著者
ヤング B.M.
出版者
北翔大学
雑誌
北海道浅井学園大学生涯学習システム学部研究紀要 (ISSN:13466178)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.71-86, 2003-03-20

長編小説Who Has Seen the Wind(「誰が風を見たか」,1947年刊)では,著者のW.O.ミッチェル(1914-1998)がカナダ,サスカチュワン州の大草原の農村で暮らしている若い主人公の目を通して生と死,善と悪,光と影を鮮やかに描いている。雄大な自然とその美しさ,凄まじさを背景に豊かな表現力を以って,動物や人間の生命の神秘を探り,その意味を探求しながら一人の少年が成長していく様を生き生きと描写している。
著者
千種 雄一 林 尚子 Salvador Isidro B. Destura Jusie Lydia J. Siega-Sur Meredith Del Pilar-Labarda 大平 修二 of Tropical Medicine and Parasitology Dokkyo Medical University Laboratory of Tropical Medicine and Parasitology Dokkyo Medical University Laboratory of Health Sciences University of the Philippines Manila School of Health Sciences University of the Philippines Manila School of Health Sciences University of the Philippines Manila School of International Environmental Health Dokkyo Medical University Laboratory 獨協医科大学 熱帯病寄生虫病室 獨協医科大学 熱帯病寄生虫病室 国立フィリピン大学健康科学部 国立フィリピン大学健康科学部 国立フィリピン大学健康科学部 獨協医科大学 国際環境衛生室. Laboratory of Tropical Medicine and Parasitology Dokkyo Medical University Laboratory of Tropical Medicine and Parasitology Dokkyo Medical University School of Health Sciences University of the Philippines Manila School of Health Sciences University of the Philippines Manila School of Health Sciences University of the Philippines Manila Laboratory of International Environmental Health Dokkyo Medical University
雑誌
Dokkyo journal of medical sciences (ISSN:03855023)
巻号頁・発行日
vol.40, no.3, pp.275-280, 2013-10-25

The establishment of the School of Health Sciences(SHS), University of the Philippines Manila (UPM) inLeyte in 1976 was based on the ideas of socially-concernedCollege of Medicine, UPM faculty who were alarmed by thebrain drain and the mal distribution of health manpower in the Philippines. SHS aims to produce a broad range of health manpower who serves the rural communities. It also designs and tests program models for health manpower developmentthat can be replicated in various parts of thePhilippines and in other countries as well.Its unique feature is the step-ladder curriculum---the only one of its kind in the Philippines---which is designed to meet the needs of the rural communities. Here, instead ofthe usual approach to health science education, the trainingof a broad range of health manpower from the barangay(village) health worker to the medical doctor is integratedin a single, sequential, and continuous curriculum. Each programlasts from one to more than 10 quarters( one quarter=11 weeks) and is followed by a service leave of an indefiniteperiod.The curriculum has been featured in many monographs,journals, magazine articles, and official reports of WHO forserving as a model for shifting health science educationfrom the hospital to the community.[Cited from:Improving the health of Filipinos throughexcellent and relevant programs, University of the PhilippinesManila]

2 0 0 0 罰なき社会

著者
B.F スキナー
出版者
日本行動分析学会
雑誌
行動分析学研究 (ISSN:09138013)
巻号頁・発行日
vol.5, no.2, pp.87-106, 1991-03-31
被引用文献数
2
著者
加藤 久和 杉浦 一孝 森際 康友 中村 真咲 楜沢 能生 松本 恒雄 小長谷 有紀 萩原 守 小長谷 有紀 萩原 守 楜澤 能生 松本 恒夫 蓑輪 靖博 大江 泰一郎 恒川 隆生 奥田 進一 中村 真咲 上村 明 鈴木 由紀夫 B.アマルサナー S.ナランゲレル J.アマルサナー SH.バットスフ
出版者
名古屋大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2005

本研究では、モンゴル国における土地法制をめぐる諸問題を法社会学的な観点から研究することにより、モンゴル国の土地をめぐる紛争と環境破壊の防止に貢献することを目指した。日本国内で研究会・シンポジウムを開催するとともに、都市・牧地・定着過程にある牧地・農地・鉱山の5つの研究班による現地調査を実施し、その調査結果をモンゴル国で開催した研究成果報告会で報告した。この調査結果は高く評価され、モンゴル鉱物資源法改正のための参考資料としてモンゴル国会にも提出された。
著者
B. G. Hunt
出版者
(公社)日本気象学会
雑誌
気象集誌. 第2輯 (ISSN:00261165)
巻号頁・発行日
vol.60, no.1, pp.309-318, 1982 (Released:2007-10-19)
参考文献数
7
被引用文献数
20

