1 0 0 0 旅と伝説

著者
三元社 [編]
出版者
三元社
巻号頁・発行日
vol.第11年(8), no.128, 1938-08
著者
有本 邦洋 下重 里江 鎌田 泰彰 原 直人 黒澤 美枝子
出版者
日本自律神経学会
雑誌
自律神経 (ISSN:02889250)
巻号頁・発行日
vol.58, no.1, pp.169-174, 2021 (Released:2021-04-15)
参考文献数
21

本研究の目的は,寒冷昇圧試験(CPT)時の昇圧度の差で対象者を群分けした場合に心拍変動と瞳孔の反応に差がみられるかを明らかにすることである.正常血圧男性16例(22 ± 1歳)にCPTを行い,拡張期血圧の上昇が10 mmHg以上を反応群,未満を低反応群とした.統計には二元配置分散分析を用いた.低反応群に比べて反応群では安静時のLF/HF,LFnu,CVR-Rが高値,HFnuは低値であった.また反応群では,CPT時にLF/HFとLFnuは有意に減少し,HFnuは有意に増加した.瞳孔はCPT時に全例では有意な散大を示したが,2群間での反応差はみられなかった.以上の結果より,正常血圧者における寒冷昇圧の大小の差は,安静時とCPT時における心臓自律神経活動の差として認められることが明らかとなった.
著者
OKABE Megumi HOSHINO Tomomi SUDA Fujio UEGUSA Sadao
出版者
Society of Advanced Science
雑誌
Journal of advanced science (ISSN:09155651)
巻号頁・発行日
vol.11, no.2, pp.113-114, 1999-08-15
参考文献数
2
被引用文献数
1

A dialytic battery (DB) with ion-exchange membranes can convert the mixing free energy into the electric energy. The purpose of this paper is in seeing the deterioration of the performance by use of long time of an ion exchange film. Maximum electric power became about 1/10 in carbon electrode by the use of intermittence which lasted for eight years.

1 0 0 0 OA 煙草の唄

著者
北原 白秋[作詞]
出版者
ビクター
巻号頁・発行日
1935-12
著者
森岡 祐貴 安田 寛二 上村 治 中島 務
出版者
日本重症心身障害学会
雑誌
日本重症心身障害学会誌 (ISSN:13431439)
巻号頁・発行日
vol.43, no.2, pp.308, 2018 (Released:2021-01-21)

症例 40代女性。出生時異常なし。6か月から発語が遅く、発育の遅れを感じていた。30代になりパーキンソンニズムが出現。2015年WDR45の異常を認め、βプロペラタンパク関連神経変性症(以下、BPAN)と診断された。家族内には同疾患発生を認めない。 入所時所見 発語なく意思疎通は不可能。嬉しいときには笑顔を見せることあり。音がする方向へ視線を向ける。2015年まで1−2mの手引き歩行が可能であったが、肺炎で入院したのを機に歩行困難となり、寝返りをうつことが不可能な状態。胃瘻造設あり。食事は経腸栄養。前医よりレボドパ、ロチゴチンが処方されていた。 経過 2016年7月当センターに入所。ロチゴチンを増量し、レボドパは継続投与していた。2017年2月両側気胸のため、近医救急病院へ搬送。転院先ですべての薬剤を打ち切られ22日後、再入所。再入所後49日、表情が硬いため、レボドパ再開。6月血中亜鉛濃度の低下を認め、 酢酸亜鉛水和物を投与したところ、表情が穏やかとなった。11月にレボドパを中止しているが症状の悪化を認めない。その後DHA、グルタチオンをサプリメントで摂取し、表情豊かで眼球運動がスムーズになった。 結論 BPANはWDR45の異常により進行性ジストニア、パーキンソンニズム、認知障害を呈する神経変性疾患である。根本的な治療薬はなく、パーキンソンニズムに対して、パーキンソン病治療薬が投与される。パーキンソン病治療薬はハネムーン期間を過ぎると増量をしなければならず、長期服用によりwearing off現象、ジスキネジア、精神症状などを起こすことが知られている。BPANは小児期から20代に発症することが多く、服用期間は長期間になる。脳内での鉄代謝異常のメカニズムは解明されていないものの、神経変性症に対して亜鉛治療や8−OH−quinolineを基にした除鉄剤が開発されつつある。BPANのように患者数が少ない病気は治療薬の開発が難しいが、オーソモレキュラー的アプローチにより症状の緩和、改善への寄与が期待される。
著者
増田 幸子
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.48, no.7, pp.396-401, 1998-07-01 (Released:2017-05-25)
参考文献数
4

カナダにおいてメディア・リテラシーが学校教育にどのように導入・展開され, 実践されているのかを, オンタリオ州の例を中心に紹介する。始めに, 市民組織によるメディア・リテラシーの取り組みと公教育への働きかけを歴史的に概観し, 次に, オンタリオ州の小学・中学校のカリキュラムの例や, 教師用指導書・教科書の中の学習活動例に触れ, その実践について述べる。
著者
坂井 道彦
出版者
日本農薬学会
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.548-554, 2010 (Released:2012-12-06)