著者
上野 理
出版者
早稲田大学国文学会
雑誌
国文学研究 (ISSN:03898636)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.25-34, 1962-10-21
著者
神西清 訳
出版者
斎藤書店
巻号頁・発行日
1948
著者
Manabu ONUMA Masayoshi KAKOGAWA Masae YANAGISAWA Atsushi HAGA Tomomi OKANO Yasuko NEAGARI Tsukasa OKANO Koichi GOKA Mitsuhiko ASAKAWA
出版者
公益社団法人 日本獣医学会
雑誌
Journal of Veterinary Medical Science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
vol.79, no.5, pp.943-951, 2017 (Released:2017-05-23)
参考文献数
39
被引用文献数
18

The objectives of the present study were to observe the temporal pattern of avian influenza virus (AIV) introduction into Japan and to determine which migratory birds play an important role in introducing AIV. In total, 19,407 fecal samples from migratory birds were collected at 52 sites between October 2008 and May 2015. Total nucleic acids extracted from the fecal samples were subjected to reverse transcription loop–mediated isothermal amplification to detect viral RNA. Species identification of host migratory birds was conducted by DNA barcoding for positive fecal samples. The total number of positive samples was 352 (prevalence, 1.8%). The highest prevalence was observed in autumn migration, and a decrease in prevalence was observed. During autumn migration, central to southern Japan showed a prevalence higher than the overall prevalence. Thus, the main AIV entry routes may involve crossing the Sea of Japan and entry through the Korean Peninsula. Species identification was successful in 221 of the 352 positive samples. Two major species sequences were identified: the Mallard/Eastern Spot-billed duck group (115 samples; 52.0%) and the Northern pintail (61 samples; 27.6%). To gain a better understanding of the ecology of AIV in Japan and the introduction pattern of highly pathogenic avian influenza viruses, information regarding AIV prevalence by species, the prevalence of hatch-year migratory birds, migration patterns and viral subtypes in fecal samples using egg inoculation and molecular-based methods in combination is required.
著者
馬 清祥
出版者
富山大学
巻号頁・発行日
pp.1-122, 2014-03-21

富山大学・富理工博甲第71号・馬清祥・2014/03/21・★論文非公開(2017/03/20公開)★
著者
田村 規雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン = Nikkei personal computing (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.747, pp.77-82, 2016-06-13

ここまでは、組織名を全て横書きにして組織図を作成してきたが、必要に応じて組織名を"縦書き"にするのも手だ。一般に、組織図は上層よりも下層に多くの組織が並ぶもの。数の少ない上層の組織名は横書きにして、その下に並べる下層の組織名は縦書きにする…
著者
松崎 健一郎 劉 孝宏 末岡 淳男 塚本 恵三 眞方山 航平
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 (ISSN:21879761)
巻号頁・発行日
vol.83, no.852, pp.17-00155-17-00155, 2017 (Released:2017-08-25)
参考文献数
7
被引用文献数
1

Reaming is a finishing process to be performed in order to improve the accuracy of the prepared hole drilled. In this process, a chatter vibration often occurs and the drilled hole is deformed in a polygonal shape. This polygonal deformation phenomenon becomes a problem in quality control of products, because of decrease in the precision of the borehole. Although a countermeasure by irregular tooth spacing is proposed and the prevention effect is confirmed, the mechanism has not been clarified yet. In this paper, the generating mechanism of the polygonal deformation is considered to be a self-excited vibration caused by time delay. A simple analytical model is proposed, and the stability of the self-excited vibration is analyzed numerically. The numerical result agrees well with the actual phenomenon qualitatively. Furthermore, the effect of irregular tooth spacing on the stability of the self-excited vibration is evaluated numerically.
著者
松浦 良充
出版者
教育思想史学会
雑誌
近代教育フォーラム (ISSN:09196560)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.63-71, 2005

