著者
黄 夏
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
2019

終了ページ : 303
著者
井谷 泰彦
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
pp.1-287, 2018

早大学位記番号:新7911
著者
上村 碧
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
pp.1-229, 2016

早大学位記番号:新7426
著者
中内 基博
出版者
早稲田大学
雑誌
産業経営 (ISSN:02864428)
巻号頁・発行日
vol.36, pp.21-36, 2004-12-15

本稿は,ベンチャー企業が成長に伴って,起業家型マネジメントからプロフェッショナル・マネジメントへ移行する際のトップ・マネジメント組織のあり方を探求したものである。先行研究は,組織の成長とともに創業社長の能力不足が顕著となることから,それにあわせて創業社長はプロフェッショナル・マネジャーに交代すべきと主張してきた。しかし,そうした実証結果は一致した結論を得ていない。本稿では組織の成長に合わせた創業社長交代の議論を精緻化するにあたり,戦略的意思決定主体を社長という個人からTMTというチームへ拡張する。そうした場合,組織の成長に合わせてTMTの能力不足を補うことができさえすれば,創業社長の交代は必ずしも必要ではないと考えるのである。ここで,TMTの能力不足を補う鍵となるのは適度な新メンバーの加入比率と創業メンバー比率である。新メンバーは新しい知識や経験を有していることから,TMTのマネジメント能力を向上させる可能性がある。また,創業メンバーは,創業社長の理解者として創業社長をサポートすることが期待される一方で,変化への抵抗を示し,新しいスキルの習得を妨げる可能性がある。したがって,それらの適度なバランスがパフォーマンスを高めるためには重要であると考えられるのである。
著者
鈴木 朋美
出版者
早稲田大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2013-04-26

前年度に引き続き、ベトナム中部サーフィン文化の甕棺資料の実測図化と遺物編年の作成を目標に据え、トゥアティエンフエ省、ビンディン省、フーイェン省、コントゥム省、クァンナム省ホイアン市・ディエンバン県にて資料調査を行い、コンテクストの確認と報告資料の補完を行った。まず、昨年度の成果を元に、トゥーボン川流域に属す遺跡とフォーン川流域に属す遺跡の土器の比較を行い、器種構成の違いや型式的差異を指摘し、2つの遺跡間に生じる差異は地理的要因だけではなく時間差も含まれているという見解に至った。ビンディン省では、未接合資料を実測することで報告書では指摘されていなかった有肩甕棺から有稜深鉢形甕棺の型式変化を観察できた。さらに、ホイアンではゴーマーヴォイ遺跡で多数を占める卵形甕棺とサーフィン文化の甕棺の典型的形態ともいわれる長胴甕棺の中間の型式と思しきハウサーI遺跡の甕棺を確認できた。これにより、現在までのサーフィン文化の編年の細分化が可能となり、自身が行った甕棺の形態分類における時間的差異と地域的差異を整理できた。以上より、サーフィン文化の広域編年に関して、1)サーフィン文化の甕棺の形態は地域ごとに独自の変化をたどる2)トゥーボン川流域では、ゴーマーヴォイ遺跡の主要な形態である卵形甕棺から、ハウサーI遺跡・タックビック遺跡の長胴化した甕棺、そしてアンバン遺跡・ビンイェン遺跡の長胴甕棺という変化が主要な甕棺の変化である、という見解に至った。
著者
伊藤 広幸
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
2015

終了ページ : 67
著者
棚村 政行
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

本研究及び関連するプロジェクト研究を通じて、日本における親権・監護法における問題点を具体的に析出するとともに、欧米先進諸国及び他のアジア諸国における親権・監護法制の展開や改革動向を比較検討することにより、また、日本における家庭裁判所や弁護士実務における運用面での工夫や自治体や民間機関と行政・司法などの関係機関の連携を進めつつ、日本における親権・監護法の具体的な立法提言を行い、その一部は実際の民法等の一部改正や解釈運用の改善に結び付けることができた。
著者
浜野 喬士
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
pp.1-161, 2013-09

早大学位記番号:新6410
著者
葛西 順一 森 武 中野 昭一 油座 信男 飯本 雄二 吉田 和人 小林 一敏
出版者
早稲田大学
雑誌
早稲田大学人間科学研究 (ISSN:09160396)
巻号頁・発行日
vol.2, no.1, pp.41-48, 1989-03-25

