著者
小林 文明 鈴木 菊男 菅原 広史 前田 直樹 中藤 誠二
出版者
一般社団法人 日本風工学会
雑誌
日本風工学会論文集 (ISSN:13493507)
巻号頁・発行日
vol.32, no.1, pp.21-28, 2007 (Released:2007-08-24)
参考文献数
17

The detailed structure of a gustfront was revealed with Doppler radar, Doppler sodar, weather station and video cameras at Yokosuka observation site, Japan. The gustfront was accompanied with a downburst from bow echo of developing thunderstorm. Two gusts occurred at the passage of gustfront. First gust was observed about 2 km behind the gustfront. Second gust occurred about 5 km behind of the first gust and maximum wind speed of the second gust was larger than that of the first gust. The vertical circulation of the gustfront had about 5 km in horizontal scale and 500 m in vertical and made "arc cloud" , which had 200m of cloud base and 500m of cloud top in height. Strong wind cores (> 25 m/s) existed between 30 m and 500 m in height at the front of the circulation. Two gust winds, which were observed at the surface, were well corresponded with the strong wind core near the surface and updraft region of the circulations. Vertical distribution of the wind speed changed remarkably for 5 minutes in the vertical circulations.
著者
園田 順一 高山 巌 前田 直樹 田中 陽子 栗山 和広
出版者
九州保健福祉大学
雑誌
九州保健福祉大学研究紀要 (ISSN:13455451)
巻号頁・発行日
no.5, pp.77-84, 2004-03

Recently, school refusal and social withdrawal have become huge social issue in Japan. This phenomenon is specific for Japanese society, which is considered to be deeply associated with education and child discipline. The present study examined the process of the development of school refusal and social withdrawal. Also we suggested the treatments and prevention, focusing particularly on child discipline at home.
著者
前田 直大 伊佐治 麻里子 直江 可奈子 四藤 理佳 尾崎 裕之 橋本 哲郎 入山 美知 松原 浩司 下沢 みづえ 小田 貴実子 作田 典夫 新岡 正法 小林 道也
出版者
一般社団法人日本医薬品情報学会
雑誌
医薬品情報学 (ISSN:13451464)
巻号頁・発行日
vol.14, no.4, pp.179-183, 2013-02-28 (Released:2013-03-06)
参考文献数
11

Objective: Doping is strongly prohibited in sports.  Sports pharmacist was born in 2010 in Japan, and the anti-doping activity is expected.  On the other hand, doping by arising from a lack of knowledge about prohibited substances in athletes, so-called “unwilling doping” is developing into a social issue.  In this study, we investigated the percentage of prohibited substances in all drugs and prescriptions in a general hospital, to collect information to prevent an unwilling doping.Methods: We constructed system to extract the drugs corresponding to prohibited substances in the prescription order entry system in Otaru Municipal Hospital, and we analyzed 3,306 prescriptions of 10 to 59 years old patients, from July to September 2010.Results: Thirteen point five percent of our hospital drugs met definition of the prohibited substance.  The number of prescriptions including prohibited substance(s) was 350 (10.6%), and its category was different from each age-group and clinical department.Consideration: Because prohibited substances are included in approximately 10% of prescriptions, athletes are exposed to danger of becoming an unwilling doping.  Pharmacist should be well informed about prohibited substances to prevent athletes from unwilling doping.  And they should provide information promptly and adequately for athletes.
著者
前田 直樹 長友 真実 田中 陽子 三浦 宏子
出版者
九州保健福祉大学
雑誌
九州保健福祉大学研究紀要 (ISSN:13455451)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.79-87, 2007-03-25

Co-dependency is a functional deficit whereby individuals control both other's behaviour and their own behaviour in order to keep being depended on by others. It has been pointed out in the clinical field that co-dependency is associated with a variety of mental health problems. There are two parts in this study. The purpose of the first part of the study was to develop a questionnaire of particular co-dependent behaviours and to examine the relationship between co-dependency, depression and dependent personality. The factor analysis of the questionnaire generated two factors, "Self-sacrifice" and "Immaturity" . Based on these factors the subscales were developed. Besides, Self-Depression Scale (SDS) was used to assess their mental health With regard to measuring dependent personality, eight items were extracted from dependent personality disorder from Cluster "C" Personality Disorder of DSM-IV-TR. The sample was 290 social welfare students (179 males, 111 females). The analysis of correlation showed a significant relation between co-dependency, depression and dependent personality. The second part of the study hypothesised that co-dependency of social welfare students would be higher than students majoring in a different subject The co-dependent data, gained from the first par of the study, was compared with data from students majoring in another subject (n=142). However, it was not found a significant difference between them. Further studies in this area should gather more data from clinical field.
著者
上前田 直樹 橋田 浩一
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. DD, [デジタル・ドキュメント] (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.50, pp.23-30, 2005-05-27
参考文献数
11

