1 0 0 0 OA 株の理想

著者
白眼道人 著
出版者
東京毎夕新聞社
巻号頁・発行日
vol.大正6年, 1920
著者
河村 誠治 白石 嘉孝 簑原 亨 近藤 富士雄 梅崎 典良 石橋 正敏 森田 誠一郎
出版者
公益社団法人日本放射線技術学会
雑誌
日本放射線技術學會雜誌 (ISSN:03694305)
巻号頁・発行日
vol.47, no.8, 1991-08-01

(1) 平均排尿間隔は約2時間であった。(2) 初回尿中放射能は総排泄放射能の約80%と推定される。(3) 初回排尿時間を^<99m>Tc-MDP投与後50分前後にすることにより現状の膀胱壁被曝を約40%低減できると推定された。
著者
岩田 倫明 中沢 一雄 白石 公
出版者
独立行政法人国立循環器病研究センター
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究では,非言語的な情報の保存,共有,理解法として医師の描くシェーマに着目し,先天性心疾患を対象として,視覚情報(シェーマ)と文字情報(診療情報)とが結合するデータベース構築に必要な技術を,Scalable Vector Graphics(SVG)で記述されたベクトルシェーマを用いて開発し,先天性心疾患患者の様々な情報を統合的に扱うことができることを小児循環器専門医の協力のもと,調査・検証した.ベクトルシェーマを介したデータ連携によって,先天性心疾患患者のシェーマ及び疾患名が整理保存され,データベース化できる可能性が示唆され,開発・試作したシステムが有用であることが示されたと考える.
著者
高濱 和夫 白崎 哲哉 副田 二三夫 田中 英明
出版者
熊本大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2003

我々はこれまでに,グリシン(Gly)受容体が排尿反射の中枢機序に関与する可能性を明らかにしてきた.本研究では,まず脳幹Gly受容体が排尿反射に如何に関与するか検討した.中脳水道中心灰白質(PAG)から、排尿期に発火が増加するI型と、逆に発火が減少するII型の2種類のニューロン活動を微小電極法により記録した。両タイプとも、ブレグマより-8000〜-8300μmの領域に多く、I型は腹側に、II型は背側に多い可能性が示された。これらを含む腹外側および背内側PAGよりニューロンを単離し、Gly誘発電流を記録した。検討した全例でGly応答が記録され、その特性は脊髄等での報告とほぼ一致した。GlyとGABAの電流比は約1であり、ニューロンの形態(錐体細胞、双極細胞、多極性細胞)に依存しなかった。無麻酔の中大脳動脈(MCA)梗塞モデルラットにおいて、膀胱容量、排尿閾値、尿流率および膀胱コンプライアンスの減少、排尿潜時の短縮と尿道抵抗の増加が、梗塞後24時間以上持続した。この時、PAGおよびLDT領域のGly受容体α_1サブユニットの発現は変化しなかった。ストリキニーネ(Str)はMCA梗塞による排尿反射障害に影響しなかった。デキストロメトルファン(DM)は梗塞24時間後の投与で膀胱容量と排尿潜時を改善した。膀胱内酢酸注入は、内側視索上核、PAG、バリントン核、腰仙髄の後角、副交感神経核など、多くの脊髄・脳幹部でFos蛋白質を増加させた。StrおよびDMはPAGやバリントン核など排尿関連核でFos蛋白質の発現を抑制した。マウスMCA梗塞モデルにおいて、クロペラスチン(CP)は尿流率の減少と尿道抵抗の増加を改善し、無排尿性収縮の発現回数を抑制した。CPは、選択的GIRK(チャネルブロッカーとは異なり、5-HT誘発シングルGIRKチャネル電流の開時間に影響せず、閉時間を延長させた。
著者
白石 睦弥
出版者
弘前大学大学院地域社会研究科
雑誌
弘前大学大学院地域社会研究科年報 (ISSN:13498282)
巻号頁・発行日
no.5, pp.176-156, 2008-12-26

