著者
小城 英子
出版者
聖心女子大学
雑誌
聖心女子大学論叢 = SEISHIN STUDIES (ISSN:00371084)
巻号頁・発行日
vol.132, pp.182-224, 2018-12-14
著者
黒田 樹里
出版者
国士舘大学法学会
雑誌
國士舘法學 = KOKUSHIKAN HOGAKU = KOKUSHIKAN LAW REVIEW (ISSN:02868911)
巻号頁・発行日
vol.51, pp.227-256, 2018-12-20

一 はじめに二 氏の法的性格 1 氏の歴史 2 現行法下における氏三 氏の取得と変更 1 氏の取得 2 身分行為にともなう氏の変更 3 婚氏続称制度四 夫婦別氏論 1 1996 年の民法改正要綱 2 1996 年の民法改正要綱以後の動向 3 世論調査五 おわりに
著者
岡本 修飛 渡邊 恵太
雑誌
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2022論文集
巻号頁・発行日
vol.2022, pp.235-240, 2022-08-25

動画配信サービスは,膨大な動画を提供するため,利用者は見たい動画を選ぶことが負担になることがある.そこで本研究では,知人が番組表を作成し,それに基づき動画を配信するPalStreamingを提案する.PalStreamingは,「人が勧める動画だから」という視聴動機を作る.本稿では,PalStreamingの試作と,知人同士で番組表を作成し,その内容の印象について調査した.
著者
吉澤 彩花 渡邊 恵太
雑誌
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2022論文集
巻号頁・発行日
vol.2022, pp.153-154, 2022-08-25

チャットベースのコミュニケーションにおいて,他者から送られてきた写真に複数の対象が写り込んでいるとき,特定の対象物を指し示したいとき,テキストで返信し説明しようとすると、空間情報や対象の特徴や名前など説明を入力する必要があり,インタラクションが煩雑である.そこで本研究では,チャットに送信した画像に対して「これ」と指し示せるインタラクションを提案する.指示を受ける側は対象物周辺の画像を撮影し,指示をする側は画像に「これ」と指し示すスタンプを押すことで,指示を簡単にする.
著者
宮下 芳明
雑誌
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2022論文集
巻号頁・発行日
vol.2022, pp.143-150, 2022-08-25

本稿では,味覚メディア(味覚センサ・味覚メガネ・味覚ディスプレイ・味覚プリンタ)のビジョンについて整理するとともに,最新事例として飲食物の味と見た目を変える調味家電 TTTV2(Transform The Taste and Visual appearance)を提案する.元飲食物Aと,目標飲食物Bを味覚センサで測定し,味の差(B-A)を算出し,元飲食物Aに基本五味の溶液を噴霧混合することで味を変える.また,可食インクの印刷で見た目を目標飲食物Bに近づける.作例として,エリンギを毒キノコ(ベニテングダケ)と同じ味と見た目にして安全に体験する,牛乳をカニクリームコロッケと同じ味と見た目にして甲殻アレルギーの人でも安全に体験する,といった,従来の食品では実現できない事例で検証を行い,その可能性について示した.
著者
野田 潤
出版者
東洋英和女学院大学
雑誌
人文・社会科学論集 (ISSN:09157794)
巻号頁・発行日
vol.39, pp.27-46, 2022-03

In the process of modernization of family in Japan, home cooking has been given a special value, and homemade meals became as a symbol of family love. As a result, even today, homemade meals by married women function strongly as a symbol of love. This may be one of the reasons why the excessive burden of housework put on women and the division of gender roles have not changed much when compared to other countries.This paper examines the origin of the norm in Japan that a wife should prepare extremely time-consuming homemade meals for her family in relation to modern family norms of affection, using text analysis.First, an analysis of articles from Yomiuri Shimbun (1874-2020) that included koshi-ben, aisai bento, and aijo bento in their headlines revealed that a strong connotation of between a homemade bento and affection was established in the mid-1960s to 1970 in Japan and has continued to the present day.Second, an analysis of articles on daily family food menus and recipes that appeared in Yomiuri Shimbun (1915-2020) shows that social standards for daily homemade meals in Japan rose sharply in the 1970s, and the menu consisting of one soup and three dishes became commonplace between the end of 1980s and the early 1990s. But it was also found that from the mid-1990s onward, there was a growing awareness of the need to shorten time and save labor when preparing meals.The above analyses reveal that the rapid rise of social standards for wives' homemade cooking went hand in hand with the emergence of the idea that a married woman's homemade cooking is a sign of her love for her family. This suggests that the deep-rooted tendency in Japan to view a wife's home-cooked meal as a proof of love is one of the reasons why wives have been slow to reduce their burden of housework, even today.
著者
室田 康子
出版者
跡見学園女子大学
雑誌
コミュニケーション文化 = COMMUNICATION IN CULTURE (ISSN:18818374)
巻号頁・発行日
no.15, pp.93-102, 2021-03

1999年に起きた桶川ストーカー殺人事件の被害者は、当時跡見学園女子大2年生だった猪野詩織さんだ。詩織さんは、執拗なストーカー行為を何度も警察に相談していたにもかかわらず、適切に対応してもらえず、命を落とした。マスコミによる報道被害も大きかった。事件は大きな反響を呼び、ストーカー規制法の成立につながり、報道のあり方を考えるきっかけとなった。筆者は、同大学の前期課程「現代ジャーナリズム論」で、この事件について学生とともに学び、詩織さんのご両親から直接話を伺う授業に取り組んでいる。学生たちの反応はまっすぐで、ひたむきだ。事件を自分に起こりうることとしてとらえ、ジャーナリズムの功罪を学び、ストーカーから自分の身を守るための関心も高めている。跡見学園女子大は、詩織さんを忘れず、事件の真相と教訓を社会に発信し続ける拠点となりうるのではないだろうか。
著者
富張 瑠斗 木下 大樹 大塲 洋介 山中 祥太 宮下 芳明
雑誌
研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) (ISSN:21888760)
巻号頁・発行日
vol.2022-HCI-199, no.5, pp.1-7, 2022-08-15

視力が低いとポインティングの際,カーソルやターゲットがぼやけて見える.そのためターゲットを慎重に狙う必要があり,選択までの時間が増加する可能性がある.また,カーソルやターゲットを正確に把握できないため操作ミスも増える可能性がある.本研究では視力が低下した際,パフォーマンスがどの程度低下するのかを調査する.実験では視力の変化を画面のぼかしで代替することで,画面上のターゲットが明瞭に見えない状況を再現した.実験の結果,ぼかしが強いほど操作時間とエラー率が増加することがわかった.また,ターゲットが小さいほど,エラー率に対するぼかしの影響が大きいことがわかった.
著者
小栗 一将 Oguri Kazumasa
出版者
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
雑誌
宇宙航空研究開発機構特別資料: 第8回学際領域における分子イメージングフォーラム = JAXA Special Publication: Proceedings of 8th Interdisciplinary Forum on Molecular Imaging (ISSN:1349113X)
巻号頁・発行日
vol.JAXA-SP-13-002, pp.1-4, 2013-03

第8回学際領域における分子イメージングフォーラム (2012年11月2日. 宇宙航空研究開発機構調布航空宇宙センター), 調布市, 東京都