著者
藤島 政博 道羅 英夫 GORTZ Hans-Dieter FOKIN Sergei
出版者
山口大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2005

繊毛虫Paramecium属とその核内共生細菌Holospora属を野外採集し, 世界分布図に棲息が確認された場所をプロットすることを目的とし, 北欧(フィンランド, スウェーデン, ノルウェー)とその周辺国(エストニア, ロシア), 中国, ブラジル及びオーストラリアで現地協力者の協力を得て採集を行った。その結果, オーストラリアとブラジルで, P. caudatum, P. aurelia species, P. bursaria, 及び, 新種と思われるP. bursaria類似の細胞を採集したが, Holospora維持細胞は採集できなかった
著者
宇陀 則彦
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.57, no.8, pp.390-395, 2007-08-01

本稿は電子図書館の評価を複雑にしている要因を実証的観点から明らかにし,質的評価の重要性を主張する。その上でWebユーザビリティの議論を取り入れながら,「電子図書館としての使い勝手」を導き出す。さらに,電子図書館利用による「知的生産の向上度」を電子図書館のアウトカムとして提案する。
著者
沢田 勇 Mohammad Mohammad K.
出版者
日本動物分類学会
雑誌
動物分類学会誌 (ISSN:02870223)
巻号頁・発行日
no.39, pp.1-7, 1989-06-25
被引用文献数
2

1985年9月,イラクのハディサで捕獲されたコウモリに膜様条虫に属する2新種が寄生していた.Asellia tridens murraianaに寄生していたVampirolepis mesopotamiana sp.nov.は長さが0.018〜0.022mmで,22〜30本の額嘴鉤を有する既知種8種のいずれとも額嘴鉤の形態が異っている.Rhinopoma microphyllumに寄生していたHymenolepis rhinopomae sp.nov.は台湾産H. scotophiliに極めて類似しているが,頸部の長さ,生殖孔の位置,精巣の配列状態および卵巣の形態が異っている.さらに1985年5月にバグダッドで捕獲されたPipistrellum kuhli ikhwaniusには種の同定が不可能な微小条虫Raillietina(s.l.)sp.が寄生していた.
著者
高橋 克巳
出版者
東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻
巻号頁・発行日
2006-09-20

報告番号: 甲21780 ; 学位授与年月日: 2006-09-20 ; 学位の種別: 課程博士 ; 学位の種類: 博士(情報理工学) ; 学位記番号: 博情第103号 ; 研究科・専攻: 情報理工学系研究科電子情報学専攻
著者
藤田 幸弘
出版者
東京医科歯科大学
雑誌
奨励研究(A)
巻号頁・発行日
1993

咀嚼は上下顎の歯で食塊を破壊し粉砕するという一連のリズミカルな運動であり、歯根膜を支配する感覚受容器あるいは咀嚼筋を支配する筋紡錘からの入力により制御されている。一方、力仕事を行う際などにみられる“咬みしめる"といった動作もまた咀嚼筋を支配する筋紡錘により制御されている。申請者は、既に本科学研究費(奨励A特別研究員)の支援により、タングステン微小電極を下歯槽神経に直接刺入し、歯根膜を支配する受容器からの神経電図をヒトにおいて記録する方法を確立している。そこで、平成5年度においては上記のような観点から、微小神経電図法をさらに咀嚼筋のひとつである咬筋の筋紡錘に適用し、その神経発射活動の記録を試み、顎運動制御における咬筋筋紡錘の機能的役割を追求することを目的とした研究計画を立て、研究を進め、現在までに以下のような結果が得られた。1.咬筋筋紡錘の求心神経線維の発射活動が記録可能であった。すなわち、開閉口運動を指示し下顎頭の位置を確認した後、頬骨弓の下縁を触診にて調べ、関節結節前縁の下方10-20mmの位置よりタングステン微小電極(長さ8mm尖端径1mum、尖端抵抗9-10MOMEGA)を経皮的に15-20mm刺入することにより求心神経線維の発射活動が記録された。そして、この活動電位は他動的な開口時に発火がみられたことより、明かに咬筋筋紡錘の求心神経線維のものであると同定された。2.咬筋の表面筋電図を同時に記録し、咬みしめ時における咬筋筋電図および1.で記録された咬筋筋紡錘神経電図における発火様式を比較検討した結果、咬筋におけるalpha-gamma連合の存在が確認された。以上の結果は第36回歯科基礎医学会総会において発表の予定である。
著者
Tsukiyama Tadasuke Yamaguchi Terry P.
出版者
Elsevier Ireland
雑誌
Neuroscience Letters (ISSN:03043940)
巻号頁・発行日
vol.512, no.1, pp.48-52, 2012-03-14
被引用文献数
29

