著者
牧田 諦亮
出版者
東洋史研究會
雑誌
東洋史研究 (ISSN:03869059)
巻号頁・発行日
vol.21, no.3, pp.362-363, 1962-12-31
著者
堀川 明 小日向 英一 植村 朝一
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.5, no.5, pp.428-446, 1976-05-18 (Released:2010-03-18)
参考文献数
3
著者
呂 明臣
雑誌
日本文藝研究 (ISSN:02869136)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.1-16, 2003-09-10
著者
石田 開 廣瀬 稔 池田 憲昭
出版者
一般社団法人日本医療機器学会
雑誌
医療機器学 (ISSN:18824978)
巻号頁・発行日
vol.83, no.1, pp.13-21, 2013 (Released:2013-07-19)
参考文献数
29

Cell-phones have a possibility to interfere with medical equipment, and using a cell-phone is restricted in some or all areas in many medical institutions. Cell-phone jamming equipment (CJE) has been introduced in critical areas to prevent cell-phone use. The CJE that were developed for medical use will not interfere with medical equipment nor other communication systems. There are many such devices that one can easily get on the internet or by mail order. This study investigated the malfunction of irradiated medical equipment and Wireless LAN (WLAN) by that type of CJE. We investigated 20 medical devices and 3 WLAN routers. The CJE interfered with four types of medical equipment and all WLAN routers that were investigated. One syringe pump raised an occlusion alarm and stopped infusion at a maximum distance of 22 cm from the CJE. One WLAN router was disconnected at a maximum distance of 6.2 meter. The maximum interference distance of medical equipment was comparatively smaller than that of the WLAN routers. Therefore, serious malfunction of medical equipment by CJE is probably not threatening. However, the malfunction of WLAN might affect clinical work using networks, because some WLAN routers or communication systems were susceptible to interference by CJE.
著者
花田 英輔 工藤 孝人 高杉 紳一郎 加納 隆
出版者
一般社団法人 日本医療情報学会
雑誌
医療情報学 (ISSN:02898055)
巻号頁・発行日
vol.25, no.4, pp.239-247, 2005 (Released:2015-07-17)
参考文献数
20

携帯電話は高い普及率を示しているが,一方で一律に電源断を求めている医療機関もまだ多い.患者や訪問者は医用電子機器,特に人工心臓ペースメーカに対する影響に関する情報が広く知られていることからそれに従っているが,中長期にわたって入院する患者にとっては通信手段の途絶を意味することから患者の心理面での負担になっている場合も見受けられる. 本稿では,患者サービスの面から要望が強いが,これまでその安全性に関する情報不足から医療機関における使用の是非の判断が行われてこなかった携帯電話について,具体的な解禁例およびこれまでに得られた知見から,安全な導入に向けた注意点と手法を示す.
著者
廣川 貴久 西川 優子 戸成 匡宏 奥 英弘 池田 恒彦
出版者
日本神経眼科学会
雑誌
神経眼科 (ISSN:02897024)
巻号頁・発行日
vol.38, no.1, pp.47-52, 2021

<p> 貧血が主要な原因と考えられた頭蓋内圧亢進の一例を経験した.症例は16歳,女性,霧視を主訴に近医を受診し,うっ血乳頭の疑いで本学紹介受診した.頭蓋内病変は認められなかったが,血液検査で強い貧血を認め,標準体重から150%以上の肥満があった.特発性頭蓋内圧亢進症を疑い,アセタゾラミド内服,高浸透圧利尿剤点滴で治療を開始したが,うっ血乳頭は改善を認めなかった.貧血精査の過程で婦人科受診し,過多月経に対して女性ホルモン薬が投与され,貧血の改善とともに,うっ血乳頭,視力,視野所見の改善を認めた.貧血は頭蓋内圧亢進の原因となるため,頭蓋内圧亢進症が疑われた場合,貧血の有無を確認し,貧血の治療を行う必要があると考えられた.</p>
著者
山岸 弘
出版者
一般社団法人 室内環境学会
雑誌
室内環境 (ISSN:18820395)
巻号頁・発行日
vol.22, no.1, pp.73-79, 2019 (Released:2019-04-01)
参考文献数
19

私たちが生活する住宅内には様々な微生物が存在することが知られている。近年の衛生意識の向上に伴い, 住宅内の水周りである浴室やトイレにおいて, 生活者が気にする汚れは石鹸カス, 皮脂, 水垢, 尿石などだけではなく, カビやヌメリ, 雑菌, さらにはニオイにまで及んでいる。浴室の代表的な微生物汚染は床や壁に生える黒いカビや排水口に発生するピンク色のヌメリなど, 視覚的に認識されるものが多く, 生活者の不快感につながっている。本報では一般家庭の浴室における主要汚染カビやピンクヌメリ原因菌を明らかにし, カビ汚染の特徴や汚染のメカニズム, 温度湿度や汚れ成分が微生物の生育に及ぼす影響について解説すると共に, 日常の微生物対策, さらにはカビの汚染源に対処できる簡便且つ効果的なカビ対策を紹介する。一方, トイレには飛び散った尿に起因する微生物汚染やニオイ, ホコリといった様々な汚れが存在する。近年, 尿の飛び散りに対しては注目度が高く, 家庭での男性の小用スタイルの変化にも表れている。本報では尿の飛び散りや微生物汚染の実態, 微生物とニオイの関係について解説し, 併せて効果的な微生物対策について紹介する。
著者
趙 修建 福永 二郎 吉田 直次郎 井原 将昌
出版者
公益社団法人日本セラミックス協会
雑誌
窯業協會誌 (ISSN:00090255)
巻号頁・発行日
vol.93, no.1083, pp.708-716, 1985
被引用文献数
4

