出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.276, pp.52-58, 1999-09

■「魚中亭(うおなかてい)」は,鮮魚店の一角にある30席の居酒屋だが,日商30万円と堂々たる繁盛店。■和洋取り混ぜた多彩な魚料理とワインを組み合わせ,ワインの通から初心者まで幅広い支持を集める。■ワインの品揃えは本格派だが,商売の姿勢は地域密着型。家族の食事需要にも対応しようという懐の深さが,成功を支えている。 都心から通勤電車で約30分。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.293, pp.46-49, 2000-11

「二人で店に入ると、二人掛けのテーブルが空いているのに『相席でお願いします』と言われる」(30代女性・主婦)。「一人でファミレス(ファミリーレストラン)に行くと、ガラガラにすいている時間でも『カウンターでよろしいですか?』って言われる。
著者
やぎぬま ともこ
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.384, pp.129-131, 2007-05

★七夕と聞いて、思い浮かべるのは中国の織女と牽牛の伝説。天帝の娘である織女は機織の上手な働き者だった。牽牛もまた働き者の牛飼いの青年。しかし、若い2人は互いに夢中になり、織女は機を織ることをやめ、牽牛は牛飼いをやめてしまう。怒った天帝は2人を引き離し、7月7日の夜にだけ会うことを許した─というのが、その内容だ。
著者
稲本 健一
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.296, pp.64-67, 2001-02

23坪(75.9m2)、50席の店で、コスト500万円を上限に改装を考えています。東京・代々木で、居酒屋のようなスナックのような小さな店を「ママ」として経営して27年。改装を考えた第一の理由は、創業以来、使い込んだテーブルや椅子の老朽化ですが、これを機に、店舗コンセプトも見直したいのです。
著者
村田 吉弘 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.317, pp.83-85, 2002-08

京都「菊乃井」の三代目として100年の大計を見据える。さすが京都人ならではだが、「創作料理も日本料理、日本のフレンチも日本料理」と予想外の発言が次々と飛び出す。根底には、失われつつあった日本人の尊厳を回復させようとの強い意志がある。歴史と伝統の街にこそ、進取の気性は芽生えるのかもしれない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.296, pp.28-31, 2001-02

女性が殺到するラーメン店がある。東京・池袋の「光麺」だ。わずか18席の店に1日に850人が訪れる繁盛店だが、お客の4割、約350人が女性。その理由はズバリ、デザートだ。 「光麺」(経営:マリフィック=東京都港区、田中健彦社長)では、1996年のオープン当初から女性客を重視し、2種類のデザートをメニューに据えている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.434, pp.28-31, 2010-12

ゼンショーが展開する「すき家」が、「吉野家」を圧倒。これは2010年の外食業界を象徴する出来事だったといえる。 「すき家」は2009年12月に、牛丼並盛りをそれまでの330円から280円に引き下げるという大胆な値下げを実施。既存店の客単価を下げながらも、客数は前期比で37.6%増、売上高は23.1%増(ともに2011年3月期上期)と躍進した。
著者
安倍 俊廣
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.460, pp.71-74, 2012-11

所在地:兵庫県神戸市東灘区深江北町4-7-9 TEL078-412-8455 開業:2011年2月 立地:最寄り駅から徒歩3分の通り沿い 客層:会社帰りのビジネスパーソン、近くの大学の学生などが中心 料理:讃岐うどん。カツ丼などのほか定食類もある 客単価:780円 面積:20坪(66m2)席数:24席 営業時間:11:00〜23:00(22:30L.O.)集客UP塾 代表土屋 薫氏広告代理店などの勤務…
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.297, pp.38-43, 2001-03

お客が来店してから帰るまでの間には、押さえるべき"ツボ"が幾つかある。例えば、入店時の対応。「雨の日に、ある店に行ったら、店の人が戸を開けてくれて、温かい笑顔で『よかったら使ってください』と濡れた服を拭くタオルを渡してくれたのがうれしかった」という声がアンケートで寄せられたが、特に、入店時や帰り際などは、印象に残りやすいもの。
著者
鈴木 裕美
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.345, pp.66-70, 2004-09

2000年に寿司居酒屋の後を居抜きで借り、串揚げから洋食、創作料理まで揃えた居酒屋を始めました。同じ敷地内にはボウリング場やカラオケボックスなどが、近くには大型スーパーがある立地で、市の中心部です。 最初の2年間は順調でしたが、2002年9月の道交法改正以来、売り上げは右肩下がり。また、オープンして3年半にもかかわらず、店長は既に5人目です。
著者
水野 孝彦
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.376, pp.106-110, 2006-10

