著者

伍賀 一道

出版者

労務理論学会

雑誌

労務理論学会誌 (ISSN:24331880)

巻号頁・発行日

vol.19, pp.27, 2009 (Released:2018-05-04)

著者

杉森 公一

出版者

公益社団法人 日本化学会

雑誌

化学と教育 (ISSN:03862151)

巻号頁・発行日

vol.64, no.7, pp.328-331, 2016-07-20 (Released:2017-01-01)

参考文献数

5

被引用文献数

5

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アクティブ・ラーニングが求められる背景から,大学教育におけるアクティブ・ラーニング型授業の定義と意義,反転授業を用いた実践例について報告する。また,アクティブ・ラーニングの深化と充実に向けて,大学教育再生加速プログラム(AP)による組織的な取組事例を紹介する。大学教師に求められる教育能力の開発と相互の学び,学習支援環境の設計と整備によって,高校・大学から社会への教育接続の実現が期待される。生涯学び続ける自律した学習主体=「アクティブラーナー」として社会へとつながるために,個の学びを始点に,他者との対話・協同を通じて深い学びを目指す,学習の共同体としての大学教育の構築がなされつつある。

出版者

日経BP社

雑誌

日経バイト (ISSN:02896508)

巻号頁・発行日

no.223, pp.62-65, 2001-12

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Windows XPに付けられた内部バージョン番号は「5.1」。Windows 2000のそれが「5.0」であることからもわかるように,Windows XPの基本部分はマイナ・バージョンアップである。これまでマイクロソフトは「Windows 2000向けに正しく設計されたデバイス・ドライバであれば,Windows XPでもそのまま動く」と開発者に喧伝してきた。

著者

堀江 珠喜

出版者

一般社団法人 日本繊維製品消費科学会

雑誌

繊維製品消費科学 (ISSN:00372072)

巻号頁・発行日

vol.42, no.6, pp.383-384, 2001-06-25 (Released:2010-09-30)

著者

Chinachoti Noppawan 遠藤 直之 園元 謙二 石崎 文彬

出版者

九州大学

雑誌

九州大学農学部紀要 (ISSN:00236152)

巻号頁・発行日

vol.42, no.3, pp.421-436, 1998-03

被引用文献数

2

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Continuous fermentation was introduced to improve the nisin Z productivity of Lactococcus lactis IO-1. Free cells showed a good productivity at the dilution rate of 0.1 h^<-1>. However, nisin Z production was affected by cell wash-out at the dilution rate of 0.2h^<-1>. Continuous fermentation with the cells adsorbed on ENTG-3800 gel beads displayed an improvement in productivity at higher dilution rates. No enhancement of nisin Z production was observed during continuous fermentation at a high cell density employing a hydrophobic hollow fiber membrane. The polyolefm membrane adsorbed the produced nisin Z too much. Continuous fermentation at a high cell density employing a ceramic membrane displayed a good nisin Z productivity at high dilution rates. Nisin Z productivity could be increased if a ceramic membrane with an adequate and effective filtration area is employed. Nisin Z was separated from the fermentation broth using various kinds of adsorbents including Amberlite IR-120B, CM Sephadex C-25, Celite, and Sep-Pak cartridges. The Sep-Pak (tC_18, C_18, C_8, and tC_2) cartridges showed a substantial capacity for nisin Z adsorption. A moderate reversed-phase column, a Sep-Pak C, cartridge, was applied to integrate nisin Z fermentation with a ceramic membrane and product separation system. Nisin Z productivity was enhanced by the integration of the nisin Z adsorption cartridge. This result indicates the possibility of continuous fermentation with the integrated bioreactor system followed by high nisin Z productivity.