岩木山は青森県津軽地域に聳そびえる標高一六二五メートルの独立峰である。火山としても知られているが、近世期を通じて火山活動は見られるものの、大規模な被害や死者をともなう火山性災害を引き起こしていない。 岩木山の活動の中に硫い おうやま黄山出火というものがある。硫黄山は岩木山南西の嶺、湯治場として知られる嶽だけ温泉の上部にあり、岩木山を描いた絵図などにその位置を確認できる。硫黄山出火は火山性の水蒸気爆発などによって露出した硫黄が延焼するというものであったが、実際的に城下町や在方の、人が居住している地域にほとんど影響は無い。それにもかかわらず弘前藩はこの出火に対応し、領民は動揺を見せながらもその消火に自主的に加わった。この様子は「金木屋日記」に記されている。硫黄山出火の特徴は、他の火山性災害と異なり、領民の尽力と藩主の威光によってコントロールできると考えられていたことである。岩木山が壊滅的な災害を引き起こさず、鎮火に至ったことは、弘前藩の権威を維持する上で大いに役立ったと考えられる。 また、岩木山に対する弘前藩の信仰は代々厚いものがあり、それは、当時下おりいのみや居宮と呼ばれた岩木山神社と別当寺である百ひゃくたくじ沢寺の維持管理といった面にもよくあらわれている。四代藩主信政は自ら神式で岩木山に葬られ、このことも岩木山信仰と弘前藩の結びつきを強めた。現在も岩木山信仰圏が津軽領と重複しており、近世期から連綿とその信仰が続いていたことが理解できる。このような信仰の対象である岩木山が青く燃える様は、弘前城下からも確認でき、領民には動揺が広がった。 このような岩木山の変事をはじめとし、地震などの災害、蝦え ぞち夷地出兵などの国家的危機に際して、下居宮や百沢寺で行われた祈祷は、弘前藩と岩木山が内外の危機から藩領すなわち藩国家を守ることを明示し、それは藩体制の強化にも繋がった。
著者
川名 尚 井上 栄 山口 宣生 吉川 裕之 加藤 賢朗 白水 健士 本藤 良
出版者
東京大学
雑誌
一般研究(B)
巻号頁・発行日
1990

1.単純ヘルペスウイルス(HSV)のPCR法による検出 昨年度に確立したPCR法を用いて臨床検体からのHSVゲノムの検出を試みた。臨床検体は、女性性器より採取した。外陰や子宮頸部から綿棒にて擦過して得たものを、培養液にてすすぎ検体とした。これらを遠心後、上清を培養R-66細胞に接種してウイルスの分離を行った。沈澱よりDNAを抽出し、PCR法にてHSVゲノムの検出を行った。分離されたウイルスは、螢光標識マウスモノクローナル抗体を用いて固定と型の決定を行った。 臨床検体の検討に先き立ち、新鮮分離株 HSV-1 50株、HSV-2 34株の計84株についてPCR法を用いて検討した結果、全例に陽性所見を得た。また、型分けについても100%一致した。以上より、このPCRの系は、本部で分離されるHSVの株は、1型、2型共にほとんど検出できることが判明した。臨床検体は、妊婦、性器ヘルペスなどから得られた94例について検討した。1型分離陽性が5例、2型分離陽性が13例であった。これらについて、PCR法を行った所、1型につては5例全例、2型については、9例(69%)に陽性所見が得られた。 一方、分離陰性の76例中8例(11%)に陽性所見が得られた。分離陽性でPCR法陰性になった例は、ウイルスDNAが十分とれてなかった可能性が考えられる。一方、分離が陰性でもPCR法が陽性であることからPCR法の方が感度がより良い可能性が示された。2.ヒトパピローマウイルス(HPV)のPCR法による検出 昨年度確立したコンセンサスプライマーを用いる性器に感染するHPVの検出法を外陰部や子宮頸部の病孝に応用し、本法の高い感度と特異性が証明された。
著者
片山 真也 合田 拓史 白松 俊 大囿 忠親 新谷 虎松
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.27, 2013

本研究では,複数人のユーザが,サーバ上の資料に対して,協調的な作業を行うことのできるWebアプリケーションの実現を目的としている.本Webアプリケーションは,サーバ上の資料が増加するに連れて,ユーザが目的とする資料へのアクセスが遅くなるという課題がある.これは,資料の読み込みがボトルネックとなっているためである.本稿では,資料アクセス前処理機構を提案,実装することにより,その有用性を示した.
著者
白土 博通 八木 知己
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

瞬発気流を再現する風洞実験装置の検討,試作を行い,正方形断面柱の揚力を測定した.揚力ピーク発生とカルマン渦による揚力変動周期の間の密接な関係が一部明らかとなったが,両空気力成分の分離に課題を残した.一方,既存の突風風洞を用いて矩形断面や5本円柱の過渡空気力を測定し,前者は上下面の剥離バブルの非対称な成長,後者は円柱間の複雑な流れの生成の重要性を明らかにした.さらに,過渡空気力のLES数値シミュレーションを実施し,カルマン渦との関係を得たほか,竜巻移動時の風速時刻歴シミュレーションにより,風速急変時の鉄道車両の安全性評価を試みた.
著者
田中 利清 白石 旭
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータセキュリティ(CSEC) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2000, no.68, pp.219-226, 2000-07-25
参考文献数
3

近い将来における、国政選挙や地方自治体選挙への適用を目標に、投票所に設置した電子的端末装置と開票所の集計装置とをオンラインで結び、開票稼働の削減、開票時間の短縮、無効票の消滅を狙いとした「投票所方式による電子投票システム」を研究開発した。本稿では、本システムに要求されるセキュリティ課題とその対策手段、プロトタイプシステムの機能構成、および今後の拡張予定について報告する。With a view to applying it to national and local assembly elections in the near future, we have developed a "polling-site electronic voting system," which connects electronic terminals at polling sites to the ballot counting site online. Its purpose is to reduce the workforce and time needed for ballot counting as well as to prevent invalid ballots. This paper discusses security issues to be considered in the system and their solutions, the functional structure of a prototype system, and plans for future extensions.
著者
田中 利清 白石 旭
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ISEC, 情報セキュリティ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.100, no.213, pp.219-226, 2000-07-18

