1 0 0 0 OA 商行為法

著者
大浜信泉 著
出版者
モナス
巻号頁・発行日
1924
著者
手嶋 敏康 寺西 一夫
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.99-102, 1992-06-05 (Released:2017-02-10)
参考文献数
4

物理学の授業および学生実験の資料作成のために,α線のエネルギー損失の測定を行った。空気,Alおよびテトロンフィルム中のα線の飛程は計算結果と一致した。α線のエネルギー損失の測定値とベーテの式の計算値が一致することを確かめた。また,数μmの厚さの試料の厚さ測定法も検討した。α線の実験は安全面から考えて,放射線を学生に理解させるのに適していることがわかった。
著者
[法曹会 編]
出版者
法曹会
巻号頁・発行日
vol.第86-90巻, 1933
著者
岡田 利克
出版者
流通経済大学
雑誌
流通経済大学論集 (ISSN:03850854)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.p1-32, 1981-11
著者
吉田 真理子 内田 広夫 川嶋 寛 五藤 周 佐藤 かおり 菊地 陽 岸本 宏志 北野 良博
出版者
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
雑誌
日本小児外科学会雑誌 (ISSN:0288609X)
巻号頁・発行日
vol.46, no.4, pp.759-764, 2010-06-20 (Released:2017-01-01)
参考文献数
26

症例は4か月男児.腹部腫瘤を主訴に紹介され,エコー上肝内に径5.7cm大の多房性嚢胞性腫瘤を認め,当初は間葉系過誤腫が疑われた.1週間後の腹部造影CTでは充実性成分を伴う多発性肝腫瘤と肝門部・後腹膜リンパ節腫大を認め,悪性腫瘍が強く疑われた.早期診断および治療のために緊急入院し,経皮針生検を行った.ラブドイド腫瘍と診断され,ICE療法を開始したが,治療に全く反応せず,腫瘍は急速に増大した.入院直後より全身状態も急速に悪化し,人工呼吸管理,持続血液透析濾過を含む集中治療を行ったが改善を得られず,初診から約1か月後に死亡した.肝ラブドイド腫瘍は非常に稀で,著しく予後不良な悪性腫瘍である.現在までの報告例は検索しえた範囲で33例のみであり,文献的考察を加えて報告する.
著者
安松 みゆき
出版者
別府大学会
雑誌
別府大学大学院紀要 = Bulletin of Beppu University Graduate School (ISSN:13450530)
巻号頁・発行日
no.21, pp.77-85, 2019-03

森鷗外の『独逸日記』に登場する洋画家の原田直次郎は、鷗外によれば、ドイツ留学時に出会った現地の女性マリイとの間に非嫡出子があった。それが史実であることを裏付ける史料を二年前に三本松倫代氏が東京都公文書館で発見し、鍵岡正謹氏によって紹介された。筆者はそれに関連するドイツ側の史料を見出した。またそれとは別にマリイと非提出子のその後を示す新たな史料も入手した。それらをここに紹介しつつ、鷗外の説明内容と照合することで、原田に関する新たな情報を補う一方、鷗外の『独逸日記』が伝える事実関係の信憑性を検討する。
著者
見田 宗介
出版者
講談社
雑誌
日本
巻号頁・発行日
vol.8, no.11, pp.214-219, 1965-11
著者
川合 康央 池田 岳史 益岡 了
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第64回春季研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.282, 2017 (Released:2017-06-29)

本研究は,地域の歴史的文化を伝えるための街並み景観シミュレーションシステムを開発するものである.対象地区として,旧東海道における藤澤宿(現在の神奈川県藤沢市)を選定し,開発環境としてゲームエンジンであるUnreal Engineを採用した.建築物や都市施設などの空間構成要素のモデルデータを3DCG制作環境で作成するとともに,会話可能なキャラクターも再現することとした.宿場町を自由に行動可能なようなインタラクションとして,直感的な動作可能なようゲームパッドによる操作を実装した.本システムは,藤沢市ふじさわ宿交流館において,2016年5月より常設展示され,これまでに3回のシステム更新を行っている.本研究は,江戸時代後期の旧東海道「藤澤宿」を市民に分かりやすく伝え,地域の歴史文化に興味関心を持たせることで,地域の文化継承を支援するシステムを開発することであり,およそ当初の目的を達成したと考えられる.今後,他の宿場町でも自由に再現可能なプラットフォーム化を計画している.
著者
土 隆一
出版者
The Association of Japanese Geographers
雑誌
地理学評論 (ISSN:00167444)
巻号頁・発行日
vol.32, no.12, pp.642-652, 1959-12-01 (Released:2008-12-24)
参考文献数
13
被引用文献数
1 1

静岡市の東南に位置する有度丘陵周辺の地形発達を地質構造にもとづいて考察した.この地域には,古い方から,久能山面,日本平面,国吉田面,現冲積平野面の4 stagesの平坦地形面が認められるが,これらは洪積世初期からの, 4回の海侵によつて生成した地層それぞれの堆積面をあらわし,各面形成の間には顕著な海退期が認められる.一方,この地方では洪積世初期以降,継続的なドーム状隆起が続いており,そのため各地形面は旧期の面ほど強く曲隆し,有度丘陵は背後の山地から離れて冲積原に孤立している.また,丘陵東側および南側に見られる海蝕崖地形の形成時期について,冲積面下の地質,遺跡の資料にもとづいて検討し,前者が洪積世末期,後者が繩紋時代の海面上昇期と推定した. これらの事実から,この地方の地形発達は,海に迫つた急峻な背後山地とそれを侵蝕して多量の荷を運ぶ河川の存在と云う地理的条件のもとに,ドーム状曲隆運動とおそらくGlacial eustasyとが相まつて作用したと解釈することができる.
著者
常盤 義伸
出版者
花園大学文学部
雑誌
花園大学研究紀要 (ISSN:02882620)
巻号頁・発行日
no.24, pp.p23-47, 1992-03