著者
新家 富雄 鴨志田 隆 市川 光太郎 三田村 啓理 荒井 修亮
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. US, 超音波 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.191, pp.11-16, 2011-08-23
被引用文献数
1

目視調査が難しい魚類の行動を知る手法として,魚に取り付けた超音波ピンガーが発信する信号からその存在や位置を求めるバイオテレメトリーがある.これまでのバイオテレメトリーシステムは異なる周波数のピンガーを連続的に追跡できなかった.本稿では複数台のステレオ式自動水中音録音装置(AUSOMS version 3.0)用いたバイオテレメトリーシステムを提案する.システムを構成するAUSOMS version 3.0は,超音波ピンガー信号の帯域(60〜84kHz)を低周波帯域(0〜24kHz)に変換し,14.4日間の連続録音ができる.2011年5月,広島県生野島において,提案するシステムを用いて10尾のアカメバルを同時に連続7日間,高精度にモニターすることに成功した.
著者
高橋 勝美 坂元 孝子 山本 圭治郎 兵頭 和人 八高 隆雄
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
Dynamics & Design Conference
巻号頁・発行日
vol.2005, pp."529a-1"-"529a-5", 2005-08-22

This study was to examine the optimum height of chair for standing up operation and to inspect the shake of the center of sole pressure and the characteristics of EMG during the standing movement. Standing movements performed at the height of seating posture (hip, knee and ankle joint were 90 degree), and at he height of ±2%, ±4% and ±6% of the seating posture. The center of sole pressure was measured by a force-plate and the EMG's of the muscles of lower limb were measured. The shake of the center of sole pressure was larger at higher sitting height, on the other hand, the EMG activity was larger at lower sitting height. The large shake of the center of sole pressure means the large transfer of center of Gravity, consequently the posture of standing up operation from high chair decreased the load of lower limbs.
著者
川崎 雅史 飯田 克弘 佐佐木 綱
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集 (ISSN:02897806)
巻号頁・発行日
vol.1993, no.464, pp.119-127, 1993
被引用文献数
1 2

街並みの景観を構成する変動要素の一つである商業サインは, 商業情報を記号として伝えるだけでなく, 特化した形態や色彩の意匠が, 街のイメージ形成に大きく影響を及ぼすことがある. 本研究は, 先斗町, 北山通りなど京都の新旧を代表する商業ストリートの中で, とくにその道らしさを表現する商業サインを抽出し, その意匠を評価した. そして, 各通りに共通するデザインの基調を考察し, サインが形成するメディアイメージを推察した.
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1531, pp.34-36, 2010-03-08

「日本経済の今日の行き詰まりは、それの根幹的経営主体たる株式会社制度の欠陥に基づくところが鮮少でなく、それの改善は刻下の急務の1つである」 まるで現在の日本の話をしているようだが、実は今から80年前の1930年に出版された、高橋亀吉による『株式会社亡国論』第1章の書き出し部分だ。さらにこうも記している。
著者
池山 佑子
出版者
文月刊行会
雑誌
文月
巻号頁・発行日
vol.5, pp.46-53, 2000-11-30
著者
東 政則 岩見 豪士 須崎 哲也 中原 高士
出版者
宮崎県畜産試験場
雑誌
宮崎県畜産試験場試験研究報告 (ISSN:09187278)
巻号頁・発行日
no.22, pp.52-56, 2009-12

イタリアンライグラスとペレニアルライグラス、トールフェスク、フェストロリウムの国内育成系統について、冠さび病の耐病性を検定した結果、以下の結果が得られた。九州沖縄農業研究センター育成のトールフェスク「九州14号」(極強)・「九州15号」(極強)・「九州17号」(極強)、山口県農林総合技術センター育成のイタリアンライグラス「山系33号」(強)、山梨県酪農試験場育成のペレニアルライグラス「八ヶ岳T-24号」(やや弱)・「八ヶ岳T-25号」(やや弱)、茨城県畜産センター育成のイタリアンライグラス「友系30号」(弱)、東北農業研究センター育成のイタリアンライグラス「東北2号」(弱)・「東北3号」(弱)、フェストロリウム「東北1号」(やや弱)。
著者
原 賢 武藤 健一郎 知加良 盛 関 良明
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. LOIS, ライフインテリジェンスとオフィス情報システム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.286, pp.123-128, 2011-11-07

クラウドサービスの普及にともない,遠隔からシステムを安全に制御するためのプロトコルであるSSHを一般のユーザが利用する機会が増えると考えられる.一方,SSHのように暗号アルゴリズムを用いたプロトコルにおいては,暗号の危殆化に対する対処が必要である.そこで,SSH接続時に危殆化した暗号アルゴリズムの利用を避けるよう,ユーザへ設定変更を働きかけることを検討した.一般ユーザでも実行可能であり,かつ有効な対策行動を探索するため,SSH接続時の使用暗号アルゴリズムの決定方法を仕様と実装の両面で確認した.その結果,クライアントの暗号アルゴリズム設定リスト内の優先順位が接続時に利用する暗号アルゴリズムを支配的に決定することがわかった.そこで,SSHにおける暗号危殆化状況を可視化するために,クライアントと接続対象サーバの暗号設定情報の取得方法を調査し,SSH接続時に考えられる全ケースについて表示内容を考案し,一部を実装したので報告する.
著者
田中 則夫
出版者
龍谷大学
雑誌
龍谷法学 (ISSN:02864258)
巻号頁・発行日
vol.31, no.4, pp.791-828, 1999-03-16
著者
林 隆一
出版者
野村證券
雑誌
財界観測 (ISSN:05145155)
巻号頁・発行日
vol.68, no.1, pp.82-113, 2005
被引用文献数
1
著者
佐野 由佳
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.927, pp.84-87, 2010-06-14

宮崎浩氏率いるプランツアソシエイツの設計で2009年春、東京・九段南に完成した「インド大使館・インド文化センター」(本誌2009年8月10日号)。左ページのスケッチは、その窓まわりの納まりを宮崎氏が描いたものだ。 もともと改修を前提にしたコンペで当選した。しかし設計が始まってみると、躯体の多くが改修に耐えないことが判明。
著者
渡邉 美樹
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.7, no.23, pp.108-110, 2008-11-04

今年に入って、建設や不動産業界で倒産が相次いでいるというニュースをよく耳にします。銀行からのお金の借り入れも厳しくなっているとか。あなたが働いている会社も給与遅配とのことで、率直に言えば、のっぴきならない状況にあるのでしょう。 しかし、あなたは今すぐに会社を辞めるべきではありません。その理由を2つ言いましょう。