1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1909年05月12日, 1909-05-12
著者
土肥 徹次
出版者
中央大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2011

本研究では、MRI 画像計測のための高感度なマイクロコイルとして、円錐型マイクロコイルの試作手法を確立し、MRI 画像計測を行った。円錐型マイクロコイルとして、直径 30 mm、高さ8 mm、抵抗値 2.14 Ω、インダクタンス 1.29 μH の良好な電気特性を持つコイルを試作することができた。 試作コイルにより、オクラやうずらの卵の MRI 画像計測を行い、深さ方向に深い画像を高感度に計測できることを確認し、高分解能な MRI 画像が取得可能であることを示した。
著者
宮崎 悠
出版者
北海道大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2010

本研究の目的は、政治における公共宗教の役割と、それが国民国家の台頭に与えた影響を明らかにする事にあった。研究の対象は、世紀転換期から戦間期までのポーランド(ポーランド会議王国~第二共和国)とした。その理由は、国民国家の枠組みが流動化する中で宗教が果たした役割の変遷が顕著に表れた時代・地域であったと考えられるからである。19世紀末から1939年までの僅か半世紀で、ポーランドは行政的・地理的分割状態から第一次大戦後の領土変更を経て主権国家として統一された。しかしその領域にはロシア系、ドイツ系、ユダヤ系をはじめ多くのマイノリティ集団が含まれ、宗教的にもカトリック、プロテスタント、東方正教、ユダイズムなどが重層的に存在していた。政治的ナショナリズムを標榜する各集団は、信仰というモチーフや教義をとりこみ、また同時に、宗教の側もナショナリズムと共にある事で生存を図った。現段階での成果として、前年度までに取り組んだテーマ「ポーランドにおけるシオニズムの析出」を深化させ、「世紀転換期ポーランド・シオニズムにおける空間概念」というタイトルの論考にまとめた(『東欧史研究』へ投稿、修正作業中)、また、空間概念の理論的整理を兼ねた書評「板橋拓己著『中欧の模索:ドイツ・ナショナリズムの一系譜』創文社、2010年」が『境界研究』第三号に掲載された。2012年10月には日本国際政治学会のパネル「宗教、国際政治、ナショナリズム」において報告を行い、近現代のポーランド社会においてカトリック教会が果たした役割を俯瞰すると同時に、同国出身のローマ法王ヨハネ・パウロ二世と「宗教間対話」の試みを取り上げ、「普遍教会」の代表たる宗教者が政治的アクターとして果たした役割を再検討した。同年11月には福岡=釜山で行われた国際会議BRIT2012において報告し、A.ハルトグラスの思想分析を元にシオニズムの多義性を論じた。
著者
森田 まり子
出版者
日本ロシア文学会
雑誌
ロシア語ロシア文学研究 (ISSN:03873277)
巻号頁・発行日
no.34, 2002

1909年から29年までの20年間に,約60ものバレエ作品を上演したセルゲイ・ディアギレフ率いるバレエ・リュスは,その後の20世紀の舞踊史に多大な影響を与えた。今回の発表では,このバレエ・リュスによって初演された作品の中で,現在でも評価の高い初演と同じ形式で上演されることもある《結婚》という作品を取り上げた。「ロシアの舞踊的情景」という副題のついたこの作品は,1923年にパリのゲテ・リリック劇場で初演されたバレエ・カンタータである。音楽とリブレットはイーゴリ・ストラヴィンスキー,振付はブロニスラワ・ニジンスカ,衣装を含めた舞台美術はナタリア・ゴンチャローワが手掛けた。典型的なロシアの農民の結婚儀礼を題材に創られたこの作品は,これまでの先行研究では,音楽学,舞踊学,バレエ・リュスの文化史というそれぞれの専門領域の中で語られることが多かった。今回の発表では,総合的に作品分析を行い,それを同時代のステージアート史のコンテクストに照らし合わせることで,この作品の持つ新しさ(=スペクタクル性)を明らかにしようと試みた。この作品は,ロシアの農民の結婚儀礼という劇(ドラマ)に完全には束縛されずに,首尾一貫したプロットを形成していない歌,機械的なオーケストラ,様式化された衣装と装置,抽象的な振付など,舞台を構成する各要素が独立した世界を形成しているアンチ・近代的ステージアートの一形態である。この作品は,舞台を構成する各要素が劇(ドラマ)を軸に統一性をもって統合されている近代的ステージアートというよりも,むしろ舞台を構成する各要素を自由に浮遊させ,それらが結婚儀礼という劇(ドラマ)によってわずかに交錯するように創られている「スペクタクルとしての結婚」ともいうべき作品だといえよう。コラボレーション故の差異を孕んだスペクタクル的な作品そのものはアンチ・近代的ステージアートの流れから自然に生まれたものであったといえるが,1つ注目すべきことは,この作品が作曲家ストラヴィンスキーの発案によって創作されたということである。つまり《結婚》というステージアートの鍵は,ストラヴィンスキーのステージアート観の中にあったのだ。こうした舞台人としてのストラヴィンスキー像は,音楽学からの研究だけでは見えてこないものである。このように,バレエ・リュスの《結婚》を多角的なアプローチによって分析することによって,近代とアンチ・近代のステージアートというコンテクストにおいて,《結婚》は「スペクタクルとしての結婚」というコンセプトに基づいたアンチ・近代的ステージアートの一形態であるということ,そしてこの作品の鍵が作曲家ストラヴィンスキーのステージアート観の中にあったということを,この作品研究における新たなる側面として提示することができよう。
著者
三浦 太郎
出版者
日本図書館情報学会
雑誌
日本図書館情報学会誌 (ISSN:13448668)
巻号頁・発行日
vol.45, no.4, pp.141-154, 2000

