著者
浅岡 裕史 小川 りえ 林 秀考 岸本 昭
出版者
公益社団法人日本セラミックス協会
雑誌
Journal of the Ceramic Society of Japan (日本セラミックス協会学術論文誌) (ISSN:09145400)
巻号頁・発行日
vol.114, no.1332, pp.719-721, 2006
被引用文献数
8

Na&beta;-alumina is a two-dimensional ionic conductor in which insulating spinel layers separate conducting planes of Na<sup>+</sup> ions. Na&beta;-alumina ceramics is expected to be used as solid electrolytes because it is strong ionic conductor and mechanically reliable. Therefore, we prepared <i>c</i>-plane-oriented Na&beta;-alumina ceramics from three aluminum sources using a hot-pressing method and evaluated their ionic conductivity and mechanical strength. In all samples, the ionic conductivity perpendicular to the pressing direction was ten times greater than in the parallel direction. The mechanical strength parallel to the pressing direction was 1.5 times larger than that in the perpendicular direction. The samples made from a mixture of 50 mol% platelike gibbsite and 50 mol% spherical alumina showed the maximum preferential orientation with favorable relative density.<br>
著者
後藤 真理子
出版者
九州大学哲学会
雑誌
哲学論文集 (ISSN:0285774X)
巻号頁・発行日
vol.56, pp.19-39, 2020-12
著者
三浦 郁夫 大谷 浩己 市川 洋子
出版者
広島大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

ツチガエルの性連鎖遺伝子SOX3(哺乳類の雄決定遺伝子SRYの元祖遺伝子)の卵巣決定機能を解析した。対立遺伝子W-SOX3とZ. SOX3の5'上流領域にそれぞれに特異的な2種類のエレメントを同定した。ZW雌の未分化生殖線ではW-SOX3の発現が特に高く、CYP19やFOXl2の性的二型発現開始に先んじて発現した。ZZの受精卵へW-SOX3遺伝子を導入し、生殖細胞への導入個体を得たが、卵巣分化は誘導されなかった。
著者
杉本 大一郎
出版者
素粒子論グループ 素粒子論研究 編集部
雑誌
素粒子論研究 (ISSN:03711838)
巻号頁・発行日
vol.49, no.4, pp.D87-D94, 1974

青色超巨星と赤色超巨星の観測される数の比から,(eν_e)(eν_e)相互作用の強さを推定するという問題が,最近どのような決着を迎えつつあるかについて論ずる。この相互作用の結合定数と普通のV-A理論の結合定数の比の二乗をxとすると,天体物理の側面から現在はっきり云えることは,10^<-6>&lsim;x&lsim;10である。1962年以来,観測に矛盾すると思われていたx&bsim;1の場合は,最近になされた星の進化のくわしい計算によって,必ずしも矛盾するとは云えなくなった。

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著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1929年09月02日, 1929-09-02
著者
深見 聡
出版者
鹿児島県地学会
雑誌
鹿児島県地学会誌 (ISSN:13417223)
巻号頁・発行日
no.81, pp.25-38, 2000-06

鹿児島県地学会からの許諾を得て登録しています。
著者
白岩 加代子 村田 伸 堀江 淳 大田尾 浩 村田 潤 宮崎 純弥
出版者
日本ヘルスプロモーション理学療法学会
雑誌
ヘルスプロモーション理学療法研究 (ISSN:21863741)
巻号頁・発行日
vol.3, no.3, pp.103-107, 2013-10-01 (Released:2014-03-18)
参考文献数
27
被引用文献数
2 2

睡眠は,脳や身体機能を健常に保つために必要不可欠であり,生活の質(QOL)を向上させるための基本的役割を担っている。本研究では,地域在住高齢者256名の睡眠状況(睡眠時間と主観的睡眠感)を調査し,QOL に及ぼす影響について検討した。その結果,睡眠時間良好群(7~8時間)142名と睡眠時間不良群(7時間未満や8時間以上)114名の主観的健康感,生活満足度,生きがい感,人間関係に対する満足度,活動能力には有意差は認められなかった。一方,主観的睡眠感良好群161名と主観的睡眠感不良群95名のQOL を比較すると,活動能力には有意差は認められなかったが,それ以外の4項目には有意差が認められ,主観的睡眠感良好群の方が良好な値を示した。これらの知見から,高齢者の睡眠状況は睡眠時間という量的な因子よりも質的な因子である主観的睡眠感の方がQOL への関与は大きい可能性が示唆された。

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著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1900年01月24日, 1900-01-24

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著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1893年12月12日, 1893-12-12
著者
秋元松代[著]
出版者
講談社
巻号頁・発行日
1996
著者
下津 大輔 石井 儀光 大澤 義明
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.400-406, 2020-10-25 (Released:2020-10-25)
参考文献数
10
被引用文献数
1

物流分野における労働力不足が懸念される中,ドローン配送は離島や山間部などの過疎地を中心に有効な輸送手段として期待されている.ドローン配送普及のためには,民法により土地所有者の権利が及ぶ個人敷地上の空域における通行許可が不可欠であり,土地所有者に支払われる上空利用料に焦点を当てている.本研究の目的は,ドローンが個人の敷地上空を通過する回数と距離に着目し,ドローン配送のための上空利用料の基本システムを確立することである.積分幾何学のランダムラインの知見を用い,ドローンの飛行ルートが格子状敷地を通過する回数及び通過長の予測に,対象敷地の面積比と敷地形状が与える影響を調べた.特に,通過数と通過長間の相関係数の解析解を求めることで,都心部・地方部における固定料金と可変料金の使い分けの有用性を提案した.
著者
森山 拓也 Takuya Moriyama
出版者
同志社大学
巻号頁・発行日
2020-03-21

本研究は、トルコで40年以上にわたり続く反原発運動の特徴や戦略を分析するとともに、環境運動がトルコの民主化過程において果たした役割を考察したものである。社会運動研究の枠組みを採用し、運動参加者の用いる表現など文化的側面にも注目して、運動のフレーミング戦略を分析した。反原発運動は自らを「自由と民主主義を求める運動」としてフレーミングし、運動スタイルの祝祭性や創造性を通じて、運動過程においても民主的空間を予示的政治として実現させていることを明らかにした。

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著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1930年10月04日, 1930-10-04

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著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1889年06月21日, 1889-06-21