著者
加藤 寛一郎
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会誌 (ISSN:00214663)
巻号頁・発行日
vol.40, no.461, pp.338-345, 1992-06-05 (Released:2010-12-16)
参考文献数
8
被引用文献数
1 2

Trim, static stability and endurance are discussed about the model airplane and simplified formulas are given for them. Also, wing aerodynamic characteristics are reviewed for Reynolds No. at about 104. Combining these, the reason is estimated why model airplanes have larger horizontal tail (relative to wing) than real airplanes.
著者
加藤 寛之
出版者
名古屋市立大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2017-04-01

以前の疫学調査の結果、アレルギー疾患罹患者かつ治療歴の長い患者は膵癌の発生は低いという報告がなされた。この報告から抗アレルギー薬には膵癌発生予防効果があるのではないかと考えハムスター膵発癌モデルを用いて実験を行った所、4種類の抗アレルギー薬からロイコトリエン受容体拮抗薬のみが有意な膵発癌予防効果が有ることが分かった。その機序として、膵星細胞内から分泌される物質を修飾する事により、Smad3経路を介して増殖抑制効果を来している事が推測された。
著者
吉川 敬治 加藤 寛 星野 光男
出版者
公益社団法人 日本材料学会
雑誌
材料 (ISSN:05145163)
巻号頁・発行日
vol.35, no.399, pp.1431-1437, 1986-12-15 (Released:2009-06-03)
参考文献数
14

Hardness of carbon fiber reinforced plastics (CFRP) and Al-2 and 4wt% Cu alloys containing columnar grains was measured with a wedge-shaped indenter, and was compared with their static tensile properties. Hardness measurement was conducted with a Rockwell hardness tester. The hardness and mean pressure of CFRP decreased with the angle θ between indentation normal and fiber direction. The orientation dependences of the hardness and the mean pressure agreed with those of Young's modulus and the fracture strength of CFRP. However, no linear relation existed between the mean pressure and the strength. The hardness and the mean pressure of Al-Cu alloys took a minimum when the angle θ was about π/4 rad, and the orientation dependence of the mean pressure disagreed with those of the yield stress and the ultimate tensile strength. The relation between the mean pressure and the yield stress was described by the equation: σy=(P/3)(0.0017)n, where n is the strain hardening coefficient.
著者
加藤 寛之
出版者
日本醸造協会
雑誌
日本醸造協会誌 (ISSN:09147314)
巻号頁・発行日
vol.109, no.6, pp.426-432, 2014

ワインのコルク臭や清酒のカビ臭の原因物質であるTCA (トリクロロアニソール) は、極低濃度で異臭として感じられることが知られている。コルク臭やカビ臭はワインや清酒の品質を大きく損ねてしまうが、TCAには「異臭」だけでなく、他の香りを感じなくさせてしまう強力なマスキング効果があるという興味深い結果が筆者らによって明らかにされた。運悪くコルク臭ワインやカビ臭清酒に当たってしまったら、他の香りがマスクされるか試してみてはいかがだろう。
著者
蒲生 郷昭 石川 陸郎 加藤 寛 樋口 昭 中里 寿克 高桑 いづみ 久保 智康 阪田 宗彦 浅井 和春 上参郷 祐康
出版者
東京国立文化財研究所
雑誌
総合研究(A)
巻号頁・発行日
1993

1.実地調査初年度に調査できなかった石上神宮(天理市)蔵の鼓胴5点と鞨鼓、厳島神社(広島県宮島町)蔵の鶏婁鼓と振鼓、朝護孫子寺(奈良県平群町)蔵の二ノ鼓と三ノ鼓と鶏婁鼓、丹生都比売神社蔵和歌山県立博物館(和歌山市)寄託の鼓胴3点、東京国立博物館蔵の壱鼓と二ノ鼓、神谷神社(坂出市)蔵の鼓胴、福岡市美術館蔵の鼓胴、紀州徳川家旧蔵国立歴史民俗博物館現蔵の壱鼓と鞨鼓、国立音楽大学楽器学資料館蔵の三ノ鼓、鞨鼓の調査を行った。調査内容は初年度と同じで、熟覧、計測、写真撮影、X線写真撮影などである。2.研究初年度の調査と併せて、合計21機関が所蔵する57点の雅楽打楽器を調査することができた。その結果と文献資料にもとづき、音楽学の側面からは、楽器ごとに歴史、名称、用法などを考察した。そして、とくに壱鼓、二ノ鼓、三ノ鼓をめぐっては、その名称と規格の関係についての定説に問題があることが分かった。美術史学の側面からは、品質、形状・製作技法、保存状態、などを明らかにし、製作時期を推定した。3.研究成果報告書の編集と刊行報告書刊行のために、計測結果を法量表としてまとめ、楽器1点ごとのセクション図または見取り図を作成した。さらに美術的所見と、楽器の種類ごとの音楽的考察をまとめた。その結果は、B5判164ページの報告書となった。
著者
加藤 寛之 佐藤 和信 工位 武治
出版者
日本缶詰協会
雑誌
缶詰時報 (ISSN:04109716)
巻号頁・発行日
vol.90, no.3, pp.269-278, 2011-03
著者
菅 知之 米倉 昭利 加藤 寛之
雑誌
情報処理学会研究報告電子化知的財産・社会基盤(EIP)
巻号頁・発行日
vol.2001, no.57(2001-EIP-012), pp.15-19, 2001-06-01

