著者
加藤 晴美
出版者
筑波大学 (University of Tsukuba)
巻号頁・発行日
2018

この博士論文は内容の要約のみの公開(または一部非公開)になっています
著者
神蔵 嘉子
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.56, 1967-05-10

あれは昭和25年2月ごろだったろうか。川崎市中央保健所からの依頼で,神奈川県看護指導所に勤務していた私が,保健婦研究会に参加したことがあった。当時の保健所は,現在の市役所地下食堂の位置にあり,非常にせまく,来訪者によって混雑をきわめていた。「神蔵さん,あなたは保健婦に何が1番必要だと思いますか。」 かんたんな挨拶のあと,小宮山所長さんからの突然の質問に,私はちょっととまどってしまった。が,その当時は,戦後の混乱の時期を通りすぎていて,看護新制度切りかえのための諸問題のなかで,保健婦が新しい時代を迎えようとしているときであり,教育が必要であると私自身考えていたので,
著者
河野 真紀子 佐藤 裕二 北川 昇 椎名 美和子 原 聰
出版者
社団法人 日本補綴歯科学会
雑誌
日本補綴歯科学会雑誌 (ISSN:03895386)
巻号頁・発行日
vol.51, no.2, pp.260-269, 2007-04-10 (Released:2010-08-10)
参考文献数
26
被引用文献数
4 7

目的: 超高齢社会を迎えた今, 患者のQOL向上のためには, 効率的で質の高い義歯治療が重要である, そこで, 義歯治療のテクノロジーアセスメントの手法を用いて, そのアウトカムを調査し, 新義歯治療における患者の義歯に対する評価の経時変化と, その原因を明らかにすることを目的とした.方法: 上下総義歯を新製した患者35名のアウトカムを検討した. 本研究では, 咀嚼機能・満足度・顎堤の状態をテクノロジーアセスメントとし, そのスコアを算出して用いた. 診査時期を,(1) 新義歯完成前の旧義歯使用時 (2) 新義歯装着後初回調整時 (3) 装着後約1ヶ月の3回とし, その評価の変動を検討した. また, 咀嚼機能評価および満足度評価の評価構成因子を分析・検討した.結果: 咀嚼機能評価では, 旧義歯の評価が高いほど新義歯の評価が低下する傾向が示された.満足度評価は, 経時的にスコアが上昇し, 「上顎義歯の適合性」と「下顎義歯の違和感」が満足度評価を左右する因子であることが示された. さらに, 咀嚼機能評価と満足度評価の変動には, 正の相関が示された.結論: 新義歯装着前後の患者の義歯に対する評価の経時変化と, その原因が明らかになり, 患者の満足度を高めるためには, 咀嚼機能および上顎義歯の適合性下顎義歯の違和感に重点をおいた治療をすべきであるという臨床的な示唆が得られた.
著者
杉山 忠平
出版者
岩波書店
雑誌
思想 (ISSN:03862755)
巻号頁・発行日
no.679, pp.p1-18, 1981-01
著者
相馬 正之 村田 伸 甲斐 義浩 中江 秀幸 佐藤 洋介
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement Vol.40 Suppl. No.2 (第48回日本理学療法学術大会 抄録集)
巻号頁・発行日
pp.48100289, 2013 (Released:2013-06-20)