モンタナ裁判に勝訴し終身在職権を認められたキーニーであったが, 判決の翌年にはモンタナの地を離れ首都ワシントンでの職につく。そして終戦後, 戦時体制下にFEAなどで情報の収集・分析を行っていた績を買われて, 彼は民事に関する使節団の一員となり来日した。教育使節団訪日を準備していたCIEで日本の図書館政策を担当する任を得たキーニーは, ら構想した統合的な図書館システムの現を図る。しかし, その中央集権的な構想はCIEの全体的な政策に合致せず, また日本側関係から広く賛同を得ることも適わなかった。そこで, 全国の図書館の代表と会議を重ね, 図書館員の理解を得ようとしていた矢先, 折から右側化を強めていた米政府の方針に基づき, 図書館政策の是非とは無関係な, 共産主義との関わりが理由で, キーニーは帰国を余儀なくされた。

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1924年04月30日, 1924-04-30

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1926年10月18日, 1926-10-18
著者
武 小萌
出版者
国立情報学研究所
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2010

本研究では、多様性に富んだ大規模放送映像アーカイブに放送メタデータの階層的構造化を目指し、視覚特徴と放送メタデータの統合に基づいた顔認識・構造化技術高度化を実現した。照明条件、姿勢及び表情による特徴量変動に頑強な顔画像照合法を提案した一方、放送メタデータと映像間の相関関係をもとに、顔認識をネットワークの経路を伴った因果関係の発生確率を定量的に予測する課題に帰着させ、放送メタデータ・ベイジアンネットワークに基づいた新たな顔分類法を実現した。

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1940年05月13日, 1940-05-13

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1941年12月20日, 1941-12-20

1 0 0 0 OA 報告書集

出版者
司法省調査課
巻号頁・発行日
vol.6, 1928
著者
園田 明人
出版者
静岡県立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1997

本研究では、随伴性判断のバイアス認知に及ぼすオプティミズム特性の役割と、オプティミズムやバイアル認知の持つストレス適応のメカニズムを調べる実験と調査を行った。実験1では、2種の刺激条件(ノイズ/得点獲得)と4種の随伴条件(25-25,25-75,75-25,75-75)を組み合わせた8条件の随伴性判断課題に取り組んだ。オプティミズムに関する個人差特性として、説明スタイル(ASQ)、認知スタイル、絶望感、生活志向(LOT)を取り上げ、随伴性判断バイアスの差異が認められるかどうかを調べた。その結果、負の抑うつ的説明スタイルの持つバイアス効果が示された。すなわち、嫌悪刺激を用いた75-75随伴条件で、オプティミズム群に正のバイアス効果が認められ、得点獲得刺激を用いた25-25随伴条件で、オプティミズム群に負のバイアス効果が認められた。他の個人差特性によるバイアス効果はみられなかった。実験2では、客観的に非随伴性の事象の経験が、後の反応-結果随伴性事態における学習課題の遂行を阻害するか、特に、オプティミズム特性や随伴バイアスがこの遂行阻害を防衛する働きを示すかどうかを調べる実験を行った。その結果、負の抑うつ的説明スタイルによるオプティミズムス水準の差異は、先行処置の随伴性判断にも、後続のテスト課題の遂行にも、有意な差異をもたらさなかった。しかしながら、随伴性判断のバイアスの有無により群分けし(非バイアス群、正のバイアス群、負のバイアス群、統制群)、テスト課題の遂行を比較したところ、非バイアス群は、バイアス群の統制群に比べ、遂行が遅滞していた。実験2の追跡調査として、実験の先行処置におけるバイアスの有無が、自然状況でのストレッサーに対するストレス適応に関与するかどうかを調べた。その結果、ストレス反応が増加していたのは、負のアドバイス群であった。
出版者
澳国博覧会事務局
巻号頁・発行日
vol.風俗部 上, 1875
著者
渡邉 学 石川 正美
出版者
千葉県農林総合研究センター
雑誌
千葉県農林総合研究センター研究報告 = Annual research bulletin of the Chiba Prefectural Agriculture and Forestry Research Center (ISSN:18835295)
巻号頁・発行日
no.1, pp.55-58, 2009-03 (Released:2011-03-05)

1.白花系イチゴで開発された25種類のCAPSマーカーのうち、13マーカーが赤花系イチゴ品種の識別に適用可能であることを確認した。2.千葉県が育成した新品種「紅香」及び「桜香」を含む10品種・系統の赤花系イチゴのDNA品種識別技術を確立した。

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1914年11月12日, 1914-11-12