
巻号頁・発行日
vol.41, pp.A1-A19, 2003-12-21
著者
ミア ティッロネン
出版者
日本宗教学会
雑誌
宗教研究 (ISSN:03873293)
巻号頁・発行日
vol.95, no.1, pp.175-198, 2021

<p>近年、日本の寺社仏閣の観光地化がますます活発になっている。宗教と観光を主に表象化論として論じてきた既往研究に対し、本研究では物質的側面に注目する。京都市の晴明神社は、映画『陰陽師』の影響で、二〇〇〇年代以降急速に参拝客数を増加させ、それにともない境内の整備や安倍晴明伝説を具現化する銅像の設置などを行ってきた。多様な理由で同社を訪れる人々は、これらのモノに対して常識に基づく「正しい」行動だけでなく、様々な実践を行う。こうしたパフォーマンスにおいて、モノは単に実践の客体ではなく、むしろ、そうした行動を導くアクターとして捉え返せるのである。本稿では、パフォーマンス論と物質的宗教論の観点を導入しながら、神社観光における人、モノ、環境の相互作用に光をあててゆく。</p>
著者
國弘 保明
出版者
学校法人 開智学園 開智国際大学
雑誌
日本橋学館大学紀要 (ISSN:13480154)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.19-28, 2012

大学入学以前と以後では生活や学習のスタイルが全く異なり、大学に於ける初年次はそれまでの学校とのギャップに悩む学生が少なくない。また、留学生は入学するまでに学んできた外国語としての日本語で高度な専門科目を受講する必要があり、二重の困難を感じることとなる。実際に留学生を対象としたインタビューでは、専門科目の学習に困難を訴える学生が数多くいた。本稿は上記の訴えを念頭に、日本橋学館大学で開講されている講義のうち、1 年生を対象としている科目に於いて教科書として指定されている書籍の日本語を語彙面から分析した。これにより、入学直後の留学生がどのような日本語に触れているか、その一端を把握し、留学生の学習の手助けを志したいと考えたためである。分析の結果、教科書の理解には、日本語能力試験の旧基準によるところの「旧2 級語彙」の理解が定量的な観点から必要であることがわかった。また、日本語能力試験の旧基準に含まれない「級外語彙」が頻出することもわかった。この級外語彙は日本語教育では扱いにくく、留学生になじみがないものではあるが、傾向として頻出するものとそうでないものがあることもわかった。この頻出する級外語彙こそ重要な専門用語といえるだろう。今後の課題として、頻出する級外語彙を日本語教育の場でいかに扱うか、他分野との連携を視野に入れて考察する必要がある。また、講義中の教員の発話といった異なる場面の日本語の分析や、文型面からの分析も有効であると思われる。
著者
土倉 莞爾
出版者
関西大学法学会
雑誌
関西大学法学論集 (ISSN:0437648X)
巻号頁・発行日
vol.71, no.4, pp.987-1020, 2021-11
著者
冨田 啓貴
出版者
一般社団法人 日本人類学会
雑誌
Anthropological Science (Japanese Series) (ISSN:13443992)
巻号頁・発行日
vol.129, no.2, pp.35-52, 2021

<p>社会経済格差は健康格差を生む一因であることが指摘されている。本研究は,身分制社会であった江戸時代において,2集団の人骨からみた健康状態と社会経済格差の間の関連性を明らかにすることを目的とする。本研究では,福岡県北九州市小倉の2遺跡(開善寺跡・京町遺跡)から出土した江戸時代の武士層と推定されている77体の人骨を用いて,死亡年齢,ストレスマーカー,齲歯及び生前喪失歯の分析,それに加えて,社会階層を示す墓制の検討を行った。死亡年齢推定の結果として,開善寺跡の集団においては,成年段階のうちに死亡している女性が男性より多いという特徴を示した。また,開善寺跡の集団を京町遺跡の集団と比較すると,エナメル質減形成,齲歯及び生前喪失歯の出現頻度が低い傾向を示した。この差が生じた要因を明らかにするため,墓制の検討を行った結果,2遺跡間で墓壙の密集度や埋葬施設に占める甕棺の割合が異なる傾向が認められ,開善寺跡の集団は京町遺跡の集団に比べ,社会階層の高い集団である可能性が示唆された。本結果は江戸時代の同一地域内において,社会経済格差が健康格差に影響を与えた一例だと考えられる。</p>
著者
ブンサーム スィラダー
出版者
広島大学大学院人間社会科学研究科
雑誌
広島大学大学院人間社会科学研究科紀要. 教育学研究 (ISSN:24360333)
巻号頁・発行日
no.2, pp.474-483, 2021-12-23