合議におけるキーパーソンを見出すことは、議論の流れを把握したり議論を活性化したりする上で重要であるが、従来は議論の意味内容に立ち入って解析するのが困難だった。本稿では、セマンティックオーサリングに基づく電子会議において、修辞関係と対話関係によって明示された議論の意味的な構造を用いて各参加者の貢献度を評価しキーパーソンを同定する方法を提案する。実際の合議の記録に関してそのような意味構造を用いて貢献度を計算し、この方法の妥当性を示す。
著者
上前田 直樹 橋田 浩一
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告デジタルドキュメント(DD) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2005, no.54, pp.23-30, 2005-05-27

合議におけるキーパーソンを見出すことは、議論の流れを把握したり議論を活性化したりする上で重要であるが、従来は議論の意味内容に立ち入って解析するのが困難だった。本稿では、セマンティックオーサリングに基づく電子会議において、修辞関係と対話関係によって明示された議論の意味的な構造を用いて各参加者の貢献度を評価しキーパーソンを同定する方法を提案する。実際の合議の記録に関してそのような意味構造を用いて貢献度を計算し、この方法の妥当性を示す。It is important to detect key persons in a discussion in order to grasp the dicusssion flow and activate the discussion, but it has been difficult to analyze the semantic content of discussions. In this paper we propose a method to evaluate the participants' contributions and identify key persons by analyzing semantic structures of discussions explicitly represented in terms of discourse and dialogue relations in semantic-authoring-based discussions. This method is verified by calculating participants' contributions in the records of actual discussions.
著者
前田 直樹 荒川 豊 安本 慶一
雑誌
第78回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, no.1, pp.477-478, 2016-03-10

初対面の人物とコミュニケーションを取るには切っ掛けとなる要因が必要である。要因の一つとして記念撮影が挙げられるが、初対面の相手に記念撮影を申し込むのは難しい。本システムでは、会場内を巡回する掃除ロボットと顔認識装置を用いることで初対面の人間同士の記念撮影を行いコミュニケーション支援を行う。コミュニケーション支援として、本システムが人間に対して話題を投げかけることで記念撮影を行った人間同士での会話を誘発させるコミュニケーションの円滑化や、本システムが異なる人間との記念撮影を要求することで新たな初対面の人物とのコミュニケーションの誘発を行う。
著者
中村 祐一 若林 一敏 藤田 友之 吉川 浩 前田 直孝
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.46, pp.163-164, 1993-03-01

論理合成システムVarchsynにおいては、テクノロジ独立な回路規模の最小化に論理多段化を用いている。論理多段化は回路の論理的に共通な部分を抽出して回路規模を減少させていく最小化手法である。Varchsynの論理多段化は、対称関数の考慮、論理式の否定を考慮したプール代数的多段化を短い処理時間で実行することができる。本稿では、この論理多段化手法、及びベンチマークデータを用いたVarchsyn上での評価結果について述べる。
著者
細木 真紀 西川 啓介 前田 直樹 細木 秀彦 松香 芳三
出版者
一般社団法人 日本顎関節学会
雑誌
日本顎関節学会雑誌 (ISSN:09153004)
巻号頁・発行日
vol.30, no.3, pp.261-265, 2018-12-20 (Released:2019-02-04)
参考文献数
6

患者は68歳の女性であり,初診約10年前に自律神経失調症の診断を受けた。同時期より頸部の違和感のために週2回程度,カイロプラクティックで施術を受けていた。4~5年前から嚙みにくさを自覚し,右側で嚙めなくなったため,2013年に開業歯科医で下顎右側臼歯部に暫間被覆冠が装着された。経過観察されていたが,右側臼歯部の離開が進むため,2015年に徳島大学病院に紹介された。臨床所見としては,左側顎関節雑音を認め,開口制限や頭頸部の圧痛は認めなかった。パノラマエックス線写真では,両側下顎頭の吸収と下顎枝の短縮を認め,CT画像では両側下顎頭と下顎窩の著しい形態異常を認めた。かかりつけ内科の検査ではリウマトイド因子は陰性で,本院整形外科においても軽度頸椎症の診断であった。両側変形性顎関節症と診断し,スタビライゼーション型スプリントを装着し,経過観察後,歯冠修復を行った。本症例ではスプリントを用いた咬合接触の安定化と段階的な補綴治療が咬合状態の改善に効果的であった。
著者
前田 直己
出版者
山形大学
雑誌
山形大学紀要. 農学 = Bulletin of Yamagata University. 山形大学農学部 編 (ISSN:05134676)
巻号頁・発行日
vol.17, no.4, pp.365-372, 2017-02

本研究では,はじめにブロッケン現象のメカニズムについて紹介した後,日本の古典に記された「来迎」を時系列的に整理することで先人たちがこの自然現象をどのように把握していたのか明らかにすることとしたい。2016年10月時点で,Web of Scienceで、Brocken spectreを検索するとBeaton, A. et al.(1996),Houston, D(1999),Mitchell, S.(2007)の3件が選択されるのみであるが,ブロッケン現象を起こすMie散乱(Mie Scattering)(後術)に関する論文は5,000件を超える数がある。古典に記載された文章から,中世の人たちが自然現象をどのように把握していたのか明らかにしようとする研究事例はほとんどないので,本論ではこの点を明らかにすることを目的とした。
著者
肴倉 宏史 仲川 直子 前田 直也 角田 康輔 水谷 聡 遠藤 和人 宮脇 健太郎
出版者
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
雑誌
廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 第25回廃棄物資源循環学会研究発表会
巻号頁・発行日
pp.399, 2014 (Released:2014-12-16)
被引用文献数
1

