1 0 0 0 OA 鬼報録並外録

著者
高野, 武貞
出版者
巻号頁・発行日
vol.[6],
著者
河合 貴未央 Beaucamp Anthony 今泉 紀幸 櫻井 正俊 竹内 芳美
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 (ISSN:21879761)
巻号頁・発行日
vol.83, no.855, pp.17-00162-17-00162, 2017 (Released:2017-11-25)
参考文献数
11

In recent years, the drill used to make holes is expected to exert both high machining accuracy and good processing capability. In order to meet those requirements, it is necessary to develop a new drill shape with good properties requested by designers. There is a strong need for a new system to shorten the drill fabrication time, to reduce material costs, and to create new drill configurations by predicting their characteristics. Current drill shape prediction systems cannot comprehensively and mathematically treat drill cross-section shape including the cutting edge, groove and so on. The prediction system would become more practical if the drill specification was mathematically formulated. This study reports the development of a system to predict not only the cross-sectional shape but also various parameters from the information of grinding wheels used in drill fabrication. Furthermore, this study proposes the new system to predict the most suitable grinding wheel setting from the grinding wheel shape and some drill specifications as the reverse process.
著者
山口 啓 吉田 学 今田 美幸 金 順暎 松尾 真人 上原 秀幸
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.113, no.38, pp.129-134, 2013-05-16

我々は,対人関係におけるコミュニケーション支援に向けて,対人感情や対人認知からなる心理因子(つながり感と呼ぶ)の定量化を目指している.これまで,つながり感の変化に着目したWebアンケートを実施し,ユーザの属性で分類したセグメント毎につながり感予測式(線形重回帰式)を作成してきた.本稿では,Webアンケートデータから作成したつながり感予測式の妥当性を検証するために,遠隔会議システムを使った被験者実験を実施し,被験者のつながり感の予測を行った.検証の結果,5種類のつながり感因子のうちの3種類に対し,つながり感予測式を概ねそのまま活用できる見込みを得たので報告する.
出版者
巻号頁・発行日
vol.[2],
著者
山田 富明
出版者
化学工学会
雑誌
化学工学 = CHEMICAL ENGINEERING OF JAPAN (ISSN:03759253)
巻号頁・発行日
vol.71, no.12, pp.797-803, 2007-12-05
参考文献数
13
被引用文献数
3
著者
杉本 圭子
出版者
東京大学仏語仏文学研究会
雑誌
仏語仏文学研究 (ISSN:09190473)
巻号頁・発行日
no.49, pp.217-231, 2016

塩川徹也先生古希記念特集号
著者
清王敷寅等輯
出版者
[ ]
巻号頁・発行日
vol.[4], 1817
著者
小林 悟
出版者
筑波大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2012-04-01

本研究は、生殖細胞系列の性決定機構を解明することを目的としている。これまでに、始原生殖細胞中において細胞自律的にメス化を誘導できるSxlに制御される候補遺伝子を同定するとともに、始原生殖細胞の性差に依存して発現する遺伝子の網羅的な同定、中胚葉を持たない原始的な動物であるヒドラにおいて、生殖幹細胞の性差に依存して発現する遺伝子の網羅的な同定を行うことに成功した。以上の成果は、生殖細胞系列における普遍的な性決定機構を明らかにする上での基盤となる。

1 0 0 0 OA 源氏物語

著者
紫式部
出版者
巻号頁・発行日
vol.[13],
著者
並木 正義
出版者
一般社団法人 日本老年医学会
雑誌
日本老年医学会雑誌 (ISSN:03009173)
巻号頁・発行日
vol.31, no.2, pp.85-95, 1994-02-25 (Released:2009-11-24)
参考文献数
15
被引用文献数
2 2

老年者とストレスについて, 基礎的および臨床的立場から, これまでわれわれが行ってきた研究を中心に述べた.基礎的研究として加齢とストレスに関する免疫神経内泌学的研究の一端を示した.ストレスに関連して副腎皮質から cortisol と dehydroepiandrosterone-sulfate (DHEA-S) が分泌され, 尿中の17-OHCSおよび17-KS-Sとして測定される. この両者の分泌動態を分析することによって, ストレスと加齢の病態生理を客観的に評価することができること, また両者のアンバランスによって, ストレス関連疾患や老化現象が引き起こされることなど具体的データを示しながら述べた.臨床的研究としては, その発症や経過にストレスが密接に関係するストレス関連疾患 (心身症, 神経症, うつなど) につき, 参考事例をあげ, 老年者ゆえに留意しなければならない点を指摘した. 心身症の代表的疾患としての消化性潰瘍, 特に老年者の潰瘍症について多くの資料をもとに述べた. そのほか過敏性腸症候群, 呑気症, 神経性腹部膨満症, さらにうつ (うつ病およびうつ状態) について老年者として考慮を要する点をあげた. また膵癌にうつの合併が何故目立って頻度が高いかについて, われわれの研究結果を示した.最後に老年者のストレス関連疾患の治療にあたっては, 心身両面からの的確な全人的アプローチがきわめて重要であることを強調した.