著者
中村 敏宏
出版者
法政大学大学院デザイン工学研究科
雑誌
法政大学大学院紀要. デザイン工学研究科編 = 法政大学大学院紀要. デザイン工学研究科編 (ISSN:21867240)
巻号頁・発行日
no.2, pp.1-7, 2013-03

This thesis draws varieties and diachronic transformations that hotel architectures in Tokyo had before the war, based on five keywords, "acceptance of foreigners in enclave", "symbol of modernization", "renaissance of Edo Meisho (notable sights in the Edo era)", "mature of civic life", "innovation and new style" applied to the development concepts in which the five social backgrounds were heavily involved.
著者
中西 尋子
出版者
「宗教と社会」学会
雑誌
宗教と社会 (ISSN:13424726)
巻号頁・発行日
no.10, pp.47-69, 2004-06-12

統一教会の合同結婚式では、信者は自ら選んだ相手とではなく、教祖が選んだ見知らぬ相手と結婚する。本稿では、なぜ信者は合同結婚式を受け入れ、その後の結婚生活を継続できるのかを合同結婚式で韓国人男性と結婚し、韓国農村部に暮らす日本人女性たちへの聞き取り調査から考察する。統一教会がめざす「地上天国」は、国家・民族・宗教が垣根を越えて一つになった平和な世界であるとされる。それは神の血統をもった人類が生み殖えることによって実現されるという。彼女たちは入信前から生きる意味を求め、世界の平和について関心をもっていた。韓国人男性と結婚し、神の血統を持つとされる子どもを生み育てることは、結婚生活それ自体が平和への実践となり、生きる意味と意識される。ここに彼女たちが抱いていた欲求と統一教会の結婚観との一致がある。彼女たちは現実の結婚に希望をもっていなかったけれども、統一教会の結婚は意味ある結婚となった。
著者
河村 有教
出版者
海上保安大学校
雑誌
海保大研究報告. 法文学系 (ISSN:04530993)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.169-183, 2012

序1 . 密漁事犯における捜査上の問題点2 .「和光大学内ゲバ事件」における準現行犯逮捕の適法性3 . 時間的・場所的接着性と犯罪の明白性の要件結
著者
越 正毅 赤羽 弘和 桑原 雅夫
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.41, no.10, pp.p753-760, 1989-10
被引用文献数
2

東京都心部および東京周辺の行楽地における実地調査により交通渋滞の現状を定量的に把握し、それに基づいて渋滞対策を検討した。その結果、路上駐車の排除、交通信号機の調整、交差点の改良、そして適切な迂回路の設置・誘導などの対策により、現有の道路施設の交通処理能力をフルに活かせば、短期間に渋滞を大幅に緩和、あるいは解消することが十分に可能であることが明らかとなった。
著者
時本 義昭
出版者
龍谷大学
雑誌
龍谷紀要 (ISSN:02890917)
巻号頁・発行日
vol.29, no.1, pp.A1-A25, 2007-09

フランスではギゾーによって一八三四年に初めて大学に憲法講座が設置され、そこで初めて憲法の講義を行ったのはイタリア出身のペッレクリーノ・ロッシである。本稿は、その最初の講義の講義録を紹介するとともに、それを七月王政下の諸情勢の中に位置づけることによって評価したものである。ロッシの『憲法講義』は「開講の辞」と一〇五講義から成り、前半で人権が、後半で統治機構が論じられている。そこでは一八三〇年憲章の存在を前提として歴史的観点と比較法的観点から分析がなされている。同憲章の存在を前提としているという意味で『憲法講義』は法実証主義に立脚しているが、このことが『憲法講義』の後世への影響力を弱めた原因の一つである。すなわち、『憲法講義』は現行制度に密着するあまり個々の点で理論的展開が不十分なものとなり、体制の崩壊ととものその妥当性を失ったのである。その結果、講義内容の学問的レベルは高いとはいえず、個々の点における後世への影響も強いとはいえない。しかし、『憲法講義』の意義は、フランス革命に由来する諸原理に立脚した公法を初めて体系化することによって近代憲法学の原型を示したことにあると考えるべきである。
著者
山口 昌樹
出版者
公益社団法人 日本薬理学会
雑誌
日本薬理学雑誌 (ISSN:00155691)
巻号頁・発行日
vol.129, no.2, pp.80-84, 2007
被引用文献数
25 26

厚生労働省の人口動態統計資料によると,1977年から1997年までは年間20,000-25,000人で推移していた自殺者数は,1998年に一気に年間3万人を越え,それ以降3万人前後で推移している.このことからも,自殺に至る一因であるストレスが原因の神経精神疾患は,既に深刻な社会問題となったことが窺われる.さらに,ストレスは,神経精神疾患以外にも生活習慣病など様々な疾患の引き金のひとつと考えられている.そこで,ストレスの状態を遺伝子レベルで診断し,疾患の予防や治療につなげようとする試みが始まっている(1).これは,慢性ストレスの検査と言い換えることができよう.一方で,疾患の前段階,すなわち人が日常生活で感じているストレスの大きさを客観的に把握する試みもなされている.その目的のひとつは,自らのストレス耐性やストレスの状態をある程度知ることによって,うつ病や慢性疲労症候群などの発症を水際で食い止めようという予防医療である.もうひとつは,五感センシングが挙げられる.独自の価値観で快適性を積極的に追求する人が増えてきており,それと呼応するように,快適さを新しい付加価値とした製品やサービスが,あらゆる産業分野で創出されている(2).消費者と生産者の何れもが,味覚や嗅覚を定量的に知ることよりも,それらの刺激で人にどのような感情が引き起こされるかということ(五感センシング)に興味がある.これを可能にするためのアプローチのひとつが,唾液に含まれるバイオマーカーを用いた定量的なストレス検査である.これらは,急性ストレスの検査が中心的なターゲットといえよう.ストレスとは,その用語が意味する範囲が広く,研究者によっても様々な捉われ方,使われ方がなされていることが,かえって混乱を招いているようだ.代表的な肉体的ストレスである運動とバイオマーカーの関係については,これまでに様々な報告がなされている(3).筆者が注目しているのは,主として精神的ストレスであり,人の快・不快の感情に伴って変動し,かつ急性(一過性)もしくは慢性的に生体に現れるストレス反応である.ここでは,唾液で分析できるバイオマーカーを中心に,このようなストレス検査の可能性について述べてみたい.<br>
著者
稲葉 隆政
出版者
慶應義塾大学
雑誌
史学 (ISSN:03869334)
巻号頁・発行日
vol.57, no.1, pp.107-134, 1987-05

資料紹介
著者
鎌田 久子
出版者
成城大学
雑誌
成城文藝 (ISSN:02865718)
巻号頁・発行日
no.42, pp.47-60, 1966-03