著者
エリス チャールズ
出版者
日経BP社 ; 1985-
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.408, pp.14-17, 2016-06

中国景気の失速や原油安、米国の景気後退懸念などを背景として、世界同時株安で幕を開けた2016年。欧州中央銀行(ECB)などに続き、日銀もマイナス金利政策に踏み切り、長期国債の利回りまでもがマイナスになる未曽有の運用難時代に突入した。個人投資家はどのような相場観を持って、資産運用に取り組めばいいのか。3人の先達たちに聞いた。
著者
名川 信吾 澤 進一郎 岩本 訓知 加藤 友彦 佐藤 修正 田畑 哲之 福田 裕穂
出版者
日本植物生理学会
雑誌
日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 第47回日本植物生理学会年会講演要旨集
巻号頁・発行日
pp.291, 2006 (Released:2006-12-27)

幹細胞の分化・維持に働く分子機構について明らかにするために、茎頂分裂組織 ( SAM ) 及び維管束幹細胞である前形成層をモデル系とし、SAM 及び前形成層関連遺伝子を複数同定してきた。今回はそれらの遺伝子のうち、葉酸代謝に関わる GGH 遺伝子の機能解析について報告する。GGH タンパク質は葉酸のグルタミン酸鎖切断能を持つことが明らかとなっている。GGH 遺伝子の過剰発現時には子葉の融合、ロゼット葉形成の遅延、茎頂分裂領域の縮小といったメリステム活性の低下を示唆する異常な表現型が観察された。一方、シロイヌナズナゲノム中に三つ存在する GGH 遺伝子全ての発現抑制植物体では、葉身における異所的な分裂組織形成、花器官数の増加、小花柄における苞葉の形成というメリステム活性の上昇を示唆する典型的な表現型が観察された。また、葉酸生合成阻害剤添加により根の伸長阻害や茎頂分裂領域の縮小が導かれ、その効果は多グルタミン酸鎖型葉酸の添加により回復した。一方、単グルタミン酸鎖型葉酸添加によっては回復することが出来なかった。さらに、培養細胞の管状要素への分化誘導時において、多グルタミン酸鎖型葉酸は阻害的に働くのに対し、単グルタミン酸鎖型葉酸は阻害効果を持たなかった。これらの結果は、多グルタミン酸鎖型葉酸が幹細胞の未分化状態の維持に必須であることを示唆しており、これをもとに分化段階に応じた GGH の役割について考察する。
著者
伊藤 竜生 山崎 宏樹 船水 尚行
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
環境工学研究論文集 (ISSN:13415115)
巻号頁・発行日
vol.45, pp.481-486, 2008

製造、運転コストの小さいコンポスト型トイレの試作行い、その運転性能およびコストについての検討を行った。トイレの仕様として、水分負荷を小さくできるし尿分離型で、動力を必要としない手動撹拌とした。その結果次のことがわかった。糞便の総投入量の増大につれておが屑マトリックスの重量が増大したが、約50%の有機物が分解した。含水率は約55%で安定した。条機酸の生成は反応初期に見られたが、開始後約2週間で条機酸の生成は認められなくなった。4人家族が使用することを想定した糞便の負荷でも好気的なコンポスト化が行われた。大腸菌数や大腸菌群数はこれまでの加温型のトイレに比べ高かったため、何らかの不活化処理が必要と考えられる。撹拌に要する力は使用期間が長くなるにつれて大きくなったが、減速器の使用などにより必要な力を小さくすることが可能である。しかしながら、撹拌の回転数やスクリューの強度についての検討が必要である。このスクリューにおける撹拌に必要な力は、撹拌されるマトリックスの重量の増加およびスクリューと反応槽の壁面との距離の減少に伴い増加した。材料のコストは約22万円であったが、その大部分はスクリューであった。インドネシアでは約Rp.10, 000, 000 (約100, 000円) であり、トイレの総建設費用を上回った。また、材料費は反応槽用の壁面用塩ビがコストの66%を占めた。
著者
小林 孝誌
出版者
日本理学療法士学会
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.22, no.6, pp.374-379, 1995-11-30 (Released:2018-09-25)
参考文献数
16
著者
野村 俊夫[作詞]
出版者
コロムビア
巻号頁・発行日
1952-04