【はじめに、目的】足指・足底機能は,立位・歩行時に足底が唯一の接地面となることから,その重要性が指摘され,足趾把持力に関する多くの報告が行われている.足趾把持力は,短母指屈筋,長母指屈筋,虫様筋,短指屈筋,長指屈筋の作用により起こる複合運動であり,手の握力に相当するものと考えられている.現在の測定方法は,端座位で,体幹垂直位,股,膝関節を90 度屈曲し,足関節底背屈0°の肢位で行われている.その肢位により測定された足趾把持力は,転倒経験者では低下していること,トレーニングによって強化が可能であり,強化することで転倒者が減少することから,足趾把持力への介入が転倒予防に有用であることが示されている.しかし,この足趾把持力の測定肢位については,十分な検討がされていない.手関節においては,手関節背屈により手指の屈曲が生じ,掌屈により伸展が生じるTenodesis action(固定筋腱作用)が存在する.手指の把持動作時には,この作用を効果的に用いるために手関節を背屈位に保ち,手関節を安定させることが報告されている.このように手指の把持動作においては,手関節の角度変化によって握力への影響が報告されているものの,足趾把持力に関する足関節角度の影響については指摘されていない.そこで本研究では,足関節の角度変化が足趾把持力に与える影響について検討した.【方法】対象は,健常成人女性20 名(平均年齢21.5 ± 1.0 歳,平均身長158.4 ± 4.2cm,平均体重52.2 ± 5.0kg)とした.いずれも下肢に整形外科的疾患や疼痛などの既往はなかった.測定項目は利き足の足趾把持力とした.足趾把持力の測定は,足趾把持力計(TKK3362,竹井機器工業社製)を用いた.足趾把持力の測定肢位は端座位とし,体幹垂直位,股,膝関節を90 度屈曲位で,足関節をそれぞれ,背屈位10°,底背屈位0°,底屈位10°の各条件で測定した.この足関節角度の設定には,足関節矯正板(K2590M,酒井医療社製)を用いた.足趾把持力の測定は,2 回ずつ測定し,その最大値を採用した.統計処理は,足関節背屈位,底背屈中間位,底屈位間の足趾把持力の比較に,反復測定分散分析およびBonferronniの多重比較検定を採用し,危険率5%未満を有意差ありと判定した.【倫理的配慮、説明と同意】対象者には研究の趣旨と内容について説明し,理解を得たうえで協力を求めた.また,研究への参加は自由意志であり,被験者にならなくても不利益にならないことを口答と書面で説明し,同意を得て研究を開始した.本研究は,東北福祉大学研究倫理委員会の承認(RS1208283)を受け実施した.【結果】足趾把持力は,足関節背屈位が平均19.0 ± 4.1kg,底背屈中間位が平均18.9 ± 3.4kg,底屈位が平均16.8 ± 4.9kgであった.反復測定分散分析の結果,3 群間に有意な群間差(F値=8.5,p<0.05)が認められた.さらに,多重比較検定の結果,足関節底屈位での足趾把持力は,背屈位および中間位より有意に低値を示した(p <0.05).【考察】本結果から,足趾把持力は,足関節底屈位より底背屈中間位から軽度背屈位の方が最大発揮しやすいことが示唆された. このことから足趾把持力の計測は足関節を底背屈中間位もしくは軽度背屈位で計測する必要があることが示された.この要因の1 つには,足指屈曲筋の活動張力の減少と相反する足指伸展筋の解剖学的な影響が考えられる.足趾把持力に関与する長母指屈筋,長指屈筋などは多関節筋であり,足関節底屈により筋長が短縮する.そのため,発揮できる筋力は,張力−長さ曲線の関係から低下したものと考えられる.また,足関節底屈位の足指の屈曲動作では,相反する足指伸筋群の筋長が伸張されることにより,最終域までの足指屈曲が困難になることから,筋力が発揮できていないことが推測された. さらに,足関節底屈時には,距腿関節において関節の遊びが生じる.このことから,足関節底屈位の足趾把持力発揮では,足関節の安定性が不十分となり,筋力の発揮に影響を及ぼしたものと考えられる.本結果からは,足関節角度と足趾把持力発揮の関係から,歩行場面において平地および上り勾配では,足趾把持力が発揮されやすいが,下り勾配では発揮しにくいことが推測される.そのため,高齢者では,下り勾配において足趾把持力による姿勢の制御能が低下し,転倒の危険性が増大する可能性が示された.【理学療法学研究としての意義】足趾把持力への介入が転倒予防に有用であることが示されているものの,測定肢位については,十分な検討がなれていなかった.本結果から足趾把持力は,足関節底屈位より底背屈中間位から軽度背屈位の方が最大発揮しやすいことが示唆された. このことから足趾把持力の計測は足関節を底背屈中間位もしくは軽度背屈位で計測する必要があることが示された.
著者
小板橋 恵美子 小川 純子 佐佐木 智絵 藤野 達也 本多 敏明 坂下 貴子 雀部 沙絵 齊藤 理砂子 田中 秀子 岡澤 順 Emiko Koitabashi Junko Ogawa Tomoe Sasaki Tatsuya Fujino Toshiaki Honda Takako Sakashita Sae Sasabe Risako Saito Hideko Tanaka Jun Okazawa
雑誌
淑徳大学看護栄養学部紀要 = Journal of the School of Nursing and Nutrition Shukutoku University (ISSN:21876789)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.53-59, 2020-03-16

