著者
佐藤 斎 大滝 一 藤崎 俊之 中野 雄一
出版者
耳鼻咽喉科臨床学会
雑誌
耳鼻咽喉科臨床 (ISSN:00326313)
巻号頁・発行日
vol.89, no.11, pp.1319-1322, 1996-11-01 (Released:2011-11-04)
参考文献数
8
被引用文献数
1 1

Two cases of psychogenic hearing loss combined with psychogenic aphonia are reported.Case one was a 15-year-old female with psychogenic hearing loss that appeared just before taking a high school entrance examination. After she passed the examination, the complaint of hearing loss was reduced. Three years later she suddenly suffered from psychogenic aphonia prior to taking a college entrance examination. The aphonia also diminished after she passed the examination. Both the hearing loss and aphonia were attributed to the stress caused by the entrance examinations.Case two was a 26-year-old female who suddenly suffered from profound hearing loss and aphonia simultaneously. The conditions were brought on apparently by a psychogenic reaction to a stressful relationship with her mother-in-law.In both cases, the threshold of auditory brain stem evoked response was normal while the threshold of pure tone audiogram indicated profound sensorineural hearing loss. The phonolaryngogram was useful for diagnosis and evaluation of voice disturbance.

1 0 0 0 外客と釣

著者
佐藤 垢石
出版者
全日本観光連盟
雑誌
観光
巻号頁・発行日
no.37, pp.40-43, 1951-05

1 0 0 0 謡曲と魚

著者
佐藤 垢石
出版者
桧書店
雑誌
観世
巻号頁・発行日
vol.19, no.5, pp.4-6, 1952-05
著者
佐藤 垢石
出版者
都市計画協会
雑誌
新都市 (ISSN:00373761)
巻号頁・発行日
vol.6, no.6, pp.78-80, 1952-06

1 0 0 0 味の魅殺

著者
佐藤 垢石
出版者
新潮社
雑誌
小説新潮
巻号頁・発行日
vol.3, no.9, pp.55-61, 1949-09
著者
佐藤 垢石
出版者
文芸春秋
雑誌
文芸春秋
巻号頁・発行日
vol.29, no.13, pp.180-187, 1951-10

1 0 0 0 OA 狐火記

著者
佐藤垢石 著
出版者
墨水書房
巻号頁・発行日
1942
著者
佐藤 幸子 渡邉 菜月 浜守 杏奈 松岡 康浩
出版者
実践女子大学
雑誌
実践女子大学生活科学部紀要 = Bulletin of Jissen Women's University Faculty of Human Life Sciences (ISSN:24336645)
巻号頁・発行日
no.56, pp.9-22, 2019-03-09

The principle of cosmic dualism (yin and yang) and the Five Elements (Wu-Xing), based on the philosophy of "food as medicine," serve as the basis of Korean food culture. Korean cuisine features rice, soup, and kimchi along with various side dishes. As soup is treated as one of its main dishes, Korean daily meals generally contain more water than Japanese cuisine. Earlier, traditional tea culture in Korea was enjoyed only by people of specific privileged classes, and consequently, the tea-drinking custom faded during the Joseon dynasty. Currently, "traditional tea, " made from ingredients including wild herbs, fruits, and grains used in Chinese medicine , is widely accepted in the everyday lives of Korean people. This traditional tea is made by blending and brewing ingredients such as fruits, flowers, grains, and leaves used in traditional medicine, and is based on the philosophy of "food as medicine." It is then mixed with, for example, honey to make it drinkable. Thus, many varieties of traditional tea are available. The results of a survey revealed that the reasons for drinking traditional tea vary from those related to health, such as cold prevention, fever suppression, and recovery from fatigue, to taking "coffee breaks." From this, it was inferred that traditional tea in Korea is used in everyday lives by people with hopes to advance their health based on the claimed functions of its ingredients.
著者
佐藤 亜樹
出版者
東洋大学社会福祉学会事務局
雑誌
東洋大学社会福祉研究 = Studies on social welfare, Toyo University (ISSN:21899029)
巻号頁・発行日
no.12, pp.20-31, 2019-07

本シンポジウムでは、ソーシャルワーク分野ではあまり語られてこなかった「人と動物の関係」に焦点を当て、(a)ペットの飼い主は、ソーシャルワークの援助対象となり得るのか、(b)ペット・ロスによる悲嘆を経験している飼い主への専門的援助の実際について、また、(c)ソーシャルワーカーが持つ男らしさ・女らしさに関する価値意識が、ペット・ロスによる悲嘆を経験している(特に男性)飼い主の行動や感情表出にどのような影響を及ぼすのかについて言及した。 ペットを重要な他者と見なし、そこから情緒的サポートを得ている飼い主にとって、そのペットとの関係を無視した専門的介入は、時としてクライエントの生態系内の重要な社会関係を破壊し、最善のサービスを査定し、提供することを妨げるかもしれない。そのことに留意し、援助を行うことがソーシャルワーク援助職には求められる。また、ソーシャルワーク援助職は、自身の男らしさ・女らしさに関する価値意識を自覚し、男性のペット飼育者にも、女性のペット飼育者に対するのと同様に、もしくはそれ以上に、悲嘆を表出する機会を提供することが求められる。
著者
平園 賢一 篠塚 孝男 藤井 明和 堀 貞明 伊藤 仁 川井 健司 佐藤 慎吉 長村 義之
出版者
特定非営利活動法人 日本臨床細胞学会
雑誌
日本臨床細胞学会雑誌 (ISSN:03871193)
巻号頁・発行日
vol.31, no.6, pp.1069-1074, 1992
被引用文献数
3

