著者
齋藤皓太
雑誌
信学, 研資
巻号頁・発行日
vol.2, pp.141-146, 2006
被引用文献数
1
著者
日渡 裕也 若原 俊彦 庵 博文 鄭 自力 柴田 宗久
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. TM, テレコミュニケーションマネジメント (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.462, pp.25-30, 2007-01-11

本論文では,ユーザのWebページ閲覧履歴からユーザが興味や関心を持つ分野を特定し,その分野における興味の度合いを定義してその強さを定量化するとともに,コミュニティ内のユーザ間で類似の興味や関心を持つユーザ同士の情報共有やコミュニケーションを支援するコミュニティシステムを提案する.本システムは,ユーザの興味分野を階層的に分類し,ユーザが閲覧したページがどの分野に属するかをベイズ推論によって判定し,ユーザの興味の強さを計算する.また,webページを閲覧した結果,その後のユーザの行動(コメントを送ったり,ブックマークを付加したり,トラックバックしたりする)をも考慮してユーザの興味度を算出する.さらに,これに基づいてポップアップウインドウの表示方法を変更したり,ランキングを表示したり,興味度数などを表示しユーザ間のコミュニケーション支援に役立てる.上記の考えに基づき,プロトタイプシステムを構築し実験を行なった結果, ",社会","国際","政治"など8分野にユーザの興味を分類し,70%以上の精度で興味度を判定出来ることを確認した.
著者
日渡 裕也 若原 俊彦 庵 博文 鄭 自力 柴田 宗久
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. OIS, オフィスインフォメーションシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.463, pp.7-12, 2007-01-11

本論文では,ユーザのWebページ閲覧履歴からユーザが興味や関心を持つ分野を特定し,その分野における興味の度合いを定義してその強さを定量化するとともに,コミュニティ内のユーザ間で類似の興味や関心を持つユーザ同士の情報共有やコミュニケーションを支援するコミュニティシステムを提案する.本システムは,ユーザの興味分野を階層的に分類し,ユーザが閲覧したページがどの分野に属するかをベイズ推論によって判定し,ユーザの興味の強さを計算する.また,Webページを閲覧した結果,その後のユーザの行動(コメントを送ったり,ブックマークを付加したり,トラックバックしたりする)をも考慮してユーザの興味度を算出する.さらに,これに基づいてポップアップウインドウの表示方法を変更したり,ランキングを表示したり,興味度数などを表示しユーザ間のコミュニケーション支援に役立てる.上記の考えに基づき,プロトタイプシステムを構築し実験を行なった結果,",社会","国際","政治"など8分野にユーザの興味を分類し,70%以上の精度で興味度を判定出来ることを確認した.

1 0 0 0 OA 方丈記の欧訳

著者
幣原 道太郎
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤大學文學部研究紀要 (ISSN:04523636)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.A1-A22, 1961-03
著者
森下茂
雑誌
臨精医
巻号頁・発行日
vol.30, pp.185-188, 2001
被引用文献数
3
著者
森下 茂
出版者
一般社団法人日本心身医学会
雑誌
心身医学 (ISSN:03850307)
巻号頁・発行日
vol.43, no.9, pp.583-588, 2003-09-01
被引用文献数
1

clonazepam(CNP)は,気分安定薬としてうつ病に有用であることが知られている.CNPの遷延性うつ病に対する有効性に影響を与える因子を検討した.101例の遷延性うつ病にCNPを投与した結果,初回うつ病発症年齢が40歳以上は有効性が高かった.精神疾患の家族歴と性別は,単一で比較すると有効性に影響は表れなかったが,初回うつ病発症年齢と組み合わせると,40歳以上では精神疾患家族歴がないほうが有効率は高かった.また39歳以下では,男性が女性より有効率が高い傾向かあった.初回うつ病発症年齢と精神疾患の家族歴は, CNPの有効性の反応予測因子になると考えられ,性別も反応予測因子になる可能性があると考えられた.
著者
小倉 肇
出版者
日本音声学会
雑誌
音声研究 (ISSN:13428675)
巻号頁・発行日
vol.8, no.2, pp.14-25, 2004-08-31

