著者
石本 敏也
出版者
新潟県民俗学会
雑誌
高志路 (ISSN:0912067X)
巻号頁・発行日
no.401, pp.39-45, 2016-08
著者
ストウ デイヴィッド[著 坂下 史子(訳)
出版者
同志社大学
雑誌
同志社アメリカ研究 (ISSN:04200918)
巻号頁・発行日
vol.36, pp.33-44, 2000-03

論説, Article訳:坂下史子
著者
斎藤 義信 岩下 大作
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1995, no.2, 1995-09-05

総延長3000Km余。これは東京(小金井の本所)を中心に北は北海道(稚内)から南は沖縄(中頭郡)まで各支所・センタ・観測所を結ぶ通信総合研究所(CRL)ネットワークの長さである。この長さ故の弱点は、本所との接続形態が様々(自営マイクロ回線、高速デジタル回線、ISDN回線)になり、伝送に時間がかかることである。これは、本所に設置されたスーパーコンピュータ、クライアント/サーバーシステム、WWW(World Wide Web)システムなどの利用やマルチメディアに関する外部機関との共同研究にとって大きな問題となっている。また現在利用している各LANは帯域共有型であるため、画像や音声による情報検索のように高速・大容量が必要な場合、その対応が不十分である。このような状況を踏まえ、CRLネットワークの将来構想について検討を行い、満足できる結果を得たので報告する。
著者
丸山 高弘
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.56, no.4, pp.161-165, 2006-04-01

山中湖情報創造館のデジタルライブラリアンとしての視点から,これからの図書館像におけるシステムライブラリアンの有り様についてなどを,日々の図書館業務の中から考えているいくつかの事柄についてまとめてみた。また,地域の情報拠点として図書館が進化する中で,必要なシステムライブラリアン像を描いてみた。
著者
山本 利一 星野 孝仁
出版者
The Japan Society of Mechanical Engineers
雑誌
日本機械学会論文集 C編 (ISSN:03875024)
巻号頁・発行日
vol.77, no.780, pp.3175-3183, 2011
被引用文献数
1

The energy supply and demand balance being very unstable in Japan today, utilization of renewable energies as alternative for fossil fuels is an important issue. In this study through experiments in wave power energy conversion teaching materials for learning were developed, interest and concern were heightened and efforts were made to bring awareness of the issues closer to home. We were able to verify the students' gaining of a deeper understanding of energy problems and grasping of energy conservation concepts through the experiments in the classroom activities. The force of the wave is converted into the motion of the steel balls and the electricity is generated. This contrivance which the steel balls move quickly even in the case of the small wave has been made the equipment. The lessons practice was carried out using this teaching tool for junior high school students. In the experiment lesson, its results verified educational effect, showing that students gained higher awareness of energy issues and also were able to effect concrete instances of energy conservation that they were able to do themselves.
著者
Armstrong Tony
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1047, pp.83-90, 2011-01-10
被引用文献数
1

ここ最近,急速に注目度が高まっている「エネルギー・ハーベスティング」。熱や光,振動など身の回りのエネルギーを電力に変換できるというこの技術に,さまざまな業界から関心が寄せられている。なぜ今,期待が集まっているのか。そして,広い普及への課題とは何か─。電源ICなど,エネルギー・ハーベスティングの周辺部品を提供するLinear Technology社が,業界動向を解説する。
著者
上村 圭右 平野 篤 内藤 正雄
出版者
日本信頼性学会
雑誌
信頼性シンポジウム発表報文集
巻号頁・発行日
vol.2010, no.18, pp.35-36, 2010-05-28

防衛省では、開発や量産への着手等の結節点における費用(LCC)対効果の判断を踏まえた意思決定、また、コスト面に係る説明責任の強化を行うため、各種装備品のライフサイクルコスト(以下、「LCC」という。)の算定を実施している。LCCの算定において最も重要となるのが、LCC算定の基準となるコストモデルを構築することである。コストモデルは、陸上車両、航空機等装備品の分野ごとに構造が異なるため、それらの分野ごとにコストモデルを構築する必要がある。ここでは、平成21年度にLCCを算定した新戦車(図1参照)について、算定の考え方を説明し、さらに、米国の装軌車両のコストモデルとの比較を行う。
著者
三宅 正志 矢口 貴博 佐瀬 孝一 王 建輝 小川 俊之 遠藤 良夫 鈴田 靖幸 岡崎 正幸 芳賀 嘉久 脇 貴志 高橋 進 山本 芳実 岩淵 成紘
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
The journal of veterinary medical science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
vol.66, no.1, pp.9-14, 2004-01-25

