著者
河合雅雄著
出版者
小学館
巻号頁・発行日
1998

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1945年06月19日, 1945-06-19
著者
宮本 孝二 Kouji Miyamoto
雑誌
桃山学院大学人間科学 = HUMAN SCIENCES REVIEW, St. Andrew's University (ISSN:09170227)
巻号頁・発行日
no.38, pp.73-101, 2010-03-25

This paper aims to show how Anthony Giddens, who is one of the most famous sociologists in modern sociology, has coped with problems in constructing the sociology of the body. First, it is showed that he elaborated `body' as a theoretical concept and discussed theoretical points concerning it in the structuration theory (his general social theory). Second, through investigating his theory of modern societies, we find various aspects of body problems in high modernity, problems of body regimes and of the reproduction of the body. Third, by analyzing the contents of his textbook Sociology, which has been revised six times, we show details and particulars in the process in which he has constructed the sociology of the body.
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1560, pp.88-91, 2010-10-04

日本のポップカルチャーの聖地、東京・秋葉原。ここに、一風変わった名物ガイドがいる。 ツンツンした特徴的な髪型に、胸に「亀」マークの入ったオレンジ色の道着をまとう。世界的に有名な人気コミック「ドラゴンボール」の主人公、孫悟空のコスプレにつつまれた190cmの巨躯は否応なしに衆目を集める。
著者
北村季晴編
出版者
共益商社樂器店
巻号頁・発行日
1908
著者
竹之内 康広
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.54, no.7, pp.714, 2018 (Released:2018-07-01)
参考文献数
4

糖尿病網膜症は糖尿病の三大合併症の1つであり,成人における失明原因の上位を占める.その発症経過は,まず自覚症状のないまま網膜の浮腫・出血および虚血を起こす非増殖網膜症の段階を経る.その後,損傷により生じた新生血管が破綻して増殖膜が生じ,網膜を牽引することで網膜剥離をきたす増殖網膜症という深刻な状態に陥る.網膜の血管内皮細胞は周皮細胞により被覆され,血管壁を形成している.糖尿病による非増殖網膜症時には,周皮細胞の減少や無細胞毛細血管の増加が認められ,血管破綻の原因となる.併せて血管透過性の亢進も認められ,血管外漏出に関与すると考えられている.n-3系多価不飽和脂肪酸であるドコサヘキサエン酸(DHA)は網膜の主要な構成成分であり,摂取による組織レベルでの上昇は網膜傷害後の血管再生を増加させるなど目に良い効果が報告されている.体内に摂取されたDHAは,中間体であるエポキシドコサペンタエン酸を経て,可溶性エポキシドヒドロラーゼ(sEH)によりジヒドロキシドコサペンタエン酸(DHDP)へと代謝される.本稿では,sEHの過剰発現に伴う19, 20-DHDPの産生増加が糖尿病網膜症の悪化に関与することを示したHuらの研究について紹介する.なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.1) Antonetti DA. et al., N. Engl. J. Med., 366, 1227-1239(2012).2) Malamas A. et al., Int. J. Ophthalmol. 10, 300-305(2017).3) Spector AA., Kim HY., Biochim. Biophys. Acta, 1851, 356-365(2015).4) Hu J. et al., Nature, 552, 248-252(2017).
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.733, pp.54-60, 2015-10

Google Glassをはじめとして、ヘッドマウントディスプレー(HMD)や眼鏡型ディスプレー(スマートグラス)などの映像・画像を扱うウエアラブル機器は、当初は民生用として開発されたものが多かった。漫画「ドラゴンボール」に登場する「スカウター」や、アニメ…
著者
若曽根 健治
出版者
熊本大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2002

