著者
世古 将之
出版者
日本鉄道技術協会
雑誌
JREA : 日本鉄道技術協会誌 (ISSN:04472322)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.37419-37422, 2013-01-01
著者
阿保 篤
出版者
日本鉄道技術協会
雑誌
JREA (ISSN:04472322)
巻号頁・発行日
vol.45, no.12, pp.28844-28847, 2002-12-01
著者
菅原 大
出版者
日本鉄道技術協会
雑誌
JREA : 日本鉄道技術協会誌 (ISSN:04472322)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.35673-35676, 2011-01-01
参考文献数
1
著者
小栗 彰
出版者
日本鉄道技術協会
雑誌
JREA (ISSN:04472322)
巻号頁・発行日
vol.57, no.10, pp.38956-38965,巻頭2p, 2014-10
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1595, pp.72-77, 2011-06-13

商談を終え、ヨロヨロになりながら帰ったオフィスのエアコン設定は28度。キンキンに冷えた感じはないが、これなら一息つける。したたる汗をぬぐいながらテレビをつけると、しかめっ面の大臣が話していた。「停電の恐れがあります。エアコンの設定温度を上げてください」。そしてオフィスで働く人が、1人、2人と熱中症で倒れていった――。 今年はこんな悪夢が現実になりかねない。
著者
石田 毅 田仲 正弘 水田 義明
出版者
山口大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
1995

平成7年度にはAEデータ収録・解析装置を設置するとともにボーリング孔内の1断面に90度の等間隔で4個のAEセンサーを設置できる水圧破破亀裂検出用のAEゾンデを試作した.また,本研究の軸となるAEのP波の到着時間差から亀裂発生方向を決定するための解析手法を理論的に定式化した.平成8年度には,この定式化した手法に基づく数値シミュレーションと室内実験を行い,亀裂方向決定精度に及ぼす種々の要因の分析を行った.まずセンサーの設置断面とAE発生断面の距離を変化させて各センサーへのP波初動到達時間の差を数値計算で求め,これを予想される測定の時間精度と比較することにより,実用的な精度を得るために必要なセンサーとAE発生断面の離間距離の限界を明らかにした.次にボーリング孔を模擬した鉄製の厚肉円筒に試作したゾンデを設置し,円筒の外側から模擬AE信号を与える実験を行い,上述の数値シミュレーションが妥当性を確認した.またAEセンサーの受感方向には指向性があるが、AEセンサーの受感方向を中心に45°以内にAE震源がある場合にはP波初動を明瞭にとらえ得ることを,この実験により明らかにした.平成9年度は,これら成果に基づき(株)日本パブリックが水圧破砕による地圧測定業務のために掘削したボーリング孔を利用して,試作ゾンデを用いた現場実験を行った.この現場実験で得られたデータを整理し,これまでの理論的・実験的研究で得た知見の妥当性を確認した.しかし,実用的な精度で亀裂方向を決定するには,亀裂発生箇所近傍にAEセンサーを設置する必要のあること,一方,現状の仕様のゾンデでも,AE発生頻度の時間変化やAEの周波数の変化から,従来明らかでなかった原位置での水圧破砕亀裂の挙動に関する情報が得られることがわかった.
著者
広田 佐栄子 清水 雅史 久保田 智之 内田 伸恵 平塚 純一 高田 康弘 宮脇 大輔 辻野 佳世子 金岡 徳芳 泉山 一隆 祖父江 慶太郎
出版者
一般社団法人 日本放射線腫瘍学会
雑誌
The Journal of JASTRO (ISSN:10409564)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.109-116, 2007-06-25 (Released:2007-08-31)
参考文献数
19