著者

前田 一馬 谷端 郷 中谷 友樹 板谷 直子 平岡 善浩

出版者

公益社団法人 日本地理学会

雑誌

日本地理学会発表要旨集

巻号頁・発行日

vol.2015, 2015

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Ⅰ.問題の所在<br>2011年3月に発生した東日本大震災から4年の歳月が経とうとしている。被災地域の復旧・復興のプロセスにおいては、まず災害に耐えうるまちづくりが課題とされ、講じられる復興策として、被災地域の建造環境の再構築が重要視されてきた。しかし、地域が培ってきた祭礼や文化活動の復興も同様に重要性を持っていることが、阪神淡路大震災の被災地域における研究で指摘されている(相澤2005)。そこでは祭礼に関わる住民の取り組みを取り結ぶ媒介として「記憶」が重要な役割をはたしてきた。 <br>本研究では、東日本大震災による被災地域である宮城県南三陸町志津川地区を対象として、震災後において変化を迫られ、消滅の危機さえある地域で行われてきた祭礼や年中行事にまつわる「記憶」を抽出した。さらに、そこで得られた情報を記録した「記憶地図」が、地域文化の継承に配慮した復興まちづくりに貢献する可能性を検討した。<br><br>Ⅱ.調査概要・研究方法 <br>対象地域において、古くから祭礼の運営や地域信仰の中心的な役割を担ってきた五つの神社(上山八幡宮・保呂羽神社・荒島神社・西宮神社・古峯神社)を取り上げ、それぞれの神社の関係者である禰宜・別当・世話人・氏子の計8名に対して聞取り調査を実施した。主な質問項目は、東日本大震災被災前の、①祭礼や年中行事の運営方法、祭礼における行列のルートの記憶、②祭礼とともにある場所・風景の「記憶」、③氏子の居住地区などコミュニティの広がり、④祭礼や神社と地域とのつながり、また、⑤震災後における祭礼の実態や神社と人々との関わりについてである。これら聞取り調査の結果得られた情報はGISを利用して地図上に記録し、祭礼にまつわる「記憶地図」を作成した。<br> また、聞取り調査における関係者の発話は音声データとして記録を行ない、それらは可能な限り文字データ化し、「記憶地図」と併せて利用した。なお、南三陸町における聞取り調査は、2014年8月26日から8月31日にかけて実施したものである。<br><br>Ⅲ.「記憶地図」が語るもの <br>志津川地区内の五つの神社は、五社会という組織を形成しており、上山八幡宮の宮司がすべての神社の宮司を兼任している。まずは、中心的な存在である上山八幡宮への聞取り調査の結果から作成した「記憶地図」(第1図)を検討した。秋の例大祭における稚児行列のルートをみると、この祭礼が子供の成長を地域社会にお披露目するという意味を持つことから、多数の氏子が居住する地区を取り囲むようなルートが、街をあげてさまざまな視点から調整されていた。例えば、志津川病院移転後には病室から稚児がみえるようにと、ルートを変更しており、地域社会の動向をふまえた柔軟性に富む運営が行われていた。また、上山八幡宮のルーツは保呂羽山と密接な関係があり、保呂羽山山頂、旧上山八幡神社の所在地と現上山八幡宮を結ぶ一直線のライン(祈りのライン)は由緒を確認する象徴的な景観上のしかけとなっている。 <br>以上のように、「記憶地図」は今まであまり可視化されることのなかった、地域で行われてきた祭礼の実態や意味づけされた場所の視覚的把握を可能とする。復興計画では、居住地の移転が計画されているが、神社へのアクセスは考慮されておらず、上山八幡宮の禰宜は、地域文化を継承する計画上の仕組みの必要性を主張している。すなわち、復興という建造環境を再構築する中で、祭礼に関わる人々の取り組みを取り結び、意味づけされた場所を新たに創り出すための装置が求められている。「記憶地図」は、これまでの祭礼で取り結ばれていた人々の想いを住民が自らの手で確認し、まちづくりの方向性を考えるための一つのツールになり得ると考えられる。<br><br>参考文献 &nbsp; <br>相澤亮太郎 2005. 阪神淡路大震災被災地における地蔵祭祀――場所の構築と記憶. 人文地理57-4: 62-75. <br><br>&nbsp;[付記] <br>本研究は、科学研究費・基盤研究C(25420659)「地域の文化遺産が被災後の復興に果たす役割に関する研究」(研究代表者:板谷直子)の助成を受けたものである。

出版者

国際経営学会

雑誌

Global Management (ISSN:21853428)