「教育」の捉え直しを徹底するために、「学び」論へ迂回する戦略がある。私たちの学会でも、近年そうした観点からの議論が一つの水脈をつくってきた。今回の松下氏のフォーラム報告はそれをより確実なものにすることに貢献している。松下氏と筆者は、ともにこの流れにおける問題意識を共有している。ただし議論のアプローチや方向においては、かなりの距離を見出せる。この水脈を継承し、いずれは松下氏と共同戦線を組み、今後の議論を豊かにしてゆきたい。そのためまず、筆者の「Learningの思想史」構想への松下氏によるコメントに対して応答した後、松下報告への問題提起を行う。論点は、大きく2つ。第1は、松下氏の議論の立て方に関して。具体的には、まずその二律背反的な枠組みの問題であり、さらに主張の歴史(思想史)的検証性の問題である。第2の論点は、松下氏の「生としての学び」という展望について。具体的には、表象にとらわれずに「学ぶ」ということ、そしてその「学び」を認知するメカニズムについて。さらに、「生としての学び」をどのように学校教育システムのなかに実現するのか、という問題である。
著者
岡棟 亮二 宮下 浩二 谷 祐輔 太田 憲一郎 小山 太郎 松下 廉
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement Vol.44 Suppl. No.2 (第52回日本理学療法学術大会 抄録集)
巻号頁・発行日
pp.0502, 2017 (Released:2017-04-24)

【はじめに,目的】臨床において胸郭へのアプローチが肩関節機能の改善に奏功することは多い。実際,胸郭は肩複合体の構成要素であり,肩挙上に伴い胸郭の前後径,横径拡大が生じることが報告されている(花村ら1977)。しかし,その胸郭拡大が制限された際の肩関節運動の分析は十分になされていない。本研究の目的は,胸郭拡大制限が肩前方挙上運動に与える影響を三次元動作分析で明らかにすることである。【方法】対象は肩関節に疼痛のない男子大学生19名(20.0±1.3歳)とした。体表のランドマーク上に反射マーカを貼付した。その後,胸郭拡大制限の有無の2条件で立位両肩前方挙上運動を動画撮影した。胸郭拡大制限は,最大呼気状態の胸郭の肩甲骨下角直下と第12胸椎レベルに非伸縮性コットンテープを全周性に貼付するという方法で行った。撮影動画から動画解析ソフトにより各反射マーカの三次元座標値を得た後,宮下らの方法(2004)に準じて角度算出を行った。算出角度は肩屈曲角度(肩最大前方挙上時の体幹に対する上腕のなす角度),肩甲骨後傾角度,肩甲上腕関節(GH)屈曲角度とした。胸郭拡大制限の有無の2条件における各角度を,対応のあるt検定を用いて比較した。また,対象ごとに胸郭拡大制限の有無による肩甲骨後傾角度およびGH屈曲角度の増減を検討した。【結果】肩屈曲角度は制限なし148.9±16.3°,制限あり141.0±15.5°で有意差を認めた(p<0.01)。肩甲骨後傾角度は制限なし56.1±11.4°,制限あり53.3±11.6°で有意差を認めた(p<0.01)。GH屈曲角度は制限なし91.2±15.1°,制限あり89.7±14.5°で有意差はなかった(p=0.44)。対象ごとに胸郭拡大制限の有無による肩甲骨後傾角度およびGH屈曲角度の増減を検討すると,制限なしに比べ制限ありで(a)肩甲骨後傾角度が減少し,GH屈曲角度が増加(7例),(b)肩甲骨後傾角度が増加し,GH屈曲角度が減少(4例),(c)肩甲骨後傾角度,GH屈曲角度ともに減少(8例)の3パターンに分類された。【結論】肩甲骨の運動は胸郭の形状に影響を受けるといわれる。肩挙上時,胸郭には拡大運動が生じるため,胸郭の形状も変化すると考えられる。本研究においては,胸郭拡大制限により肩前方挙上に伴う胸郭の形状変化が妨げられたと推察される。その結果,肩甲骨運動が制限され,肩屈曲角度の減少につながったと考えた。しかし,肩甲骨,GHの動態を対象ごとに分析すると,胸郭拡大制限によりいずれかの動きを増加させ代償を行うパターン(a,b)と,いずれの動きも制限されるパターン(c)が存在し,その動態は対象により様々であった。肩関節障害発生の面から考えると,パターンaのような代償方法はGHへの負担を増加させるためリスクが高いことが推察される。不良姿勢,胸郭周囲筋群の作用,加齢による肋軟骨の骨化などにより胸郭拡大は制限されるが,その際の対象ごとの肩甲骨,GHの動態の違いが肩関節障害の発生リスクと関連する可能性がある。
著者
升水 達郎
出版者
杏林医学会
雑誌
杏林医学会雑誌 (ISSN:03685829)
巻号頁・発行日
vol.3, no.1, pp.59-63, 1972