近い将来における、国政選挙や地方自治体選挙への適用を目標に、投票所に設置した電子的端末装置と開票所の集計装置とをオンラインで結び、開票稼働の削減、開票時間の短縮、無効票の消滅を狙いとした「投票所方式による電子投票システム」を研究開発した。本稿では、本システムに要求されるセキュリティ課題とその対策手段、プロトタイプシステムの機能構成、および今後の拡張予定について報告する。
著者
木曾田 雄星 柴坂 敏郎 白瀬 敬一
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
生産加工・工作機械部門講演会 : 生産と加工に関する学術講演会
巻号頁・発行日
vol.2010, no.8, pp.159-160, 2010-11-19

Plated alloy have been attempted to improve heat and wear resistance and insulation properties of machine parts. Particularly alloy of nickel and phosphorus(Ni-P) have benefit for the mold of glass or plastic lens which have property of highly heat and wear resistance. Ordinarily the plated Ni-P is made by a process of electroless plating. In this study, I used the plated Ni-P which made by a process of electroplating. In this process, a plated alloy can contain more amount of phosphorus. Single crystal diamond turning experiment for the cylindrical end face plated electrolytic Ni-P was carried out, and analyzed the potential of ultra precision cutting of electrolytic Ni-P and the effect of amount of content phosphorous. It was turned out that Electrolytic Ni-P have potentiality to be worked as electroless Ni-P, and to improve the surface roughness by the increase of the amount of content phosphorous.
著者
中川 克哉 佐康二 津森 靖 花田 恵太郎 白川 功
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2001, no.88, pp.19-24, 2001-09-13

近年,ネットワーク接続可能な情報端末が急激に普及し,複数台の情報端末を所有するユーザも急増している.しかしながら,それらの中に記憶されている情報は,ネットワーク端末であるにもかかわらず通常独立している.本稿では,ネットワーク接続可能な種々の情報端末に記憶されたオブジェクトを互いに連係させることにより,ユーザの冗長な操作負担を軽減するとともに,複数ユーザでオブジェクトを共有することによるコミュニケーションを可能にし,さらに,不安定な無線接続や,通信にコストが発生する接続,安定した有線による常時接続等,多様なネットワーク環境に対応する,Object Communication Environment for Arbitrary Network (OCEAN)を提案する.In recent years, information terminals with network communication ability become very popular, and many people actually have such plural terminals. Those information terminals, however, keep users' data independently in spite of their communication ability. In this paper, we propose "Object Communication Environment for Arbitrary Network (OCEAN)", which provides liaison of objects stored in each terminals. It eliminates redundant user operation on information terminals, enables group communication among users by sharing common objects in those terminals, and is still adoptive for various network environment such as unstable wireless connection, low cost performance connection, or stable permanent wired connection.
著者
白石 淳
出版者
北翔大学
雑誌
北方圏生活福祉研究所年報 (ISSN:1342761X)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.7-21, 2003-10-01

この調査研究の目的は,身体障害のある生徒が高校へ入学できない原因を,初等教育学校・前期中等教育学校の学校生活の分析から,明らかにすることである。身体障害のある生徒は,高校への入学の希望を持っているが,実際に高校へ入学することは少ない。この原因は,生徒本人にあるのではなく,学校施設や教員の身体障害に対する理解不足などの生徒本人を取り巻く環境にある。すなわち,身体障害のある生徒が持つ入学に対する否定的な意識は,その高校入学前における学校生活に関わる環境から生成されているものと考えられる。その意識は高校への入学を困難にするなど,その後の学校生活における将来展望に影響を与えている。このように,高校の入学の問題は,小学校や中学校の学校生活から大きな影響を受けている。
著者
白戸 仁博 佐々木 整 竹谷 誠
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-I, 情報・システム, I-情報処理 (ISSN:09151915)
巻号頁・発行日
vol.83, no.6, pp.619-626, 2000-06-25
被引用文献数
15

病弱児童生徒などの学習機会や学習情報の提供, 学校間連携による多様な選択科目の導入や単位の取得の支援, 生涯教育への利用など, 様々な分野での遠隔教育の必要性は非常に高く, これまでに様々な遠隔教育システムが提案, 実用化されている.しかし, これら既存の遠隔教育システムには, 設備や運用面などで様々な問題点が指摘されている.本論文では, 遠隔学習の新たな可能性の一つとして遠隔教育にバーチャルリアリティ技術を用いたバーチャルスクールの提案を行う.また, これまでに開発したバーチャルスクールのプロトタイプをもとにバーチャルスクールによる遠隔教育の可能性を考察する.更に, プロトタイプシステムを用いて行った, 実験授業について報告する.