巻号頁・発行日

no.3, pp.108-119, 2015-03

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2012年度日本におけるメディカル・ツーリズム推進の意義と課題 著者 河本慶太(佐藤ゼミ)日本企業の海外進出-資生堂のグローバル戦略についての研究- 著者 髙一(安藤ゼミ)「ゆるきゃら」のキャラクターマーケティングについての考察 著者 荒木真理(中山ゼミ)文化産業と消費者 セグメントの関連性について-ライトノベルと青少年との関連性を中心に- 著者 文鐘浩(米村ゼミ)学校法人の会計学的分析-市立大学および私立短期大学における経営安定化策の導出 著者 繁里佳奈(髙木ゼミ)農林水産物のブランド振興を通じた地域再生~大分県津久見市を事例として~ 著者 宇都宮一平(中川ゼミ)大分トリニータと経営危機問題-地方クラブの"経営"との戦い- 著者 西村俊彦(角田ゼミ)2013年度世界遺産選定に向けた行政の動きと地域住民の取り組み~三角西港の場合~ 著者 浦田真弥(中山ゼミ)ブランド・アイデンティティに関する分析と事例研究-化粧品メーカー3社の比較分析の視点から- 著者 上野恵美(鄭ゼミ)戦争と経済-経営学からみる戦争- 著者 界須弥子(中道ゼミ)研究開発費とその貸借対照表能力についての研究 著者 阿部界人(髙木ゼミ)世代別にみた投資パフォーマンスの比較・検証~日本とアメリカの株価データを用いた実証分析~ 著者 鈴木淳子(河合ゼミ)企業の農業参入の成立条件と今後の展望~大分県の野菜生産参入企業を事例として~ 著者 櫓華織(中川ゼミ)2014年度19世紀パリの民衆世界にみる社会経済研究-『レ・ミゼラブル』にみる女性差別と子どもの貧困に関する一考察- 著者 髙屋早紀(中道ゼミ)日本が抱える財政問題についての分析 著者 漢真未子(河合ゼミ)地熱発電と再生可能エネルギー 著者 許寅奮(阿部ゼミ)デジカメ業界解剖-激変するデジカメ業界- 著者 項健彰(宿ゼミ)タックスヘイブンとの戦いと協調~タックスヘイブン対策税制~ 著者 岩尾沙耶(水野ゼミ)大分県における集落営農法人設立の重要性 著者 丸山詩織(米村ゼミ)日本のビール業界におけるアサヒビールのマーケティング戦略分析と今後の課題に関する考察 著者 矢野拓也(鄭ゼミ)観光振興について~中津市の事例研究~ 著者 工藤千佳(関谷ゼミ)温泉街における旅行客の変化~女将からの調査の結果~ 著者 杉恵理子(中山ゼミ)我が国の会計システムにおける情報提供機能の分析に関する研究 著者 丸山朋成(髙木ゼミ)

著者

Masato Iwabu Miki Okada-Iwabu Takashi Kadowaki Toshimasa Yamauchi

出版者

The Japan Endocrine Society

雑誌

Endocrine Journal (ISSN:09188959)

巻号頁・発行日

pp.EJ21-0294, (Released:2021-09-11)

被引用文献数

2

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While it is well recognized that exercise represents a radical preventive and therapeutic measure for lifestyle-related diseases, it is clear that contemporary lifestyles abound with situations where exercise may be found difficult to implement on a continuous basis. Indeed, this has led to global expectations for elucidation of the exercise-activated skeletal muscle signaling pathways as well as for development of exercise mimics that effectively activate such pathways. It is shown that exercise activates the transcriptional coactivator PGC-1α via AMPK/SIRT1 in muscle, thereby not only enhancing mitochondrial function and muscle endurance but upregulating energy metabolism. Further, adipocyte-derived adiponectin is also shown to activate AMPK/SIRT1/PGC-1α via its receptor AdipoR1 in skeletal muscles. Thus, adiponectin/AdipoR1 signaling is thought to constitute exercise-mimicking signaling. Indeed, it has become clear that AMPK, SIRT1 and AdipoR activators act as exercise mimetics. With the crystal structures of AdipoR elucidated and humanized AdipoR mice generated toward optimization of candidate AdipoR-activators for human use, expectations are mounting for the clinical application in the near future of AdipoR activators as exercise mimetics in humans. This review provides an overview of molecules activated by exercise and compounds activating these molecules, with a focus on the therapeutic potential of AdipoR activators as exercise mimetics.

著者

森本 幾子

出版者

関西大学博物館

雑誌

阡陵 : 関西大学博物館彙報 (ISSN:09131906)

巻号頁・発行日

vol.55, pp.4-5, 2007-09-30

著者

木下 芳子

出版者

一般社団法人 日本発達心理学会

雑誌

発達心理学研究 (ISSN:09159029)