パルボウイルスB19 (以下B19) は伝染性紅斑, いわゆるリンゴ病の病原体であり, 成人でも風邪様症状や関節炎を起こし, 特に妊婦が妊娠初期から中期にかけて感染すると胎児水腫などを引き起こし流早死産になることが明らかになってきた. 現在, 産科的に風疹やサイトメガロウイルスにつぐ重要なウイルスとして注目されている.<BR>〈症例〉胎齢25週2日の男児死産児. 母親は28歳, 保母. 妊娠10週頃に伝染性紅斑に患, 妊娠22週の超音波検査にて胎児水腫を指摘され当院産科を受診し, B19感染による非免疫性胎児水腫が疑われた. 25週2日子宮内胎児死亡のため人工中絶となった.<BR>〈剖検〉全身浮腫と著明な胸腹水の貯留を認めたが外表奇形, 内臓奇形はみられなかった. 剖検時の腹水細胞診では細胞の変性強く核内封入体を有した感染細胞は明らかでなかったが, 酵素抗体間接法 (B19に対するモノクロナール抗体) により感染細胞の細胞質に特異抗原を認めた. また諸臓器 (肝, 脾, 肺, 腎, 骨髄, 胎盤など) に核内封入体を有する感染赤芽球が多数認められ, 酵素抗体法にて陽性が認められた. また胎児胸腹水のPCR法分析および組織電顕にてB19を確認した.<BR>〈考察〉本邦の妊娠可能女性の50%から80%はB19抗体陰性といわれており, 感染時に定形的な紅斑を示さないことが多いとされる. またB19IgM陽性妊婦の約10%に胎児水腫が発症したとの報告があり, その致死率も高い. 早期診断のためにも簡便でかつ臨床応用可能な細胞診は有用であると思われた.
著者
佐藤 泰弘
出版者
甲南大学
雑誌
奨励研究(A)
巻号頁・発行日
1998

本年度は昨年度の継続として、東大寺文書の帳簿類を収集・検討するとともに、『鎌倉遺文』に収録されている帳簿類の検討を行った。荘園の帳簿を総括的に論じるために、昨年の検討によって手懸かりを得た東大寺領の河上荘など、いくつかの荘園を取り上げた。河上荘では中世後期にはほぼ同じ書式の三斗米の収納帳簿が継続して用いられている。これは収納担当者(納所)が前任者の帳簿を引き継いで、担当年度の帳簿を作成するためであると思われる。このような帳簿様式の継続は、他にもあった可能性が高い。しかしとくに当荘は寺僧による管理が行われ、納所が毎年交替することが、かえって帳簿様式の画一性を高めたのではないかと思われる。また寺僧の管理は平安時代以来の伝統であると考えられること、作職の宛行などもそれを裏付けると思われることなど、当荘の性格を考える上での手懸かりを得た。また当荘に関係して残された多数の売券の検討が必要であることが分かった。当荘の売券については、すでに先行研究があるが、見落された文書もあるため、改めて検討する必要がある。典型的な検注帳のほかに、寺領経営のために作られた種々の坪付類についても考察を広げた。その一つとして東大寺の華厳会免田に関する史料を整理するなかで、赤袈裟著用に関する未紹介の史料を見出した。これは一一世紀末期・一二世紀初期における東大寺の興隆を明らかにするための興味深い史料と思われるため、史料紹介を兼ねた原稿を作成中である。
著者
佐藤 安訓 石神 昭人
出版者
公益社団法人 日本ビタミン学会
雑誌
ビタミン (ISSN:0006386X)
巻号頁・発行日
vol.82, no.11, pp.609-611, 2008-11-25 (Released:2017-10-10)
参考文献数
31
被引用文献数
2
著者
紀宮 清子 鹿野谷 幸栄 佐藤 佳子 安藤 達彦 柿澤 亮三
出版者
Yamashina Institute for Ornitology
雑誌
山階鳥類研究所研究報告 (ISSN:00440183)
巻号頁・発行日
vol.23, no.1, pp.1-5, 1991 (Released:2008-12-25)
参考文献数
5
被引用文献数
1 1

While it is probable that Common kingfishers Alcedo atthis used to be found in central Tokyo, they have for long been found only in the outskirts of the city. However, recently they have appeared in many locations near the center of the city. We observed their breeding at the Akasaka Imperial Grounds in the center of Tokyo. In the first brood, four young were observed to fledge on May 20, and in the second, five young fledglings were confirmed on July 14 and 15. Some aspects of breeding behaviour of the parents are described.