出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.442, pp.30-33, 2011-07

APカンパニーが東京都内を中心に23店舗を運営する「塚田農場」が、来店客に配っているのは、ポイントカードではなく、そのお客専用の名刺だ。 名刺には主任から会長までの肩書きが付いており、来店回数に応じて、名刺の肩書きが上がる。昇進した際は、店から「昇進祝い」として、お祝いの品が贈られる。お祝いの品は、肩書きによって異なり、内容は渡すまで内緒。
著者
やぎぬま ともこ
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.359, pp.66-71, 2005-09

失敗したくないビジネスでもくつろぎたいプライベートでも目的に合わせて接客してくれるから大切なMyレストランです 40代ビジネスマン東京・西麻布の路地裏に、マスコミへの露出を一切控え、口コミで集めたリピート客が8割を超えるという、名実ともに隠れ家的なレストランがある。その名は「CITABRIA(サイタブリア)」。
著者
中村 芳平
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.287, pp.32-35, 2000-06-08

■グルメ杵屋の椋本彦之社長が,資本・業務提携している元気寿司の社長を兼務することになった(6月27日就任予定)。上場外食企業2社,しかも本社は大阪と宇都宮と,東西に分かれる企業の社長を兼務するのは,異例なことといえる。だが,椋本は,経営不振に陥った学校法人,大阪・初芝学園の理事長を兼務し,再建した実績を持つ。
著者
羽根 則子
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.462, pp.53-56, 2012-12

週末は行列必至。天気のよい日の昼時は30人もの行列ができる。敷地内には、趣の異なる3つの建物があり、うち「いろり山賊」(店名と同じ)は、野外の席が多く、一番人気がある。店の手前に設けられたテーブルで、記入用紙に注文を書き、食券を買ってから店内に入るシステム 広島県との県境からクルマで40分ほどの山口県岩国市玖珂(くが)町。
著者
鷹野 美紀
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.331, pp.68-71, 2003-08

「100席以上もある郊外のラーメン店に行列ができるんですよ。すごい時は、駐車場に入る車まで列を作っとる。ウソやと思うでしょ?でもホンマなんですわ」。53歳とは思えないほどの張りのある大きな声で、布施正人社長は熱く語る。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.384, pp.86-88, 2007-05

そう思っていたB君のところに、今度は本部スタッフを名乗るCという男が電話をかけてきた。Cは、家主から本部に「いい加減な対応は困る」と抗議があったと言いながら、さりげなくレジに入っている金額を尋ねてきた。B君はレジには釣り銭用の現金が最低限の金額だけ置いてあると、何の疑問も持たずに話した。 「対応を本部で協議するから、しばらく待っていてくれ」。
著者
鈴木 裕美
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.354, pp.138-142, 2005-05

価はいずれも高い。東京の下町、上野にあっても、洋食店「さくらい」ではオムライスが1260円、ハンバーグは1470円、ビーフカツレツに至っては単品で2940円もする。しかも、店舗はビルの7階。銀座線上野広小路駅から徒歩1分の大通りに面しているものの、一見客がふらりと立ち寄れる立地ではない。 しかし、エレベーターが7階で開くと、そこには席が空くのを待つお客がずらりと並ぶ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.297, pp.73-75, 2001-03

川崎市生田は、新宿から小田急線で20分強。明治大学や専修大学の下車駅だ。この街に、「昨年秋、近隣に『牛角』が進出したが、昨年の売り上げは前年を若干上回った」(石田守社長)という生きのいい焼き肉店がある。 生田駅から徒歩2分、名前も元気な「元気焼肉 にんにくどぉ!?」生田店がそれだ。夜だけの営業ながら、21坪(69.3)、42席で、月商450万円を売り上げる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.270, pp.152-157, 1999-04

53歳の経営者です。私達夫婦と,50歳代の正社員2人,パート8人で,仕出し兼業の総合食堂と民宿を運営しています。 朝は6時から民宿の朝食と事業所に配達する弁当の仕込みを始め,仕事の終了は早くても午後10時。若い社員も集まらず,夫婦とも現場に出放しですが,忙しいだけで売り上げが伸びません。1989年に2億円を借り入れ,店舗を新築をしたこともあって返済に追われる毎日。
著者
小野 田鶴
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.308, pp.40-44, 2001-12

東京・駒込で焼き鳥店2店を経営する東京やきとり亭の田中社長。夜は、店で自ら焼き場に立つ(左写真)が、早朝7時前には自宅近くをランニング(右写真)し、ストレス解消を心掛けている。家業ならではの悩みを抱えていた5年前には、思い切って渡米。
著者
椋本 彦之 中村 芳平
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.288, pp.32-35, 2000-07