「贖罪と刑罰」の問題は人類史上、社会と文化とに<埋め込まれた>存在である。この点では、他の諸問題と比べて、格段の重みを持っていた。「贖罪と刑罰」は種々の文化要素、宗教、呪術、法、経済、権力、裁判、習俗などと深く結びついていて、容易に分け難い存在であった。始原的には、「贖罪」は宗教、呪術と結びついており、非行によって生じた共同体の穢れを払い、神の(神神の)怒りを解くための、共同体内部的儀式として営まれていた。従って、いわば「内部的」刑罰-「国津罪」の系統に属していた。「贖罪」思想をこうした宗教的違反、軍事的違反、性的タブー違反の系列(穢れの思想)から解放したのは、ヨーロッパ中世初期(8-9世紀)において裁判権力者の、地域における「平和」維持の志向であった。この志向を背景になって、裁判不出頭者や判決不服従者にたいする「アハト」(追放)の刑罰(公的刑罰)が登場してきた。こうして「贖罪」観念はヨーロッパにおいてしだいに個人主義化し、世俗化する。非行者本人が謝罪をおこなったり、非行者の親族友人が放免を請願したりすることを契機に、裁判権力者は非行者を恩赦に付したり、巡礼行を課したりして、刑事司法の中に、新らしい意味の「贖罪」観念を導入していった。中世後期から近世初期の時代(14世紀から17世紀)には、糺問的職権的司法がしだいに広がっていくものの、いまだ当事者主義裁判が影響力を行使していた。糺問的職権的司法が制度的定着を見る以前の、刑事司法のきわめて流動的、混乱的時代に、当事者本人の「贖罪」思想を背後にした、殺人の和解やウァフェーデの誓約がある一定の役割を果たしえたのには、理由があった。
著者
鈴木 千春
出版者
奈良女子大学大学院人間文化研究科
雑誌
人間文化研究科年報 (ISSN:09132201)
巻号頁・発行日
no.32, pp.137-146, 2017-03-31

Twitter is one of the most popular microblogging services today. On Twitter, a user ID and an icon, or a profile image are always simultaneously displayed. In addition, the icon expresses the taste of every user since the user chooses the image to be displayed. Therefore, the icon selection can contribute to the impression formed. The purpose of this study is to investigate how users present a self-image through icon selection and how they form impressions of other users on Twitter. A content analysis of tweets suggested that prejudices were formed when a male user chose an animation character for their icon. Furthermore, young users disclose their photographs temporarily to develop relationships with their followers.
著者
新里 慶一
雑誌
中京法学
巻号頁・発行日
vol.49, no.3.4, pp.249-318, 2015-03-20
著者
佐渡島 紗織 坂本 麻裕子 宇都 伸之 渡 寛法 大野 真澄 外村 江里奈 中島 宏治
出版者
日本リメディアル教育学会
雑誌
リメディアル教育研究 (ISSN:18810470)
巻号頁・発行日
vol.11, no.2, pp.151-160, 2016-12-31 (Released:2017-03-27)
参考文献数
21

The purpose of this research is to analyze the structure of academic writing ability of first-year and second-year university students—students who are at the stage of general education. Practitioners and scholars have analyzed students’ writing ability; however, analyses on university students have been limited to those conducted under subjective criteria based on practices in a particular classroom or a certain course. Studies using objective methods have typically been limited to the level of junior-high and high-school students. Thus, the present study analyzed a larger sample of students’ papers at the university level using an objective methodology—factor analysis. 384 assignment papers from various courses written by first-year and second-year university students were evaluated using thirty-five criteria. The criteria were all based on the skills of academic writing without regard to specific fields. Factor analysis indicated five factors relevant to students’ academic writing ability: words and sentences, content, paragraphs, overall organization, and references. This five-factor structure of students’ academic writing ability can be applied in designing an academic writing course as well as in developing a rubric for assessing students’ academic writing at the stage of general education.
著者
岩井 大 島野 卓史 馬場 奨 金田 直子 岡崎 はるか 完山 理咲 小西 将矢 宇都宮 敏生 友田 幸一 福森 崇之
出版者
日本口腔・咽頭科学会
雑誌
口腔・咽頭科 (ISSN:09175105)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.157-163, 2012 (Released:2012-08-25)
参考文献数
17
被引用文献数
1