水素イオン濃度指数(pH)は,有害物質である重金属等の挙動に大きな影響を与えるだけでなく,その変化自体が生態系へ多大な影響を及ぼす。海水のpHは約8.1で安定しているが,都市ごみ焼却灰,廃コンクリート,製鋼スラグなど,廃棄物や副産物の中には水と接触すると高いアルカリ性を示すものが多い。これらは最終処分やリサイクルのために海面に投入される場合があり,その際に,海水のpHに影響を及ぼす可能性がある。ただし,海水は,外的なpH変化の要因に対して緩衝能力を有しており,pH変化の幅は蒸留水等よりも小さいことが知られている。そこで本研究では,海水のpH緩衝能力のうちの、水酸化物イオンの添加に対するモデルを構築し,緩衝のメカニズムについて考察を行った。
著者
中川 麻衣 山田 秀樹 前田 直樹 齋隠寺 妙美 瀬尾 敏志 蔦本 昌志 奥田 真吾 松島 安幸 渡邊 登
出版者
日本医療機器学会
雑誌
医科器械学 (ISSN:0385440X)
巻号頁・発行日
vol.73, no.4, 2003-04-01

当院ではME機器の中央管理を行っているが,返却時の点検においてシリンジポンプのバッテリインジケータが十分に充電しても3個すべて点灯しないものがある.その大半は2000年対策でバッテリの一斉交換を行った機器であり,年数が経過しバッテリが劣化したためと考えられる.現在,バッテリインジケータがあるシリンジポンプ(TE311:テルモ社製)においてインジケータを指標にしたバッテリ劣化評価のためのフローチャートを作成し,それに基づいてバッテリ交換を行っている.今回フローチャートによるバッテリ劣化の判断についての信頼性を調べるためバッテリ運転時間の計測を行った.対象は前回バッテリ交換日より2年以上経過したもので,返却時の点検においてインジケータの表示が3個すべて点灯しないものを対象とした.方法は作成したフローチャートにしたがい,一度バッテリを完全放電させ,24時間以上充電後,メーカによるバッテリ点検の方法にしたがい,点検用シリンジ(50ml,翼状針付)にて流量5ml/hでの運転時間を計測した.バッテリアラーム発報時までの運転時間(分)を充電完了後にインジケータ3個点灯群(以下,BT-OK群)と2個(または1個)点灯群(以下,BT-NG群)とに分けて集計した.集計結果よりBT-OK群とBT-NG群での運転時間比較とBT OK群が60分以上運転可能か否かを判断することで,フローチャートでの判断方法が有用か否かを調べたので報告する.
著者
前田 直子
出版者
東京大学
雑誌
奨励研究(A)
巻号頁・発行日
2000

本年度は以下の二点を行なった。第一は、昨年度に引き続き、話し言葉を中心に、コーパスを充実させたことである。今年度は市販の対談集を主にテキスト化する作業を行なった。第二に、この新たな資料含むこれまでのコーパスを基に、次に述べる著作・論文を発表した。本年度の研究成果をまとめたものは次の通りである。第一は、『日本語文法セルフマスターシリーズ7 条件表現』(共著)が5月に刊行されたことである(詳細は昨年度の実績報告書に記したので、本年度は省略する)。第二に、論文「否定的状態への変化を表す動詞変化構文について-ないようにする・なくする・ないようになる・なくなる-」を執筆した。これは、日本語教育における初級文法項目の一つである変化構文「〜するようにする・なる」の否定形がどのような形式であるかを、実証的に論じたものである。動詞変化構文は「ように」を用いることからもわかるように、複文(中でも目的節)と大きく関係がある。この動詞変化構文は、否定形として、論文副題に示した4つの形式が可能であるが、日本語教科書・参考書・概説書では、これらの扱いにおいて統一的な見解が見られていない。この問題を指摘し解決するため、本論文では、本奨励研究でも使用されたコーパスを用いて分析した。その結果、4形式が全て可能であること、しかし、使用頻度には大きな差があること、頻度の低い形式が用いられるのは特定の場合であることが明らかになった。第三に、『日本語文法演習待遇表現』(共著)を執筆した。これは上級の日本語学習者に対する文法のテキストであり、当巻は敬語などの待遇表現を体系的に習得させることを目的としている。待遇表現は言うまでもなく話し言葉において多用され、高度な日本語能力が求められる重要な項目である。本奨励研究は複文を対象としたものだが、待遇表現には許可「〜してもいいでしょうか」、勧め「してはどうでしょうか」といった複文形式が基となった複合助動詞形式が多く見られ、本奨励研究のデータと研究成果を十分に生かすことができた。教育機関での実際の試用を経て改稿を加え、刊行予定は来年度である。