巻号頁・発行日

vol.20, no.3, pp.311-323, 2009

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児童および生徒が,多数決を適用してもかまわない状況と多数決の適用は問題である状況について理解しているかどうかを日本とイギリスの児童・生徒および大学生を対象に調べた。両国とも小学校3年,6年および中学校2年の児童・生徒と大学生の年齢群で合計240人が調査に参加した。参加者はあるクラスで種々の問題について討議し,決定をしようとしているという設定で,13の仮説的場面について,多数決で決めてもかまわないかどうか判断し,その理由を述べるように求められた。結果として,両国とも3年生でも概ね多数決を適用してよい場面と適用が問題である場面の区別がついていること,年齢が上になるほど区別は明確になることがあきらかになった。また,多数決の適用の判断に当たっては,国による違いもみられた。イギリスのほうがより課題解決的で,多数決を是認することが多かった。また,日本ではイギリスより感情的反応が多いことなどが示された。判断には,それぞれの国の価値観や社会的決定に対する態度が反映されていることが示唆された。これらの結果は,これまでの比較文化的研究の結果に照らして討論された。

著者

永田 暢秋 和田 弘 門井 英一 谷口 和史 渡辺 義史 生駒 英也 仙波 毅 浜口 俊明

出版者

日本保健物理学会

雑誌

保健物理 (ISSN:03676110)

巻号頁・発行日

vol.45, no.1, pp.57-64, 2010 (Released:2011-02-04)

参考文献数

7

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The zinc injection technique has been applied to many PWRs (Pressurized Water Reactors) around the world as one of the most effective countermeasures against a radiation source reduction. More than 10 years have passed since the first application of the zinc injection technique mainly in Europe and the US, and its dose reduction effect has been confirmed in each nuclear power plant. The Japan Atomic Power Company has applied the zinc injection technique to Tsuruga nuclear power plant unit 2 (PWR, 1,160 MWe, Commercial operation started in 1987) since 2005. Zinc concentration in primary coolant had been controlled around 5ppb by not more than 10 ppb. Dose equivalent rates on primary equipment and pipes were reduced about 20-30% after zinc injection. Although the dose reduction effect of 20-30% is included the various factors, it was estimated that the effect of about 10% is due to the zinc injection technique. There were no negative effects caused by the zinc injection for the plant operation, water chemistry and fuel integrity in the case of Tsuruga unit 2.

著者

大浦 義教

出版者

Japanese Society of Food Microbiology

雑誌

食品と微生物 (ISSN:09108637)

巻号頁・発行日

vol.9, no.3, pp.133-141, 1992-12-20 (Released:2010-07-12)

参考文献数

13

著者

岡崎 圭一 高田 彰二

出版者

一般社団法人 日本生物物理学会

雑誌

生物物理 (ISSN:05824052)

巻号頁・発行日

vol.49, no.3, pp.132-134, 2009 (Released:2009-05-25)

参考文献数

7

被引用文献数

1 1

著者

安原 ゆかり

出版者

日経ホーム出版社

雑誌

日経マネー (ISSN:09119361)

巻号頁・発行日

no.304, pp.108-114, 2008-03

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灯油、マヨネーズ、シャンプーにチューハイ…。過去1年に6%以上値上がりしたものの一例だ(上欄参照)。今後もビール、クリーニング代など生活必需品の値上げが続く。財布が痛い〜!

著者

安部 茂 山口 英世

出版者

The Japanese Society for Medical Mycology

雑誌

日本医真菌学会雑誌 (ISSN:09164804)

巻号頁・発行日

vol.41, no.2, pp.77-81, 2000-04-30 (Released:2009-12-18)

参考文献数

27

被引用文献数

5 5

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真菌感染症の中でカンジダ症とアスペルギルス症に焦点を絞り生体防御機構についての最近の研究の進展を概説した.特に,感染過程において,真菌が存在する生理的条件によって生体防御機序が異なってくることから,ここでは,真菌が1)粘膜上で,外分泌液中にある場合,2)血液循環がある組織中に侵入した場合,3)血流の制限された感染部位にある場合に分けて,それぞれの主な防御機構について考察を加えた.

著者

山口 和子

出版者

日本児童文芸家協会

雑誌

児童文芸 (ISSN:09169857)

巻号頁・発行日

vol.42, no.12, pp.58-59, 1996-12

著者

竹峰 義和

出版者

日本独文学会

雑誌

ドイツ文学 (ISSN:24331511)

巻号頁・発行日

vol.160, pp.125-140, 2020 (Released:2021-06-04)