Wnts are secreted glycoproteins that play important roles in embryonic development. Wnt2b is transiently expressed in the primitive streak (PS) during gastrulation and in several organs during organogenesis. To determine the biological function of Wnt2b during mouse development, we established a conditional null allele of Wnt2b. Mice lacking Wnt2b were viable, fertile, and displayed a normal life span, however, the olfactory bulb in adult Wnt2b mutant mice was significantly reduced in length. Our results suggest that Wnt2b primarily plays a supportive role in gastrulation and organogenesis, functioning redundantly with canonical Wnts, such as Wnt2, in numerous tissues.
著者
山宮 裕子 島井 哲志
出版者
一般社団法人日本心身医学会
雑誌
心身医学 (ISSN:03850307)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.54-63, 2012-01-01

本研究は,摂食障害の要因となるボディイメージの歪みの原因とされる,メディアのメッセージをどれだけ内面化し影響を受けているかを評価するSociocultural Attitudes Towards Appearance Questionnaire-3(SATAQ-3)の12項目の日本語短縮版(SATAQ-3 JS)を作成し,その信頼性・妥当性を,女子学生を対象に検討した.結果から,SATAQ-3 JSは,オリジナル尺度と同様に4因子からなり,また,合計得点と各下位尺度は内的一貫性があり,身体不満足感,やせ願望,ダイエット傾向,社会的比較と高い相関関係にあることから,信頼性と妥当性のある,スクリーニングに適した尺度であることが示された.また,SATAQ-3によって評価することができるボディイメージにかかわる心理社会的諸要因が,日本人女性の食行動の問題においても重要であることが示唆された.
著者
小島 貢利
出版者
日本経営診断学会
雑誌
日本経営診断学会論集 (ISSN:18824544)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.159-163, 2008 (Released:2009-06-08)
参考文献数
17

本研究では,まず,日本経済の今後の推移について説明し,円が今後強くなる可能性は乏しいことを指摘する。さらに,外国為替証拠金取引(FX)の特徴に関して紹介し,投資家がFXにより気軽にグローバル投資を行うことができることを示す。また,株式市場とFXとの比較を行い,FXは,一年中,平日24時間取引可能であり,イベントリスクに対して,より迅速に対応可能な取引システムであることを説明する。最後に,円資産に固執することのリスクを,日本人は強く認識すべきであり,将来の円下落や国内低金利継続に対して,FXは有効な資産保護対策になりうることを主張する。
著者
田中 國介 松井 健二
出版者
京都府立大学
雑誌
京都府立大學學術報告. 農學 (ISSN:00757373)
巻号頁・発行日
vol.39, pp.95-101, 1987-11-18

バクテリオファージラムダベクターEMBL 3を用いた遺伝子ライブラリーの作製法を植物のDNAに対して効率が上がるように改変した。核DANはイネ胚芽より調製したが, 制限酵素の基質とするためには, セシウムクロライド平衡密度勾配遠心で精製する必要があった。単離したDNAはMbo Iで部分分解し, 主にFrischaufら(J. Mol. Biol. 170 827 (1983))の方法により, バクテリオファージラムダベクターEMBL 3アームと結合した。バクテリオファージDNAとイネ胚芽DNAの結合効率は, ポリエチレングリコール(PEG)6000の添加で上昇した。更に, PEG6000はin vitroパッケージングの効率も上げた。結合反応とパッケージングに対するこの改良された方法は, 植物の遺伝子ライブラリー作製に一般的に適用することが可能であろう。

1 0 0 0 印語纂

著者
曽之唯應聖父纂
出版者
盤蝸屋主人
巻号頁・発行日
0000

1 0 0 0 印語纂

著者
曽之唯應聖父纂
出版者
[書写者不明]
巻号頁・発行日
0000

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1893年04月05日, 1893-04-05
著者
松澤 和宏
出版者
名古屋大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

1996年にソシュール自身の手による草稿が発見され、それ以前に発見されていた草稿と共に『一般言語学草稿』(ガリマール、2002年)が刊行された。しかしながらこの版は数多くの判読上の誤りを含み、50頁にのぼる草稿を無視している。本研究の目的は注釈を付した文献学的な校訂版を作成し、ソシュールの沈黙に関わる問題を検討することであった。すなわち、なぜソシュールは理論的体系の試みを放棄したのか、という問題である。本計画は、草稿の解読に伴う困難のために完全には実現できなかったが、草稿が我々に示すのは一般理論の構築の不可能性を表現しているもう一人のソシュールであることが明らかになった。