著者
大場 恵典 高須 正規 西飯 直仁 細田 祝 鬼頭 克也 松本 勇 張 春花 北川 均
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
The journal of veterinary medical science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
vol.69, no.3, pp.313-316, 2007-03-25
被引用文献数
2

4ヵ月齢の黒毛和種牛がガスクロマトグラフィー/マススペクトメトリーによってオロット酸尿症と診断された.これまでに黒毛和種牛でオロット酸尿症の報告はない.下痢を呈し,ヘマトクリットは低く,小赤血球と棘状赤血球が観察された.低蛋白および高アンモニア血症を示し,尿沈渣に針状のオロット酸結晶を認めた.ウシuridine monophosphate synthaseのDNA解析ではサイレント変異のみを認めた.
著者
梅尾 寛之 水頭 一壽 武田 瑛 加藤 真平 山崎 信行
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
研究報告組込みシステム(EMB) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2009, no.22, pp.55-60, 2009-02-26

リアルタイム処理用プロセッサ Responsive Multithreaded Processor は,スレッド数が 8 スレッド以内であればコンテキストスイッチを行わずに優先度順に同時実行可能な RMT 実行機構を持つ.しかしながら,9 スレッド以上を実行する場合,ソフトウェアスケジューラによってコンテキストスイッチを行わなければならない.また周期タスクのリリースの為にはソフトウェアスケジューラを定期的に呼び出し,リリース時間をチェックしなければならない.本論文では,RMT Processor を対象としたハードウェアによるスレッドスケジューリング機構の設計と実装について述べる.本スレッドスケジューリング機構では,RMT Processor のプロセッシングコアである RMT PUが全スレッドの周期を保持し,周期スレッドをハードウェアで起床させる.更に,コンテキストキャッシュ内のスレッドと実行スレッドを比較し,ハードウェアでコンテキストスイッチを行う.本スレッドスケジューリング機構によってソフトウェアによるスケジューリングを不要とし,スケジューリングオーバヘットを大幅に削減するResponsive Multithreaded Processor for real-time processing can execute eight threads simultaneously in priority order without context switching. When over nine threads are executed, context switching is required. A real-time scheduler should be called periodically and release times of all tasks are checked. This paper proposes thread scheduling scheme for RMT Processor. RMT PU, which is processing core of RMT processor, holds the periods of all threads and starts threads by hardware without periodic calls of the scheduler. In addition, threads in context cache are compared with threads in execution, and context switching will be realized by hardware. Our thread scheduling scheme reduces scheduling overheads so that traditional software scheduling can be unnecessary.
著者
宿 玉堂
出版者
大阪外国語大学
雑誌
大阪外国語大学論集 (ISSN:09166637)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.83-95, 1996-02-29

AABB重畳形式は、現代中国語の中にしばしば登場して来る言語形式の一つで、文学的表現に色を添えている。従って多くの研究者によって研究対象として取り上げられ、優れた論文も少なくない。ところで、近代中国語においてAABB重畳形式はどのように活用され、どのような特徴を持ち備えているのだろうか。それは大変趣味深いテーマであり、研究に値する課題であると筆者は考える。数年前、筆者は『「三言」「二拍」に於けるAABB重畳形式』という試論を記し、5部の短編白話小説集に出て来るAABB重畳形式に対して分析を試みたが、今回は『水滸伝』『金瓶梅』及び『西遊記』等の長編白話小説におけるAABB重畳形式を考察し、概括・分類を試みることにした。尚、それらの構文的な役割も同時に探ってみることにした。また古文の範疇である『詩経』及び宋玉、司馬相如の賦を考察した幾つかの例も、「前書き」のなかに収めておいた。AABB重畳形式の根源に遡ってみたかったからである。筆者の研究不足のため文中に至らぬ点が多々あろうかと思うが、諸先生の叱正を乞う次第である。
著者
佐々木 克彦
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.47, no.5, pp.238-244, 1997-05-01

企業図書館のアウトソーシングは本当に可能なのだろうか. アウトソーシングの導入を難しくしている原因を探り, 新しい方向性として, 書店をパートナーとしたマルチソーシングの提案を行う.
著者
益田 昭彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. R, 信頼性 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.125, pp.41-46, 2008-07-04
被引用文献数
1

