1 0 0 0 生産技術

著者
生産技術協会 [編]
出版者
生産技術協会
巻号頁・発行日
vol.5(4), no.39, 1950-04
著者
太田 直斗 相澤 裕紀 厳島 行雄
出版者
日本認知心理学会
雑誌
認知心理学研究 (ISSN:13487264)
巻号頁・発行日
vol.18, no.1, pp.13-24, 2020-08-31 (Released:2020-09-24)
参考文献数
24
被引用文献数
2 1

Rosch et al.(1976)をはじめとするオブジェクト認知に関する先行研究では,上位カテゴリー(文具),基本カテゴリー(ペン),下位カテゴリー(赤ペン)というカテゴリーの階層構造において,基本カテゴリーが最初に認識されることが主張されてきた.しかし,そのような先行研究では,「機能」という上位概念がどのように認識されるのかという問題は検討されてこなかった.本研究では,機能カテゴリー(切る)が,オブジェクトの認識システムにおいてどのような役割を担うのかについて,概念へのアクセスの速さに着目して検討を行った.実験1, 2では機能カテゴリーによるオブジェクトの認識が上位カテゴリーよりも速く行われることを明らかにした.RSVPによる検出課題を行った実験3では,機能カテゴリーと基本カテゴリーの検出成績(d’)の差は有意ではなかったが,機能カテゴリーは上位カテゴリーよりも検出成績が優れることが明らかとなった.これらの結果は,機能カテゴリーはオブジェクトの認識の初期段階で認識可能であり,人工オブジェクトを認識するうえで重要な役割を担う概念であるということを示唆している.
著者
白石 典之 鈴木 宏節 篠田 雅人 覚張 隆史 三宅 俊彦
出版者
新潟大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2017-04-01

本研究はモンゴル高原に興亡した歴代遊牧王朝の中で、史料に名を留めても、その実態が不明であった時代(たとえば、鮮卑、柔然、第1突厥、阻卜など)を「空白期」と位置づけ、その時代を実証的かつ学際的に解明することを目的としている。研究組織は考古学を中心とし、文献史学、気候学、遺伝生物学に参画した超域的になっている。令和元(2019)年度は引き続き、モンゴル科学アカデミー考古学研究所と共同で、モンゴル国ヘンティー県ゴルバンドブ遺跡で発掘調査を行った。ここには3基の墳丘が残されているが、そのうち1号墳丘の発掘を行った。1号墳丘では2016年と17年に先行発掘が行われ、6基の「空白期」の墓が見つかっている。今年度は7号墓と8号墓を検出した。7号墓は第1突厥期の火葬墓で、きわめて珍しい発見である。8号墓は初期モンゴル帝国期の幼児墓で、ガラス玉などの副葬品に恵まれていた。試料の一部は日本に将来し、理化学的分析に付した。並行して同じくヘンティー県にて同県博物館とともに、突厥時代の石碑調査も行い、新たな石碑遺跡を発見した。成果は博物館と共同で発表する予定である。金沢大学および淑徳大学にて、メンバーによる研究集会を開催し、研究の現状と問題点を整理した。また、最終成果のまとめ方についても議論した。新型コロナ感染症の影響で、予定していた現地調査1件ができなかったため、研究期間を翌年に延長し、それを補う試料の理化学的分析と論文化の作業を行った。なお、本研究に係る年度内の研究成果としては、研究発表2本、研究ノート1本がある。
著者
柳澤 さおり 古川 久敬
出版者
日本グループ・ダイナミックス学会
雑誌
実験社会心理学研究 (ISSN:03877973)
巻号頁・発行日
vol.43, no.2, pp.185-192, 2004 (Released:2004-04-16)
参考文献数
18

企業組織における人事考課に関わる研究では,評価目的が評価者の情報処理過程や評価に及ぼす影響について重視されてきた。しかし,そこで問題とされているのは評価目的の内容の差異が及ぼす影響であり,評価目的を与えること自体が及ぼす影響については言及されてこなかった。また,評価目的が,情報処理過程に及ぼす影響についても十分に検討されているとはいえない。本研究は,(a)評価目的を与えること,および評価目的を与える場合には(b)評価目的の内容が異なることが,被評価者の情報の記憶および評価に及ぼす影響について検討した。99名の被験者のうち,評価目的を提示した群には,昇給の査定(昇給査定群),もしくは再教育の必要性の査定(再教育査定群)のために,被評価者を評価することが教示された。評価目的が提示されない群(目的無し群)には,そのような目的が示されなかった。被験者は,被評価者の職務行動に関わる情報を読み,その後にその情報を再生し,被評価者に対する評価と好悪感情について評定した。評価目的が与えられた群は,目的無し群と比較して,多くの情報を再生していた。また,評価目的が与えられた群は,目的無し群よりも,評価と好悪感情が独立した評価を下していた。評価目的が与えられた昇給査定群と再教育査定群の間では,再生した情報および評価と好悪感情との関連に差異はみられなかった

1 0 0 0 刀剣工芸

出版者
刀剣工芸社
巻号頁・発行日
vol.(7月號), no.17, 1936-07

1 0 0 0 OA 長春閣鑑賞

著者
川崎芳太郎 編
出版者
国華社
巻号頁・発行日
vol.第1-6集, 1914

1 0 0 0 刀剣工芸

出版者
刀剣工芸社
巻号頁・発行日
vol.(6月號), no.7, 1935-06
著者
Takehiro Sato Tetsuya Amano Hiroko Ono Hajime Ishida Haruto Kodera Hirofumi Matsumura Minoru Yoneda Ryuichi Masuda
出版者
The Anthropological Society of Nippon
雑誌
Anthropological Science (ISSN:09187960)
巻号頁・発行日
vol.117, no.3, pp.171-180, 2009 (Released:2009-12-17)
参考文献数
39
被引用文献数
38 45

In order to further understand the genetic status of the Okhotsk people, who were distributed in southern coastal regions of the Okhotsk Sea during the 5th–13th centuries, nucleotide variations in the hypervariable region (HVR) and the coding regions of mitochondrial DNA (mtDNA) were analyzed. Targeting the coding regions provides reliable genetic information even from ancient DNAs that may have suffered post-mortem damage. MtDNA haplogroups of 38 individuals were classified according to mtDNA lineages known in northeastern Asian people. Comparisons of mtDNA haplogroup frequencies between the Okhotsk people and other Asian populations revealed that the genetic structures of the Okhotsk people are very similar to those of populations currently living around lower regions of the Amur River and the Ainu of Hokkaido. The results support our previous study on molecular phylogeny of mtDNA HVR 1 sequences, and strongly suggest that the Okhotsk people originated around the lower regions of the Amur River and became an intermediate of gene flow from the continental Sakhalin people to the Ainu.
著者
小坂 学
出版者
The Society of Instrument and Control Engineers
雑誌
計測自動制御学会論文集 (ISSN:04534654)
巻号頁・発行日
vol.49, no.4, pp.497-498, 2013 (Released:2013-04-26)
参考文献数
2

The proof of Nyquist's criterion for stability requires the assumption that frequency s goes along the closed contour enclosing the right-half complex plane in a clockwise direction. This paper presents a new proof that does not require the assumption.

1 0 0 0 少年園

著者
少年園
出版者
少年園
巻号頁・発行日
vol.2, no.13, 1889-05