著者

小川 靖彦

出版者

青山学院大学

雑誌

紀要 (ISSN:05181194)

巻号頁・発行日

vol.55, pp.1-15, 2013

著者

梅山 聡

出版者

和洋女子大学

雑誌

和洋女子大学紀要 = The journal of Wayo Women's University (ISSN:18846351)

巻号頁・発行日

no.60, pp.222-211, 2019-03-31

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「ねむり看守」は、鏡花の実質的に最初の本格的な口語体小説として評価されるべき作品である。「ねむり看守」では、看守の老人が囚人たちに物語を語りきかせる情景が描かれる。看守の語りには口頭話法に近いくだけた口語体が用いられており、かつその語り行為には、哲学者・坂部恵の定義する「はなし」と「かたり」との両面にわたる複雑な二面性が認められる。それによって、いわば「はなし」を装った「かたり」とでもいうべき高度に屈折した物語言語が生み出されている。この看守の語りは独立した小説表現を形成し得る質を有するものであり、そのような口語体の語りは、それ以前の鏡花作品には見出されない。ゆえに「ねむり看守」は、鏡花の初期創作活動において重要な意義を有する作品なのである。

著者

阪口 諒 ウジーニン エフゲーニー

出版者

千葉大学ユーラシア言語文化論講座

雑誌

千葉大学ユーラシア言語文化論集 = Journal of Chiba University Eurasian Society (ISSN:21857148)

巻号頁・発行日

no.20, pp.169-201, 2018-12-25

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[ABSTRACT] In Sakhalin Ainu oral literature, we can see legends of Oimakus mahnekuh: "women with teeth in their vagina". This type of tale is classfied into "Vagina dentata". We collected as many tales of "Vagina dentata" from Sakhalin and Hokkaido Ainu as possible. Similar motifs are also found among the Nivkh people who live in Sakhalin. Therefore, we also collected "Vagina dentata" tales of the Nivkh and translated them into Japanese from Russian. The folktales show us that there is a close relationship between Ainu and Nivkh although certain characteristics are different.

著者

岡野 英之 Okano Hideyuki オカノ ヒデユキ

出版者

大阪大学大学院言語文化研究科 スワヒリ語研究室

雑誌

スワヒリ&アフリカ研究 (ISSN:09158758)

巻号頁・発行日

vol.29, pp.18-37, 2018-03-31

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特集 アフリカ紛争後社会と「若者」Featured Theme: "Youth" in Post-Conflict Societies of Africa

出版者

土木業協会

巻号頁・発行日

no.55, 1934-10

出版者

土木工業協会

巻号頁・発行日

1952

著者

寺内 文雄 久保 光徳 青木 弘行 橋本 英治

出版者

日本デザイン学会

雑誌

デザイン学研究 (ISSN:09108173)

巻号頁・発行日

vol.51, no.6, pp.45-52, 2005-03-31

被引用文献数

3

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近年の環境問題において、モノを長く使うことに対する意識の低さが、問題解決に向けた障害の一つとなっている。本研究においては、モノの長期使用を念頭に置き、生活者の意識面における問題を解決するための方策として、モノに対して抱く愛着に着目した。そして、モノが有する様々な感性要素と愛着の発生に関わる因果モデルを、構造方程式モデリング手法を用いることにより構築した。また、モノに対する生活者の志向態度を因子分析とクラスター分析手法を用いてに四タイプに分類し、各タイプの因果モデルを検討することにより、その特徴と特質を明らかにした。最後に、これらの検討結果を踏まえて、愛着を誘発するための人工物設計指針6項目 : 完成度の高い造形処理、素材の特性を生かした質感表現、頭に馴染む使い勝手のよい機能、使い込むことによって見いだされる新たな仕組みの導入、愛着感構成要素の実現、本物感を満たすブランド価値の確立、を導いた。

著者

佐藤 全敏

出版者

法制史学会

雑誌

法制史研究 (ISSN:04412508)