年平均状態を求める半球大循環モデルを用いて,黄道傾斜が,23.5°から0°,65°に変化することによって生じた結果を考察した。この様な傾斜の値が,過去の地質時代にとられていたといわれている。傾斜0°の気候は,現在の気候より変化に富み,高緯度の地表面は,より寒冷で,乾燥している。しかし,モデル対流圏は,全体的にやや温暖化している。傾斜65°に対し実験を2例行なった。2例とも高緯度で低アルベードだが,一方は低緯度で氷河のアルベードを与えた。年平均状態に対し,最初の実験例では,対流圏の緯度方向の温度傾度が実質上無かった。第2の実験例では赤道で地表温度が最低となったが,氷河状態になる程の低温に到らなかった。この場合は「反転したハドレー細胞」によって,熱帯東風ジェットが維持された。シミュレートされた水文学,エネルギー交換等を合わせて考慮すれば,ここで得られた結果はこの様に極端な傾斜における気候状態を考える材料を与えてくれる。地球の居住可能帯は,傾斜0°,65°双方に対して,減少すると結論される。以上の実験例は,色々提唱される仮説的気候状態を評価する上で,大気大循環モデルは,かなりの未開拓な可能性を持っていることを示している。
著者
Heppner John B.
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
蝶と蛾 (ISSN:00240974)
巻号頁・発行日
vol.38, no.1, pp.13-15, 1987-05-20
被引用文献数
1

Palaeosetidaeという原始的な蛾には,オーストラリアのPalaeoses sp.,チリのOsrhoes sp.および東洋区のGenustes sp.とOgygioses spp.の5種が含まれる.チリの種はごく最近までコウモリガ科に所属すると判断されていた(NIELSEN and ROBINSON, 1983).Palaeosetidaeの生態については,TURNER(1922)によるオーストラリア産の本科の記載に成虫と生息地についての短いノートがあるだけで,そのほかはなにもわかっていなかった,ISSIKI & STRINGER(1932)の東洋区の種の記載にも,生態についてはなにも書かれていない.1985年の台湾蛾類調査の際,台湾の中央山地でOgygioses caliginosa ISSIKI and STRINGERの成虫を7月2-4日に観察できた.この場所は台南州嘉義郡奮起湖の近くで,標高は約1450mである.生息地は小さな溪谷で,川が流れており,植物が繁り,また苔で覆われた岩や木生シダがあった.TURNER(1922)も,クイーンズランドのPalaeoses scholastica TURNERについて湿った木生シダのある場所だったと述べている.彼は,成虫の飛翔活動についてはなにも記録していないが,シダや苔で覆われた枝などをスウィープして採集しており,この蛾を比較的不活発なものと考えた.台湾でもOgygioses caliginosaの成虫はほとんど飛ばないようであるが,飛ぶ場合は溪流沿いで曇った日でも晴れた日でも半日陰になる場所である.O.caliginosaの成虫の場合はほとんど溪流の植物に沿ってすれすれに飛んでいる.O.caliginosaの飛翔はかなりのろく,まっすぐに飛び,トビケラによく似ている.ネットなどをふって飛翔中の成虫をびっくりさせると,ただちに飛翔を中止し,林床に真っ直ぐ落ち,落ち葉の間でもっともらしく死んだまねをする.地面から1-2mの高さの大きな葉の裏で休息するのを好む.成虫が休息する時は翅を腹部の上に(屋根型に)畳み,葉上で中脚を前方に伸ばす.また前脚は休息には使用されず折り畳んでいる.成虫が飛ぶ前に苔に覆われた岩の上で休息しているのを一度だけみかけた.台湾では交尾を観察できなかったので,.O.caliginosaの食草は未知のままである.(文責編集部)
著者
渡辺 慶一 井上 弘明 立石 亮 司馬 肇 桜井 英敏 有賀 豊彦 名取 正彦 SABETA C.T. DUBE B.N.
出版者
日本熱帯農業学会
雑誌
熱帯農業 (ISSN:00215260)
巻号頁・発行日
vol.44, no.3, pp.186-191, 2000-09-01
被引用文献数
1