ネット社会の発展は目覚しく、今後の可能性に大きな期待がかけられているが、一方ではハッカーや成りすまし等の不安要素も抱えている。非対面・非書面が特徴のネット社会は無責任社会になる潜在的な可能性を秘めているが、無責任社会には善良な市民は入ってこなくなり健全な発展は望めないので、責任追及性の確保が今後の発展のキーポイントである。ネット社会での活動は電子データとして記録されるため、ばらばらに存在する個人情報が容易に収集することができ、その結果として起こり得るプライバシー侵害はネット社会の発展阻害要因となる。責任追及性とプライバシー保護とのバランスこそがネット社会の発展の鍵であり、そのためにはリアル社会との接点を確保して責任追及性を備えた匿名性の導入が有名である。
著者
神谷 嘉美 加藤 寛
雑誌
保存科学 = Science for conservation
巻号頁・発行日
no.45, pp.251-258, 2006-03-31

Lacquer called urushi, which is the only natural polymer produced in Asia, is polymerized by laccase to produce a beautiful coating. Recent studies have made it clear that urushi coating films are weak against ultraviolet irradiation and that exposure to ultraviolet rays could cause them to deteriorate. For example, flaking off of films, loss in gloss, or cracking might possibly occur. Restoration for conservation is, therefore, necessary for historic urushi objects. There are many experimental reports using a single-layer urushi coating film on a glass board, but there are few chemical research data of traditional restoration techniques using urushi. Therefore, in this study, samples of polished four-layer urushi coating films were first exposed to ultraviolet irradiation. Then the effect of restoration techniques for conservation was examined by applying two techniques, suri urushi and urushi gatame, on the deteriorated coating films. Through this study, it was verified that the appearance of the films changes differently with the two techniques. Suri urushi is suitable for adjusting the gloss, because gloss rises on the deteriorated films. Urushi gatame is suitable for restoration in general, because it suppresses changes of gloss and color in the restoration of cultural properties to a great degree. The results show that repair of and protection against deteriorated urushi coating films are possible by restoration techniques using urushi sap.
著者
畠山 敦 川口 久光 加藤 寛次 藤澤 浩道
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.第39回, no.ソフトウェア, pp.1077, 1989-10-16

従来の文書データベースの検索システムでは、あらかじめ定められたキーワードや分類コードを用いて登録されたインデクスファイルに基づいて検索が行われてきた。しかしながら、データベースの普及に伴い、広く一般のユーザか検索システムを使用するようになるにしたがって、キーワードや分類コードのように統制された言葉ではない自由語(非統制語)を用いて、文書の登録、検索が行えるシステムが必要とされてきている。このような自由語検索では、登録者や検索者の意図により自由に検索語が指定されるために、同義語や表記のゆれ(異表記とよぶ)が検索もれの原因となる。本研究の目的は、上記の同義語や異表記を検索システムの内部で自動的に展開して、検索もれのない検索システムを実現することにある。
著者
加藤 寛久 小倉 紀雄
出版者
公益社団法人 日本水環境学会
雑誌
水質汚濁研究 (ISSN:03872025)
巻号頁・発行日
vol.13, no.7, pp.449-455,430, 1990-07-10 (Released:2010-01-22)
参考文献数
8
被引用文献数
3 2

