著者
高桑 良興
出版者
日本動物学会
雑誌
日本動物学彙報
巻号頁・発行日
vol.19, no.4, pp.283-288, 1940
著者
岩田 敏也
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.67, no.552, pp.295-302, 2002-02-28 (Released:2017-02-04)
参考文献数
22

The aim of this research is to clarify the characteristic of the design and construction of beam svstetn in the main halls of the Esoteric Buddhist temple in TOKAl district in the Edo period. The conclusions are as follows. 1) There are some common distinctions of the beam svstem in "Gejin" (the outer chamber) of the Buddhist halls in this district in the Edo period, by which these Buddhist halls can be classified. 2) Some Buddhist halls adopted the Rainbow-beam of 3-pillar spans in the lengthwise direction of it, especially in the eastern part of MIKAWA and TOTOUMl areas. 3) These beam systems has developed still more in the Edo period, inheriting technical skills from the Medieval period. It has become more comnlicated with gigantic beams, in structure.
著者
大髙 実奈
出版者
東洋大学大学院
雑誌
大学院紀要 = Bulletin of the Graduate School, Toyo University (ISSN:02890445)
巻号頁・発行日
vol.54, pp.65-76, 2017

電車内痴漢被害の多くは若い女性が被害者となるが,一部で男性の被害者も存在する。本研究では,大学生の男女を対象に電車内痴漢被害の実態調査を実施した。被害経験率は女性で約37%,男性で約6%であった。女性は数回程度の被害経験の者が多く,一部に突出して被害経験回数の多い者が存在し,男性は被害経験のある者は少ないが,被害経験者の中では複数回の被害を受けている割合が高かった。また,被害の分類では,「持続型」と「一瞬型」の2つの類型に分類された。被害時の感情と対処行動については,何らかの対処行動を講じることができた場合は,対処を講じることができなかった場合と比較して,被害時に「気持ち悪い」と感じている程度が高い傾向があり,「怒り」を感じている程度が高かった。今後は被害経験や性格特性などの内的要因にも着目し,被害時の自助的な対処行動の促進要因を明らかにし,効果的な広報や教育に繋がる研究に発展させたい。In Japan, a criminal act called "Chikan" - is an act of touching and mischieving a stranger's body in a crowded train - have occurring very often. This victims of "Chikan" were mostly females, owever sometimes, cases of males become victims occur. Therefore, in this study, it researched a questionnaire survey about "Chikan" in the train to undergraduates, and analyzed to clarify the attributes and types of victims. As a result, it was become clear that 37.39% of female students and 5.97% of male students were suffering from "Chikan". In correspondence analysis, it was categorized to 2 types of victims as "lasting victimization" and "victimization for an instant". These unpaired t tests showed that the victims who can cope with "Chikan" damage were anaerobic and angry over those who can't deal with it.

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出版者
巻号頁・発行日
vol.[194] 文久,
著者
杉本 和隆 高西 優子 今井 光信 木村 和子
出版者
日本エイズ学会
雑誌
日本エイズ学会誌 (ISSN:13449478)
巻号頁・発行日
vol.7, no.1, pp.23-30, 2005

目的: 日本は他の先進諸国に比べ推定国民HIV感染率が低いにも関わらず, 献血のHIV陽性検体出現率は高い. そこで, 諸外国の献血者選定方法, 特にHIV感染リスクを有する者の献血を防止する手法を調査し, 我が国の血液安全対策に資する.<BR>対象及び方法: ベルギー, スイス, 英国, スウェーデン及びカナダの血液サービスを対象に, 文献, 調査書送付及び訪問面接により調査した.<BR>結果: 各国とも無償かっ自発的な献血によって血液を収集している.<BR>対象国に共通して見られた血液の安全性確保の方策は, 次のとおりである: 献血時のHIV/AIDS教育, 教育内容の理解の確認, 証明書による本人確認と献血者情報の管理, 問診表と署名の活用, 面接研修を受けたスタッフによる面接と責任, 並びに献血後の血液使用辞退の申し出の勧奨. 初回献血前に血液センターへのコンタクトを求め, 事前教育や事前検査を行っている国もあった. また, HIV検査を一般の医療機関で受けられ, 医療保険が適用される. 特に, 初回面接を念入りに行っており, 感染リスク行為が献血希望者に具体的に提示されることが, 高い教育効果を上げると思われた.<BR>結論: 対象国では献血希望者に対するHIV/AIDS教育と理解の確認が徹底されている. また, 登録時の本人確認, 面接官の訓練と責任による慎重な面接及び一般のHIV検査の利用しやすさが, 感染リスク保持者の献血の減少に寄与しているものと思われた.
著者
井関 龍太 川崎 惠里子
出版者
日本教育心理学会
雑誌
教育心理学研究 (ISSN:00215015)
巻号頁・発行日
vol.54, no.4, pp.464-475, 2006-12
被引用文献数
5