ジンバブエで収集したトウガラシ5系統と日本の3品種の果実のカプサイシノイドを高速液体クロマトグラフ(HPLC)を用いて分析した.カプサイシノイドはノルジヒドロカプサイシン, カプサイシン, ジヒドロカプサイシン, バニラリデカンアミド, ホモジヒドロカプサイシンおよびホモジヒドロカプサイシンの異性体が検出されたが, カプサイシンの占める割合が多かった.カプサイシノイドは果肉より胎座に多く含まれていた.日本の'八房'果実の胎座の総カプサイシノイドは5105.2mg/100gD.Wであったが'ししとう'では非常に少なかった.ジンバブエで収集した果実が小さく, 直立するB, C, D, E系統の果実の胎座の総カプサイシノイド含量は高く, '八房'の5倍の値を示した.
著者
Liselotte B. CHRISTIANSEN Flemming DELA Jørgen KOCH Takashi YOKOTA
出版者
公益社団法人 日本獣医学会
雑誌
Journal of Veterinary Medical Science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
pp.14-0573, (Released:2015-02-11)
被引用文献数
1 3

No studies have investigated the mitochondrial function in permeabilized muscle fiber from cats. The aim of this study was to investigate tissue-specific and substrate-specific characteristics of mitochondrial oxidative phosphorylation (OXPHOS) capacity in feline permeabilized oxidative muscle fibers. Biopsies of left ventricular cardiac muscle and soleus muscle, a type I-rich oxidative skeletal muscle, were obtained from 15 healthy domestic cats. Enzymatic activity of citrate synthase (CS), a biomarker of mitochondrial content, was measured. Mitochondrial OXPHOS capacity with various kinds of non-fatty-acid substrates and fatty-acid substrate in permeabilized muscle fiber was measured by using high-resolution respirometry. CS activity in the heart was 3 times higher than in the soleus muscle. Mitochondrial state 3 respiration, ADP-stimulated respiration, with complex I-linked and complex I+II-linked substrates, respectively, was significantly higher in the heart than in the soleus muscle when normalized for muscle mass, but not for CS activity, indicating that greater capacity for mitochondrial OXPHOS with these non-fatty-acid substrates in the heart may depend on higher mitochondrial content. In contrast, the soleus muscle had higher mitochondrial state 3 respiration with fatty acids than the heart when normalized for CS activity, indicating greater capacity for fatty-acid oxidation per mitochondrion in the soleus. Our findings suggest that there are tissue- specific and substrate-specific quantitative and qualitative differences in mitochondrial OXPHOS capacity between the different types of oxidative muscles from cats.
著者
小笠原 奈保美 Heo Younghyon Ginsburg Jason D.B Anna 桑田 カツ子
出版者
群馬県立女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

(1) 避難伝達文の言語学的分析と(2)避難伝達文発話の際の音響的特徴の影響を調べた。(1)について、津波避難伝達文と水害・土砂災害避難伝達文をデータとして集め言語学的分析を行った。その結果、津波避難伝達文より水害・土砂災害避難伝達文の方が言語量が多い、避難準備から勧告・指示へと緊急性が増すにつれて、複雑な構文が増えることなどが明らかになった。(2)について、声の音響的特徴(性別、ピッチ、発話速度)が、聞き取りやすさ・信頼性・緊急性の評価に影響するかを調査した。実験の結果、女声でピッチや速度を変化させない場合が総じて評価が高かったが、緊急性においては速い発話が効果的であることがわかった。
著者
B. Thierry E. L. Bynum S. Baker M. F. Kinnaird S. Matsumura Y. Muroyama T. G. O'Brien O. Petit K. Watanabe
出版者
日本霊長類学会
雑誌
霊長類研究 (ISSN:09124047)
巻号頁・発行日
vol.16, no.3, pp.203-226, 2000 (Released:2009-09-07)
参考文献数
88
被引用文献数
24 70