グルメ杵屋の主力業態の一つであるそば居酒屋の「そじ坊」は,社内ベンチャー事業制度のモデルとなった成功事例である。 「そじ坊」は現在,東京・大阪地区を中心に99店舗を数え,年商80億円に迫る。グルメ杵屋の柱である「実演手打ちうどん・杵屋」と並ぶ主力業態に成長してきた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.303, pp.60-65, 2001-08

ランドマークタワーをはじめ、クイーンズイーストなど数多くのショッピングモールやホテルが立ち並ぶ、横浜・みなとみらい地区。その玄関口である桜木町駅の反対側、昔ながらの飲食店が軒を連ねる野毛町は、全く異なった庶民的な雰囲気が漂う。 この野毛に店を構えて今年で6年目に入った「麺房亭」は、一見何の変哲もないラーメン屋のような佇い。
著者
蓬莱 明子
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.350, pp.118-123, 2005-01

沖縄県那覇市の「回(かい) おもろまち店」は、お客の様子や状況に応じて個別対応する、気さくでいて気が利いた接客が人気の居酒屋だ。 おもろまちは、最近、大型のショッピングセンターなどが続々登場している那覇の"新都心"と呼ばれるエリア。
著者
やぎぬま ともこ
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.393, pp.131-133, 2008-01

▲歓送迎会を盛り上げるには 3月、4月といえば、学校や会社では歓送迎会の季節。会が盛り上がれば、店への好印象も残り、次の来店につながるはず。参加者に共通の話題を提供し、会を盛り上げるためには、魅力的な料理を提供することが大切だ。今回は、参加メンバーに一体感が芽生えるきっかけとなるような料理を考えてもらった。
著者
大塚 千春
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.485, pp.30-32, 2014-08

ステーキハウス アメリカ屋(ステーキ店、水戸市)お得感を追求し家族客に人気ロードサイドで月商2200万円●茨城県水戸市米沢町304-5TEL029-247-0588●月商/2200万円●店舗面積/120坪(396m2、中庭・別棟を含む)●席数/75席(中庭・別棟の席を除く)●1日の平均来店客…
著者
大谷 珠代
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.382, pp.22-25, 2007-04

宅配専門ではない飲食店が、自店の料理の宅配を始めるケースが急増している。この2〜3年の間にも、壱番屋やコロワイド、リンガーハットなど大手チェーンが、一部店舗で宅配サービスを新たに開始、あるいは本格化した(下の表参照)。 中小のチェーンや個人店の中にも、宅配に目を向ける店は多い。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.328, pp.116-120, 2003-05

一見、何の変哲もない「町の中華屋」である。駅前の繁華街から道路1本を隔て、周囲に人気が少ないビルの1階。しかし、土日の午後6〜8時のピーク時ともなれば、常に20人前後のお客が行列。5、6回転はするというのが、東京の城東地区の人気店「龍高飯店」だ。 インターネットの担々麺愛好家ページで、都心の有名店を抜き同店の麺が首都圏ナンバーワン店に選ばれた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.290, pp.46-49, 2000-09

韓国家庭料理から韓国フュージョン料理へ——。本場韓国の動きにわずかに後れを取ってはいるが,日本でもこの1年間で,至るところにコリアンテイストが増殖した。 コンビニエンスストアに行けば,韓国風の即席麺がいくつも並んでいる。麺にもスープにも唐辛子を使った,日清食品の「日清のとんがらし麺」シリーズをはじめ,各メーカーがこぞって商品化している。
著者
中野 恵子
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.307, pp.42-47, 2001-11

タコライス、そばめし……。ローカルの人気料理が、一躍全国区のメニューになる例が最近目立つ。懐かしさと新鮮さを併せ持つご当地メニューは、ヒットの芽の宝庫。これらの料理には、メニュー開発のヒントが詰まっている。(中野 恵子)瓦そば山口県西部 「瓦そば」は、一般的なそばとは違い、焼きそばとも似ていない、新しい味わいの料理だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.273, pp.11-13, 1999-06

4月18日にオープンしたJR中央線立川駅の駅ビル「GRANDUO(グランデュオ)」。この7階に,中華街が登場し話題になった。四川料理店や上海料理店など17店が軒を連ねる中でも,広東料理店「菜香」は最大の店舗。横浜中華街に3店を展開する珠江飯店の経営で,横浜中華街以外での出店はこれが初めてだ。