2 0 0 0 OA 倫理哲学講話

著者
西晋一郎 著
出版者
育英書院
巻号頁・発行日
1915
著者
久保 幹雄
出版者
公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
雑誌
オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学 (ISSN:00303674)
巻号頁・発行日
vol.59, no.10, pp.589-594, 2014-10-01

本稿では,実際問題であらわれる難しい最適化問題を短時間で解くための方法論について論じる.最適化プロジェクトを路頭に迷わせないためには,次々とクライアントから要求される付加条件や変更条件を柔軟に取り扱えること,修正が短時間で完了すること,可視化やデータ解析が容易であることが必要である.ここでは,単なる哲学ではなく,Python言語による具体的な実装例を用いてコツを伝授する.
著者
横川 竟
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.857, pp.78-80, 1996-09-16

すかいらーく・横川兄弟の三男坊,業績好調のジョナサンを率いる。グループが低価格路線に転じたなかで,質重視を宣言。有機野菜のサラダバー,焼きたてパンなど新機軸が当たった。青年期,食品問屋での"丁稚奉公"で学んだ商売哲学がその原点。客本位の「日本一のレストラン」完成に向け,熱意を燃やす。「利益を度外視しても売るべきものもある。

2 0 0 0 OA 鉱山の悪魔

著者
谷口 智子
出版者
筑波大学哲学・思想学会
雑誌
哲学・思想論叢 (ISSN:02873702)
巻号頁・発行日
no.15, pp.33-44, 1997-01-31
著者
小川 英世
出版者
広島大学比較論理学プロジェクト研究センター
雑誌
比較論理学研究 : 広島大学比較論理学プロジェクト研究センター研究成果報告書 (ISSN:18806376)
巻号頁・発行日
no.11, pp.63-74, 2013

広島大学比較論理学プロジェクト研究センター研究成果報告書(2013年度)本稿は、2013年9月1日島根県民会館で開催された日本印度学仏教学会第64回学術大会パネル発表A「インド哲学における〈存在〉をめぐる議論の諸相」における発表資料である。

2 0 0 0 OA 書評

出版者
京都大学文学部科学哲学科学史研究室
雑誌
科学哲学科学史研究 (ISSN:18839177)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.159-167, 2008-01-31
著者
杉本 耕一
出版者
関西大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2008

本年度の研究では、これまでの準備を踏まえて、鈴木大拙や田辺元、西谷啓治といった京都学派周辺の近代日本の哲学者・思想家の宗教思想について、それぞれの立場からの道元解釈を検討することによって明らかにする研究に集中的にとりくんだ。北陸宗教文化学会のシンポジウム「鈴木大拙『日本的霊性』の現代的意義」での提題をもとに執筆された論文「「霊性」再考」では、近代日本の代表的な禅思想家で京都学派との交流も深かった鈴木大拙と道元との関係を考察した。そこでは、鈴木大拙の禅思想と道元の禅思想とのずれを指摘することを通して、道元の立場から見た鈴木の思想の問題点と、現代においてそれを読み直す可能性とについて考察した。日本宗教学会における口頭発表「道元解釈から見た西谷啓治の禅哲学」では、西谷の講話『正法眼蔵講話』を、他の研究者による『正法眼蔵』解釈と対比しながら読み説き、西谷の解釈の独自性と問題性とを指摘した。そしてそこに、西谷の宗教哲学そのものの独自性と問題性とを探る道を開いた。『倫理学年報』に掲載予定の論文「道元の「行」と田辺元の「行為」」は、昨年度の口頭発表に手を入れて、論文の形に仕上げたものである。口頭発表「衛藤宗学と京都学派の哲学(二)」は、昨年に続く口頭発表であり、衛藤即応の曹洞宗学と京都学派の宗教哲学とに触れつつ、近代日本の仏教思想の多様性を描いた。これらの研究においては、各所で西田幾多郎の思想に言及されており、京都学派周辺の他の禅思想家との対比を通して、西田の思想的独自性が浮び上がらされている。その他、今年度の研究成果としては、以前執筆した英語論文"Tanabe Hajime's Logic of Species and the Philosophy of Nishida Kitaro"が、論文集に収録され、海外の読者に入手しやすい形で公刊されたことも特筆しておきたい。