In this paper, I propose that the phonotactic restriction that 衣 ([e]) should be used at the word-initial position and 江 ([je]) should be used otherwise was formed in the early part of the 10th century. The phrase "e-no-je (えのえ) ", which is included in Ametsuchi-no-uta written by Minamoto-no-Shitago, also follows this phonotactics. Around the middle of the 10th century, the phonotactics began to lose force gradually, and the change from [e-] to [je-] occurred at the initial position of the second (and subsequent) word in the combination of words. Consequently, the delimitative function of [e] weakened, and [je] came to be used at both the initial and non-initial positions. By the end of the 10th century, [e] had completely merged into [je].
著者
丸山 伸 中村 素典 岡部 寿男 山井 成良 岡山 聖彦 宮下 卓也
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.47, no.4, pp.1021-1030, 2006-04-15
被引用文献数
5

電子メールが広く利用されるようになるにつれて,メールを遅延なく即時に配送することが求められている.しかし,メール配送エージェント(MTA)に大量のメールが送りつけられて負荷がかかったときには,メールの配送に遅延が生じるだけでなく,MTA の運用の継続すら困難な事態となってしまう.このような高負荷時においても特定のメールを優先的に配送する技術が求められている.本論文では,メールが配送される直前に行われるネームサーバ(DNS)に対する問合せに着目し,DNS問合せのソースアドレスに基づいて信頼できる発信者からのメールを他のメールから分離し,遅延なく優先して配送する手法を提案する.まずDNS の問合せに対してその応答として毎回異なる回答を送り,回答したサーバにメールが送られてくるのを待つ手順を繰り返すことで,DNS 問合せ元のIPアドレスとメールの発信者との対応表を作成する.次に優先して配送するべきメールの基準に基づき,優先して配送するべきDNS 問合せ元の一覧「White DNS Server List」を抽出する.この表に基づいてメールの配送先を振り分けることで,大量のメールが配送されてくる際にも信頼できる発信者からのメールを他のメールとは独立したサーバで取り扱うことができ,遅延を引き起こすことなく配送できる.そのためのシステム構築方法を示すとともに,実験により有効性を確認した.Delivering e-mails without unnecessary delay is one of the very important issues as the spread of e-mail service and its use become very common. But in case that a "Mail Transfer Agent (MTA)" is heavily loaded by huge amount of mails sent to the MTA, not only the delay on mail delivery is inevitable but also managing the MTA service becomes difficult. Thus, a delivery method that treats legitimate mails with priority is requested. In this paper, we focus on the query to the "Domain Name Service (DNS)" which is usually processed just before the mail transfer, and propose a new delivery method which separates legitimate mails from others according to the source IP address of the DNS query. That is, employing a crafted DNS server which responds to each DNS query with separate IP address, and wait for incoming mails at each address, we get a correspondence table between a DNS query and the incoming mail. And we also show that we can lead legitimate mails to the separated mail servers by dynamically changing the DNS response based on this table, and deliver them with short delay even in the case that others servers are loaded by many other mails.
著者
山崎 尭之 大坐畠 智 川島 幸之助
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.525, pp.397-400, 2008-02-28

本稿ではピュアP2Pファイル共有ネットワークのファイル流通を制御する手法として,流通を制限したいファイルを公開しているピアに対して,継続的に通信の接続を試行する制御ピアを利用することで,ファイルを公開しているピアからのほかのピアへのファイルの拡散を防止する手法を提案する.提案方式によってファイル流通制御を行う制御ピアを実装し,実際のWinnyネットワークにおいて実験を行い,効果を確認した.
著者
阿部 武彦
出版者
北大史学会
雑誌
北大史学 (ISSN:04410874)
巻号頁・発行日
no.2, pp.1-15, 1954-01
著者
新藤 大介 浅見 泰司 佐土原 聡 大澤 正治
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会環境系論文集 (ISSN:13480685)
巻号頁・発行日
vol.70, no.598, pp.59-64, 2005
被引用文献数
1

This research was performed on methods to promote integration between urban and rural sectors in the San En Nan Shin region using an Urban-Rural Linkage Model that investigates social surplus maximization, effects of introducing an environmental tax, and transport cost minimization due to land use transformation in a fallow agricultural region. Land use transformation was studied in terms of (1) an economic priority model,(2) an environmental harmonization model, and (3) a balanced model. Economic and environmental outcomes including the impact on price from the environmental tax were quantitatively analyzed for each case.