2 0 0 0 OA 蟹工船

著者
小林多喜二 著
出版者
戦旗社
巻号頁・発行日
1929
著者
馬緤 美穂 笹野 遼平 高村 大也 奥村 学
雑誌
情報処理学会論文誌データベース(TOD) (ISSN:18827799)
巻号頁・発行日
vol.11, no.3, pp.12-22, 2018-10-17

本研究では,ある職業の人間がとる行動を獲得するためのシステムを提案する.提案システムは,対象の職業が主語となっている文から行動を抽出する主語ベース部,および,対象の職業に従事するユーザによって書かれた文から本人の行動を抽出する著者ベース部の2つの要素で行動を収集し,得られた行動と職業の間のカイ二乗値を計算することで職業に特徴的な行動を獲得する.クラウドソーシングを用いた評価を通し,2つの構成要素を組み合わせることでより幅広い職業について行動が獲得できること,また,主語ベース部では他者から言及されやすい行動が多く獲得される傾向にあるのに対し,著者ベース部では対象の職業の日常に根ざした行動が多く獲得される傾向にあることを示す.
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.201, pp.56-58, 2001-06

ンションの入口に設置し、宅配便などで届いた荷物を一時的に保管する宅配ロッカー。五年ほど前から、新築の分譲マンションのほとんどに設置されるようになってきた。 宅配業者は、配達先の住人が不 在とわかると宅配ロッカーに荷物を預け、配達状を郵便受けに入れておく。帰宅後、配達状を見た住人が、ロッカーを開けて荷物を取り出すという仕組みだ。
著者
川合 豊 高島 克幸
雑誌
コンピュータセキュリティシンポジウム2013論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.4, pp.78-85, 2013-10-14

代理人再暗号化方式(Proxy-Re-Encryption, PRE)は,再暗号化鍵と呼ばれる鍵で,暗号文の宛先を変更可能な公開鍵暗号方式である.通常のPREでは,Aが作成した再暗号化鍵でA宛のいかなる暗号文でも再暗号化できる.そのため,受信者Aは再暗号化する暗号文を選ぶことができない.これを解決する技術に,再暗号化鍵に再暗号化する暗号文の条件を指定する,条件付き代理人再暗号化方式があるが,既存方式は設定可能な条件が柔軟でない.本稿では,柔軟な再暗号化の条件が設定可能な条件付き関数型代理人再暗号化方式を提案する.具体的に,条件付き関数型代理人再暗号化方式のモデルとその安全性を定義し,内積述語暗号を基にした具体的方式を構成する.
著者
玉井 輝雄
出版者
一般社団法人 表面技術協会
雑誌
表面技術 (ISSN:09151869)
巻号頁・発行日
vol.55, no.12, pp.852, 2004 (Released:2005-09-27)
参考文献数
19
被引用文献数
2 2
著者
臼田 正彦
出版者
日経BP社 ; 1985-
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.370, pp.102-109, 2013-08

2日連続ストップ安の銘柄が多数──。6月7、8日に起きたバイオ株の暴落は、一部の個人投資家に深いダメージを残した。信用取引で購入していた人も多く、追い証回避の投げ売りが殺到した。 なぜ暴落は起きたのか。
著者
Sonu JHA Subhadeep BANIK Takanori ISOBE Toshihiro OHIGASHI Santanu SARKAR
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
IEICE TRANSACTIONS on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences (ISSN:09168508)
巻号頁・発行日
vol.E101-A, no.11, pp.1869-1879, 2018-11-01

In this paper we present proofs for the new biases in RC4 which were experimentally found and listed out (without theoretical justifications and proofs) in a paper by Vanhoef et al. in USENIX 2015. Their purpose was to exploit the vulnerabilities of RC4 in TLS using the set of new biases found by them. We also show (and prove) new results on couple of very strong biases residing in the joint distribution of three consecutive output bytes of the RC4 stream cipher. These biases provides completely new distinguisher for RC4 taking roughly O(224) samples to distinguish streams of RC4 from a uniformly random stream. We also provide a list of new results with proofs relating to some conditional biases in the keystreams of the RC4 stream cipher.
著者
松永 千晶 宮崎 彩 角 知憲
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木計画学研究・論文集 (ISSN:09134034)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.239-243, 2009
被引用文献数
5

本研究は,防犯環境設計手法に基づいた安全・安心な通学路設計のための具体的かつ定量的な知見を得ることを目的とし,交通量や沿道の状態,路上物件などの物的な道路空間構成要因と犯罪発生および不審者出没の関係について統計分析を行う.これは,子どもを対象とした犯罪の多くが下校時の通学路上で発生する機会犯罪であるという前提と,道路交通に関する空間構成要因が犯罪発生に影響を与えていること,またそれらの変化によって犯罪発生も変化するという仮説に基づく.福岡市内3校区を対象とした数量化II類による分析の結果,静的・動的監視性に関する道路空間構成要因が犯罪発生・不審者出没に与える影響度を定量的に表現・比較できた.
著者
鈴木 宏正 原 雄司 瀬戸 康史 森田 修史
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2010, pp.161-162, 2010

本研究では,プラスチック製品の加飾法の一つである革シボについて,そのデザインから加工をコンピュータで支援する方法について検討している.本発表では,現状技術のレベルを見るためのフィージビリティースタディーを行ったので,それについて報告する.ここでは,シボの凹凸データを合成し,高品質表示を行い,さらには金型の直彫り加工によって試作品を作成した.
著者
中川 和明
出版者
弘前大学國史研究会
雑誌
弘前大学國史研究 (ISSN:02874318)
巻号頁・発行日
no.90, pp.1-14, 1991-03-30
著者
松本 光晴
出版者
日本乳酸菌学会
雑誌
日本乳酸菌学会誌 (ISSN:1343327X)
巻号頁・発行日
vol.24, no.1, pp.18-25, 2013-03-15 (Released:2015-05-21)
参考文献数
31

腸内常在菌の代謝産物の研究は少ない。我々は、数多く存在する腸内常在菌の代謝産物の中から、細胞の増殖や分化に関与し、非常に多岐に渡る機能を有するポリアミン(PA)に着目してきた。特に、PA の有する①抗炎症作用、②核酸安定化作用、③腸管バリア機能の充実化作用、④オートファジー促進作用、は健康と疾病に密接に関与している。腸管内PA 濃度を上昇させるBifidobacterium animalis subsp. lactis LKM512 を10 ヶ月齢マウスに週3 回、約1 年間LKM512 を投与した結果、腸内PA 濃度の上昇と共に寿命伸長効果が得られた。演者らが知る限り、カロリー制限無しでの哺乳類に対する寿命伸長効果が得られた食品成分は、レスベラトロールに次ぐ報告であり重要な知見である。本稿では、この効果の詳細を解説すると共に、今後の腸内常在菌の代謝産物の研究にとって強力なツールとなると考えられるキャピラリー電気泳動と飛行時間型質量分析装置(CE-TOF MS)によるメタボロミクス解析について紹介する。