今年で開業10年目の居酒屋です。良い素材をお値打ちな価格で提供する地域密着の店として頑張ってきたつもりですが、この5年で競合店が続々オープン。月商は1割以上落ち込み、330万円程度になっています。店の業績は足踏み状態ですが、経営者として自分の力を試してみたいという思いもあり、2店目の出店を考えています。
著者
小阪 裕司
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.394, pp.92-95, 2008-02

前回は主に視覚についてお話しし、細部にまで気を配ることが大切、とお伝えしました。そして、この細部には、見た目だけでなく、手触りや歩いたときの感触、椅子の座り心地など、"触覚"も含まれると指摘しました。 ところで椅子の座り心地ですが、「ゆったり座れたら、店を好きになる」「長くいたくなる」といった単純なものではありません。
著者
若榮 零 木下 尚央之 鈴木 裕美
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.391, pp.82-86, 2007-11

若榮:しゃぶしゃぶやすき焼きを提供する肉専門の和食店として1997年に開業しました。2002年12月、24歳で父の経営するこの店の店長となり、今は専務として経営全般を担当しています。収益の柱は、大手企業の宴会。それ以外の一般客は常連くらいしかおらず、それも多くありません。宴会で満席になる週末を除くと、お客がゼロの日も……。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.376, pp.56-59, 2006-10

p51と同じポーズ。かかとを付けてつま先は90°に開き、お尻を締める。息を吸いながら両肩を5cm程後ろに引き、吐きながら戻す。耳、肩、腰、くるぶしが一直線になるように立つ両足を肩幅より広く開き、両手を頭の後ろで組む。両ひじをできるだけ後ろに引きながら、5秒かけて鼻から息を吸い、おなかを膨らませる5秒かけて口から息を吐きながら背中を丸め、おなかをへこませる。
著者
羽野 羊子
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.470, pp.63-66, 2013-07

焼きたてパンの提供から、手作りへのこだわりやラテアートまで、同店の手間ひまを惜しまないサービスには、人手が掛かるのも事実。同店では1日に15〜20人のスタッフが働く。 力を入れているのは、従業員の教育だ。
著者
芦部 洋子
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.413, pp.82-86, 2009-06

左上:濃い味の「ロッソのカルボナーラ」(980円)。左下:軽い味の「マルゲリータ」(1050円)。
著者
大谷 珠代
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.356, pp.104-108, 2005-06

の花が東京で満開になった4月上旬の土曜日。午前11時過ぎに「海幸」を訪れた私達を待ち受けていたのは、営業開始まで30分近くもあるのに、早くも出来ていた長蛇の列だった。お客の数はざっと50人。既に客席数を上回る。先頭の60代の女性2人は10時半に来たという。「この店はいつも行列してるので、ずっと避けていたの。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.278, pp.56-62, 1999-10

■京都・木屋町に,連夜250人以上の若者がカレーうどんを食べに集まる店がある。今年で創業30年。京都市民には,すっかりなじみの「味味香(みみこう)」だ。■しかし,この30年,全く同じ商品を出して来たのではない。木屋町の客層の変化に合わせ,味を変えたり,新しい具なども取り入れ,"進化"を続けているのが,繁盛の秘けつだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.293, pp.5-7, 2000-11

フレンドリーな接客でカリフォルニア料理とワインを売りまくる「カーディナス」の3号店が9月10日、東京・恵比寿に登場した。昨年1月に1号店を東京・広尾に出店して以来、今年1月に2号店「カーディナス シノワ」を西麻布に出店し、さらにこの「カーディナス チャコールグリル」と、快進撃を続けている。 売り物は炭火焼き料理。
著者
遠山 敏之
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.323, pp.96-100, 2003-01

人口63万人の岡山市に年商4億円を稼ぎ出す、すごい店がある。「韓国家庭料理 ト傳(ぼくでん)」だ。 市内一の繁華街、表町(おもてちょう)から少し外れた場所にある店は、1、2階の2フロアで160席。規模は大きいが、その大箱が毎日お客でいっぱいだ。夕方6時を過ぎると、流行の服を着込んだOLやカップルが三々五々やってくる。