【目的】乳癌の胸壁または残存乳腺に対する放射線治療後の肺有害事象とアレルギー素因との関連性を探る. 【対象と方法】当院および協力医療機関 8 施設において, 1980年12月から2005年10月までの間の任意の期間において連続して乳癌の胸壁または残存乳腺に対する放射線治療を施行した1,173症例1,177乳房を解析対象とした. アレルギー素因としては, 喘息, アレルギー性鼻炎, アトピー性皮膚炎, 接触性皮膚炎, 食物または薬剤過敏の履歴があることを定義とした(全症例のうち111例が有素因例). この111例のうち, 6 カ月以上経過観察できたか, それまでに肺有害事象を惹起した症例は85例であり, これをA群(アレルギー素因例)とした. また, 当院の症例でアレルギー素因の有無にかかわらず, 6 カ月以上経過が観察できたか, それまでに肺有害事象を惹起した症例は113例であったが, これをB群(アレルギー素因を問わない群)とし, B群のうち, アレルギー素因のないもの92例をC群(非アレルギー素因群)とした. 【結果】NCI-CTCAE(v.3.0)のGrade 3 以上の肺有害事象を呈したのはA群8.2%(7 例), B群2.7%(3 例), C群1.1%(1 例)であり, A群とC群の間に有意差を認めた(p = 0.0293). A群の 7 例のうちclassical pneumonitis(炎症が照射野内にほぼ一致するもの)が 3 例で, sporadic pneumonitis(炎症が照射野外にも広がるもの)は 4 例であった. 当院において, 組織学的に確認されたsporadic pneumonitisであるところの特発性器質化肺炎(COP)の 1 例と慢性好酸球性肺炎(CEP)の 1 例を経験したが, どちらもアレルギー素因を有していた. これらの詳細な臨床経過は本文内に記載した. 【結語】アレルギー素因を有することは, 乳癌の胸壁または残存乳腺に対する放射線治療後の肺有害事象の危険因子のひとつである可能性が示唆された.
著者
橋本 憲明 大源 正明 石村 尚子 高原 美規 山元 皓二
出版者
北陸作物・育種学会
雑誌
北陸作物学会報 (ISSN:03888061)
巻号頁・発行日
vol.39, pp.15-17, 2004

コメ判別用PCRキットI, II(タカラバイオ社)及びランダムプライマーを利用したPCR法で, 新潟県内で栽培・流通する主なうるち米品種(コシヒカリ, はしり味, なごり雪, わせじまん, 越路早生, トドロキワセ, ゆきの精, 味こだま, こしいぶき, ひとめぼれ, ヒノヒカリ, あきたこまち, きらら397, キヌヒカリ, ササニシキ, 日本晴)の判別ができた.また, コシヒカリに他品種が混米された試料をコメ判別用PCRキットIIで分析した結果, 他品種の混合割合が10%以上の場合に, 混米の確認が可能であった。
著者
中島 理恵 Theera Rittirod Chernporn Navanukraw 浦丸 直人 亀井 美和子 久保田 洋子
出版者
日本アプライド・セラピューティクス(実践薬物治療)学会
雑誌
アプライド・セラピューティクス (ISSN:18844278)
巻号頁・発行日
vol.17, pp.35-48, 2022 (Released:2022-03-22)
参考文献数
37

本研究では、タイ王国における慢性疾患治療薬の販売および高齢慢性疾患患者の薬物治療の問題点や薬剤師による服薬支援の実態を明らかにするため、タイ王国の病院および地域薬局薬剤師に対して調査を行った。 タイ王国の病院薬局および地域薬局薬剤師を対象にwebによるアンケート調査を実施した。回答者背景、病院薬局および地域薬局別の慢性疾患治療薬の販売状況について単純解析を行い、薬剤師による高齢慢性疾患患者の医薬品服用問題の認識、服薬支援およびポリファーマシー対策の実施の有無については薬剤師の勤務先ごとにカイ二乗検定を行った。 209人の薬剤師より回答を得た。タイ王国では、グリベンクラミド、グリピジド、メトホルミン、シンンバスタチン、アムロジピン、エナラプリル、ヒドララジン、アミロライド塩酸塩・ヒドロクロロチアジド、メトプロロール、プロプラノロール、アテノロールといった他国において医師の診断や薬剤師による指導を特に必要としている慢性疾患治療薬が半数以上の地域薬局で処方箋なしで販売されていた。また、高齢慢性疾患薬物治療の問題点についての地域薬局薬剤師の認識は病院薬剤師に比べて低く(p<0.001)、服薬支援(p<0.001)も病院薬剤師においてより積極的に取り組んでいた。 病院-地域薬局間で高齢慢性疾患患者の薬物治療の特徴や問題点を共有することが必要であることが示唆された。