物語文と説明文から形成される状況モデルは異なるのか,異なるとすればどのように異なるのかを検討した。研究の枠組みとして,状況モデルに5つの状況的次元(同一性,時間性,空間性,因果性,意図性)を仮定するモデルを採用した。このモデルによれば,各状況的次元において連続的なイベントは互いに強く連合されるはずである。本研究では,イベント間の連合の強さを動詞分類課題における分類パターンによって測定した。実験1では,昔話と説明文を比較した。分析の結果,物語文と説明文では状況的次元の寄与が異なること,特に,空間性と意図性において異なることが示唆された。実験2では,昔話を小説に変えて追試を行い,空間性,意図性,距離の要因に異なる寄与を仮定する複数のモデルの適合度を比較した。その結果,空間性と意図性の寄与において差があるとするモデルが最もよい適合を示した。物語文では空間性の寄与が見られないのに対して,説明文では負の効果が認められた。また,物語文では意図性が連合を強めたのに対して,説明文ではほとんど効果が見られなかった。最後に,この結果の理論的意義及び実践的意義について論じた。
著者
渡辺智美 中村亮太 上林憲行
雑誌
第75回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.1, pp.695-696, 2013-03-06

面接対策のための書籍はあるが, 面接者に良印象を与える話速の具体的数値や, 悪印象を与えてしまう音声フィラーの頻出等, 言語情報以外のコミュニケーション法に関する記載は少ない. 本研究では面接者が重視する受験者の話し方を構成する要素を明らかにするために, 本学で開講された模擬面接官養成講座の受講生を面接者とした模擬面接を実施した. その中で面接者による声の大きさ・話速・音声フィラー・繰り返し・沈黙の項目に対する4段階主観評価, 音声フィラー・繰り返し・沈黙の頻出数, 内容も含む面接印象評価の取得と, 逐語記録実施による話速分析を行った. その結果, 話速と声の大きさが面接者の印象評価に影響を与えていることが示唆された.
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.11, no.6, pp.136-139, 2012-07

アナウンサーの仕事は瞬時の対応力と表現力がなければ務まらない。採用試験の難関を突破するには、面接官のむちゃぶりに応える必要がある。アナウンサー養成学校で行っている特訓を参考にすれば、ビジネスシーンでの即興力も鍛えられる。 アナウンサーの仕事は即興力が必須だ。
著者
森田 桂
出版者
The Society of Synthetic Organic Chemistry, Japan
雑誌
有機合成化学協会誌 (ISSN:00379980)
巻号頁・発行日
vol.35, no.5, pp.375-381, 1977-05-01 (Released:2009-11-13)
参考文献数
67
被引用文献数
3 3

The unpleasant odor of sulfur-containing organic substances has long been an annoyance to human beings as exemplified by the fact that the stench issued by the skunk is represented by 1-butanethiol and that many other mercaptans and hydrogen sulfide are currently under severe environmental regulations.By the advent of recent chromatographic separation techniques together with micro-analytical tools, a variety of pleasant and unpleasant odorous substances have been isolated and characterized as being the aroma-bearing substances of many kinds of foods.The present paper reviews these sulfur-containing substances in relation with their characteristic aroma of beef, “shiitake” an edible mushroom (Lentinus edodes Sing.), “sho-yu” a Japanese Soy-Sauce, tomato, potato and potato chips, coffee, cocoa, roasted nuts, bell peppers, and others.
著者
島津 毅
出版者
史学会 ; 1889-
雑誌
史学雑誌 (ISSN:00182478)
巻号頁・発行日
vol.125, no.8, pp.1359-1394, 2016-08

1 0 0 0 OA 触留

出版者
巻号頁・発行日
vol.第60冊, 1000
著者
山村 雅史
出版者
奈良県教育委員会
雑誌
研究紀要
巻号頁・発行日
no.23, pp.21-38, 2019-03