CaO-Ga<sub>2</sub>O<sub>3</sub>-B<sub>2</sub>O<sub>3</sub>系のガラス化領域を決定し, その領域内のガラス構造をラマン分光法により研究した. ガラス化領域はCaO-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>-B<sub>2</sub>O<sub>3</sub>系と比べてGa<sub>2</sub>O<sub>3</sub>/CaO比=2付近の組成まで広がっている. 高ホウ素含有ガラスのラマンスペクトルはボロクソール群, 一つあるいは二つのBO<sub>4</sub> 4面体を含む6員環ホウ酸塩群, ピロボレート群及びオルソボレート群が存在し, Ga<sup>3+</sup>が酸素と4配位していることを示した. B<sub>2</sub>O<sub>3</sub>をCaOで置換していくと, ホウ酸塩群はBO<sub>4</sub> 4面体を多く含むものに変化し, 更に非架橋酸素を含むホウ酸塩群に変化する. 低ホウ素含有ガラスではB<sub>2</sub>O<sub>3</sub>は主にオルソボレート群として存在するが, 4面体を含むホウ塩酸群も少量存在している. ほとんどのGa<sup>3+</sup>が酸素と4配位し, 相対的にGa<sub>2</sub>O<sub>3</sub>含有量の多いガラスではCaO・2Ga<sub>2</sub>O<sub>3</sub>結晶と類似した構造が存在する. この領域でGa<sub>2</sub>O<sub>3</sub>をCaOで置換していくと, オルソボレート群の量が増加し, 4面体を含むホウ酸塩群の量が減少し, ガレート網目構造が非架橋酸素を多く含むものに変化する. CaO-Ga<sub>2</sub>O<sub>3</sub>-B<sub>2</sub>O<sub>3</sub>系ガラス中ではAl<sub>2</sub>O<sub>3</sub>系に比べ, CaO-Ga<sub>2</sub>O<sub>3</sub> 2成分網目構造が広い領域で存在する.

1 0 0 0 OA 昭和法帖大系

著者
辻本勝巳 編
出版者
駸々堂書店
巻号頁・発行日
vol.巻7, 1942
巻号頁・発行日
vol.上巻, 1000
著者
菊地 知明
出版者
公益社団法人日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.2006, pp.E1177, 2007

【はじめに】<BR>当院は、回復期リハビリ病棟50床、一般病棟53床、合計103床となっている。リハビリ対象患者の多くは回復期リハビリ病棟の患者だが、一般病棟患者の中でも常に15~20数名の患者はリハビリを実施している。リハビリ科としては、PT12名、OT8名、ST1名在籍しているが、スタッフは十分とは言えず、その限られたリハビリ量を回復期と一般病棟患者の差別化を行いつつも適切に配分する為、当院では3又は5人のチームを形成して対応している。今回当院でのチーム担当制を紹介すると共に今後の対応策について考察したので報告する。<BR>【内容】<BR>PTは、A、B(3人、回復期病棟患者のみ担当)、C(5人、回復期と一般病棟両方担当)の3チーム、OTはD(3人、回復期病棟患者のみ)、E(5人、回復期と一般病棟両方担当)の2チームとなっている。ABDの回復期病棟患者のみの対象チームは常に担当患者を15名前後とし、出来る限り多くのリハビリを提供するよう心掛けている。一方CEの回復期及び一般病棟両方を担当しているチームは担当患者を30名前後とし、その中でも出来る限り回復期対象患者に多くのリハビリを実施するよう工夫している。具体的な対策としては、一般病棟患者に少ないリハビリ量でもより効率的に対応する為、訓練頻度をケースに応じて変更(週3~6日又はOTと交互に介入等)、1回の訓練時間の縮小、病棟スタッフとの連携(ADLの介入、自主トレの管理等)等を行った。その他Cチームは、毎日朝夕、全患者の申し送りを行い、スタッフ間の意見統一及び一般病棟患者の訓練頻度等の調整を実施している。Eチームは、ノートを作成し、紙面で重要事項や病棟でのADL等の介入方法を確認している。<BR><BR>【考察】<BR>チーム制を導入した利点としては、第一に今回の目的である回復期と一般病棟患者の差別化は、ある程度達成したとういう点である。実際回復期病棟患者はリハビリ全体で1日6~7単位日々実施しているのに対して、一般病棟は3~4単位となっている。また他の利点としては、個人の技術レベルの差が出にくい、相談しやすい、病棟との連携が取りやすい等の意見があがった。逆に欠点としては、一般病棟患者を一定のチームに偏らせた為、患者層や事務作業量の違い、またチーム人数が異なる事により、情報交換や意見統一の難しさ等の意見があがった。当院では、今後もチーム担当制を中心に考えているが、今後は人数に関しては3人を基本スタイルとして行っていく予定である。また、一般病棟患者の振り分けに関しては、もう少し柔軟なすなわち現在PTでは1つのチームのみの対応だが、出来れば2チームで対応し、チーム毎の仕事内容及び量に開きが出ないよう対応していきたいと思う。<BR>