Forestier病は全身の靱帯・腱付着部の硬直・骨化を示す強直性脊椎骨増殖症 (diffuse idiopathic skeletal hyperosteosis) の1つである. 頸椎で生じたものでは喉頭や咽頭・食道を圧迫して咽喉頭違和感や呼吸障害・嚥下障害をきたす. 進行例には切除術が選択されるが, 十分な病変切除がされたにもかかわらず, 手術効果が即座に出ない例も認められ, 症状発生には, 病変の物理的な喉頭・食道圧迫だけでなく, 局所での浮腫や繊維化を含めた炎症の機序が考えられている.我々は今回, 本疾患の5例に対し手術的治療を行った. 病変部の正確な切除と上・下喉頭神経などの温存を図ったが, 症例1・2では不十分な手術成績であった. そこで, 手術に際し骨病変切除で生じる椎骨と骨膜間の死腔を減少させるため骨膜を寄せて縫合する処置を追加し良好な成績を得た. こうしたことから, Forestier病の手術に際し, 椎前部の死腔縮小処置が局所の炎症を低下させ, 術後の症状回復を早めるのではないかと考える.
著者
小樽 麻美 溝口 記広 小柳 傑 陣貝 満彦 渡邊 佳奈 一ノ瀬 真弓 赤垣 武史 熊谷 賢哉
出版者
九州理学療法士・作業療法士合同学会
雑誌
九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 第28回九州理学療法士・作業療法士合同学会 (ISSN:09152032)
巻号頁・発行日
pp.52, 2006 (Released:2007-05-01)

【はじめに】内側縦アーチが低下した状態は、足部や膝関節の障害を生じる原因となっており、下肢や骨盤などに及ぼす影響についての報告も散見される。また臨床現場において、内側縦アーチが低下した症例で股関節の関節可動域制限も生じている例を経験することがあった。そこで今回は、内側縦アーチが低下した状態が股関節に及ぼす影響について、内側縦アーチ正常群との比較検討を行った。【対象と方法】対象は健常成人5名(男性2名、女性3名、平均年齢23.4±2.4歳)の内側縦アーチ正常群(以下、正常群)と、健常成人5名(女性5名、平均年齢25±3歳)の内側縦アーチ低下群(以下、低下群)とした。内側縦アーチはアーチ高率を算出し、毛利らの先行研究を基に11%以上を正常群、11%以下を低下群とした。検査項目は、1)開排可動域:一方の下肢を伸展し、反対側の下肢のみを開排した。この時、開排した側の踵部が伸展側の膝関節に接するように位置させた。この状態で、脛骨外側顆と床との距離を測定した。2)股関節関節可動域3)Q-angle 4)股関節内外転筋力比:HHD(日本メディックス社製パワートラックII)を用いて測定を行った。測定方法は、Danielsらの徒手筋力検査に準じて、側臥位にて股関節内・外転筋をそれぞれ測定した。抵抗は、大腿の最大遠位部にHHDを当て、各筋の等尺性収縮の筋張力を測定した。測定は各筋において3回行い、その平均を測定値とした。股関節内・外転筋それぞれの測定値において外転筋筋力を内転筋筋力で除し、股関節内外転筋力比とした。【結果】股関節内旋可動域の平均値は正常群で41±14°、低下群では53±12°と低下群で大きかった。また、開排の平均値では正常群で4.6±2.9cm、低下群では6.05±2.05cmと低下群で大きかった。Q-angleの平均値では、正常群で10.4±9.6°、低下群で17±18°と低下群で大きかった。筋力については、股関節内外転筋力比の平均値が正常群で1.55±0.79、低下群で1.23±0.25と低下群において小さかった。【考察】今回、低下群において開排可動域が制限されるという結果が得られ、股関節内旋角度やQ-angleについても平均値が大きかった。内側縦アーチが低下することにより後足部が回内し、下腿内旋、膝関節外反し、股関節が内転・内旋位をとるアライメント変化がおこる。その結果、開排制限が生じることが推察される。また、筋力に関しては低下群において股関節のアライメント変化により股関節外転・外旋筋の筋力が低下し、内外転筋力比が減少したと推察される。本研究において、内側縦アーチの低下が下肢アライメントや股関節周囲筋の走行に変化を及ぼし、股関節関節可動域や股関節筋力に影響を及ぼしていることが考えられた。今後は、本研究結果を基に臨床でのアプローチにおいて活かしていきたいと考える。