著者
建築学会 編
出版者
建築学会
巻号頁・発行日
1934
著者
下田 健太郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.348, pp.82-83, 2004-03-26

秋田県鹿角市八幡平の地すべり災害復旧工事で体験した「生命の危機」,幼い長女の"家出"をきっかけにした「家族の危機」——。現在は仙台市で技術士事務所を営む桂利治さん(33歳)は,そうした二つの危機を契機に2000年の秋,当時勤めていたフジタを辞める決意を固めた。 その時点で桂さんは,夫人や社内の知人に,自分の思いを率直に打ち明けてみたという。
著者
宮西 孝則
出版者
JAPAN TECHNICAL ASSOCIATION OF THE PULP AND PAPER INDUSTRY
雑誌
紙パ技協誌 (ISSN:0022815X)
巻号頁・発行日
vol.53, no.9, pp.1186-1196, 1999-09-01

埋め立て地が不足するという危機感から, 米国では1990年前後に多くの外販古紙パルプ工場が建設された。しかし, 抄紙機で粘着物トラブルが発生したこと, 消費者が古紙パルプを配合した紙を高い価格で購入しなかったこと, バージルパルプの価格が低下したこと, 外販古紙パルプが過剰になったことなどにより, 古紙パルプの価格が低下し, 工場の倒産が続き, 紙, 板紙への古紙配合率は低迷している。一方, 高品質DIPを生産するためにますます機器の数は増え, DIPプラントは複雑になってきた。デスパージョン, ニーダー, フローテーション, 漂白は多段になり, 設備, 保守, 運転エネルギーの費用が増加している。技術論文の多くは理論ではなく, トライアンドエラーの経験に基づいて書かれており, 機器を増やす傾向がある。そこで機械設備だけでなく, 界面化学の観点から, 白水中のインクと粘着物の挙動についての基礎的な理解が求められている。DIP工程から抄紙機ウエットエンドへのアニオントラッシュのキャリーオーバーを防ぎ, DIP工程とウエットエンドにおいて界面化学の観点から最適な処方を行うことが肝要である。
著者
日満共和会 編
出版者
研文書院
巻号頁・発行日
1935
著者
古谷 彰教 ボベ C 吉川 博 田邊 隆也 山本 学 タイヤード P ブエ L デスパックス C プレスマネス L ロセ A
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.24, no.21, pp.43-48, 2000-03-06

光・磁気記録膜において, スパッタ時における堆積速度, 結晶性及び組成変動抑制を本研究の目的とした.我々は, (セルフ)バイアス電圧に着目し, そのバイアス電圧をカソード磁界により制御して, 長期間連続して初期設定条件の堆積速度を得ることが可能で, かつ, ターゲット組成と膜組成を一致させることが可能な磁界制御型マグネトロンスパッタ方法を提案する.本手法により, Fe膜, ガーネット膜を堆積したところ, 前者は, 長期間のスパッタ後でも堆積速度は一定で, かつ, 結晶性の再現性が良好な膜が得られ, 後者においては, 膜組成ずれが起こらない膜形成が可能となり, 本スパッタ法は成膜時の堆積速度, 結晶性及び組成の変動抑制に有効であった.
著者
Kosuke KOBAYASHI Takako SHIMOKAWA MIYAMA Kazuhito ITAMOTO Shunsuke NOGUCHI Kenji BABA Takuya MIZUNO Masaru OKUDA
出版者
公益社団法人 日本獣医学会
雑誌
Journal of Veterinary Medical Science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
pp.16-0019, (Released:2016-06-20)
被引用文献数
2

A 2-year-old female beagle was referred to our hospital for evaluation of anemia. Laboratory tests, including bone marrow cytology, revealed non-regenerative immune-mediated anemia (NRIMA). Although initial immunosuppressive multi-drug therapy was not effective, additional administration of danazol was successful in treating the anemia. However, hepatocellular carcinoma (HCC) developed about 20 months after the administration of danazol. In humans, several cases of development of HCC after the administration of danazol have been reported. The present report describes a case of HCC development in a dog after chronic administration of danazol in addition to other immunosuppressive drugs.
著者
菊井 玄一郎 門内 健太 高橋 寛幸
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.112, no.196, pp.31-36, 2012-08-23

検索サービスに入力される検索語のうち入力頻度が急上昇したものを「検索ホットワード」(バースト語)と呼ぶ。本稿では、これらの語が検索エンジンやブログ、twitterで経時的にどのような頻度で言及されているかを分析するとともに、検索頻度が急上昇した要因となる事象がこれらの書き込みから推定可能かを検討した。その結果、twitterでの言及のバーストが検索クエリ頻度上昇の先行すること、バーストの時間がその契機となった事象(例えば、TV番組での指示対象事物の露出など)にかなり即応的であることなどがわかった。また、急上昇ワードの「由来」や急上昇となった「要因」がtwitterの分析によって70%程度推定可能であることなどが分かった。
著者
後藤 仁志 原田 英治 高山 知司 水谷 雅裕 不動 雅之 岩本 晃幸
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
海岸工学論文集 (ISSN:09167897)
巻号頁・発行日
vol.52, pp.781-785, 2005

本稿では, 大波浪の襲来を受ける外洋に直面する防波堤周辺に設置された消波ブロック群の沈下機構の一つとして, 波力によるブロック群の高密度化に関して, 現地計測と数値シミュレーションの両面から検討する. 水面下のブロック群低脚部の時化後のブロック配置をマルチビームソナーにより計測し, 消波ブロック群支持層の沈下の有無を明らかにするとともに, 個別要素法型の3Dブロックモデルを用いた数値シミュレーションによって, ブロック群の高密度化過程を計算力学的に検討する.