著者
奥田 勲 片岡 伸江
出版者
実践女子大学
雑誌
年報 (ISSN:09100679)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.61-117, 1992-03-20

ページ他に口絵あり
著者
太田 耕史郎 オオタ コウシロウ Koshiro Ota
雑誌
経済科学研究
巻号頁・発行日
vol.3, no.2, pp.65-80, 2000-03-10
著者
冨田 晋司 トミタ シンジ Shinji TOMITA
雑誌
静岡文化芸術大学研究紀要 = Shizuoka University of Art and Culture bulletin
巻号頁・発行日
vol.14, pp.135-142, 2014-03-31

本研究は浜松地域における楽器産業、特にピアノ製造の歴史を概観し、戦後のピアノ需要拡大期に急速に増加し、需要のピークアウト後は急激にその数を減らした中小ピアノ製造業者に焦点を当て、その歴史的な位置づけ及び役割を明らかにするものである。現在ではヤマハとカワイの二大メーカーを除く中小ピアノ製造業者はほとんどピアノ生産を行っていない状況となっているが、1950 年代から1960 年代にかけては、浜松地域に数多くの製造業者が存在し、様々なブランドでピアノを製造していた時期があった。本稿ではその発展と衰退の経緯を明らかにするとともに、楽器の街であり、とりわけピアノの街である浜松の産業文化の魅力をどのように発信していくのかを考察する。
著者
田辺 満子 小森 春佳 茂本 咲子 橋本 麻由里 黒江 ゆり子
出版者
岐阜県立看護大学
雑誌
岐阜県立看護大学紀要 = Journal of Gifu College of Nursing (ISSN:13462520)
巻号頁・発行日
vol.20, no.特別号, pp.105-112, 2019-09

本学の卒業者支援・キャリア形成支援におけるオリジナリティは、第一に、4 年間の体系的な就職進路ガイダンスにより、専門職としての自分の将来の在り方を考える機会を在学時から各学年に合わせて配していることである。第二に、卒業者と在学生が意見交流できる機会が多様に設けられていることであり、在学生は専門職者として活動している先輩の体験談を直接的に聞くことで、卒業後の自己の成長をイメージする機会となっている。同時に、卒業者にとっては、卒業後の自己の実践活動を振り返り語ることで、今後の活動のあり方を考える機会となっている。第三に、卒業後の新任期に母校に集まり同級生・同窓生と意見交流する機会が設けられていることである。たとえば、新卒者交流会では、就業後3 か月程が経過した頃に集まり、仕事への対応がまだ十分にできない自分について悩んでいるのは自分ひとりではないことに気づき、明日への活力を得ており、卒後2 年目卒業者交流会では、就業後1 年が経過し、自身が新人を迎える時期に今後のあり方を考える機会となっている。さらに第四として、大学教員が県内医療機関を訪問し、看護管理者・卒業者・大学院修了者と話し合うことを通して、現場と大学が協働して人材育成の在り方を考える機会に繋がっていることである。すなわち、在学期から卒業後までの継続的な支援、および大学と現場との繋がりをもった支援を体系的に推進していると言えると考える。