著者
伊藤 大世 寺島 修 山田 浩幸 水上 正太
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
北陸信越支部総会・講演会 講演論文集 2019.56 (ISSN:24242772)
巻号頁・発行日
pp.K011, 2019 (Released:2019-09-25)

The difference of the performance sounds of the electric guitar with a metal pick guard produced by the traditional craft, “Takaoka Doki”, in Toyama prefecture was investigated. Measured sounds of the open strings of the guitar with it showed that the damping times of them became shorter than those obtained with the plastic one commonly used. Further, it was also found that the sounds of 1st and 2nd strings slightly stood out and those of the other strings were slightly suppressed when the metal one was used. Therefore, the metal pick guard is effective to make a sharp, clear, and distinct sounds.
著者
山田 斗志希 上山 輝
出版者
富山大学人間発達科学部
雑誌
富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama (ISSN:1881316X)
巻号頁・発行日
vol.11, no.2, pp.89-101, 2017-03-15

本稿では,主として文献等による問題の抽出と分析を試みる。具体的には主として物語を有するコンテンツを取りあげるだけでなく,個人の考えが表明されている文献,インタビューやテレビ番組での発言なども対象とする。本稿では以下の3点について考察することを目的とする。1)「孤独」の意味における「状態」と「感覚」の関係2)メディア表現における「孤独」とネガティブなイメージの連想について3)「孤独」と「社会におけるコミュニケーション能力不足」の同一視について
著者
佐藤 克矢 山田 浩史
雑誌
研究報告データベースシステム(DBS) (ISSN:2188871X)
巻号頁・発行日
vol.2017-DBS-165, no.16, pp.1-6, 2017-09-11

KVS は高性能さやスケーラビリティの確保のしやすさから多くのサービスで利用されている.KVS の構成要素として Log-Structured Merge Tree (LSM-Tree) が広く利用されている.LSM-Tree は write-intensive なワークロードに適しており,近年のアクセスパターンに適しているためである.しかし,既存の LSM-Tree では PCIe SSD ような高速な I/O デバイスを有効に活用することはできない.LSM-Tree では Disk への書き込みはコンパクションをしながら行われるが,その処理の並列性が乏しいため,高速 I/O デバイスの帯域を活用することができないためである.そこで,本論文では PCIe SSD のような高速 I/O デバイスを想定し,LSM-Tree における I/O 帯域利用の高効率化手法を提案する.本論文では,Key の範囲や DB 全体に対してロックを取得せず,関連する各レベルのコンパクションをパイプライン実行する.提案手法を RocksDB (4.10.0) をベースとして実装を行い実験,評価を行った.既存の LSM-Tree を用いた RocksDB と比較し提案手法において約 10% のスループットの向上を達成した.
著者
満丸 望 平川 信洋 山田 道廣 八谷 瑞紀 大田尾 浩
出版者
公益社団法人 佐賀県理学療法士会
雑誌
理学療法さが (ISSN:21889325)
巻号頁・発行日
vol.4, no.1, pp.1-6, 2018-01-31 (Released:2018-06-06)
参考文献数
15

[目的]一枚のテーピングを足関節に貼付し,立位バランスへ及ぼす効果を検証した。[対象]対象は健常な若年成人41名(平均年齢18.9±0.3歳,男性28名,女性13名)とした。[方法]すべての対象者に 2 条件(テーピングなしとテーピングあり)を設定し,それぞれの足圧中心移動軌跡を測定し,裸足のノーマル群(N 群)とテーピングを施した介入群(I 群)で足圧中心移動軌跡を比較した。足圧中心移動軌跡は,安静立位および両足つま先立ち位で測定した。[結果]安静立位では N 群と I 群とのあいだに有意差は認められなかった。一方で,両足つま先立ち位では N 群と I 群とのあいだに総軌跡長(N 群:177.06±51.60 cm,I 群:158.05±35.81 cm)および単位軌跡長(N 群:5.90±1.72 cm/sec,I 群:5.27±1.19 cm/sec)において有意差(p <0.01)が認められた。[結語]一枚のテーピングを足関節へ貼付することで,不安定な立位を安定させる効果がある。

1 0 0 0 OA 生写朝顔日記

著者
山田案山子 著
出版者
東雲堂
巻号頁・発行日
1894
著者
坂本 浩幸 赤木 洋介 山田 一夫 舘 幸男 福田 大祐 石松 宏一 松田 樹也 齋藤 希 上村 実也 浪平 隆男 重石 光弘
出版者
一般社団法人 日本原子力学会
雑誌
日本原子力学会和文論文誌 (ISSN:13472879)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, pp.57-66, 2018 (Released:2018-05-15)
参考文献数
22
被引用文献数
1