野生および飼育下の個体群から集められた資料にもとづいて,スラウェシマカクの社会行動のレパートリーのエソグラムを作成した。コミュニケーションのパターン,動きのパターン,性行動のパターン,幼児行動と遊び,三者間の社会交渉など社会的文脈で観察されている行動を記述した。これらの行動パターンのほとんどはスラウェシマカクの全種に見られた。ある種の行動パターンの形態や機能はほかのマカク種で報告されているものと著しく異なっていたが,その一方,別の行動パターンに見られた類似性は,マカク属内の系統的な類縁関係を反映している可能性があった。
著者
長瀬 文昭 田中 靖郎 堂谷 忠靖 石田 学 紀伊 恒男 伊藤 真之 松岡 勝 柴崎 徳明 大橋 隆哉 国枝 秀世 田原 譲 北本 俊二 三原 建弘 田中 靖郎 CANIZARES C. RICKER G. 鶴 剛 粟木 久光 河合 誠之 吉田 篤正 SERLEMITSOS アール 林田 清 BREON S. 海老沢 研 VOLZ S.V. KELLEY R. HELFAND D. MCCAMMON D. 常深 博 牧島 一夫 満田 和久 村上 敏明 小山 勝二 山下 広順 小川原 嘉明 宮本 重徳 MUSHOTZKY R. 槇野 文命 HOLT S. 井上 一 SERLEMITSOS R. 川口 淳一郎 中川 道夫 藤本 光昭 長瀬 文昭 松尾 弘毅 上杉 邦憲 WANG B. FEIGELSON E. GRAFFAGNINO V. REYNOLDS C. 羽部 朝男 GEHRELS N. FABBIANO G. SERLEMITSOS RICKER G 山内 茂雄 池辺 靖
出版者
宇宙科学研究所
雑誌
国際学術研究
巻号頁・発行日
1992

「あすか」(Astro-D)は、1993年2月に打ち上げれられ、わが国4番目のX線天文衛星となった。この衛星は0.5-10keVの広いエネルギー帯をカバーし、史上最高の感度でX線天体の撮影を行うと共に、世界で初めてX線CCDによる精密X線分光を行う高性能X線天文台である。「あすか」の性能はX線天文学を飛躍的に進めるものと国際的に注目されている、X線天体は極めて多岐に亘り、殆どあらゆる種類の天体がX線天文学の対象となっている。特に銀河系では中性子星やブラックホールのX線連星、超新星残骸等、銀河外では、銀河団、クェーサー等の活動銀河中心核、更に遠方からのX線背景放射が重要課題である。この衛星に搭載されている観測装置は日米共同で製作された。打ち上げ前には、装置の設計・製作・試験・較正・調整を、打ち上げ直後には装置の較正・調整を共同で行ってきた。さらに、定常観測に入ってからは、装置の性能の正確な把握や正しいデータ解析のツールの提供等でも共同で作業を行うとともに、その成果を最大限に挙げるために、観測計画の打ち合わせ、ソフトウエア開発、観測結果の処理、解析等の各過程で両国の研究者が協力して作業を行ってきた。これらの作業のための日米研究者の移動は、主に、本科学研究費によって行われた。これら日米協力に基づく「あすか」がもたらしたいくつかの成果を以下にまとめる。・「あすか」が打ち上がって40日もたたないうちに近傍銀河M81に発生したSN1993Jからは、ドイツのX線天文衛星ROSATとほぼ同時にX線を検出した。発生して1週間ほどの超新星からX線を検出したのは今回がはじめてである。・超新星の爆発で飛び散った物質が星間物質と衝突して光っている超新星残骸について、「あすか」のすぐれた分光特性による新しい学問的展開がひらかれている。・ガンマ線バーストと呼ばれる特異な現象の発生源をはじめて既知の天体との同定に成功し、この現象の原因の解明に大きな貢献をした。・われわれの銀河系の中心部や円盤部を満たす高温ガスからのX線の分光的研究が進み、従来の予想では理解し難い事実があきらかになりつつある。・楕円銀河、銀河群、銀河団といった宇宙の大きな構造物をとりまく高温ガスの分光学的研究が進み、これらのガス中の重元素量が一貫して少ないという、新しい考え方の導入を迫る事実があきらかになってきた。また、これらの構造物を構成する暗黒物質の分布や量についても新しい知見が得られつつある。・遠方の銀河団をつかった宇宙の大きさを決める研究も、「あすか」の広い波長範囲の分光を行える能力をつかって、着々と成果をあげつつある。・活動銀河の中心にある大質量ブラックホールのごく近傍からのものとおもわれる鉄の輝線構造をはじめて発見し、ブラックホール近傍での物質流につき貴重な情報をもたらしている。この中心核を取り巻く比較的遠方の物質や分布の物理状態についても「あすか」のすぐれた分光性能により新しい事実が次々と明らかになってきている。・宇宙X線背景放射の研究も、「あすか」の波長範囲の広さを利用して、宇宙のはて近い遠方の宇宙初期の原始天体を探る研究がはじまりつつある。以上のように、本科学研究費補助金の援助のもと、「あすか」を用いた日米の研究者による共同研究は大きな成果をあげている。
著者
遠藤 暁 HOSHI M. TAUCHI H. TAKEOKA S. KITAGAWA K. SUGA S. MAEDA N. KOMATSU K. SAWADA S. IWAMOTO B. SAKAMOTO S. TAKEYAMA K. OMURA M.
出版者
日本放射線影響学会
雑誌
Journal of radiation research (ISSN:04493060)
巻号頁・発行日
vol.36, no.2, pp.91-102, 1995-06
参考文献数
13
被引用文献数
10 24

