著者
Rose Ausländer
出版者
Fischer Taschenbuch
巻号頁・発行日
1992
著者
Rose Ausländer
出版者
Fischer-Taschenbuch-Verl
巻号頁・発行日
1994
著者
Rose Scherzer-Ausländer
出版者
Bergland
巻号頁・発行日
1965
著者
竹中 彰治 吉羽 邦彦 大島 勇人 興地 隆史
出版者
新潟大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

口腔バイオフィルムは他の生体バイオフィルムと違い、生体の切除を伴わず機械的に除去できるため、ブラッシングを主体とした機械的コントロールを原則としている。洗口液に代表される化学的コントロールは、清掃器具が届かない部位のバイオフィルムを殺菌するために有効な手段であるが、バイオフィルムは厚みの増加とともに、殺菌成分が浸透しにくくなっており短時間で有効な効果が得られにくい。本研究は、口腔健康維持のための簡便かつ効果的な新しいバイオフィルムコントロール法を開発するためにバイオフィルムの特性に注目した多方面アプローチを試みた。その結果、化学的コントロールが具備すべきいくつかの要件を見い出した。
著者
竹中 彰治 大島 勇人 寺尾 豊 小田 真隆
出版者
新潟大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

本研究の目的は、これまでの細菌を標的とした殺菌効果に頼ったバイオフィルム(BF)制御から、マトリックスを標的とした抗菌成分に頼らない新しい制御法への戦略の転換の必要性を提言するとともに、BFの剥離・分散効果に主眼を置いた新しいBF制御法を開発することであった。口腔内環境を再現した細菌培養システムと共焦点レーザー顕微鏡を用いた蛍光イメージング法により、殺菌効果に頼ったBF制御の弊害を明らかにした。そして、新しいコンセプトに基づくバイオフィルム制御剤の開発を進めた結果、細菌増殖に影響を与えることなく、BFの分散・剥離効果ならびに付着抑制効果を有する機能性糖脂質を見出した。
著者
渡邊 恵子
巻号頁・発行日
2017-03

目 次はしがき1目 次3本プロジェクト研究について5研究組織8概 要11第1 部 幼小接続期の育ち・学びに関する研究第1 章 先行研究のレビュー19第1 節 国内における幼小接続研究の動向19第2 節 海外における幼小接続研究の動向 30第2 章 幼小接続期のカリキュラム 42第1 節 全国自治体調査の分析 42第2 節 高知市における保幼小連携 -「人をつなぐ・組織をつなぐ・教育をつなぐ」 62第3 節 スタートカリキュラムの実践事例66第3 章 幼小接続期の育ち・学びを支える力を捉える手法の検討 74第1 節 幼稚園・小学校における試行調査の実施 74第2 節 試行調査を受けて-幼・小の取組との関連- 97第3 節 調査協力校園における幼小接続の実態と育ち・学びを支える力 106第2 部 幼児教育の質に関する研究第1 章 先行研究のレビュー 111第1 節 国内における幼児教育の質に関する研究の動向 111第2 節 海外における幼児教育の質に関する研究の動向 122第2 章 ECERS-3 とSSTEW の試行調査とその結果 134第1 節 ECERS-3 の紹介と実施結果 134第2 節 SSTEWの紹介と実施結果 140第3 章 海外の指標等 146第1 節 保育の質評価スケール-SPARK,CLASS- 146第2 節 幼児教育の成果としての学びや発達の評価指標-カリフォルニア州の DRDP(Desired Result Deveropmental Profile)- 150第3 節 アメリカにおける保育者の専門性開発の動向 157第4 節 東アジア圏における幼児教育・保育の質向上策 164第4 章 幼児教育の質評価スケールの考案に向けて 170第1 節 ECERS-3,SSTEW 等の結果を受けての評価スケールの検討 170第2 節 試行結果からの考察と課題 178資料編資料1 幼小接続期の育ち・学びに関する研究調査(保育者用) 185資料2 「園から学校への接続期のお子様の育ちに関するアンケート調査」(年長児・1 年生)へのご協力のお願い 186資料3 幼小接続期の育ち・学びに関する研究調査(教師用) 191資料4 192(5 歳児保護者用)「園から学校への接続期のお子様の育ち・学びに関するアンケート調査」(年長児・1年生)へのご協力のお願い(1年生保護者用)
著者
小林 潤平 川嶋 稔夫
雑誌
第84回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2022, no.1, pp.513-514, 2022-02-17

日本語文は縦書きでも横書きでも読めるという特徴をもつ。どちらが速く読めるのかについては読者の経験によるところが大きいとされ,1929年当時の実験では縦書き文章のほうが速く読めたことが報告されている。電子デバイスが普及した現在では,縦書きや横書きレイアウトのみならず,読者が文字列をスクロール移動させながら読む方式なども採用されている。現代の若年層は,このような新しいかたちでの読み体験を重ねてきており,その経験をふまえた読みの性質を把握することは重要である。そこで本研究では,現代の大学生の読み速度に着目し,縦書き横書きおよび縦スクロール方式が読み速度にあたえる影響について検証した。
著者
奥村 恵子 相崎 貢一 津留 智彦
出版者
一般社団法人 日本小児神経学会
雑誌
脳と発達 (ISSN:00290831)
巻号頁・発行日
vol.43, no.6, pp.471-475, 2011 (Released:2014-12-25)
参考文献数
19

マイコプラズマ感染後に全身倦怠感で発症した急性両側線条体壊死 (acute encephalopathy with bilateral striatal necrosis ; EBSN) の10歳男児例を経験した. 急性期の頭部MRIでは両側線条体と黒質に病変を認めた. 経過中, 錐体外路症状, 錐体路症状に加え, 黒質病変に伴うと思われる尿意切迫・頻尿がみられた. 遠隔期には頭部MRI上, 両側基底核の軽度の萎縮を認め, 臨床的には軽度のチックを残した. EBSNで脳幹病変の合併例の報告は少ない. 尿意切迫・頻尿の報告は調べた限りではなく, 本症例が初めてである. L-dopa補充療法で症状の改善がみられた. ステロイド投与は急性期の症状改善に対しての効果が明らかでなかった.
著者
堀田 新太郎 カール ノードストローム
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
海洋開発論文集 (ISSN:09127348)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.479-484, 2004 (Released:2011-06-27)
参考文献数
37

Beach nourishment is now the principal option for shore protection in some countries, such as the USA and The Netherlands, and it is being increasingly employed in other countries, particularly in Western Europe. Few studies have evaluated the biological aspects, especially the benefits that result from the widened beach. This paper summarizes the state of the art on biological implications of beach nourishment operations in the USA to identify the biological tradeoffs involved in these operations and steps that should be taken to maximize beneficial uses of beach fill.