肝細胞増殖因子(HGF)は,多彩な生物活性を有するサイトカインであり,肝細胞,上皮細胞,色素細胞,内皮細胞および造血細胞など多岐にわたる細胞に作用する。我々は,猫白血球由来cDNAから第1クリングルドメイン内の5アミノ酸残基が欠失するスプライスバリアントHGFを単離した。次に,5アミノ酸残基欠失猫HGFおよび猫HGFの生物活性を比較するため,哺乳動物細胞発現ベクターを構築し,COS-7細胞に遺伝子導入した。得られた組換え5アミノ酸残基欠失猫HGFおよび猫HGFは,マウス肝由来細胞株であるBNL CL.2細胞の増殖を刺激し,さらにMDCK細胞の遊走性を充進した。5アミノ酸残基欠失猫HGFは,細胞増殖および遊走において,猫HGFと同等の活性を有することが示された。
著者
内田 佳子 山田 弘司 中出 哲也 大友 勘十郎
出版者
Japan Veterinary Medical Association
雑誌
日本獣医師会雑誌 (ISSN:04466454)
巻号頁・発行日
vol.49, no.5, pp.337-341, 1996
被引用文献数
3

来院した犬・猫各100頭の問題行動について飼い主に対しアンケートを行った. 犬の飼い主の82%が問題行動が「ある」とし, 問題行動は多い順に, 破壊行動 (17.1%), 無駄ぼえ (16.0%), 人に対する攻撃行動 (15.0%), 排泄問題 (13.9%) など, 合計187件であった. 猫の飼い主では83%が問題行動が「ある」とし, 問題行動は多い1頂に, 不適切な場所での爪研ぎ (34.9%), 異嗜 (19.5%), 他の猫に対する攻撃行動 (13.0%), 排泄問題 (11.8%) など, 合計169件であった. 犬の飼い主の72%, 猫の飼い主の45.8%が行動治療を希望した.
著者
永富 彰子 小橋 宏美
出版者
文化学園大学
雑誌
文化女子大学紀要. 服装学・造形学研究 (ISSN:13461869)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.1-9, 2009-01

1983年(B群),1993年(A群)の既報につづき2007~08年本学学生100名のシルエッター写真による側面視体型計測(S群)を行い,各群の統計処理値による経年変化について分析を試みた。またS群の体型分類とその特徴を捉えることを目的とした。結果,S群の主要項目と"日本人の人体寸法データベース2004-2006"(21~29才)とを比較すると,差は殆ど見られずS群は現日本人の平均的寸法といえる。B-A群の比較では,A群は人体全体が前・後方向への突出量が増えメリハリのある体型であったが,A-S群の比較では,S群は下半身体軸がほぼ直上で上半身体軸はやや後方への傾斜があり,頸部は前傾していることからWより上方のみで前後のバランスをとっている。またS群はA群より身長が1.5㎝伸びていることからやや細長型の方向性が見られる。しかし,S群の厚径項目によるクラスター分析で最も人数が多いグループの特徴は,下半身突出量は前方がやや多く,上半身突出量は後方がやや多い。頸部は前傾している。つまり,平均・差の検定とはやや異なった結果である。これは,平均では正・負の数値が相殺されたものであることが明らかとなったものであり,体型特徴の詳細なデータを得るにはクラスター分析が有効であった。
著者
張 建保 深澤 大輔
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会北陸支部研究報告集 (ISSN:03859622)
巻号頁・発行日
no.47, pp.268-271, 2004-07-17

栃尾大名行列は、諏訪神社の春の大祭として毎年4月29日に行われ、総勢500人、行列の長さは300mに達する。厄年の25歳と42歳の男性が白丁と呼ばれる白装束姿で参加し、神輿や太鼓・鏡などの担ぎ手となる。この行われる意味は、度重なる洪水で多数の死者が出た葬列を先頭に、雁木通りの市街地に水害をもたらす悪霊を神輿に載せ、諏訪神社に運んで境内を左回り3回を繰り返し、封じ込めて、街の家内安全と商売繁盛、五穀豊穣などを祈願するものである。その開始時期は、牧野侯から恩賞を賜った寛政年間(1789-1801)頃と考えられる。