著者
久保田 信 田名瀬 英朋
出版者
南紀生物同好会
雑誌
南紀生物 (ISSN:03897842)
巻号頁・発行日
vol.41, no.1, pp.64, 1999-06
著者
福井 豊
出版者
養賢堂
雑誌
畜産の研究 (ISSN:00093874)
巻号頁・発行日
vol.61, no.4, pp.499-504, 2007-04
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.879, pp.48-51, 2015-02-05

「この1、2年で、時代に合わせつつ地に足の付いた形で強化を進めてきた」。NECの佐藤俊治パートナービジネス営業本部本部長代理は、360社の販売特約店を中心とする同社のパートナーに対する支援体制の強化策について、こう説明する。 NECが力を入れてきたパー…
著者
谷 京
出版者
独立行政法人 日本貿易振興機構アジア経済研究所
雑誌
アジア経済 (ISSN:00022942)
巻号頁・発行日
vol.62, no.3, pp.2-31, 2021-09-15 (Released:2021-09-28)
参考文献数
34

本稿は従来ほとんど学術的関心の対象とならなかった日朝貿易の展開過程を分析し,日韓国交正常化交渉のさなかの1960年代前半に,むしろ日朝貿易の制限緩和が進んだ要因を明らかにする。先行研究では,日本政府と経済界とのせめぎ合いのなかで,日朝貿易は漸進的・事後承認的に制度化されたといわれる。本稿はこれまで単一アクターとして仮定されてきた日本政府内の省庁間対立に注目し,通産省や大蔵省が日朝貿易の制度化に大きな役割を果たしたと主張する。すなわち,戦後日本の朝鮮半島政策には,同じ資本主義陣営の韓国を優先しようとする外務省の「冷戦の論理」だけでなく,北朝鮮との経済関係の拡大を模索する通産省,大蔵省,経済界の「経済の論理」が存在した。そして,日韓会談の停滞を直接の契機として,日本政府内では「冷戦の論理」よりも「経済の論理」が優勢となった。それゆえ,日朝貿易は東アジア冷戦下においても発展し続けた。
著者
石川真澄著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1984
著者
三船 毅
出版者
日本選挙学会
雑誌
選挙研究 (ISSN:09123512)
巻号頁・発行日
vol.24, no.1, pp.69-94, 2008

亥年現象は,これまで保守系地方議員の選挙動員が低下することにより生起するとされてきた。この論理は,有権者に対する選挙動員の影響力が強いことを暗黙裏に前提条件としている。本稿では,そのような前提条件が大部分の政党で成り立たないことを検証し,亥年現象の生起する過程を新たな視点から捉え直す。またこれらの作業を通して,2007年に亥年現象がなぜ起こらなかったのかをシミュレーションから検証する。
著者
松永 拓己
出版者
熊本大学
雑誌
熊本大学教育学部紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Kumamoto University (ISSN:21881871)
巻号頁・発行日
no.64, pp.213-220, 2015

熊本県の阿蘇は魅力的な観光地であり、特色ある風物の宝庫である. 全国から多くの観光客が訪れている. 阿蘇内牧地区の活性化に取り組むことを求められ、芸術による取り組み(アートな街つくり)を考え2013年度より実施している. 2014年度においては、更なる取り組みを行う. また、阿蘇一の宮の宿泊施設「かんぽの宿」看板絵の制作を依頼された. この宿泊施設の新たな魅力づくりに絵画制作を行う取り組みである. 以上、2つの絵画制作の取り組みを立案、実践をもとに考察するものである.
著者
岡田 充弘 小山 泰弘 古川 仁
出版者
長野県林業総合センター
雑誌
長野県林業総合センター研究報告 (ISSN:1342775X)
巻号頁・発行日
no.16, pp.33-39, 2002-05

カラマツ根株心腐病被害は,土壌中の水分が停滞しやすい山腹平衡緩斜面あるいは石礫が多く風当たりが強い尾根下斜面の林分に多かった。被害は,幹の傷から腐朽するタイプと,根系から腐朽が始まるタイプに分けられた。30~40年生カラマツ林における本病被害木の平均的腐朽高は地際断面における腐朽直径の約10倍に達し,腐朽進展速度は3~5cm/年と推定された。胞子を伝染源として伝染・拡大する既知病原菌以外に,被害木から菌糸束を伸長させて伝染・拡大する未同定菌が確認された。
著者
Takeuchi Setsuo Yonehara Hiroshi Umezawa Hamao
出版者
公益財団法人 日本感染症医薬品協会
雑誌
The Journal of Antibiotics, Series A (ISSN:03681173)
巻号頁・発行日
vol.12, no.5, pp.195-200, 1959

<p>In the antibiotic screening studies directed by Prof. Sumiki, an antifungal substance was found in a culture filtrate of a fungus, No. K-5201, which was isolated from a soil collected at Karuizawa, Nagano Prefecture. The cultural characteristics of the strain No. K-5201 were investigated by Abe and others<sup>1)</sup>. The strain was designated as <i>Paecilomyces varioti</i> Bainier var. <i>antibioticus</i>, and the antibiotic produced by this strain was named variotin.</p><p>Variotin is a new antifungal antibiotic, having low toxicity and exhibiting inhibition against <i>Trichophyton</i> and other pathogenic fungi. This paper describes processes of production, extraction and purification of variotin and its properties.</p>
著者
大賀 祥治 Wood David A.
出版者
日本きのこ学会
雑誌
日本応用きのこ学会誌 (ISSN:13453424)
巻号頁・発行日
vol.6, no.4, pp.171-174, 1998
参考文献数
8

九州大学北海道演習林の17,24,31,38および41年生のカラマツ人工林の伐倒後6ヶ月経過した根株を対象として,カイメンタケ子実体の出現頻度について検討した.子実体の出現頻度は樹齢が増すほど増加した.41年生林分で地位別に子実体の出現頻度を検討した結果,沢筋の方が尾根筋に比べ高くなった.