東京北多摩地区の地下水(湧水,深井戸)中の揮発性有機塩素系化合物濃度について2年間測定した。そのうち湧水1地点については1週間に1回の短間隔で採水,分析を行った。その結果,テトラクロロエチレン濃度が減少する傾向を示したが,トリクロロエチレン,1,1,1-トリクロロエタンはほとんど変化をせず,また,トリクロロエチレンを除いて季節変化を示さなかった。次に,近接する湧水について調べたところ,他の化学成分についてはほぼ同じ値を示しているのにもかかわらず,揮発性有機塩素系化合物濃度はそれぞれの湧水で異なった値を示した。一方,2カ所の深層地下水(深井戸)については1カ月に1回の間隔で採水,分析を行ったが,トリクロロエチレンが2カ所の井戸水とも最も高く,飲料水水質基準を超過したものもあった。しかし,季節変化は認められず,検出されない化合物もあった。また,豪雨後の湧水中の揮発性有機塩素系化合物濃度の変化について調べたところ,降雨に伴う湧出水量の増加にかかわらず,ほぼ一定の濃度を示した。
著者
中森 康浩 安田 卓司 今本 治彦 加藤 寛章 岩間 密 白石 治 安田 篤 彭 英峰 新海 政幸 今野 元博 塩﨑 均
出版者
近畿大学医学会
雑誌
近畿大学医学雑誌 = Medical journal of Kinki University (ISSN:03858367)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.31-40, 2010-03-01
被引用文献数
2

[抄録] 高齢者が多く侵襲度の高い食道癌術後の誤嚥性肺炎は最も危険な合併症のひとつである.高齢者の誤嚥はサブスタンスP(SP)の分泌低下による咳嗽反射低下がその要因とされている.食道癌周術期における血中SP 濃度と咳反射の推移および誤嚥/肺炎の発症との関連を明らかにする.胸部食道癌手術予定で文書により同意が得られた26例を対象とした.術前,術後2日目(POD2),術後7日目(POD7)に血中SP 濃度測定,クエン酸誘発咳嗽反射閾値検査を行い,誤嚥/肺炎の発症との関連を前向き臨床研究で検討する.血中SP の平均値は術前,POD2,POD7の順に108.2pg/ml,66.8pg/ml,62.2pg/mlと推移しPOD2に大きく低下した.クエン酸誘発咳嗽反射閾値は測定可能の23例中19例(82.6%)でPOD2に閾値の上昇(15例)または最大のレベル10(4例)を示した.65歳以上のE群と65歳未満のY群に分けて検討したところ肺炎は3例(E群:2例,Y群:1例),不顕性誤嚥を2例(E群)に認め,全例POD2に咳嗽反射閾値の上昇をみた.E群の誤嚥/肺炎の4例はいずれも術前血中SP 濃度は40pg/ml以下でPOD2においても上昇をみなかった.食道癌術後の誤嚥/肺炎とのリスク因子を検討した結果,E群において術前の血中SP 濃度≦40pg/mlが最も有意なリスク因子と判明した(p=0.008).食道癌術後は血中SP 濃度の低下と咳嗽反射閾値の上昇により誤嚥性肺炎を容易に発症する状態にある.65歳以上で術前の血中SP 濃度≦40pg/mlは術後の誤嚥/肺炎に対するハイリスク群と考えられた.
著者
前田 博子 山口 泰雄 竹下 俊一 加藤 寛 石川 慎之助
出版者
日本キャリア教育学会
雑誌
キャリア教育研究 (ISSN:18813755)
巻号頁・発行日
vol.34, no.2, pp.41-52, 2016-03-31

The purpose of this study is to discuss issues related to the careers of football club coaches. Specifically, it clarifies the current state of the professionalization of the coaches and future prospects for the professionalization of young volunteer coaches (YVs), and examines their factors. Furthermore, it examines appropriate support measures based on the results obtained. Research methods included data collection by questionnaires targeting football clubs and statistical method data analysis. First, descriptive statistics for the entire data and crosstabs between items were used for analysis. Descriptive statistics, crosstabs and one-way ANOVA were used for items related to YVs. Currently, 26.6% of coaches are full-time, and 25.7% are other paid workers. YVs (25 years old or younger; do not maintain a living by coaching) comprised 15.8% of the total, and represented in the 51.8% of the clubs. Of these clubs, 67% predicted YVs would remain volunteers in the future. The degree of professionalization of the coaches varied depending on scale of the club, type of legal entity, and degree of policy modeling. The study concludes that in order to solve problems related to the careers of local sports club coaches, complex measures suited to the situation surrounding the club and coach must be taken. In response, the following 3 countermeasures are proposed: to proceed with club type-specific measures to professionalize coaches, to promote development of programs linked to career acquisition for young volunteer coaches, and to advance measures to promote civil organizations and companies that support volunteer coaches.
著者
加藤 寛
出版者
公共選択学会
雑誌
公共選択の研究 (ISSN:02869624)
巻号頁・発行日
vol.1997, no.28, pp.1-2, 1997-04-15 (Released:2010-10-14)