著者
改發 壮
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.63, no.1, pp.e46-e51, 2021-12-15

全国的な問題である運転手不足を主因としたバス路線の廃線.その解決策として自動運転バスが注目されている.実証実験は月3回程度実施されてきており,走行制御システムやインフラ協調システム,運行管理システムが検証されている.また最新の実証実験では,実験の域を越え,社会実装された定期運行の中で細かく行われている.システムの検証とその革新は,安全だけでなくビジネスモデル構築への寄与としても期待されている.
著者
東 潮
出版者
徳島大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

3世紀代の、『三国志』東夷伝諸国、5世紀代の『宋書』倭国伝諸国、3~7世紀代の中国・韓国朝鮮・日本古代の墓制(王陵・壁画墓)の比較研究によって、東アジア古代の王権をめぐる国際環境をあきらかにしえた。東アジア諸地域の諸国・諸民族はさまざまな政治的・経済的な国際関係、国際交流のなかで歴史的に発展してきたことを具体的に追求しえた。
著者
打樋 啓史 Keiji Utebi
雑誌
チャペル週報
巻号頁・発行日
no.25, 2006-12
著者
小川 里美 岩田 幸蔵 久野 臨 小島 伊織 堀部 良宗
出版者
一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会
雑誌
医学検査 (ISSN:09158669)
巻号頁・発行日
vol.65, no.6, pp.605-611, 2016-05-25 (Released:2017-01-10)
参考文献数
10

神経内分泌型非浸潤性乳管癌(neuroendocrine ductal carcinoma in situ; NE-DCIS)の細胞学的所見について検討した。病理組織学的にNE-DCISと診断され,穿刺吸引細胞診を実施した5例を対象とした。年齢は50歳代から80歳代で平均年齢70.6歳であった。NE-DCISの細胞学的特徴は,出血性から清の背景に粘液様物質や裸血管を認めた。細胞採取量が多く,結合性の低下した集塊ないし孤立散在性に出現し,筋上皮の付随はみられなかった。細胞形態は多辺形から類円形で,細胞質はライトグリーンに淡染性で顆粒状を呈していた。核は円形から類円形で偏在傾向を示し,クロマチンは微細顆粒状から細顆粒状に軽度増量し,小型の核小体が1から数個みられた。肉眼的に,腫瘍の大きさは4例が10 mm以下で,1例が最大径25 mmであった。病理組織学的に,腫瘍細胞は拡張した乳管内に充実性および索状に増殖していた。間質には毛細血管が豊富にみられ,粘液貯留も観察された。免疫組織学的検索では,シナプトフィジン,クロモグラニンAは4例陽性,CD56は3例陽性であった。Ki67は,検索した4例について0%から19.1%(平均8.5%)であった。本症例と鑑別を要する腫瘍は,乳管内乳頭腫であった。NE-DCISは,結合性が低下し散在性細胞の出現,筋上皮細胞を認めない,さらに核の偏在傾向や顆粒状の細胞質を有することが最も重要な鑑別点に挙げられた。
著者
関寛美 編
出版者
尚文館
巻号頁・発行日
1911
著者
染谷 四郎
出版者
日本細菌学会
雑誌
日本細菌学雑誌 (ISSN:00214930)
巻号頁・発行日
vol.39, no.4, pp.745-748, 1984-07-25 (Released:2009-02-19)
参考文献数
29

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出版者
国立国会図書館
巻号頁・発行日
no.(716), 2010-09
著者
平川 幸子
出版者
法政大学公共政策研究科『公共政策志林』編集委員会
雑誌
公共政策志林 = Public policy and social governance (ISSN:21875790)
巻号頁・発行日
no.6, pp.231-247, 2018-03

近年,途上国を中心に発生している新興・再興感染症が,人々の健康に重大な影響を与える公衆衛生危機として課題となっている。感染症パンデミックをはじめとする公衆衛生危機に備えて,日本でも事前の計画作成を行っているが,想定外の事象が発生することで柔軟な対応が求められる場合も多い。本稿では,日本と米国の公衆衛生緊急事態への対応について,2009年に発生した新型インフルエンザH1N1への対応を中心に分析し,日米の対応の比較を行った。米国においては大統領や州知事が緊急事態宣言,保健福祉省長官の公衆衛生危機事態宣言の発出等により,緊急対応が行われた。日本でも2012年に新型インフルエンザ等対策特別措置法が制定され,緊急事態宣言等を含めて整備されている。
著者
奥野克巳著
出版者
春風社
巻号頁・発行日
2006
著者
猪飼周平著
出版者
有斐閣
巻号頁・発行日
2010
著者
猪飼 周平
出版者
東京大学
巻号頁・発行日
2011

博士論文