著者
木田 建次 キダ ケンジ Kida Kenji
出版者
熊本大学
雑誌
熊本大学工学部附属ものづくり創造融合工学教育センター年次報告書
巻号頁・発行日
vol.2005, pp.66-67, 2006-06-14

世界6大蒸留酒の一つ白酒から排出される発酵廃糟から燃料用アルコール製造技術を開発し、運輸部門からの炭酸ガス発生量を削減することを研究交流の目的とした。

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出版者
巻号頁・発行日
vol.[5],
著者
原 正和
出版者
日本沙漠学会
雑誌
沙漠研究 (ISSN:09176985)
巻号頁・発行日
vol.25, no.4, pp.301-304, 2016 (Released:2016-06-09)
参考文献数
6
著者
鳥澤 孝之
出版者
日本図書館情報学会
雑誌
日本図書館情報学会春季研究集会発表要綱
巻号頁・発行日
vol.2010年度, pp.35-38, 2010-05

本稿では,図書館における映画ビデオ・DVDの上映及び館外貸出しに係る著作権制度上の問題について考察する。具体的には,これらの利用に関連して著作権法上及ぶ権利とその制限規定,法改正の経緯,購入・利用に関連する図書館団体と権利者団体との間の運用,裁判例などを紹介する。その上で,わが国の著作権制度が劇場用映画の配給制度を前提に設計されていることや,図書館等での映画ビデオ・DVDの購入に係る契約などの問題点を抽出し,今後の課題について検討する。
著者
伊藤 光雅
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
日本科学教育学会年会論文集
巻号頁・発行日
vol.33, pp.475-476, 2009

マレーシア政府の東方政策の一環として誕生した、マレーシア人学生に対しての日本の高専留学プログラムは、1983年に1期生の入学から、1999年にはアジア通貨危機のため1年間の学習募集停止をしたが、2009年3月には第25期の修了生を日本へ送り出し、これまでに25年に渡る伝統を持つに至った.現在までに教務運営や教員採用形態も数度の変遷を経て、2009年4月からは、マラ工科大学(UiTM)国際教育センター高専予備教育コース(INTEC, DPT KTJ)へ機関移転した.本機関での理数教科教育は、マレーシア人学生に対してマレーシア予備教育課程の理数教科教育を1年次にマレーシア人教員、日本の高等学校指導範囲を2年次に日本人教員により教育する.日本への留学のための日本語教育と同時に日本語で理数教科教育をも行っている.この特徴の故に生じる課題も多く、その課題への対策授業、さらに日本の高専編入学後を見据えた先取り授業の取組みと、これまで25年間にて数回実施した高専編入学後の追跡調査結果について報告する.
巻号頁・発行日
vol.[30] 十四之二, 1000
著者
櫻井 秀樹
雑誌
生活コミュニケーション学研究所年報 生活コミュニケーション学 = Life communication studies Annual Resarch Report Life communication studies (ISSN:21854491)
巻号頁・発行日
no.8, pp.75-81, 2017-12-01

2010(平成22)年4月、鈴鹿短期大学(現鈴鹿大学短期大学部)生活学科の生活学専攻内に生活コミュニケーションコースが設置された。 本コースは、養護教諭2種、栄養士、保育士、音楽療法士2種などの資格取得を目指す他専攻・コースとは異なり、コミュニケーションをキーワードに、人と人、人と動物、人と社会・情報といったさまざまな関わりにおいて、総合的人間理解の形成を目指すカリキュラムが検討された。2011(平成23)年4月、生活学科を生活コミュニケーションに学科名を変更、生活学専攻を生活コミュニケーション学専攻に専攻名が変更された。2012(平成24)年4月に、庄野キャンパスから郡山キャンパスに移転し、鈴鹿国際大学(現鈴鹿大学)と同じキャンパスになり、2015(平成27)年4月には鈴鹿国際大学が鈴鹿大学に名称変更され、鈴鹿短期大学は鈴鹿大学短期大学部として大学とより一体化し、新しいスタートを切った。この時、生活コミュニケーション学専攻のコース名を変更し、養護教諭・福祉コースは養護教諭・音楽療法士コースに、生活コミュニケーションコースはペットコースに名称変更し、より一層の充実をはかった。2017(平成29)年度に鈴鹿大学こども教育学部が設置され、鈴鹿大学短期大学部生活コミュニケーション学専攻は養護教諭養成を新学部に移し、ペットコースは学生募集停止となった。獣医学部以外でペット動物を専門に学ぶことができる大学は、帝京科学大学、千葉科学大学、ヤマザキ学園大学、日本獣医生命科学大学といずれも関東圏の4年制大学だけである。筆者は、日本で唯一ペット動物を学ぶことができる短大のペットコースが地域に受け入れられ、定着することを期待し努力してきたので、ペットコース学生募集の停止は残念でならない。大きな教学改革の流れの中で、ペットコースも変化に対応してきた。ペットコース2年生2名が在籍中であるが、ここで一度、ペットコースの7年間を振り返りたい。
著者
金城 祥教 仲栄 真由香 Kinjo Yoshinori Nakaema Yuka 名桜大学人間健康学部看護学科
出版者
名桜大学
雑誌
名桜大学紀要 (ISSN:18824412)
巻号頁・発行日
no.19, pp.165-171, 2014

文部科学省によると,看護系大学(看護師養成課程のある学部・学科を持つ4年制大学)はここ数年,年毎に10校以上のペースで増加し1991年度には11校だった看護系大学が2012年度には203校を数えるまでになっている。一方,短大や専門学校など大学以外の養成機関は減少傾向で,短大の看護学科(3年制)を募集停止して4年制大学に看護学部を開設するところも増えている。今後,少子高齢化,情報化,医療の高度化といった社会変化の中,病院や福祉,介護現場など看護職の需要がますます高まることは確実で,看護学部・学科の新設は来年度以降も続くと言われている。一方で,教員の教育力の向上や看護師の高離職率等を改善することや,豊かな心を持った専門性の高い看護師を育成することは,看護系大学の緊急かつ重要な共通課題となってきている。文部科学省の平成21年度「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」の公募にあたり,福岡県立大学が主幹となる『看護系大学から発信するケアリング・アイランド九州沖縄構想』が先見的広域連携の取組として評価を受けて採択された。3年間の本事業において取り組まれたプログラムを通して名桜大学における成果として一知見が得られたので報告する。