1 0 0 0 OA 扇会評林

著者
九華軒
出版者
九華軒
巻号頁・発行日
1755
著者
小野寺 佑紀 小林 繁男 竹田 晋也
出版者
日本生態学会
雑誌
日本生態学会大会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.52, pp.632, 2005

森林の分断化とそれに伴う消失は、人間活動の広がりとともに世界中で見られる現象である。しかし、一部の森林は住民が保全することで森林パッチとして残存している。タイ東北部の代表的な景観は、水田と森林パッチである。これらの森林パッチは、先祖の魂を奉るための「守護霊の森(don puta)」、火葬・埋葬に用いられる「埋葬林(pa cha)」、そして林産物および薪炭材採取のための公共林に分類されると言われてきた。利用形態は変容しながらも、現在でも住民の生活に森林パッチは欠かすことができない。ところが、これまで森林パッチの構造と種構成に関する調査は行われてこなかった。そこで、森林パッチの植生に及ぼす人為・環境要因を明らかにするために、ヤソトン県南部のK郡に分布する35の森林パッチを対象に、植生調査および村人への聞き取り調査をおこなった。植生調査では、パッチの面積に応じて3から10のコドラート(10m×10m)を合計206個設置した。その結果、K郡では172種の木本を記録した。 35の森林パッチは、既存の分類(e.g. Prachaiyo 2000)のように明確に分けられるものばかりではなく、その利用形態は複合的なものが多かった。今回確認された埋葬林は7つであったが、そのうち6つではすでに埋葬は行われていなかった。なかでも放棄された埋葬林は、利用頻度が高い森林パッチと比較して、個体数密度および種数が大きい値を示す傾向があった。一方で、「守護霊の森」は、個体数密度が小さく、大径木が多く出現する傾向があった。以上より、異なる住民利用は森林パッチの構造に異なる影響を与えていることが明らかとなった。さらに、住民利用が森林パッチの種数および種構成に与える影響および環境要因として河川の氾濫を取り上げ、それが森林パッチの植生に及ぼす影響についても検討する。
著者
加藤 之敏 ポンワルット チラユ 合津 正之助
出版者
常葉大学造形学部
雑誌
常葉大学造形学部紀要 = Tokoha University, Faculty of Art and Design research review (ISSN:21884366)
巻号頁・発行日
no.15, pp.63-75, 2017

造形教育の地域貢献方授業実践にについては、特に造形学部のような美術系教育機関では、以前より地域と密接に関わり、美術制作をとおして様々な企画を行ってきた。 今回の地域貢献方授業実践については、徳川家康公四百年祭+造形学部+静岡刑務所の3 つのカテゴリーのなかで、新しい地域貢献のあり方を模索した。

1 0 0 0 OA 雲根志

著者
木内小繁重暁 著述
出版者
高橋平助 [ほか2名]
巻号頁・発行日
vol.後編3-4巻, 1773

1 0 0 0 OA 五經大全

著者
明胡廣等奉敕撰
巻号頁・発行日
vol.[22], 1653
著者
小川 直茂
出版者
岐阜市立女子短期大学
雑誌
岐阜市立女子短期大学研究紀要 (ISSN:09163174)
巻号頁・発行日
vol.59, pp.99-105, 2009

In the daily life, we acquire quite a lot of information by the sight. The visual information is very important for us. When we take communications with the third party, we might visualize information to pass on information plainly. Visualization is very effective to understand information enough. And visualization is effective in various fields. Especially, I think that the visualization of the historical objects lost now is especially significant. If the historical objects that had been imagined from textual information up to now can be visualized, we can understand information quickly and deeply. And, the fact might lead to the development of research activities. I was involved in the project of investigation about the pavilion built by ODA Nobunaga. And, I designed a topographical map where the pavilion had built. By this design work, I considered about the advantage and the problem in the visualization.