Sunset at Chaophraya (Khu Kam) is a well-known novel about Japan written in Thai by the Thai author Thommayanti in 1965-1969. Set in Bangkok during World War II, the novel tells the tragic love story of Kobori, a Japanese soldier, and Angsumarin, a Thai woman. In this study, I analyze elements of Japonism in Sunset at Chaophraya by focusing on the composition of the' man from developed country—woman from the Orient' dynamic to explore Thailand's national image via the mirror theory. Four elements of Japonism are discussed: 1) The concept of the man from developed country improving the woman from the Orient. 2) The image of Japan, Musume, and Samurai, particularly the change in the Samurai's image from savage to protector. 3) The motif of the intelligent Oriental woman trusted by the man from developed country. 4) The aspects of Kobori and Angsumarin's location emphasize the Orient's timelessness and exoticism, and that the man from developed country is assimilated into the life of the woman from the Orient. These elements, the dilution of Kobori's 'Japaneseness', and Angsumarin's pride as a Thai national, construct Japan and Thailand's equal position, which indicates Thommayanti's perception of the Thai nation.
著者
大森 一矢
出版者
プロジェクトマネジメント学会
雑誌
プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2001, pp.56-61, 2001-03-12

「品質マネジメント研究会」の研究対象としては、品質に関するグローバライゼーションの動向としてISO・9001s(2000)の改定内容と、アメリカの「シックス・シグマ戦略」についての調査研究を継続し、これまでの発表においてその概要を紹介してきた。「シックス.・シグマ戦略」の理念や全般体系については、日本においても図書や技術雑誌等において、しばしば紹介されてきたが、具体的な手法(tool)については殆ど触れられてこなかった。今回、アメリカから「シックス・シグマ教育図書」としての2000頁にも及ぶ下記の図書を入手したので、品質管理技法の観点からその具体的手法(tool)について検討を行い、日本における対応についての問題事項を探ると共に、その対策についての方策を取り纏めた。(これまでに入手した図書) Mikel Harry Ph,.D.著: 「シックス・シグマ : 世界的な最優秀企業に革新させる戦略的マネジメントの進撃作戦」 以下:V1書と称す 約280頁 第6版 (1997) Mikel Harry Ph,.D.著: 「未来像:シックス・シグマの展望 : 進撃のための道標」 以下:V2書と称す 8分冊: 約1800頁 第5版(1997) Mikel Harry Ph,.D.著: 「シックス・シグマの特性」 (モトローラ社の文書) 以下: M書と称す 約25頁 (作成年次・不詳)
著者
堀 修 三田 雄志
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.84, no.8, pp.1800-1808, 2001-08-01
被引用文献数
24

本論文では,映像中に現れるテロップの文字部をOCRで判読できるように,精度良く切り出す方法を提案する.従来の研究では,映像中のテロップを背景から切り出す方法としてテロップの輝度が背景に比べて高いことを利用し,しきい値を決めて2値化する方法がとられていた.しきい値の決め方として,背景と文字の二つの輝度の分布を仮定した大津の方法や大津の方法を局所ブロックに用いた塩の方法がある.しかし,映像のように背景に様々な輝度を含むものでは,必ずしも仮定が成り立たず,良いしきい値が得られないという問題があった.また,実際には,影付け,縁取り及び信号変換処理の影響で文字の周辺で必ずしも輝度が高くなく,OCRで判読可能な十分な精度で文字を切り出すことができなかった.そこで,文字部の輝度分布をロバストに推定し,文字部として信頼度の高い領域を最初に抽出し,推定された分布に基づいて領域拡張を行い,文字部のみを切り出す方法を提案する.実,験の結果,従来手法より精度良く文字部を検出できOCR判読率が向上することを示す.