著者
鈴木 章悟 平井 昭司^[○!R]
出版者
公益社団法人日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.33, no.11, pp.596-600, 1984-11-05
被引用文献数
4 9

国立公害研究所で製作された環境標準試料ムラサキイガイ中の微量元素を機器中性子放射化分析法により非破壊・多元素・同時定量した.分析法の信頼性を増すために,試料量(50〜250mg)を変化させ,更に数回の繰り返し照射・測定を行った.試料は武蔵工大炉で短時間照射(気送管2分間)及び長時間照射(中央実験管5時間)を行い,冷却時間を変えてそれぞれ2回ずつGe(Li)検出器と4096チャンネル多重波高分析器(GAMAシステム)でγ線スペクトルの測定を行い,約50元素を分析した.その結果,20元素の濃度が数%の精度で定量され,そのほか18元素の濃度が多少精度が悪いが定量できた.
著者
高橋 晴子
出版者
アート・ドキュメンテーション学会
雑誌
アート・ドキュメンテーション研究 (ISSN:09179739)
巻号頁・発行日
no.15, pp.1-18, 2008-03-31

本稿は、近代日本の<「身装-身体と装い」画像データベース>のための、重要なデータソースである新聞連載小説挿絵の身装情報としての資料価値について述べている。まず、小説挿絵の評価のための前提条件となる挿絵画家の位置付けと技術について言及した。1900年以後には、日本画家で占められていた挿絵の世界に西洋画家が参入し、さらには社員の身分であった挿絵画家がフリーの身分に変化してゆく。また、技術的には、写真製版などの新しい技法が加わった。これらのことが要因の一部となり、浮世絵様式の明治期前半の挿絵が、1900年以降になると、陰影感をもったリアルな姿態や、豊かな表情などが表現されるようになる。このような変容をとげた挿絵の信憑性を確認しながら、本画像データベースにとって、同時代の挿絵が適切な画像資料であることを検証した。なお、本画像データベースは、約1万件の画像で構成する予定でいるが、画像データの約40%は挿絵が占めることになる。
著者
島田 亨
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1593, pp.86-89, 2011-05-30

震災から2週間後、初めて足を踏み入れた本拠地、日本製紙クリネックススタジアム宮城の光景を目にした時のことです。事務所内の設備は散乱し、天井が落ちかかっていました。球場もつぶさに見ていくと、柱には至る所にひび割れが入り、震災のすさまじさを物語っていました。 これは、とても野球ができる状況ではないな。
著者
土生 博義 平口 久子 中川 久美
出版者
一般社団法人日本歯科理工学会
雑誌
歯科材料・器械 (ISSN:02865858)
巻号頁・発行日
vol.18, no.2, pp.65-72, 1999-03-25
被引用文献数
2

新しく開発された水中で長時間寸法が安定とされるアルジネート印象材について,塩素系消毒剤溶液中への長時間(3時間)の浸漬が可能か否かを検討した. 次亜塩素酸ナトリウム2製品の0.1%溶液中および塩素化インシアヌル酸ナトリウムの1,000ppm溶液中に印象を1,2および3時間浸漬し,印象体の寸法変化,模型の細線再現性,模型の表面粗さとうねりおよび顎堤模型の三次元的再現性を計測した. その結果,本アルジネート印象材は,水中および消毒剤溶液中で寸法が安定であった.そして,得られた模型の表面性状への影響が小さかった.また,顎堤模型の再現性も良好であった.以上の基礎実験結果から,本アルジネート印象材の塩素系消毒剤0.1%溶液中への長時間浸漬の可能性が示唆された.
著者
鈴木 秀人 ? 偉民 永井 邦和 松山 健也 伊藤 吉保 柴田 良一
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集. A編 (ISSN:03875008)
巻号頁・発行日
vol.61, no.585, pp.894-899, 1995-05-25
被引用文献数
20 5

An influence of cooling rate on the fatigue reliability of aluminum alloy castings (AC4CH) was investigated. The results obtained were as follows : (1) As the cooling rate of AC4CH was increased, the porosities and the microstructure were controlled fine. (2) The fatigue strength of AC4CH produced through rapid cooling rate was superior to that produced through slow cooling rate, specially on the fatigue limit (N=10^7). (3) The effect of stress gradient on the fatigue limit is due to the probability that the maximum stress can put on the largest porosity in the specimen. (4) Micro porous defects were always observed at the origin of fatigue crack. Then, it could be interpreted that the fatigue life was related to the size of porous defect, based on fracture mechanics. (5) From the above relation and the statistical analysis on the size of porous defect, the fatigue limit of 99% remaining probability could be estimated.
著者
田爪 國利 鍬田 豊 青木 忠一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1997, no.2, 1997-08-13
被引用文献数
1

NTTでは、高効率でクリーンな燃料電池を通信用エネルギーシステムに適用するための検討を進めている。燃料電池の出力である直流電力は系統連系インバータによって交流電力に変換し、商用系統と連系して負荷に供給する。商用停電時には、非常用に設置されているエンジン発電機と連系運転することにより燃料電池を非常用電源として利用することができる。 本稿では、燃料電池とエンジン発電機を連系運転するための検討結果について示す。
著者
海谷 啓之 竹井 祥郎
出版者
日本比較生理生化学会
雑誌
比較生理生化学 (ISSN:09163786)
巻号頁・発行日
vol.14, no.1, pp.13-27, 1997-03-15 (Released:2011-08-04)
参考文献数
46
被引用文献数
1

1 0 0 0 OA 佐渡おけさ

著者
佐渡民謡
出版者
ビクター
巻号頁・発行日
1955-03
著者
岡村贇男 著
出版者
岡村贇男
巻号頁・発行日
1893

1 0 0 0 落ち穂拾い

著者
伊藤隆著
出版者
[伊藤隆]
巻号頁・発行日
2012