A neutron generator (HIRRAC) for use in radiobiology study has been constructed at the Research Institute for Radiation Biology and Medicine, Hiroshima University (RIRBM). Monoenergetic neutrons of which energy is less than 1.3 MeV are generated by the ^7Li(p,n)^7Be reaction at proton energies up to 3 MeV. The protons are accelerated by a Schenkel-type-accelerator and are bombared onto the ^7Li-target. An apparatus for the irradiation of biological material such as mice, cultured cells and so on, was designed and will be manufactured. Neutron and gamma-ray dose rates were measured by paired (TE-TE and C-GO2) ionization chambers. Contamination of the gamma ray was less than about 6% when using 10-dum-thick ^7Li as a target. Maximum dose rates for the tissue equivalent materials was 40 cGy/min at a distance of 10 cm from the target. Energy distributions of the obtained neutrons have been measured by a ^3He-gas proportion-al counter. The monoenergetic neutrons within an energy region from 0.1 to 1.3 MeV produced by thin ^7Li or ^7LiF targets had a small energy spread of about 50 keV (1 Gσ width of gaussian). The energy spread of neutrons was about 10% or less at an incident proton energy of 2.3 MeV. We found that HIRRAC produces small energy spread neutrons and at sufficient dose rates for use in radiobiology studies.
著者
Asuka Hamamoto Natsuki Kita Siddabasave Gowda B Gowda Hiroyuki Takatsu Kazuhisa Nakayama Makoto Arita Shu-Ping Hui Hye-Won Shin
出版者
Japan Society for Cell Biology
雑誌
Cell Structure and Function (ISSN:03867196)
巻号頁・発行日
pp.23066, (Released:2023-12-09)

Gaucher disease (GD) is a recessively inherited lysosomal storage disorder characterized by a deficiency of lysosomal glucocerebrosidase (GBA1). This deficiency results in the accumulation of its substrate, glucosylceramide (GlcCer), within lysosomes. Here, we investigated lysosomal abnormalities in fibroblasts derived from patients with GD. It is noteworthy that the cellular distribution of lysosomes and lysosomal proteolytic activity remained largely unaffected in GD fibroblasts. However, we found that lysosomal membranes of GD fibroblasts were susceptible to damage when exposed to a lysosomotropic agent. Moreover, the susceptibility of lysosomal membranes to a lysosomotropic agent could be partly restored by exogenous expression of wild-type GBA1. Here, we report that the lysosomal membrane integrity is altered in GD fibroblasts, but lysosomal distribution and proteolytic activity is not significantly altered.Key words: glucosylceramide, lysosome, Gaucher disease, lysosomotropic agent
著者
Rachel S. Martins Erika S. J. Péreira Sérgio M. Lima Jr. Maria I. B. Senna Ricardo A. Mesquita Viagner R. Santos
出版者
Nihon University School of Dentistry
雑誌
Journal of Oral Science (ISSN:13434934)
巻号頁・発行日
vol.44, no.1, pp.41-48, 2002 (Released:2011-03-11)
参考文献数
48
被引用文献数
15 19

The present study assessed the susceptibility of Candida albicans strains, collected from HIV-positive patients with oral candidiasis, to a commercial 20% ethanol propolis extract (EPE) and compare it to the inhibitory action of the standardized antifungal agents nystatin (NYS), clotrimazole (CL), econazole (EC), and fluconazole (FL). Twelve C. albicans strains collected from MV-positive patients with oral candidiasis were tested. The inhibition zones were measured with a pachimeter and the results are reported as means and standard deviation (M ± SD). Data were analyzed statistically by the non-parametric Kruskal-Wallis test. EPE inhibited all the C. albicans strained tested. No significant difference was observed between the results obtained with NYS and EPE, while significant differences were observed between EPE and other antifungals. The C. albicans strains tested showed resistance to the remaining antifungal agents. The propolis extract used in this study inhibited the in vitro growth of C. albicans collected from HIV-seropositive Brazilian patients, creating/forminginhibition zones like those ones formed by NYS. This fact suggests that commercial EPE could be an alternative medicine in the treatment of candidiasis from HIV-positive patients. However, in vivo studies of the effect of EPE are needed to determine its possible effects on the oral mucosa.