これは、サービスのように、ある事象モードから有益と有害の両方向の影響が及ぼされる場合の解析ツールとして提案したEMEAに関わる報告である。自然変化や非意識的な人為変化に基づく原因系事象の抽出にはHAZOP法を改良した誘導語を用いると可能であるが、悪意や善意に基づく意識的な人為変化に基づく原因系事象は誘導語に加えて意図語を用いることにより可能にできる。しかし、これらには"だまし"の要素が含まれていなかった。この報告では、サービスの供給者が、その受容者に対するだましを含む"ちょい悪"行動について検討した。それにより、期待していた受容者のサプライズを得られずに、想定外の望ましくない影響を招来してしまう愚かな判断過程について考察した。
著者
長尾 捨一
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.64, no.759, 1958-12-25
著者
岡田 博有
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.67, no.790, 1961-07-25
著者
長尾 捨一
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.68, no.802, pp.415-416, 1962-07-25
著者
鈴木 好一
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.48, no.578, pp.520-525, 1941-11-20

明治23年北海道廳より出版された「北海道地質略論」中に於て, 故神保小虎教授は石狩國空知炭田の第三紀層産として3種の非海棲貝化石, 即ちPaludina sp., Anodonta sp., 及び Cyrena sp., を圖示して居る。同時に出版された英文の「北海道地質圖説明書」にもこれら3種の名を擧げてあるが, 圖はない。これらの化石の正確な層準及び産地は不幸にして不明であるが, 石狩統中のものであることだけは先ず確であらう。最近東大地質學教室は保存されてゐる Paludina sp., の原標本 2箇及び Anodonta sp., の原標本 1箇を調べて見た所, 前者は Viviparus の1新種, V., jimboi SUZUKI, n., sp., で後者は Margaritifera perdahurica (YOKOYAMA) の1型であることを知った。Cyrena sp., の原標本は未だ見つからないが, 神保教授の圖から判斷すれば恐らくは Corbicula atrata tokudai (YOKOYAMA) の高くて亞三角形を呈する型に屬するものではないかと考へられる。新種 Viviparus jimboiに就ては詳しい記載と比較を本文中に與へておいた。2標本中の1箇に〓の跡が残ってゐるのは興味深いことである。
著者
田中 啓策 今井 功
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.58, no.682, 1952-07-25
著者
松井 和典 河野 義礼
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.61, no.718, pp.338-339, 1955-07-25
著者
小島 秀一 高須 淳宏 安達 淳
出版者
国立情報学研究所
雑誌
NII journal (ISSN:13459996)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.23-35, 2002-03-29
被引用文献数
6

Web上に散在する情報を扱い易くするための手段として,サイト上のページをグループ化するという方法を提案する.意味的に関連した文書をひとまとまりにすることにより,サイトの全体像をユーザへ提示することなどが可能となる.従来の文書の自動分類などでは文書間の類似度を利用して処理が行われているが,本手法ではページ間のリンク構造に着目してサイト内のページ集合をWebグラフとみなし,強連結成分をグループとして抽出することを試みている.またグループは階層的な構造をしているので,その階層構造を抽出するために強連結成分の分割を行っている.
著者
須貝 貫二 細野 實 久保 恭輔
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.56, no.656, pp.307-308, 1950-07-30
著者
稲富 健一郎
出版者
香川県立保健医療大学
雑誌
香川県立保健医療大学紀要 (ISSN:13495720)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.1-10, 2005

This commentary is Romantic in its emphasis on the analysis of Petruchio, the main character of the play. Hazlitt was one of the earliest Romantic commentators to explore Petruchio's taming method. Hazlitt as well as other celebrated commentators, such as D. Wilson, J. Wilders, M. Charney, and V. L. Cahn, havereferred to it, and most of the attention is devoted to Petruchio's strength of will, his detachment from his own emotions, and his scheme to tame Kate. It is based on a series of inversions calculated to astonish, overwhelm and teach her, which work as a mirror to reflect her own behaviour. Petruchio exerts not only a moral discipline, but also adopts a strategy of physical discipline similar to that in which falcons are trained through sleep deprivation, hunger and observation. Related to this theme, this paper also traces how Katharina was cured of her waywardness by use of these methods.