著者
佐藤 一郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.247, pp.56-61, 2013-11

クラウドは、世界各地にある巨大データセンターで構成される地球規模の巨大計算システムである(図1)。データセンター同士はネットワーク経路が二つ以上になるように接続され、一つの経路に問題が発生しても継続して通信できるようになっている。 データ…
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1020, pp.43-49, 2014-03-25

戸建て住宅編戸建て住宅で防災や減災を考えるに当たっては、自衛策の強化がカギとなる。さらに、津波対策やもらい火の抑止、日常生活への配慮など、自衛策は多様化している。洪水を受け流し被災生活も想定 2つの川に挟まれ、もし氾濫すると5mの浸水が予想され…
著者
茅原 紘 川上 晃 奥谷 能彦 中西 潮 只左 弘治
出版者
信州大学農学部
雑誌
信州大学農学部紀要 (ISSN:05830621)
巻号頁・発行日
vol.28, no.1, pp.35-44, 1991-07

今回,砂糖の約2000倍の甘味を持つといわれるペリラルチンと類似構造を有するように,甘味発現のAH-B-X系に基づき,(1)オキシムをシッフ塩基に置き換えたアナローグ,(2)オキシムをペプチド結合に置き換え,水酸基を持つアミノ酸Ser,Thrを導入したアナローグを合成した。(1)では,perillaldehydeや,他のアルデヒドにアミンを導入したものについても呈味は得られなかった。(2)の場合,C端保護Thr,Serに有機酸を導入した場合苦味を呈し,C端無保護の時酸味となった。ところが,Ferulic acidを導入した場合,C端保護時で甘味を呈した。このことから,Ferulic acidの特殊な構造と,SerおよびThrの水酸基の位置が微妙に甘味に関連している事が推定される。
著者
田中 譲
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.93, no.6, pp.663-674, 2010-06-01
参考文献数
32

本論文では知識連携のタクソノミ,必要性,実現技術に関して述べる.知識連携には,意味的連携,サービス連携,ビュー連携の三つの側面がある.それぞれの知識連携はこれらの一つ以上の側面をもつ.論文の後半では,ウェブアプリケーションを含むウェブリソースのアドホック知識連携に関して述べる.この論文は,筆者のミームメディアに関する研究と,これに基づいたアドホック知識連携に関する研究を概観し,ウェブ自体をミームメディアへと拡張したミメティックウェブのアーキテクチャを提案する.ミメティックウェブでは,すべてのユーザが拡張ウェブリソースの再編集と再流通を行うことによって,拡張ウェブリソースの進化が加速される.最後に,ミメティックウェブの実現基盤技術として,新しいミームメディアシステムであるWebble Worldを提案する.Webble WorldはSilverlightプラグインを用いて開発されたウェブトップで動作可能なミームメディアシステムで,クライアント側にミームメディアシステムのカーネルをインストールすることなく利用可能なシステムである.
著者
Yang Zhifei Chen Yali Luo Hu Peng Zhenxun Wang Zen
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
Proceedings of the ... International Conference on Nuclear Engineering. Book of abstracts : ICONE
巻号頁・発行日
vol.2015, no.23, pp."ICONE23-1266-1"-"ICONE23-1266-4", 2015-05-17

The development of smart support system is to meet the urgent needs and strengthen requirements for the training and application for Full-Scope Severe Accident Management Guidelines (FSSAMG) among utilities, nuclear regulators and research and development (R&D) institute. One of the lessons learned after Fukushima accident is that the existing Severe Accident Management Guidelines (SAMGs) used in Nuclear Power Plants (NPPs) are not sufficient to cope with site wide catastrophic event. Therefore, the development of a full scope SAMGs that update and extend the guidelines to include comprehensive plant conditions and portable equipment is necessary. The smart support system is to alleviate the effort and challenges that encountered in FSSAMG validation, application and training. Besides, it provides intuitive insights to severe accident progression and guidelines execution, and thus to support the decision-making and mitigate the accident consequences.
著者
千葉 康隆 大坂 正明 山口 信次郎 三橋 渉 豊増 知伸
出版者
植物化学調節学会
雑誌
植物化学調節学会研究発表記録集 (ISSN:09191887)
巻号頁・発行日
no.45, 2010-10-01