The purpose of his study was to investigate the speed and the accuracy of smash strokes of forehand in which conditions of various timing and hitting point in table tennis. Two male subjects participated in the world championships, and one of them participated in The 24th Soeul Olympic Games. The pictures of the action in hitting was recorded by a video cassette recorder while the reaction of three dimentional forces of forceplate and the wave of impact on the racket were synchronized on date recorder. The results obtained as followes. 1) The ball speed were between 17.6m sec. and 26.0m sec., and the accuracy were 69 % and 74 %. 2) Player with higher performance showed higher accuracy of smash strokes in front position trend to use his leg and arm more efficiently and sufficiently for make the distance the middle point of a circle of turning of trunk shorter. 3) Player with higher performance showed higher speed of smash strokes in middle position trend to use his leg and arm more efficiently and sufficiently for make the distance the middle point of a circle of turning of trunk longer. The results obtained were as follows. It was guessed that to control the distance the middle point of a circle of turning of trunk strongly influenced on the accuracy and the speed of ball smashed in front and middle position.
著者
原口 佳誠
出版者
早稲田大学
雑誌
比較法学 (ISSN:04408055)
巻号頁・発行日
vol.45, no.3, pp.29-71, 2012-03-01
著者
カラーヌワット タリン
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
2018

終了ページ : 180
著者
西村 清貴
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
pp.1-220, 2015

早大学位記番号:新7018
著者
竹本 幹夫
出版者
早稲田大学
雑誌
一般研究(C)
巻号頁・発行日
1990

1、江戸時代の能は、幕府で行われた四座の能、地方諸藩の大名の下で行われた四座の弟子筋に指導された能、地方在住の町衆や農民による神事能、諸国を巡業する群小猿楽役者の辻能の四種に大別される。2、その担い手は、幕府直属の役者である四座の役者及びその弟子筋と、四座以外の系統の役者とに分かれる。四座の系統の役者がいわゆる玄人猿楽であり、それ以外の役者は手猿楽と呼ばれていた。3、四座の役者がそれ以外の系統の役者を圧倒し、能に志す者が四座の家元の印可を得るようになり、幕府直属の能役者、その弟子筋のお抱え役者や雇い役者、さらにその弟子の町役者という一枚岩の構造へと、江戸時代を通じて徐々に整えられていくのであるが、その過程がすなわち家元制度の完成過程でもあった。4、将軍の四座の能愛好に迎合して多くの大名がその弟子の能役者を育成・雇用したため、武士本来の職務から能方に転じる者もあり、また浪人していた武士階級の多くが役者に転身して仕官の道を求めるようになった。5、このようにして誕生した武家役者は武士とも役者ともつかぬ中途半端な身分であったが、多くは次第に役者として専門化した。養子を迎えて役者の家業を継がせ、自分の嫡子には武士の道を歩ませる者もあった。6、藩の方でも、神事能大夫に扶持や名字帯刀の格式を与えて藩の制度に取り込んだり(熊本藩の場合など)、辻能の興行を藩当局の権威を背景として藩の役者が妨害・弾圧したり(加賀藩の場合など複数の例がある)、ということが行われた。そうした動きが全国的な傾向かどうか、またいつごろから具体化しはじめるかを解明するのが今後の課題であろう。
著者
小金澤 鋼一
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
1987

博士論文
著者
山口 仁一
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
1997

制度:新 ; 文部省報告番号:甲1200号 ; 学位の種類:博士(工学) ; 授与年月日:1997-03-06 ; 早大学位記番号:新2453 ; 理工学図書館請求番号:2056
著者
高西 淳夫
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
1988

制度:新 ; 文部省報告番号:甲757号 ; 学位の種類:工学博士 ; 授与年月日:1988-03-10 ; 早大学位記番号:新1422 ; 理工学図書館請求番号:1209
著者
佐々木 葉 羽藤 英二 岡田 智秀 佐々木 邦明 平野 勝也 山田 圭二郎 星野 裕司 山口 敬太 出村 嘉史
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-01

本研究では 景観計画およびまちづくりの理念を構築するための理論的研究として、①固定的視点からの景観把握モデルに代わる広域を捉える地域景観把握モデルの可能性を示し、②欧州風景条約から本研究の理念の位置づけを確認した。理念を実現する方法論として、③シーン景観、④移動景観、⑤生活景それぞれの視点で地域景観を記述する手法を考究した。理念実現化の運用方策として、⑥地域景観の保全から捉えた地域ガバナンス、⑦地域景観を活用した地域連携方策、⑧地域景観の価値の継承方策を調査した。以上を含めた本研究の成果は2014年1月23日に土木学会ワンデイセミナー「地域景観まちづくりの理論と実践を探る」において公表された。