筆者自身の自他の疑問が絶望に導き, 医師としての自分自身が一度は絶望的に抛棄せられ, その絶体絶命の中に, 自分自身を復活せしめる「先取り」の原理を見出し, 同時に懺悔自体が医学する道であることを説明した。その範を, 田辺元先生の「懺悔道としての哲学」に導かれ, 還相医学の展望するところを示した。今迄の医学の哲学的背景であるデカルト的医学は, あく迄も精神と肉体の二元論であつた。しかしその空間的立場には限界があり, 時間的立場に立つベルクソン的医学によつて修正されねばならない。すなわち, 病は, 患者が精神的にも復活再生しなければ, 真実には治癒しないことを明らかにした。なお「先取り」の世界が, 「自他振替え」によつて, 自が他に「先取らしむ」, これが仏教でいう懺悔報恩行ということの, 私の解釈である。
著者
倉賀野 妙子 北尾 敦子 和田 淑子 山田 光江
出版者
The Japan Society of Home Economics
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.39, no.8, pp.889-893, 1988

クッキーの甘味評価と硬さの関係を材料配合比の点から明確にするため, Scheffé の 3 成分系の単純格子計画法を用いて, 材料配合比の異なるクッキーを調製し, 甘味の官能検査を行い, 材料配合比および既報 で得た定速圧縮破断特性値と対応検討した.<BR>クッキーの甘味評価値とバター, 砂糖, 卵の材料配合比との間に, 小麦粉 40, 45, 50 % 水準とも 3 次の推定式ならびに推定曲線が得られた. 甘味は砂糖のほかに材料配合比による影響を受ける. 卵の存在は甘味の強さを弱める方向に働くことが示された. 生地の砂糖濃度が同じでも卵を多く加えるとみかけの破断応力が大きくなり, クッキーが硬くなることが原因の一つと考えられる.

1 0 0 0 OA 承久記 2巻

出版者
巻号頁・発行日
vol.[1], 1618

1 0 0 0 OA 呉市街新地圖

著者
森次郎 製圖
出版者
駸々堂旅行案内部
巻号頁・発行日
1918
著者
大坪 義昭 伊藤 忠夫 飯田 秀重
出版者
The Remote Sensing Society of Japan
雑誌
日本リモートセンシング学会誌 (ISSN:02897911)
巻号頁・発行日
vol.20, no.4, pp.440-448, 2000

メコン河下流域には湛水の常襲地域が広範に分布しており,地域の社会・経済発展を阻害している。頻発する湛水被害を軽減し,安定的な農業生産を確保するためには広範囲におよぶ湛水被害状況を迅速かっ継続的に把握する必要がある。現在は農家の聴き取り調査によりその状況を把握しているが,被災後の対応検討に反映できる十分な情報を得ることが出来ていない。<BR>このため,湛水災害の発生に即応し,撮影場所,撮影日などが指定できる全天候型レーダ観測衛星であるRADARSATのSAR画像に注目し,その利用を試みた。この結果,湛水被害の時系列画像を合成した湛水図の作成が可能となった。
著者
雄山閣 編
出版者
雄山閣
巻号頁・発行日
vol.第六卷, 1936