Fusicoccins are produced by plant-pathogenic fungus Phomopsis amygdali, and possess phytohormone-related activities. Recently, we identified an unusual chimeric diterpene synthase gene, PaFS, which is responsible for fusicoccin biosynthesis. PaFS encodes fusicoccadiene (biosynthesis intermediate cyclic hydrocarbon of fusicoccin) synthase (719 amino acids), possessing the geranylgeranyl diphosphate (GGDP) cyclase domain at the N-terminus and GGDP synthase (GGS) domain at the C-terminus. In this study, we tried to generate transgenic Arabidopsis thaliana plants expressing PaFS or N390 (N-terminus 390 amino acids of PaFS), possessing only diterpene cyclase activity, in plastids, containing abundant GGDP, or in the cytoplasm to examine wthether the fungal diterpenes are produced efficiently by the chimeric enzyme in plant cells. To target the fungal enzymes to plastids, a transit peptide (TP) of Arabidopsis copalyl diphosphate synthase was fused to their N-terminus. The four cDNA (PaFS, TP-PaFS, N390, TP-N390) were introduced to Arabidopsis through Agrobacterium infection. It was confirmed that each translated product from the transgene had proper activity by in vitro assay using bacterial recombinant protein, and RTPCR anylysis showed that each transcript was detected in T1 plants. We will further characterize each transgenic Arabidopsis using T2 plants.
著者
貝瀬 徹
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. R, 信頼性 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.304, pp.7-11, 2011-11-11

計数データは,時間に依存した故障個数の履歴データなどを意味する.例えば,設備プラントやソフトウェアでは修理やデバグを繰返しており,これらでは計数データに基づいた解析が求められる.特に,信頼度成長の推測を目的とすることもあり,ソフトウェアのデバグ過程の予測などが一例である.故障時間のみを用いた信新性解析ではワイブル分布を用いることが多いが,故障数と故障までの時間を同時に扱い,かつ信頼度成長を推測する場合には確率過程モデルを用いることが基本となる.本報告では,非定常ポアソン過程モデルに着目する.特に,強度モデルにワイブル分布を想定することで時間依存の信頼度成長を想定し,さらに加速モデルを導入した階層ベイズによる複雑な故障モデルの構成を試みる.また,推定法として周辺尤度に基づいた経験ベイズ法を用い,さらに過去の経験に基づく事前分布の設定に基づいたベイズ推論も同時に構成する.ここでは,階層ベイズを構成しない非定常ポアソン過程の加速モデルも構成し,推定には最尤法およびマルコフ・チェイン・モンテカルロを用いたベイズ法の適用も扱う.さらに,これらのモデルおよび推定手法に関する選択をEICに基づいて行うことを提案する.
著者
橋本 弥沙
出版者
お茶の水地理学会
雑誌
お茶の水地理 (ISSN:02888726)
巻号頁・発行日
vol.45, pp.154-155, 2005-03-20
著者
室生 犀星
出版者
平凡社
雑誌
時代
巻号頁・発行日
vol.3, no.9, pp.8-11, 1948-09
著者
江藤 淳一
出版者
東洋大学法学会
雑誌
東洋法学 (ISSN:05640245)
巻号頁・発行日
vol.36, no.1, pp.p87-151, 1992-09
著者
Lynch Kevin
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.998, pp.24-26, 2009-02-23

─Adobe Systems社のRIA(rich internet applications)技術である「Flash」や「AIR(Adobe integrated runtime)」の対抗技術として,米Microsoft Corp.の「Silverlight」や米Sun Microsystems,Inc.の「Java/FX」がよく挙げられます。しかし本当のライバルは,JavaScriptだけで実装する「Ajax」ではないですか。

1 0 0 0 OA 船の防鼠

著者
S.A.
出版者
公益社団法人日本船舶海洋工学会
雑誌
造船協会雑纂 (ISSN:03861597)
巻号頁・発行日
no.215, pp.83-92, 1940-02-15
著者
赤津 純子
出版者
埼玉学園大学
雑誌
埼玉学園大学紀要. 人間学部篇 (ISSN:13470515)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.151-161, 2008-12

日本の昔話のうち、「かちかちやま」を取り上げ、その教育的意義について考察する。「かちかちやま」には、タヌキがお婆さんを婆汁にしてお爺さんに食べさせる場面が出てくる。この部分は、多くの昔話絵本では残酷であるとの理由から曖昧に扱われている。本研究では、保育に携わる保育者、保育者志望の学生、様々な年齢経歴の成人女性という3つの集団の構成員がこの部分について、どのように感じ、またどのように扱いたいと考えるかを調査する。そこから現在の子どもたちにとってのこの昔話の存在意義、教育的意義を検討することを目的とする。