【目的・方法】総合福祉学部、コミュニティ政策学部、看護栄養学部の三学部で専門職連携教育のプログラムを構築するための基礎的資料を得ることを目的に、社会福祉学科卒業生2名、コミュニティ政策学科卒業生1名、看護学科卒業生1名の協力を得て、2018年8月に多職種連携教育の経験およびニーズに関するグループインタビュー調査を実施した。【結果】インタビューデータはテキスト化、セグメント(切片)化したうえで、意味内容からコード化・カテゴリ化した。その結果、本調査対象の卒業生は、福祉を基盤とした大学の文化を背景にして、福祉の実践者としての周囲からの期待と、福祉マインドを体現する先輩や実務経験のある教員の存在を、専門職としての多職種連携を推進する力としており、またそれぞれの実践に他学部学生との交流経験が生かされていた。【結論】本学における多職種連携教育プログラムでは、学生間の交流を促進するような、初年次での学部を超えたキャンパス共通の科目をもうけること、他学部他学科の学生による合同演習を含む多職種連携に関する科目をカリキュラムに組み込むことの必要性が示された。
著者
石井 貴春
出版者
株式会社 ビジネス・ブレークスルー
雑誌
ビジネス・ブレークスルー大学レビュー (ISSN:21885478)
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, pp.55-87, 2020 (Released:2020-04-15)

本研究は、近年の大学のマーケティングが大きく変貌している。理由はデジタルマーケティングの導入及び大学間競争の激化があげられる。大学間競争は、少子化だけでなく、私学助成金や認証評価機関等の外部機関の影響力の上昇や大学ランキングの活用が理由に挙げられる。前半は、大学特有のブランドエクイティ等のマーケティングの観点からまとめる。後半は、近年のデータドリブン・マーケティングで用いられる分析手法を分析目的と合わせて説明する。共分散構造分析やテキストマイニング、多変量解析や因子分析、コンジョイント分析等の分析手法が顧客分類や市場分析、商品分析、価格分析といった実際のビジネスにどのように応用されているか、図や例を用いて説明する。
著者
内堀 佳子 正木 緑 本吉 杏奈 山田 晶世 平澤 マキ 石井 克枝 雀部 沙絵 桑原 節子 Yoshiko Uchibori Midori Masaki Anna Motoyoshi Akiyo Yamada Maki Hirasawa Katsue Ishii Sae Sasabe Setsuko Kuwahara
雑誌
淑徳大学看護栄養学部紀要 = Journal of the School of Nursing and Nutrition Shukutoku University (ISSN:21876789)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.19-27, 2020-03-16

【目的】管理栄養士養成課程において、学生の臨地実習の事前事後の学修成果について到達度評価に適しているとされるルーブリックを用いて評価し、総合演習を含む事前事後指導の在り方を振り返る。【方法】本校において設定された管理栄養士養成課程におけるルーブリックによる自己評価を臨地実習の事前と事後に実施し学修成果を分析した。【結果及び考察】臨地実習前の評価では、3年生女性では、主体性及びコミュニケーション力を除いた4項目(課題設定・解決力、情報活用力、知識と情報の統合力、職業観)で評価規準3または4と評価した学生が少なく、知識と情報の統合力の評価規準を1と評価した学生が2割いた。3年生男性は、コミュニケーション力の評価は高いが、その他の5項目(主体性、課題設定・解決力、情報活用力、知識と情報の統合力、職業観)の評価が低かった。またコミュニケーション力以外の項目で3年生の女性と同様に評価規準4と評価した割合が低かった。4年生の女性は、知識と情報の統合力の項目を除いた5項目(主体性、コミュニケーション力、課題設定・解決力、情報活用力、職業観)について半数以上の学生が評価規準3または4と評価し3年生女性より評価規準が高かった。男性については、該当人数が4名と少ないが、すべての項目で評価規準2または3と評価し評価規準4と評価した学生はいなかった。臨地実習後の評価については、3年生女性は課題設定・解決力が若干低かったが、それ以外の5項目について評価規準3または4と評価した学生が多くなり、3年生の男性は、主体性及び情報活用力以外の4項目について評価規準3または4と評価した学生が多かった。4年生女性の事後評価では、評価基準の各項目において評価規準3と評価した割合が高くなり評価規準4と評価した割合が減少した。4年生の男性は主体性及び情報活用力を除いて全員が評価規準3または4と評価した。どの項目も実習後の評価は評価規準3または4に評価した学生が増加し、その割合は6割強以上となり、管理栄養士として備えたい必要な力についておおむね獲得できたこと、本大学の学生は社会における管理栄養士としての資質(知識、技術、態度)についての理解が臨地実習後におおむね獲得できたという評価となり、今回用いた「管理栄養士課程における臨地実習ルーブリック」により臨地実習の教育効果を可視化できたととらえることができた。
著者
調 重昭
出版者
耳鼻と臨床会
雑誌
耳鼻と臨床 (ISSN:04477227)
巻号頁・発行日
vol.23, no.3, pp.451-452, 1977-05-20 (Released:2013-05-10)
参考文献数
5

1 0 0 0 OA 世界のぞ記

著者
小野賢一郎 著
出版者
正報社
巻号頁・発行日
1919