Concrete debris contaminated with radioactive cesium and other nuclides has been generated by the accident in the Fukushima Dai-ichi nuclear power plant. Moreover, there is concern that a large amount of radioactive concrete waste will be generated by the decommissioning of nuclear power plants in the future. Although conventional techniques are effective in decontaminating concrete with flat surfaces such as floors and walls, it is not clear what techniques to apply for decontaminating radioactive concrete debris. In this study, focusing on a pulsed power discharge technique, fundamental experimental work was carried out and the applicability of the technique to decontaminating radioactive concrete debris associated with the accident in the Fukushima Dai-ichi nuclear power plant was evaluated. The decontamination of concrete by applying the aggregate recycling technique using the pulsed power discharge technique was evaluated by measuring the radioactivity concentration of the divided aggregate and sludge from the contaminated concrete using a Ge-semiconductor detector. It indicated a reduction of the radioactivity concentration in the recovered aggregate and an increase in the radioactivity concentration in the sludge. These findings suggest that the division of the contaminated concrete debris into aggregate and sludge could result in the decontamination and reuse of the aggregate, which would reduce the amount of contaminated concrete debris.
著者
山田 致知
出版者
金沢大学十全医学会
雑誌
金沢大学十全医学会雑誌 (ISSN:00227226)
巻号頁・発行日
vol.66, no.1, pp.1-15, 1960-07-30
著者
伊与 亨 朝倉 敬子 中野 真規子 山田 睦子 大前 和幸
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成28年度大会(鹿児島)学術講演論文集 第1巻 給排水・衛生 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.173-176, 2016 (Released:2017-10-31)

温水洗浄便座の緑膿菌検出割合は2%程度と低いものであるが、温水洗浄便座内での緑膿菌の分布や遺伝子型を調べることは、その適正な評価のために重要である。そこで、緑膿菌が検出された温水洗浄便座の分解調査によって、温水洗浄便座内での緑膿菌の存在箇所や検出された緑膿菌の遺伝子型を調査した。また、緑膿菌の由来を明らかにするための実態調査も実施した。
著者
荒井 輝博 山田 隆史 吉田 一昭
出版者
岐阜県農業技術センター
巻号頁・発行日
no.11, pp.1-6, 2011 (Released:2015-04-17)

水稲品種「ハツシモ」に戻し交雑により縞葉枯病抵抗性遺伝子を導入し縞葉枯病抵抗性同質遺伝子系統「ハツシモ岐阜SL」を育成した。縞葉枯病抵抗性を有する「岐系164号」を一回親、「ハツシモ」を反復親とし、5回の戻し交雑を行った。「ハツシモ岐阜SL」の品種特性は「ハツシモ」と比較して、出穂、成熟期はほぼ同等、稈長は2~3cm短く、穂長は同等、穂数および収量は多くなった。千粒重は約1g小さくなった。また、「Modan」由来の縞葉枯病抵抗性遺伝子Stvb-iを有するため、縞葉枯病の発病は認められなかった。栽培特性を把握するために、緩効性肥料を用いた栽培試験を行ったところ、基肥: 被覆尿素肥料30日タイプ(N4kg/10a)+穂肥: 緩効性肥料(N4kg/10a)区で最も多収であり、千粒重も確保できることが分かった。
著者
山田 雅教
出版者
早稻田大學東洋哲學會
雑誌
東洋の思想と宗教 (ISSN:09100601)
巻号頁・発行日
no.18, pp.70-86, 2001-03
著者
櫻井 秀彦 丹野 忠晋 増原 宏明 林 行成 山田 玲良
出版者
日本商業学会
雑誌
JSMDレビュー (ISSN:24327174)
巻号頁・発行日
vol.3, no.1, pp.11-18, 2019 (Released:2019-10-29)
参考文献数
25

本稿では医薬品卸と薬局間の医療用医薬品の納入価格の影響要因について実証研究を行った。降圧薬の薬価とその卸価格の差の薬価に対する割引率を分析対象とした。薬局に対する,ある医薬品メーカーの薬剤の割引率は,その薬局がメイン卸(最も高いシェアの卸企業)としている卸企業がその医薬品メーカーとどのような資本関係(系列関係)にあるかによって大きく影響を受けていた。強い系列卸をメイン卸とする薬局は,そのメーカーの医薬品を割引されない一方で,弱い系列や非系列の卸をメインとする薬局は大きな割引を得ていた。また,特許で保護されている薬剤には数量割引が確認された。更に,複数の薬剤を一括して取引して価格を決める総価取引は,割引率に大きな影響を与えないことが示された。
著者
山田 隆治
出版者
日本文化人類学会
雑誌
季刊民族學研究 (ISSN:00215023)
巻号頁・発行日
vol.20, no.3, pp.209-212, 1956-12-25