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著者
吉丸一昌作
出版者
敬文館
巻号頁・発行日
1912
著者
首藤 勇一郎 岡村 圭造 田中 文男 則元 京
出版者
京都大学農学部附属演習林
雑誌
京都大学農学部演習林報告 (ISSN:0368511X)
巻号頁・発行日
no.58, pp.280-288, 1986-12

セルローストリプロピオネート (CTP) の1本の分子鎖について, 1残基内および連続する残基間の非結合原子間反発エネルギーを考慮したパーチュアルボンド法により, コンフォーメーション解析を行なった。X線繊維図から, CTPの繊維周期は1. 508nmと計算され, 消滅則より分子鎖方向に3回らせん軸が存在する。このように分子軸方向に3回らせん軸をもつセルローストリプロピオネートの構造は, 他のセルローストリエステル同族体 (セルローストリアセテート, セルローストリブチレート, セルローストリバレレート) が2回らせん構造を有するのに対して, 特異的である。エネルギ一計算および非結合原子間の容認されることのできない接触の有無を調べた結果, 右巻き3_1らせんに比べ, 左巻き3_2らせんの方が低いコンフォーメーションエネルギーを持つ事がわかった。考慮した16のモデルのうち, 最も可能性の高い左巻き3_2らせんのコンフォーメーションにおいては, 側鎖はらせん軸に対しほぼ垂直に伸びた構造を持つ。
著者
篠田鉱造 著
出版者
四条書房
巻号頁・発行日
vol.後編, 1932
著者
篠田鉱造 著
出版者
四条書房
巻号頁・発行日
vol.前編, 1932
著者
下田 和孝 青山 智哉 坂本 博幸 大久保 進一 畑山 誠 竹内 勝巳
出版者
北海道立総合研究機構水産研究本部
雑誌
北海道水産試験場研究報告 = Scientific reports of Hokkaido Fisheries Research Institutes (ISSN:21853290)
巻号頁・発行日
no.92, pp.65-77, 2017-09

北海道の10河川でブラウントラウトの年齢と尾叉長を調べ,ベルタランフィの成長曲線に当てはめた。全河川の測定データから求めた4月時点における各年齢の尾叉長は,1+で12.4cm,2+で20.8cm,3+で28.4cm,4+で35.4cm,5+で41.8cm,6+で47.6cm,7+で53.0cmであった。この成長曲線と各河川の成長曲線を比べたところ,年齢によって大小関係が変化するなど河川毎に特徴が見られた。4河川を対象に性成熟を調べたところ,雄は10月下旬以降に,雌は11月下旬以降に成熟個体が確認され,最低成熟年齢は雄1+,雌2+であったが,いずれも河川による違いが見られた。
著者
高島 義信 高田 壮則 工藤 敬太 松村 英樹 蓑輪 直幸
出版者
北海道東海大学
雑誌
北海道東海大学紀要. 理工学系 (ISSN:09162097)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.51-60, 1996-03-21

The variation in the weight of individuals with same age and the age-specific maturation ratio of white-spotted charr Salvelinus leucomaenis are examined in Furuu River in Hokkaido. The variance in the age-specific weight is extremely high and the strong intraspecific competition is expected to occur in the population. The maturation ratio of females in the stream is zero at any age and that of males in the river ranges from about 21 % to 58 % depending on age. It is shown that (1) it is a rare event for females to mature in the river, (2) the proportion of maturing in the river is about 21 % in males with 2+ age and (3) there is a possibility that both males and females with 5+ age in the river migrate to the sea. (4) about 25 % of sea-run individuals are immature.
著者
安里 基子 佐藤 正寿 高橋 純 堀田 龍也
出版者
一般社団法人 日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
pp.S45064, (Released:2021-09-07)
参考文献数
8

本研究では,算数科におけるグラフの学習と国語科・社会科・理科(以下,他教科)におけるグラフを活用した学習の関連を明らかにするために,小学校の教科書で用いられているグラフの表現形式と想定される学習時期による分類を行った.その結果,教科の内容としてグラフの読み取り方等を学習する算数科よりも,グラフを活用して教科の内容を学習する他教科の方が特定の表現形式のグラフの学習時期が早くに想定されている場合や,算数科と他教科における,特定の現形式のグラフの学習時期が離れている場合がみられた.また,社会科や理科の教科書においては,算数科における学習の機会が少ない,もしくはない表現形式のグラフがみられた.
著者
岡野 透 アルボーン エリック
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.52, no.10, pp.702-705, 2004
参考文献数
9

英国ではクリフトン科学トラストによって新しい探究学習が提唱されている。学校は科学者との連携を持つことにより,科学授業をもっと興味深い,意味のある,刺激的なものとすることが可能となる。実施されている小学校,中学校,高校レべルにおけるサイエンスパートナーシッププログラムを紹介すると共に,将来の日英での探究学習のあり方を考える。連携探究学習から恩恵を受ける生徒はもちろんであるが,21世紀の情報科学社会の中で科学教育が果たすべき使命,科学リテラシーを持った一般市民の育成,科学者と社会との関連が今後の連携科学探究教育の根幹である。

1 0 0 0 月刊食道楽

出版者
有楽社
巻号頁・発行日
vol.1, no.3, 1905-07
著者
湯本 弘子
出版者
農業技術研究機構花き研究所
雑誌
花き研究所研究報告 (ISSN:13472917)
巻号頁・発行日
no.9, pp.91-135, 2009-12

トルコギキョウはアメリカ合衆国西南部からメキシコにかけての石灰岩地帯の草原に広く自生している。日本には1935年頃に導入され、当時は東京の玉川温室村で栽培されていた。種子が微細で育苗が難しかったことなどから、長い間注目されることがなかったが、1963年に(株)福花園種苗から'紫盃'という名前が付いた品種が初めて販売された。1972年に田島一木により'くろひげ'という品種が作出された。これは高性で草姿のよい濃紫色の花色の品種であり、その切り花は市場評価が極めて高く、トルコギキョウの需要を拡大することに貢献した。1975年から桃色、白色を含めた多くの品種が種苗会社および民間育種家から発表され始めた。1982年に(株)サカタのタネから販売された'峰シリーズ'はトルコギキョウ最初のF1品種シリーズであった。F1品種は開花期のそろい、草姿、草勢の均一性がよく、これより育種の主体が固定種主体の民間育種から種苗会社によるF1育種へと移行していくこととなった。1985年から1989年にかけて、花弁の端が着色する覆輪品種、八重出現率100%のF1品種が発表された。1990年以降に黄色系、緑色系品種、秋切り用の中・晩生品種、鉢物用の矮性品種が育成された。このようにわずか数十年で、様々な花色、大輪から極小輪まで幅のある花径、極早生から晩生までの開花特性を有する数多くの品種が育成され、現在では500を越える品種が市場流通している。また、世界に先駆けて日本で品種改良が著しく進んだことにより、現在品種開発の面で世界市場をリードしている。本研究はトルコギキョウの花持ちに関わる諸要因を明らかにし、花持ち延長に効果的な品質保持方法を開発することを目的として行った。
著者
橋本 和喜
出版者
渋沢栄一記念財団
雑誌
青淵 (ISSN:09123210)
巻号頁・発行日
no.869, pp.24-26, 2021-08