著者
長谷川雅俊
出版者
静岡県水産試験場
雑誌
静岡県水産試験場研究報告 = Bulletin of the Shizuoka Prefectural Fisheries Experiment Station (ISSN:03863484)
巻号頁・発行日
no.38, pp.19-25, 2003-10
被引用文献数
25 32

カジメ移植試験の結果とサガラメ群落衰退の観察から榛南海域での磯焼けの持続要因を検討した。1)坂井平田沖で実施したカジメ移植試験では、夏から冬にかけて着生数の減少と葉部の消失が生じた。2)カジメ移植試験の夏から冬にかけての残存個体の葉部には弧状の欠損部がみられ、アイゴの採食痕と一致した。また、残存個体の形態もアイゴの食害にあったカジメの形状に一致したことや1999年8月にはアイゴがカジメを採食しているのを観察したことから、アイゴの食害が葉部消失の主因と考えられた。3)安定して維持されてきた御前崎ホテル前のサガラメ群落では1999年10月8日-11月5日の間に大半のサガラメ成体の葉部が消失した。4)残存したサガラメ個体の葉部の弧状の欠損部と門歯状歯の跡はアイゴの採食痕と一致した。5)当海域では磯焼けの持続にアイゴが関与しているのみならず、磯焼けが進行した海域で残された群落の衰退にもアイゴが深く関与していると推察された。
著者
柏木 知
出版者
瑞穂協会
雑誌
食糧管理月報
巻号頁・発行日
vol.25, no.9, pp.15-22, 1973-09
著者
加古 敏之
出版者
富民協会
雑誌
農林業問題研究 (ISSN:03888525)
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.171-176, 2000-03-25
被引用文献数
1
著者
安田 環
出版者
肥料協会新聞部
雑誌
肥料 (ISSN:09113606)
巻号頁・発行日
no.86, pp.88-99, 2000-06
著者
山本 敦子 小林 裕美 石井 正光
出版者
Meeting of Osaka Dermatological Association
雑誌
皮膚 (ISSN:00181390)
巻号頁・発行日
vol.41, no.3, pp.383-385, 1999

低アレルギー性, 低刺激性を意図して開発されたスキンケア製品 (アトレージュ<SUP>®</SUP>フェイスウォッシュ, スキントリートメント, フェイスモイスト, バリアーベール, クールローション, ヘアシャンプー, ヘアリンス) の皮膚安全性を, パッチテストにより検討した。対象はアトピー性皮膚炎患者22例, 接触皮膚炎患者31例, 酒鞁様皮膚炎患者2例の計55例とした。皮膚刺激指数は0から9.1でいずれも安全品と判定しえた。疾患別では接触皮膚炎患者群でシャンプーの刺激指数が12.9で最高であった。アトピー性皮膚炎患者ではすべて5以下と低く, 湿疹皮膚炎群に対する基準においても全製品とも許容範囲内にあると考えられた。以上より本スキンケア製品7種の低刺激性が確認された。<BR>(皮膚, 41: 383-385, 1999)
著者
國分 義幸
雑誌
榮養學雑誌 (ISSN:00215147)
巻号頁・発行日
vol.65, no.5, pp.42-43, 2007-09-19
著者
麗州救 泰然
出版者
近代消防社
雑誌
近代消防 (ISSN:02886693)
巻号頁・発行日
vol.45, no.12, pp.30-32, 2007-12