著者
辛島 理人
出版者
名古屋大学大学院法学研究科
雑誌
名古屋大学法政論集 (ISSN:04395905)
巻号頁・発行日
no.260, pp.277-298, 2015-02

本論文は、平成23-26年度科学研究費補助金基盤研究(A)(課題番号23243026)「日米特殊関係による東アジア地域再編の政治経済史研究」の助成を受けた研究成果の一部である。
著者
井頭 昌彦
出版者
東北大学哲学研究会
雑誌
思索 = Meditations (ISSN:0289064X)
巻号頁・発行日
no.45, pp.389-418, 2012

2010~2011年度科学研究費補助金(若手研究B), 課題番号: 227200072012年度科学研究費補助金(若手研究B), 課題番号: 24720007
著者
山内 秀雄 平野 悟 桜川 宣男 黒川 徹
出版者
THE JAPANESE SOCIETY OF CHILD NEUROLOGY
雑誌
脳と発達 (ISSN:00290831)
巻号頁・発行日
vol.24, no.3, pp.291-293, 1992

顔面および下肢の皮膚の単純性血管腫, 同側の頭皮動静脈凄, 対側の小脳動静脈奇形を同時に合併した7歳女児を報告した. 小脳出血で発症し, 発症までの精神運動発達および診察上神経学的所見は正常であった. 皮膚および頭蓋内病変の合併が偶然である可能性も否定できないが, 病因論的には胎芽期における血管形成期の錯誤現象の結果生じたものと考えた. これまで報告されている神経皮膚症候群中で本例に該当するものはない. しかし本例は, 神経皮膚症候群の基本的疾患概念を満足するものであり新しい神経皮膚症候群である可能性をもつものとして考慮すべきであると考えられた.

1 0 0 0 刑法註釋

著者
村田保註釋
出版者
内田正榮堂
巻号頁・発行日
1880

1 0 0 0 政治道徳論

著者
村田保述 相馬由也編
出版者
公民同盟出版部
巻号頁・発行日
1915
著者
村田保譯
出版者
有隣堂 (發兌)
巻号頁・発行日
1875
著者
村田保著
出版者
二松堂書店
巻号頁・発行日
1916
著者
村田保編
出版者
村上勘兵衛等
巻号頁・発行日
1876
著者
村田保著
出版者
内田彌兵衞
巻号頁・発行日
1881
著者
村田保譯
出版者
内田彌兵衛
巻号頁・発行日
1875
著者
村田保譯
出版者
村上勘兵衛
巻号頁・発行日
1874
著者
水間 健仁 武居 周
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2016, pp.9, 2016

本研究の目的は,反復型領域分割法に基づく電磁場解析におけるインターフェース問題の収束性を改善することである。有限要素電磁場解析のために,電場を未知関数としてベクトル波動方程式は定式化される。しかし数値モデルの規模が大きくなると,インターフェース問題における収束性が悪くなる。本問題の改善のため,共役勾配法に基づく部分領域問題の反復解法に対して擬似4倍精度を適用することを考える。擬似4倍精度は,2つの倍精度を用いることで1つの実数を表現する手法である。本発表では,擬似4倍精度を,反復型領域分割法に基づく有限要素電磁場解析の部分領域問題に対して適用することによる影響について報告する。
著者
辻 一郎
出版者
公益社団法人日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.31, no.8, pp.464-467, 2004-12-20 (Released:2018-08-25)
参考文献数
14

筆者は,医学部卒業とともにリハビリテーション医療の道を選び,東北大学鳴子分院で中村隆一先生のご指導のもと,5年間研修を受けた。その後,公衆衛生学という予防を主とする研究分野に移ったが,そのモチーフとするところはリハビリテーションにおける「障害」の概念と,公衆衛生における「予防」そして「健康」の概念と,両者のクロスオーバーを行うということに尽きるものであった。保健医療の中の新しい健康観を探るということが,半田学会長から筆者に与えられた課題である。しかし,もとより筆者にはそれに応えるほどの学識も経験も不足している。本稿では,これまで筆者が実施してきた疫学研究-健康寿命そして高齢者に対する介護予防の取組み-を振り返りながら,筆者なりの健康観らしきものを述べさせていただきたいと思う。
著者
武居 周
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
計算力学講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp._240-1_-_240-2_, 2015

三次元電磁界解析において,高周波問題は行列の性質が非常に悪く,特に大規模解析は困難であった.筆者はこれまでに,領域分割法が電磁界問題に有効であることが示したが,特に高周波問題において反復回数が極端に多く,改善が必要であった。本稿では,インターフェース問題の反復回数の削減方法についてこれまでの取り組みと,検討課題にについて述べる。
著者
遠藤 隆也
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
巻号頁・発行日
vol.17, no.73, pp.41-47, 1993

コンピュータとかマルチメディア機器と呼ばれる人工物を介したインター・パーソナル・コミュニケーション(Artifact-Mediated Inter-Personal Communication ;AM-IPC)に関して、その対話モデル、介在している人工物が果たしている役割と影響、ヒューマンインタフェース技術の基本的課題などについて述べている。ヒューマンインタフェース問題の基底には、小脳化の混乱と誤用の問題が横たわっている。また、人工物を介したIPCには、脱コンテクストや奪コンテクスト、空間認知の不連続性、時間性の混乱、デザイナの潜在性、外在化による内的考慮・外的考慮の混乱、インタフェースにおけるマイナス接面などの課題がある。
著者
吉田 裕俊 中井 修 黒佐 義郎 鵜殿 均 山田 博之 大谷 和之 山浦 伊裟吉
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.247-252, 1994-03-25

抄録:腰椎椎間板内に生じる透亮像は,vacuum現象として知られているが,実際には同部は真空ではなく,ガスが存在しているとされている.その発生には,高度に変性した椎間板が関与しているとの報告があるものの,その発生の由来および病態については未だ不明のままである.そこで,腰椎椎間板内ガス像を認める椎間の画像診断上の特徴を検討し,椎間板変性との関係について言及すること,腰椎椎間板内ガスの由来及び病態を考察することを今回の研究目的とした.その結果,腰椎椎間板内ガス像を認める椎間には,椎間板腔狭小化が88%,脊髄造影で,椎間板膨隆が80%,CTで終板破壊が95%,MRI上,終板軟骨下骨輝度変化が76%に認められた.終板の破壊性変化部位に一致したガスの存在や,終板の欠損部にもガスが存在していることから,椎間板内ガスは腰椎伸展などにより生じた椎間板内陰圧部に,椎体内血液から終板を経由し発生したものと考えられた.