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Alexander Kluge wurde 1989 mit dem Lessing-Preis ausgezeichnet und hielt am 25. September des folgenden Jahres in Hamburg anlässlich der Preisverleihung eine Rede mit dem Titel Augenblick tragisch-glücklicher Wiedererkennung. Diese Rede ist trotz ihrer Kürze insbesondere im Kontext der ‚literarischen Öffentlichkeitʻ bemerkenswert. Denn, wie der Titel ihres ersten Teils, „Warum die Öffentlichkeit ein um keinen Preis der Welt verkäufliches Gemeingut ist (Gemeingut = persönliches Eigentum eines jeden von uns)“ deutlich zeigt, geht es darin um die „Öffentlichkeit“. Dieses ist zudem auch das Thema seines mit dem Co-Autor Oskar Negt zusammen verfassten theoretischen Hauptwerks Öffentlichkeit und Erfahrung (1972) ist. Kluges Lessing-Rede lässt sich also als ein Versuch betrachten, sich mit der Problematik der „Öffentlichkeit“ nach 18 Jahren erneut auseinanderzusetzen. Nicht zu übersehen ist, dass Kluge dabei Hannah Arendts Rede zum Lessing-Preis, Von der Menschlichkeit in finsteren Zeiten (1959), wiederholt erwähnt, um die Zusammenhänge zwischen der „Öffentlichkeit“/ „Intimität“ und dem „Poetischen“ zu reflektieren. In Öffentlichkeit und Erfahrung wies Kluge als Gegenargument zu Habermasʼ Strukturwandel der Öffentlichkeit (1962) darauf hin, dass sich die „bürgerliche Öffentlichkeit“ auf den „Ausgrenzungsmechanismus zwischen öffentlich und privat“ gründet, und forderte die Neuorganisierung einer „proletarischen Öffentlichkeit“, um den systematisch blockierten „Horizont der gesellschaftlichen Erfahrung“ wiederherzustellen. Dagegen fasst Kluge in seiner Lessing-Rede die „Öffentlichkeit“ als einen durch interaktive Kommunikation gebildeten sozialen Raum, was scheinbar ganz im Einklang mit dem habermasschen Standpunkt steht. Wie Kluge aber anhand des Beispiels der Demokratisierungsbewegung in der DDR hervorhebt, geht es hier vor allem um die „Schwäche der Öffentlichkeit“, die auf zwei Faktoren zurückgeführt wird: Auf der einen Seite fehlt es der „Öffentlichkeit“ im allgemeinen an der „Stärke“, die die zu den „Intimbereichen“ gehörenden „Gefühle“ wie Liebe besitzen können. Auf der anderen Seite wird der Bereich der Produktionsarbeit, der den „zweite[n] große[n] Block der lebendigen Erfahrung“ bildet, im Grunde „privat verfaßt“. Man kann hier vermuten, dass dieses Argument implizit auf Arendts The Human Condition (1958), insbesondere ihre Unterscheidung zwischen dem „Raum des Öffentlichen“ und dem „Bereich des Privaten“ zurückgeht. Während Arendt aber immer den sich die antik-griechische Polis zum Vorbild nehmenden „Raum des Öffentlichen“ bevorzugt und zwischen den beiden Bereichen keine Vermittlungsmöglichkeit sieht, findet Kluge in den „eher schwächer betrachteten Gefühle[n]“ eine entscheidende Funktion, die unentbehrliche Basis der „Öffentlichkeit“ herauszubilden. Nach Kluge soll jede „Öffentlichkeit“ eigentlich von „den privaten Bereichen“ abhängig sein, denn, „für die Erzeugung der öffentlichen Werkzeuge, der Filme, der Bücher und der Diskurse […] ist immer wieder die Rückbeziehung auf die Subjektivität und die Intimität erforderlich“. Dafür sollen die einzelnen Menschen zuerst wie „Schnecken“ in ihre subjektive Innenwelt versinken oder auf der Grundlage von Liebe oder Vertrauen affektive Beziehungen herstellen. Aufgefordert wird also dazu, zwischen der „Öffentlichkeit“ und der „Intimität“ freie Übergänge zu schaffen und damit beide Bereiche dialektisch zu verbinden (View PDF for the rest of the abstract.)

著者

桑山正進編

出版者

京都大学人文科学研究所

巻号頁・発行日

1992

著者

伊藤 裕子 小野 真沙美 重茂 浩美 菱山 豊 福島 光博 科学技術・学術政策研究所

出版者

科学技術・学術政策研究所

雑誌

調査資料 (Research Material)

巻号頁・発行日

vol.308,

著者

藤本 元 Roland Nemes

出版者

一般社団法人 日本体育学会

雑誌

日本体育学会大会予稿集

巻号頁・発行日

vol.65, 2014