巻号頁・発行日

vol.58, pp.171-183, 2009-03-30 (Released:2014-03-31)

著者

保坂 健太郎

出版者

首都大学東京小笠原研究委員会

雑誌

小笠原研究 = Ogasawara research (ISSN:03868176)

巻号頁・発行日

no.44, pp.137-144, 2018-07

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南硫黄島から2017年に採集されたきのこ類についてリスト化するともに子実体写真で紹介する。合計12標本(2門2綱4目9科11属11種)が採集され、全て腐生菌もしくは木材腐朽菌であった。多くは南硫黄島に自然分布する種であると思われる。

著者

関 明子

出版者

東洋大学日本文学文化学会事務局

雑誌

日本文学文化 (ISSN:13468723)

巻号頁・発行日

no.13, pp.47-56, 2014-02-20

著者

亀田俊和著

出版者

吉川弘文館

巻号頁・発行日

2015

著者

Roger T. Johnson David W. Johnson

出版者

The Japanese Association of Educational Psychology

雑誌

教育心理学年報 (ISSN:04529650)

巻号頁・発行日

vol.47, pp.29-30, 2008-03-30 (Released:2012-12-11)

参考文献数

3

被引用文献数

1 101

著者

田山花袋 (録弥) 著

出版者

博文館

巻号頁・発行日

1905

著者

運祐 編

出版者

本化修法院

巻号頁・発行日

1916

著者

前野 弘志

出版者

広島史学研究会

雑誌

史学研究 (ISSN:03869342)

巻号頁・発行日

no.272, pp.1-26, 2011-10

著者

契沖 撰

出版者

早稲田大学出版部

巻号頁・発行日

vol.第2輯, 1925

著者

Sang-Kab Park Jae-Hyun Park Yoo-Chan Kwon Ho-Sung Kim Mi-Suk Yoon Hyun-Tae Park

出版者

日本生理人類学会

雑誌

Journal of PHYSIOLOGICAL ANTHROPOLOGY and Applied Human Science (ISSN:13453475)

巻号頁・発行日

vol.22, no.3, pp.129-135, 2003 (Released:2003-06-01)

参考文献数

24

被引用文献数

41 91

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The purpose of this study was to investigate the effect of combined aerobic and resistance training on abdominal fat. Our participants in the study consisted of thirty obese women. They were separated into three groups: a control group (n=10), an aerobic training group (n=10) and a combined training group (n=10). The aerobic training group was composed of 60–70% HRmax (intensity), 60 minutes a day (duration) for 6 days a week (frequency). The combined training group was separated into resistance training (3 days a week, Mon, Wed, Fri) and the aerobic training (3 days a week, Tue, Thu, Sat). The levels for abdominal fat volume were measured by determining the subcutaneous fat volume (SFV), visceral fat volume (VFV), and VFV/SFV by CT (computed tomography). The VO2max was significantly (p<0.05) increased in both groups. The subcutaneous fat and visceral fat levels were decreased in the combined training group more than in the aerobics training group. Also, the lean body mass (LBM) was significantly increased only in the combined training group. In addition, the total cholesterol, triglyceride and LDL-C were significantly (p<.05) decreased and the HDL-C was significantly (p<.05) increased in both groups. In conclusion, our results observed that combined training decreased abdominal subcutaneous fat and visceral fat more than aerobic training only.

著者

辰巳 憲一

出版者

学習院大学

雑誌

學習院大學經濟論集 (ISSN:00163953)

巻号頁・発行日

vol.42, no.4, pp.231-249, 2006-01

著者

神戸 康弘

出版者

山陽学園大学

雑誌

山陽学園短期大学紀要 (ISSN:13410644)

巻号頁・発行日

vol.39, pp.19-31, 2008

著者

西山 雄二

出版者

首都大学東京人文科学研究科 人文学報編集委員会

雑誌

人文学報, フランス文学 (ISSN:08368729)

巻号頁・発行日

vol.515, no.15, pp.5-24, 2019-03-23

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特集=68年5月(責任編集=西山雄二)